2023年2月10日更新

漫画『透明なゆりかご』最終話まで全話ネタバレあらすじ&感想!女性を中心に共感の嵐

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透明なゆりかご

2018年には清原果耶主演で実写ドラマ化された漫画『透明なゆりかご』。本作は作者である沖田×華が看護師見習いとして働いていた産婦人科での実体験を元に描かれた作品です。 本記事ではそんな『透明なゆりかご』のあらすじを、ネタバレありで徹底解説します!気になる人は、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。

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『透明なゆりかご』のあらすじ【ネタバレ注意】

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1巻・2巻(1話〜14話)ネタバレ感想

人工妊娠中絶の現実

高校3年生の沖田×華(おきたばっか)は、夏休みを利用して産婦人科で看護師見習いのアルバイトを始めます。見習いのため注射などの医療行為は出来ませんが、雑用と簡単な介助をこなしながら充実した日々を過ごしていました。 そんなある日、彼女は助手として急遽人工中絶手術に立ち会うことに。そして彼女は取り出された遺体を容器に入れて保存する仕事を任され、衝撃を受けながらも業務をおこなっていきます。 最初から「人工妊娠中絶」という重いテーマが描かれますが、命の重さについて考えさせられるストーリーでした。

赤ちゃんに与えられた希望

双子の出産に向けて、産婦人科に通院を続けていた浜田夫妻。妻のヨウコと夫のタカオは、非常に仲睦まじい様子を見せていました。 ついに出産日となり、1人目は無事に生まれたものの出血が止まらなくなります。その後2人目もなんとか生まれますが、母親は危篤状態に。彼女は大きな病院に急遽搬送されることになりましたが、渋滞に巻き込まれたことで搬送途中に死亡してしまうのでした。 突然の出来事に混乱する夫の心情を創造すると、とても辛いです。でも最後は、希望が持てるような内容でした。

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3巻・4巻(15話〜28話)ネタバレ感想

妊娠中の母親の気持ちは

妊娠したアイコは、義母に付き添われながら検診に来ていました。尿検査で尿蛋白が出ていたため医師が食事面の注意を説明すると、それを効いた義母はますます張り切ります。 その後義母による徹底した食事管理のお陰か数値は正常に戻りますが、それを機に義母の行動がエスカレートするのでした。よかれと思ってやっている義母の行動が、アイコには次第に負担になり、彼女を苦しめていきます。 義母との関係性は、難しいですよね。妊娠中は不安なことも多いため、子どもだけではなくお母さんのケアも大切です。

両親どちらにも似ていない

千里は出産日を迎え無事に元気な男の子・ヒカルを出産しますが、生まれてきた男の子はなんと金髪碧眼で夫婦のどちらにも似ていません。夫の晃一は激怒して千里の浮気を指摘しますが、彼女にもそんな記憶は一切ありません。 その後晃一はヒカルのことを受け入れられずに世話をしていましたが、晃一の曽祖父がロシア人であったことが分かります。晃一はこれまでのことを謝罪し、2人は少しずつ関係を修復していきます。 世代を経て遺伝が現れることは、まれにあるそうです。しかし生まれてきた我が子が金髪だと、少しびっくりしてしまいますよね。

5巻・6巻(29話〜44話)ネタバレ感想

女性が1人で中絶手術に来る意味

×華は高校1年の頃に退学した同級生・晴美の中絶手術の付き添いとして、病院を訪れていました。晴美が中絶を行うのは、田舎にある小さな病院。4回目の中絶手術を行う晴美によると、その病院は4万円で手術ができるだけでなく親の同意書も不要でした。 病院の体制に不安を感じた×華は医師を問い詰めますが、彼は彼なりの思いを抱えていて×華にその想いを語り始めます。 心に闇を抱える晴美が、とても可哀想です。1人でも多くを救いたい医師の気持ちも分かるストーリーでした。

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男性が父親になる方法

25歳で初産の好恵は、これまで夫の良介と仲良く過ごしていました。4ヶ月前に好恵が妊娠した時は大喜びし、検診や買い物にも付き添ってくれる優しさを持っていた良介でしたが、つわりがひどくなり始めた頃から少しずつ態度がおかしくなっていきます。 身の危険を感じた好恵は出産まで良介と別居しますがなんと浮気を疑われてしまい、最終的に2人は離婚してしまうのでした。 身体が少しずつ変わっていく女性に比べると、男性は父性を持ちにくいかもしれません。それでもちゃんと向き合って欲しい、と思ってしまうような内容でした。

7巻・8巻(45話〜57話)ネタバレ感想

笑顔の裏に潜むのは

クリニック以外にピザ屋でも週に1度アルバイトをしていた×華は、そこでマリエという26歳の女性に出会います。誰に対しても優しく笑顔を絶やさない彼女は仕事はできていませんでしたが、店長が辛抱強く付き合ってあげていました。 ひょんなことから×華がマリエの家を訪れた後、彼女がアルバイト中に「子どもができた」と言うため、産婦人科に付き添うことに。妊娠2ヶ月であることが発覚しますが、相手は分からないままでした。 マリエの心情を思うと、胸が締め付けられるようです。それでも向きあうマリエの祖母に、確かな優しさを感じました。

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性感染症の恐ろしさ

ある日、クラスで目立つグループの女子に呼び出された×華。以前妊娠関係でトラブルに巻き込まれた経験のある彼女は気乗りしないものの、隣のクラスの浜岡美久という少女の家に向かうことに。 そこには美久の彼氏もいて話を聞いたところ、美久はどうやら性感染症になっているようでした。その後新しい彼氏と子どもを設けた美久でしたが、妊娠中に容態が悪化してしまいます。実は彼女は、性感染症によって子宮外妊娠をしていたのでした。 性感染症の危険性を、突きつけられる回でした。しかし新しい彼氏、とてもいい人です……!

9巻(58話〜64話)ネタバレ感想【最終巻】

母性について考える

×華は産婦人科で働くうちに命の重みを背負うことができないと考え、「自分には産めない」と悟ります。彼女は付き合った人と将来の話になった時も、子どもを持つことに踏み切れませんでした。 3年以上産婦人科で働いてみても子どもとの接し方が分からず、「自分には母性がないのかも」と思った彼女は、「透明なゆりかご」で母性について繰り返し語りかけることになります。 作者である沖田×華の心情が、はっきりと現れている回でした。子どもを持つ持たないは人それぞれで、色々な考え方があります。

『透明なゆりかご』の感想&レビュー

本作は実際に看護師見習いとして産婦人科で働いている作者の実体験を元にして描かれているため、内容が非常にリアルでした。産婦人科では日々壮絶な悩みを抱えている人がいることに、この作品を読むことで改めて気付かされます……。 一見普通のことのように思える妊娠・出産は命がけで行われるもので、何一つとして「当たり前のことはない」ということを思い知らされます。それだけでなく感動的なシーンも多いので、誰が読んでも胸にグッとくること間違いなしな作品でしょう。

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『透明なゆりかご』あらすじをネタバレ解説しました

この記事ではドラマ化もされた人気漫画『透明なゆりかご』のあらすじをネタバレありで解説しました。本作は命について改めて考えさせられる、非常に深い作品ですね。 命の重さや生命の尊さを再認識したい時、ぜひ手にとってみてくださいね。