2023年2月15日更新

「ポケモン」歴代ヒロイン一覧&人気ランキング!1番かわいいのは誰!?

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「ポケモン」歴代ヒロインを紹介!

アニメ「ポケットモンスター」シリーズは2022年4月に初回放送から25周年を迎えました。25年の間に制作されたシリーズは全7シリーズ。放送回はなんと1200話以上に上っています。 そしてシリーズごとに個性豊かなヒロインが登場し、サトシと共に各地を旅しながらポケモンたちとのドラマを紡いできました。 ここからは「ポケットモンスター(初代)」から、第7シリーズの「ポケットモンスター(2019年版)」までに登場した歴代ヒロインについて、1人ずつ詳しく解説していきます。 2023年4月の新シリーズ放送前におさらいしておきましょう!

「ポケモン」歴代ヒロイン一覧!

『ポケットモンスター』(初代) カスミ
『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』 ハルカ
『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』 ヒカリ
『ポケットモンスター ベストウイッシュ』 アイリス
『ポケットモンスター XY』 セレナ , ユリーカ
『ポケットモンスター サン&ムーン』 リーリエ , マオ , スイレン
『ポケットモンスター』(2019年版) コハル

アニメ「ポケモン」全7シリーズで登場したヒロインの人数は、なんと総勢10人!前半のシリーズではヒロインは1人というのが定番でしたが、『ポケットモンスター XY』以降、1シリーズに複数人のヒロインが登場したためこのような結果となりました。

カスミ

登場作品 『ポケットモンスター』(初代)
声優 飯塚雅弓
手持ちポケモン トサキント , スターミー , コダック , トゲピー など

ポケモンのヒロインといえば初代ヒロインのカスミを連想する人も多いはず。水ポケモンをこよなく愛するトレーナーで、ハナダジムのジムリーダーも勤めています。 カスミの性格は気の強いおてんば娘。サトシよりは多少お姉さんでしたが、売られたケンカは必ず買う気性の激しいキャラクターです。 使用ポケモンはトサキントやヒトデマン、コダックなど。サトシが見つけた卵から孵ったトゲピーの世話もカスミが請け負っていました。 またカスミは歴代ヒロインの中でも最も長く旅に同行していたキャラクターで、カントー、オレンジ諸島、ジョウトの3つの地方を旅しています。

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これぞおてんば人魚!サトシへの全力ビンタ

歴代ヒロインの中で最も長く登場していただけに、カスミの名場面は山ほどあります。その中でも“カスミらしさ”で選ぶとしたら、やはりサトシへのビンタ事件でしょうか。 最初は初対面でボロボロになっているピカチュウを見たとき。そして2度目はキャタピーに無茶なバトルをさせたとき。ポケモンを傷つけるサトシに激怒し、結果的に2度も全力ビンタをお見舞いしました。 男子相手でも一切物怖じしないカスミの負けん気の強さを表わした印象的なシーンとなっています。またそれと同時に他人のポケモンにも心を砕くカスミの愛情深さにもグッときました!

ハルカ

登場作品 『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』
声優 KAORI
手持ちポケモン バシャーモ , アゲハント , エネコ , フシギバナ , ゴンべ など

2代目ヒロインのハルカはゲーム版「ルビー・サファイア」の女主人公をモデルに制作されたキャラクターです。サトシたちとはホウエン地方を共に旅してまわり、ポケモンコーディネーターとしての才能を開花させました。 ハルカの性格はカスミと打って変わり穏やかで、天真爛漫かつ心優しい愛されキャラ。どちらかというとケンカを仲裁するような人柄です。 作中でも人たらしっぷりを遺憾なく発揮し、コンテストのライバルたちもいつの間にかハルカを好きになっていました。 一方で責任感が強く、ピンチのポケモンを身をていして助けようとする無鉄砲な一面も。

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ポケモンをけなされ大激怒

普段は穏やかで心優しいハルカですが、何度か怒りを露わにしたことがあります。その中でも特に印象的だったのが、ポケモンコーディネーターの美少年・シュウが初めて登場した回です。 シュウはコンテストに向けて特訓するアゲハントに向かって「美しくない」と酷い言葉を投げかけます。それを聞いたハルカは顔を赤くしながら「ポケモンをバカにするのは許さない」と反論しました。 自分のことでは1度も怒ったことのないハルカでしたが、大事なポケモンをけなされるのは許せなかったようです。その後もポケモンをバカにされたり傷つけられる度、ハルカは激怒しています。

