2023年6月6日更新

漫画『ゴッド オブ ブラックフィールド』最新話まで全話ネタバレあらすじ&感想!最強の傭兵が男子高校生に!? 

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『ゴッド オブ ブラックフィールド』のあらすじ【ネタバレ注意】

主人公である西恭弥は「死神」の異名を持つ、フランスの傭兵部隊隊長でした。しかしある日任務中に仲間の裏切りに遭い、戦場で死亡した……と思いきや、日本の高校生に転生します。 その高校生は偶然にも西恭弥という名前だったのです。転生先の恭弥は軟弱な性格で、高校ではいじめに遭っているようでした。そんな訳で死神と呼ばれた男は、普通の高校生としてイジメと戦っていくことになるのです。 転生により傭兵の肉体は失いましたが、高校生とは思えない強靭な精神力で、数々の理不尽に立ち向かいます。

1話〜10話ネタバレ:最強傭兵が高校生に?

軟弱な高校生である恭弥に転生した、傭兵の方の恭弥。早速携帯には、大量のメッセージが届いていたのです。 鬼塚竜という不良からの連絡で、恐らく転生した恭弥を虐めていた主犯でしょう。しかし流石は元傭兵、そんなこと気にもせず、むしろ鬼塚に舐めた態度を取ります。 そんな恭弥の態度に鬼塚は怒り、体育館裏へ呼び出します。しかし今の恭弥は、中身が元傭兵です。あっさり鬼塚のパンチをかわし、逆に殴り倒してしまいます。 しかしここで恭弥は、自身の体は軟弱な高校生のままなことに気づきます。ならばと恭弥は、鬼塚を気絶するまで殴り続けるのです。 そんな恭弥の変貌具合に、両親は心配します。しかし両親への対応に、恭弥の優しさが垣間見える瞬間でもあります。 そして恭弥の傭兵時代の同僚だったダエルが、体育の教師として登場します。

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11話〜20話ネタバレ感想:vs暴力団

フランスに戻り、自分たちが裏切られた真相を確かめようとするダエルと恭弥。しかし転生先の身体には家族や、交友関係があり簡単に切り捨てる訳にはいきません。 彼らには傭兵としてではなく、日本人としての生活があるのです。両親や、恭弥へ恋心を寄せる白井、そして鬼塚や、いじめられる4人のあります。 そして厄介なことに鬼塚との喧嘩から、恭弥は暴力団との戦いに巻き込まれていきます。前の体ならなんてことない相手ですが、今は貧弱な高校生の体です。 暴力団との戦いで苦戦を強いられる恭弥ですが、ダエルの加勢もありなんとか切り抜けます。 そして平穏を取り戻した日常で、恭弥はダエルと共にいじめられてる生徒を集めて、運動部を設立することにしたのです。

21話〜30話ネタバレ感想:裏切り者の正体

ある日父親の会社を救うため、取引相手の会社へと赴きます。そこの代表として現れたのは、かつて傭兵として共に戦ったシャフランとスミセンでした。 そして恭弥達を罠に嵌める指示をしたのは、シャフランだったことが判明します。しかしその場は高校生の恭弥として、父親の会社を守ることに徹する恭弥。 その後ダエルと合流して、2人を倒す作戦を考えます。そこで登場するのが、かつて友人になったフランス人美女のミシェルです。 そして2人を伴い、恭弥は女好きのスミセンとホテルで会うことにします。そしてホテルのクラブでの、スミセンとの直接対決に臨みます。 最初は体格差もあり、ダエルと共に追い詰められますが、恭弥は自身の正体を明かし動揺を誘います。それもあり、スミセンを倒すことに成功するのです。

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31話〜40話ネタバレ感想:復讐完遂(?)

スミセンを倒した翌日、次はシャフランと待ち合わせすることにします。その前に目を覚ましたダエルと共に、スミセンへと面会しに行きます。 恐怖に支配されたスミセンは、あっさり2人にシャフランの銀行の暗証番号を告げます。それは「ゴット オブ フィールド」でした。 そんな小癪なスミセンを伴い、2人はシャフランへと会いに行きます。そしてスミセンを人質として、恭弥の父親の会社との契約を進めます。 そして契約が終わった直後、シャフランの仲間であった中国・韓国のマフィアでした。そして追い詰めたシャフランと、恭弥は傭兵式のタイマンに持ち込みます。 体格差があり最初は追い詰められながらも、一瞬の隙を逃さず恭弥はシャフランを殺害します。そして復讐を終え、暴力団の神代との関係も精算した恭弥は、日常へと戻っていくのでした。

