國神錬介(くにがみれんすけ)は闇落ちして別人に!?真相や能力も紹介【ブルーロック】
個性豊かな『ブルーロック』の登場人物の中でも、一際律儀で真面目な性格をしている國神錬介。この記事では、ファンの間から「闇堕ちした」と言われている彼の来歴や能力、名言などについて徹底解説します! ※この記事は2023年2月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
國神錬介(くにがみれんすけ)のプロフィール
國神錬介はオレンジ色の髪の毛が特徴的な青年で、左足から放たれる協力なミドルシュートと強靭な肉体を武器としています。正々堂々と戦うことを好むスポーツマンシップに溢れた人物で男気にあふれているため、チームメイトからの信頼も厚いです。 幼い頃にサッカーを見てからそこで活躍する選手に憧れ、サッカーでヒーローになるのを夢見るように。それ以降ワールドカップ優勝を目指して、ひたむきに努力を続けています。
異名 | なし |
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年齢 | 16歳(高校2年生) |
身長 | 188cm |
出身 | 秋田県 |
血液型 | O型 |
能力 | 左足のミドルシュート, 無回転ロングシュート |
BLランキング(最新) | 敗者復活戦突破 |
声優 | 小野友樹 |
【来歴】國神錬介の活躍を時系列で振り返る
一次選考
一次選考では、チームX・Y・W・Vと戦った國神錬介。チームX戦ではチームがバラバラになりながらも、潔からパスを受けて得意のミドルシュートで1点を返すことに成功します。 チームX戦以降自信を失っていた潔に対し、國神は彼の得意武器について助言。結果的に彼の自信を取り戻させるという、間接的な活躍も見せています。 さらに一次選考の最終戦であるチームV戦では、負けたら後がないという極限状況の中で高威力かつランダム軌道を描く「無回転ロングシュート」を生み出すことに成功。その後2点目も決め、チームZの勝利を後押ししました。
二次選考
國神錬介は二次選考の1stステージを突破したあと、千切豹馬・御影玲王と組むことに。その後3rdステージで潔・凪誠士郎・馬狼と3vs3で戦いますが、4-5で敗北してしまいます。 3rdステージの序盤から中盤にかけては国神たちが試合の主導権を握っていたものの、潔と凪が見事なコンビネーションを見せ始めたことで徐々に互角な試合へと持ち込まれていくのでした。その後最終的に潔たちに猛攻された國神たちは、敗れてしまいます。 潔たちとの試合後、國神のチームからは千切だけが引き抜かれ、惜しくも2ndステージへと降格。國神は凪に見切りをつけられたことでショックを受ける怜王に対し、熱い言葉をかけて叱咤激励します。
二次選考2ndステージ:脱落
國神錬介は2ndステージの控室内で、士道龍聖がイガグリに暴力を振るっているところに遭遇します。士道の暴力を止めることに成功した國神でしたが、そのせいで彼から因縁をつけられ勝負を持ちかけられることに。 勝負に怜王が乗ったため試合が開始するものの、國神たちは士道の圧倒的な実力を前に敗北してしまうのでした。その後怜王が引き抜かれたことで國神は脱落となります。
脱落したはずの國神錬介が敗者復活の道へ?
2ndステージで脱落となり、出口へ向かう國神の前に敗者復活(ワイルドカード)の扉が現れます。 潔たちが生き残ってたルートを「表ルート」とすると、國神が進んだ敗者復活戦は絵心が用意した「裏ルート」でした。 そこでは今までとは異なる哲学を、強制的に叩き込まれます。そうして唯一生き残り、生まれた強制実験体(モンスター)が、新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)で再登場することとなったのです。
「新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)」で復活!
國神錬介は敗者復活戦後「新英雄対戦(ネオ・エゴイストリーグ)」において、絵心甚八からの特別推薦として加入することに。同じくドイツチームに参加することになった彼の姿を見て、潔は驚かされます。 敗者復活戦を乗り越えたこともあって國神の身体能力は大幅に向上していたものの、彼の見た目や雰囲気は以前とは大きく異なっていました。 國神の能力の高さはドイツチーム内でも21人中3位の好成績ですが、合理性を重視するドイツチームのプレースタイルとは異なりスタンドプレーに走ってしまったためチーム内でも浮いてしまうのでした。
ヒーローの闇落ち?復活後の國神錬介が怖い!