ヒカリ

登場作品 『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』
声優 豊口めぐみ
手持ちポケモン ポッチャマ , ポッチャマ , パチリス , ブイゼル など

3代目ヒロインのヒカリはトップコーディネーターを目指す女の子。新人トレーナーとしてフタバタウンから旅立ち、サトシたちとシンオウ地方を周りながら各地のコンテストに挑戦しました。 ヒカリの性格は明朗快活。女の子らしい見た目に反してサバサバした部分があり、思ったことをそのまま口に出してしまうタイプです。 その一方で精神的に打たれ弱くコンテストの前にはネガティブになり、相棒のポッチャマに当たることもしばしば。歴代ヒロインの中で最もサトシに性格が似ているキャラクターともいえるでしょう。 「大丈夫!」が口癖ですが、強がってることが大半でほぼほぼ大丈夫ではないのも特徴。

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白熱のグランドフェスティバル準決勝

「ダイヤモンド&パール」ではトップコーディネーターを目指し奮闘するヒカリの挑戦が、サトシのポケモンマスターへの道と同じ熱量で描かれていました。 時に失敗しスランプに陥りながらも仲間やポケモンたちと協力して成長していくヒカリの様子には胸が熱くなります。特にシンオウグランドフェスティバルで見せたノゾミとの白熱した決勝戦は間違いなく、第3シリーズの大きな見どころの1つ。 結果的には惜しくも敗北してしまいますが、それでも感情を揺さぶる熱いバトルとして印象に残りました。サトシに性格が似ている分、主人公としての輝きも人一倍強いヒロインだったといえます。

アイリス

登場作品 『ポケットモンスター ベストウイッシュ』
声優 悠木碧
手持ちポケモン オノノクス , ドリュウズ , エモンガ , カイリュー , フカマル

4代目ヒロインのアイリスはドラゴンマスターとなるべく修行の旅をしていたところ、イッシュ地方でサトシやデントと出会いパーティに合流しました。 歴代ヒロインの中で最も野性的なヒロインといえば間違いなくアイリスの名前があがるでしょう。その身体能力の高さは人並外れていて、時にはポケモンとタイマンの勝負を挑んだことも。 18キロあるキバゴを常に髪に潜ませているという点だけ見ても、ただものではないことがわかります。 性格は天真爛漫でちょっぴり生意気。よくサトシをバカにしてからかっていますが、トレーナーとしての実力は認めています。

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7年ぶりに登場!互いの夢をかけサトシとバトル

シリーズ中も様々な名シーンを残してくれたアイリスでしたが、『ポケットモンスター』(2019年版)での再登場シーンも大きな話題となりました。 久しぶりにサトシと再会したアイリス。なんとイッシュ地方のチャンピオンにまで成長していたのです!そしてチャンピオンの衣装に身を包んだアイリスは、対戦者であるサトシとバトル開始! 初っ端から繰り広げられたカイリューVSカイリューのド迫力ドラゴン対決には、良い意味でゾクゾクさせられました。高みを目指して鍛錬を続けてきた2人の熱すぎる真剣勝負。ファンなら見逃せない神回ですよ!

セレナ

登場作品 『ポケットモンスター XY』
声優 牧口真幸
手持ちポケモン マフォクシー , ヤンチャム , ニンフィア

第5シリーズのヒロインとして登場したのは、カロス地方に住むお洒落な美少女のセレナです。トップパフォーマーを目指す彼女はサトシと出会い、夢を叶えるため旅に出る決意をします。作中では裁縫とコスプレの才能を開花させ、「変装の天才」と呼ばれていました。 セレナの魅力はやはり、文句なしの王道ヒロイン像。見た目が可愛いだけでなく、女子力の高さを伺わせるお洒落さや、思わず応援したくなるいじらしさが相まって、非常に魅力的なキャラクターに仕上がっています。 セレナのヒロインっぷりに引っ張られて、心なしかサトシもカッコよく見えてきますよ!