41話〜50話ネタバレ感想:復讐は終わらない

日常を取り戻したある日、恭弥は父の会社の新車発表会へと趣きます。そこで出会ったのは、フランス大使のラノックです。そんなラノックに恭弥は目をつけられ、支援も受けつつ、脅しとも取れる忠告を受けます。 そしてある日、白井の元にダエルと恭弥に届いた、脅しのメールが届きます。自分の身の回りの人間を、1人では守れないと感じる恭弥は、スミセンの元へと赴きます。 そしてスミセンから、シャフランが何者かから指示を受けていたことを聞きます。まだ恭弥たちは、平穏を取り戻してなかったのです。 そんな中ラノックから電話が届きます。そして「ラノックが生きている」と、衝撃の情報が提供されます。こうして真実を探るため、2人は共同戦線を組むことになるのです。

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51話〜60話ネタバレ感想:シャフランの罠

衝撃の情報が出揃う中、ダエルの妻子が人質になってしまいます。そして彼女達が捉えられている宿泊施設に、単身乗り込みます。 多数の敵を、ダエルの妻子を庇いながら戦っていた為、じわじわと追い詰められていきます。絶対絶命かと思われた時、恭弥の警護をしていた京極が現れます。 そして神代や五十嵐も現れ、その場はなんとか切り抜けます。しかし彼らがダエルの妻子を救出している間に、ダエル自身が捉えられてしまったのです。 京極と共に、ダエルの元へ向かう恭弥。そして目的地に着いた後は、敵のアジトへと単身乗り込むのです。 そこにいたのは山口組と中国のマフィアで、シャフランが準備していたことを恭弥は悟ります。今まででも最もやばい修羅場を、恭弥達は潜り抜けることが出来るのでしょうか……?

61話〜70話ネタバレ感想:選択の時

ピンチを切り抜けた恭弥の元に、シャフランから電話があり生存が確定した前章。そこで恭弥はシャフランに対抗する為、組織を作ることを決意します。 すっかり18歳の高校生とは思えない生活ですね。しかし白井とのデートパートもあったりと、高校生らしい瞬間もあります。 ですが恭弥は、そんな当たり前を自分が享受していいのか?と悩んでいました。そこへシャフランから電話が来ます。その内容は「ラノックを殺すか売らなければ、大事な人を亡き者にする」というものでした。 馬鹿げた選択でしたが、ラノックは自ら囮になり、シャフランを誘き出すことを提案します。他にも芸能事務所を買収する為、また半グレと駆け引きしたりと、相変わらず平穏とは程遠い日常です。

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71話〜80話ネタバレ感想:平穏はどこに

ラノックの「自分の情報を売り20億を受け取って欲しい」「ドラマ制作の発表をしてほしい」という提案を受けた恭弥。 一方自分たちのトレーニングも兼ねて、京極の部下達と格闘訓練を始めます。そんな中ドラマ制作を発表したことで、不穏な雰囲気が漂っていました。 ドラマに新人女優を起用したことで、事務所の顔のような女優である如月薫と岩槻麗香がやめてしまったのです。会社も危ういかと思われましたが、そこは隊長として部隊を率いたカリスマでもある恭弥。 見事に社員たちの心を、待遇の良化と言葉で掴んでしまいました。そこへシャフランから電話が入ります。 取引が上手くいかないことに苛立つシャフラン。そして事務所を辞めた薫が、どんな報復に出るのか?相変わらず不安要素は盛り沢山です。

81話〜90話ネタバレ感想:復讐、完遂。

ラノックからとうとうシャフランの通信を傍受し、居場所を突き止めたと連絡が入ります。しかしそれは首斬り屋という暗殺者が、ラノックを仕留めるための罠だったのです。 恭弥達は間一髪のところで気づき、ラノックを守るため戻ってきたのです。そして森林での激しい戦いの末、恭弥達は首斬り屋に勝利します。 しかしその間に、ラノックがシャフランを捕え、フランスへ送還しようとしていたのです。自分の手でシャフランを撃ちたい恭弥は、ラノックの行動に納得が出来ません。 しかしラノックの案内で、捕えられたシャフランに会うとその考えは変わります。そこにいたのは酸素マスクをつけ、息も絶え絶えなシャフランの姿だったのです。 そんな弱りきったシャフランの姿に、恭弥は復讐する気を無くしました。こうして恭弥は、今度こそ平穏な生活に戻ることを決意したのです。