敗者復活戦から這い上がってきた國神ですが、以前のような「紳士」と呼べるような選手ではなくなっていました。見た目も目元にクマを作り、荒んだ顔つきは悪役のようです。 かつて口にした「サッカーでヒーローになる」という夢も、「そんな青臭い戯言は地獄に捨ててきた」と潔に言い放ったほどです。それを示すように、プレイスタイルは超自己中心的なものとなっています。 そして言葉使いも荒々しくなり、仲の良かった潔らにも侮蔑するような言葉を放っていました。
闇堕ちした理由とは?巻数も紹介!
國神錬介は敗者復活戦の裏で、強制的に異なった哲学を教えられたために闇堕ちしたのではないかと考えられています。敗者復活戦の目的は「ノエル・ノアと同じ肉体を持つ器」を作るための、実験でもありました。 その実験の中で、過酷な肉体強化と、ストライカーとしての哲学を叩き込まれたはずです。そして1度は完全に自身の夢を絶たれてしまったことも相まって、別人のような人格になってしまったのでしょう。 國神の脱落シーンは11巻の第94話、闇落ちシーンは17巻第149話に掲載されています。18巻の第155話「 新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)」ではブルーロックのメンバーにも彼の闇落ちが明かされることになります。
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【能力】國神錬介の強さの秘訣とは
左足のミドルシュート
國神錬介の1番の武器は、左足から繰り出される強力なミドルシュート。最強のフィジカルを有していることもあり、彼のそのシュートの威力は計り知れません。 28mの射程内であればどんなに距離が離れていてもゴールを決めるコントロール力があるのはもちろんのこと、時には射程外であっても数々の試合でゴールを勝ち取ってきました。 ただし力が入りすぎてしまうとゴールを外してしまうという欠点もあるため、彼なりに成長を見せて編み出されたのがこれから説明する「無回転ロングシュート」です。
無回転ロングシュート
射程外になると力んでシュートを外してしまうという弱点を克服するために、一次選考のチームV戦で編み出されたのが「無回転ロングシュート」。 これまでの左足のミドルシュートよりもさらに高威力かつランダムな軌道を描くこのシュートは、どんなゴールキーパーでも防ぐことができません。 ちなみにこのシュートが成功したのは、残念ながら今のところチームV戦のみ。しかし40m程離れた場所から確実にシュートが決められるこの技を自分のものにしたら、國神がさらにパワーアップすること間違いなしですね。
【名言】國神錬介のかっこいい名言を紹介
俺はサッカーでスーパーヒーローになる
このセリフは、1巻9話で國神錬介が潔与一に対して放った名言です。幼い頃にプロサッカー選手を見たことをきっかけに夢を置い続けている、國神らしい名言ですね。 スポーツマンシップを重んじる、真面目でひたむきな國神が放つ名言だからこそ、このセリフにも説得力があります。彼の強い意志と熱い気持ちが感じられるこの名言を聞くと、「彼ならヒーローになれるのではないか」という気持ちが湧いてきます。 國神の男らしさが詰まった、非常にかっこいい名言ですね。
下向くな…見届けろ ここで眼を逸らしたら…敗北者は終わりだ!!
二次選考の3rdステージにおいて、凪に見切りをつけられてひどく落ち込む怜王に対して國神がかけた名言。試合に負けたことへの絶望感や悔しさからは簡単に立ち直れませんが、それを乗り越えてこそ成長できるという國神の熱い志が詰まったセリフですね。 負けて悔しいのは怜王だけではないはずなのに、落ち込む彼に1番に声をかけるところに彼の優しさや誠実さが垣間見えているような気がします。落ち込んでいる時にこの言葉は少し厳しく感じてしまうかもしれませんが、彼なりの優しさが詰まったかっこいいセリフなのではないでしょうか。
【声優】國神錬介を演じるのは小野友樹
國神錬介の声を演じるのは、フリーで活躍する声優の小野友樹。熱血キャラやイケメンキャラを演じることが多い彼の声質は、國神錬介にぴったりですね。ちなみに彼は高校までサッカーをしていたという、作品との大きな共通点もあります。 これまで数々のアニメ作品に出演してきた小野友樹の代表作には、『黒子のバスケ』の火神大我役や『憂国のモリアーティ』のジョン・H・ワトソン役、『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』のベルゼビュート役などがあります。さらにアニメ以外にも、吹き替えや朗読劇など幅広い舞台で活躍中です。
『ブルーロック』國神錬介の男気に浸ろう
アニメでも漫画本編でも、ますます盛り上がりを見せている『ブルーロック』。「闇堕ちした」と噂されている國神錬介が今後どう活躍していくのか、目が離せません! 本作が気になる人は、ぜひ『ブルーロック』をチェックしてみてくださいね。