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胸キュン確定のドラマティックなキスシーン

セレナは歴代ヒロインたちの中で唯一、サトシに片想いしていることが明らかになっていたヒロインです。そんな彼女の印象的な場面といえば、やはり物語終盤で見せたサトシとのキスシーンですよね! 作中では足元だけの描写となっていたため、一体どこにキスをしたのかは不明ですが、シリーズ随一のトキメキシーンだったのは間違いないでしょう。 またこのシーンの他にも、第5シリーズには胸キュンポイントが盛りだくさん。鈍感なサトシに振り回され、ドギマギしてしまうセレナの様子が可愛らしくて、ニマニマしてしまいます。

ユリーカ

登場作品 『ポケットモンスター XY』
声優 伊瀬茉莉也 , かないみか
手持ちポケモン なし

ユーリカは第5シリーズのもう1人のヒロインとして登場しました。もう1人のヒロインであるセレナよりも前に兄のシトロンと共にサトシの旅に同行。セレナ加入の際には積極的に彼女を旅へと誘い、そこから始まるラブコメ展開の陰の立役者となりました。 ポケモンが大好きながら、まだ10歳未満なのでトレーナーにはなれず、ひとまずシトロンにポケモンをキープしてもらっています。 性格はしっかり者でちょっぴりおませ。セレナのアプローチに気がつかないサトシのことを鈍いとからかうことも。 またサトシにも並ぶポケモン好きで、なぜだかどんなポケモンともすぐに仲良くなれてしまいます。

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ただ可愛いだけじゃない!歴代最強の妹キャラ

ユーリカといえば「兄が大好きな妹」としての行き過ぎた行動が印象的です。頼りない兄にはしっかり者のお嫁さんが必要という独自の見解を持っているユーリカ。 頼りになりそうな女性を見ると「お兄ちゃんをシルブプレ!」といってナンパしまくるのです。その見境の無さは元祖ナンパ師・タケシにも引けをとりません。 また度を超えたポケモンへの愛情は、第2のサトシの誕生を予感させるものがあります。例えば第1話でピカチュウと出会ったユーリカは、ひょんなことからピカチュウの電撃をもろに受けてしまうのです。 ところがユーリカは一切気にする様子はなく、ピカチュウの可愛さに夢中。むしろサトシ超えの逸材かもしれません。

リーリエ

登場作品 『ポケットモンスター サン&ムーン』
声優 真堂圭
手持ちポケモン ロコン

6代目ヒロインの1人であるリーリエは、他2人のヒロイン同様にアローラ地方のポケモンスクールに通う生徒として登場します。 リーリエはハウオリシティの郊外に建つ大豪邸に暮らす生粋のお嬢様で、学校まではまさかの自家用小型ジェット登校。見た目も中身もまごうことなきお嬢様です。ただし心底驚いた時には、高クオリティな変顔を披露するネタ要員としての一面も。 初登場時にはポケモンに触ることができず悩んでいましたが、サトシたちの協力で少しずつ前進。その後は卵から自分で孵したロコンをパートナーポケモンにするまでに成長しています。

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リーリエの封印された記憶

45話から55話のエーテル財団編では、リーリエがポケモンに触れなくなった理由と切ない過去が明らかになりました。 実は幼いころ、リーリエはエーテル財団の幹部・ザオボーが秘密裏に行っていたとある実験を目撃し、ウルトラビーストに襲われかけたことがあるのです。そしてザオボーによって記憶が消されたあとも、「ポケモンに襲われた」という恐怖心だけが残ってしまいました。 過去の恐ろしい記憶とともに、身をていして自分を守ってくれた優しいポケモンの存在を思い出したリーリエ。こうして彼女はトラウマを乗り越え、再びポケモンに触れられるようになりました。

マオ

登場作品 『ポケットモンスター サン&ムーン』
声優 上田麗奈
手持ちポケモン アマージョ , シェイミ

マオはポケモンスクールでのサトシのクラスメイトであり、リーリエに並ぶ第6シリーズでのヒロインの1人です。 明るく活発な少女で、本シリーズのヒロインの中では最もサトシと相性のいいキャラクター。また面倒見がよくクラスのリーダー的存在でもあります。 パートナーポケモンはアマージョ。アマカジだったころにマオの母親が彼女のために捕まえてきたポケモンです。 実家は食堂を営んでいて、マオは学校の傍ら店の看板娘もこなしています。「食堂を大きくして父親の料理をもっと多くの人に味わってほしい」という夢を抱く親孝行娘ですね。