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91話〜100話ネタバレ感想:異常な高校生

なんとか平穏な生活に戻った恭弥でしたが、彼はすでに普通の男子高校生ではありません。ドラマ制作に関して順調とはいえず、芸能事務所などから反感を買っているようです。 恭弥の運営するDIグループが、ラノックの伝手で多額の援助を受けているからですね。そんな中ミシェルから、制作会社とテレビの編集局長とのミーティングがあると言われます。 なんとその場所が、かつてマフィアとやり合い、シャフランともやり合ったホテルだったのです。そして恭弥のミーティングと、同じホテルに同窓会できていた両親を巡って、トラブルが巻き起こります。 しかし持ち前の豪胆さと、作ってきた人脈で乗り越える恭弥の姿は、なんとも痛快です。

101話〜110話ネタバレ感想:国との繋がり

なんとかトラブルを乗り越えた恭弥でしたが、更に別のトラブルが舞い込みます。なんとフランスの国際プロジェクトの総責任者であるラノックとの、交渉役として恭弥が選ばれてしまったのです。 最早国を挙げてのプロジェクトと関わり合いになるなんて、普通の高校生からは遠すぎる世界ですね。そうしてラノックは内閣情報調査室に、身辺調査され、強制的に行動を制限されたします。 しかし悪いことばかりでもないようで、滞っていたドラマの制作も順調に行き出したとのこと。調査室の手回しのお陰ですね。 そしてラノックと待ち合わせしたのは、またあのホテルでした。そして当然のように、ラノックを狙う暗殺者との戦いになってしまいます。 そしてとうとう恭弥は官房長官との面会も果たすことになり……?もはや高校生の定義も怪しくなってきました。

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111話〜120話ネタバレ感想:裏切り者

ひょんなことから姫野に恋心を抱かれ、ラノックとゴルフすることになったりと、大忙しの恭弥。勿論ゴルフは、ラノックの警護のため細心の注意を払わなければいけません。 国家の総合プロジェクト責任者が、日本で暗殺されるなんて、あってはいけない国際問題です。そして案の定、ラノックとラノックの娘アンヌは、ゴルフ場で狙われることとなります。 次々とやられていく警護の人間達、間違いなく相手は凄腕の暗殺者です。恭弥もアンヌを守りながら戦っているため、じわじわと追い詰められていきます。 しかしゴルフ場には恭弥の得意な森林があるため、そこでのゲリラ戦へと持ち込むのです。傭兵恭弥の本領発揮でしょう。 なんとか切り抜けた恭弥でしたが、勿論今回の情報を流した、裏切り者への疑念が浮かびます。

121話〜130話ネタバレ感想:総理大臣

先の戦闘では、16人もの犠牲者が出てしまいました。彼らの葬式に出席するダエルと恭弥。そして葬式の後に、とうとう総理大臣と面会することとなります。 そして「戦争以外なら全面的に支援する」との方針を告げられます。国家から全面支援されるなんて、もはや普通の高校生ではいられませんね。 しかし高校生という身分を、手にしていることには変わりありません。勿論彼が気にすべきは、明らかに足りてない出席日数でしょう。 しかしそんなことを考える暇もなく、今度は身辺警護として3人の凄腕が付くこととなります。またゴルフ場襲撃の件は、中国の国家安全部所属の要員が関わっていることも判明します。 更に彼らが密入国するのに日丸海運という企業を使ったこと。船は1度韓国を経由していることも判明します。 敵が増えていく一方で、恭弥達もうんざりでしょうね。

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131話〜140話ネタバレ:嫌な予感

恭弥はラノックにアンヌの安全を頼まれ、全力で守ると約束します。ラノックに紹介された恭弥は、会合で5人のお偉方と話し合い、アンヌとの約束を何とか守る手立てを立てるのでした。 そして、恭弥とラノックはシャフランの元へ向かい、恭弥はシャフランの取引を断ります。すぐに日本に帰国し、そのまま神代と連絡を取り、ネクサスホテルで会うことになりました。ホテルにて、神代の関係や本音が明らかになるのでした。 受難つづきの恭弥。直感的に危険を感じ、ラノックやダエルに連絡し、父の元へ向かうために埼玉に出発します。 恭弥とダエルは、父の車を発見するも、やはりバトルが勃発してしまうのでした。 どこに行っても抗争が耐えませんね。

141話〜150話ネタバレ:敵の正体

ダエルと恭弥は凄腕の戦闘で敵を撃退。恭弥の父と運転手は無事だったものの、治療が必要な状態になっていました。 助っ人を呼ぶものの、須賀先生との動画が拡散されてしまいます。恭弥は逮捕されかねないため現場を離れることに。恭弥はその悔しさを胸に、家族を守る決意を新たにするのでした。 父の入院先には原田官房長官やアンヌも訪ねてきます。アンヌは恭弥にフランス式のキスをし、恭弥とミシェルの関係に緊張が走る場面も。恭弥のモテっぷりが目立ちますね。 そして敵のアジトが判明し、恭弥は出前のフリをして奇襲をしかけます。恭弥はアジト内で激しい戦闘を繰り広げ、神代も怒りに燃えるのでした。 結局、敵は中国で二次訓練を受けた北朝鮮特殊部隊だと判明します。ついに敵に近づいてきましたね。

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【最新話】151話ネタバレ:父の想いと願い

恭弥は美紅との会話で、彼女のフランス語の上達に驚きます。美紅が将来の留学計画について語る中、彼女の忙しい勉強生活と睡眠不足についても聞かされます。 恭弥は美紅の情熱に共感することはできませんでしたが、約束を思い出し、戸惑いつつも応援の言葉をかけるのでした。 翌日、恭弥は父の病院へ出向きます。恭弥と父は久しぶりに2人きりに。 父は、恭弥に心配していると話します。しかし、それと同時に父から自分が信じるべき正しいことを追求するように言われます。 そして父は、なぜ自分が狙われたのかについては尋ねず、ただ母だけは巻き込まないように約束してほしいと恭弥にお願いするのでした。 息子を思いつつ、それでも何も聞かずにいる父の男っぷりが感じられますね。

最終回はどうなる?結末を予想!

『ゴッド オブ ブラックフィールド』は、すでに韓国の原作小説では完結を迎えています。しかし、ピッコマでの連載は休載に入っており、しばらく更新がないようです。 今後、恭弥は父の言葉に戸惑いながらも、彼の意図を尊重する決意を固め、敵の北朝鮮特殊部隊と戦っていくと思われます。 父の言葉を胸に刻みつつも、恭弥と美紅の関係が深まっていく様子が描かれるのかもしれません。事件の真相や父の狙われた理由など、謎めいた要素もすべて明かされていくと考えられます。 また、恭弥の元々の体や、魂についての因果も明らかになっていくでしょう。恭弥が日中韓、そして世界中を歩きながら見てきたものを消化しながら、少しずつ解きほぐされていく展開になるのではないでしょうか。

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広告で話題のフランス語シーンはどこ?

ピッコマの広告でよく見かけるのは、母親のママ友とその息子と共に食事を取ることになったシーンです。 話数でいうと12話目に当たります。 フランス料理店に入った恭弥と母は、母の友人の育子と息子の優に出会います。優はフランス語が得意であることをアピールし、恭弥たちにマウントを取ってくるのです。 育子も、恭弥の語学レベルを勝手に推し量り嘲笑を浮かべるのですが、結局恭弥がフランス人客と流暢な会話をして、優は何もわからないという結果に。さらに周りのフランス人客たちは恭弥に興味を持ち、連絡先を交換しようと言い始めます。 赤っ恥をかいたのは育子と優、というスカッとシーンでした。気持ちの良い場面ですね。

『ゴッド オブ ブラックフィールド』の感想&レビュー

この作品はいわゆる「転生モノ」ジャンルの作品となります。しかし他の転生物と違い、転生先での肉体は決して強いとは言えません。 前世で培った強靭な肉体を、失ったところからスタートするのが、本作の魅力の一つです。また主人公の敵が政府や、国家単位のとても強大な存在となっています。 そのため主人公達が自分達の復讐をこなす中で、気づけば世界の命運を握る存在になっていくのです。 話のスケールの大きさと、登場人物のキャラの立ち方も含め、転生モノとしてかなり完成度の高い作品となっています。

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『ゴッド オブ ブラックフィールド』あらすじをネタバレ解説しました

ここまで『ゴッド オブ ブラックフィールド』について、各話のネタバレを踏まえて解説してきました。 筆者はあまり「前世では傭兵!?」みたいの転生モノは、あまり読みません。しかし本作のスケールの大きさと、魅力的なキャラの数々に、151話分思わず読み切ってしまいました。 今までとは違う「転生モノ」を味わいたい人は、ぜひ本作を読んでみてはどうでしょう?