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母との再会・シェイミとの出会い

普段は明るく寂しさなど見せないマオですが、実は幼いころに母親を亡くしていて、なおかつ死の直前に酷い言葉を投げかけたことをずっと悔やんでいました。 そんな彼女がポニ島にてカプ・レヒレの能力を使い、母親と再会するシーンには目頭が熱くなった人も多いでしょう。心優しいマオの魅力が全面に伝わるハートフルな回でした。 またグラシデアの花が舞う中、母親と入れ替わるようにあらわれたシェイミとの出会いも非常に印象的です。まるでマオが寂しくないよう、母親が連れてきてくれたかのような演出で、胸に迫るものがありました。

スイレン

登場作品 『ポケットモンスター サン&ムーン』
声優 菊地瞳
手持ちポケモン アシレーヌ , イーブイ , ラプラス

スイレンはポケモンスクールでのサトシのクラスメイトであり、リーリエ・マオと同じ第6シリーズでのヒロインの1人。本シリーズのヒロインの中で最も何を考えているのかわかりづらく、ミステリアスなキャラクターです。 また会話の中に意味もなくボケを織り交ぜるクセがあり、いつもマオにツッコまれています。 父親が漁師ということもあり、水タイプのポケモンをこよなく愛しています。水タイプポケモンに限っては知識もずば抜けて深く、作中ではククイ博士から「海のことならスイレン」と太鼓判を押されていました。

切れたら闇落ち!?重すぎるアシマリ愛

基本的にいつもふわふわしているスイレンですが、愛するポケモンに危害を加えられると雰囲気が一変。スッと顔に影が差し、闇落ちモードへと突入してしまうんです。あまりの豹変ぶりに一部の視聴者からは「闇スイレン」という異名で呼ばれています。 特にパートナーポケモンであるアシマリへの愛情は相当なもの。わずかでもアシマリを傷つけようものなら、相手が人間だろうがなんだろうが迷わずラプラスの冷凍ビームをお見舞いします。 もちろんどのヒロインたちもポケモンへの愛情は引けを取りませんが、スイレンに関しては報復の恐ろしさが印象的ですね。シリーズを通して最も怒らせてはいけない人物と考えておいて間違いなさそうです。

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コハル

登場作品 『ポケットモンスター』(2019年版)
声優 花澤香菜
手持ちポケモン イーブイ

コハルは第7シリーズのヒロインとして登場した10歳の女の子です。ただしヒロインポジションながら、サトシたちと旅に出るわけではなく普段は学校に通っています。 そのため序盤はサトシとほぼ関わることなく、登場回数も少なめ。性格もクールでドライな、今時の女子といった感じです。 またもともとポケモンに対して情熱を持っていたわけではなく、あくまで一般人の立場からサトシたちの旅を見守っていました。 しかし彼女がポケモンと距離を置くのは、生まれに関するあるプレッシャーが関わっていたと後々明らかになります。

博士の娘として生まれた葛藤と運命の出会い

作中では初のメイン回となった11話で、コハルの抱えるプレッシャーが明らかになります。 それは“ポケモン博士であるサクラギの娘ならば、きっとポケモンが好きに違いない”という周囲からの期待。自分の将来を決めつけられているような周囲の視線に彼女は静かに反発していたのです。 そのためずっとポケモンから距離を置いていたコハルでしたが、そんな彼女に49話で運命の出会いが訪れます。イーブイ進化研究所を訪れた際、コハルは所長に1匹のイーブイを託されます。 そしてイーブイとの出会いに運命を感じたコハルは長年抱えていた葛藤を振り払い、ポケモンたちと向き合う決意を固めるのでした。 て初のポケモンゲットを体験し、父にスマホをスマホロトムにして貰った。

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【ランキングTOP3】どのヒロインが一番人気?

1位:セレナ

歴代ヒロインランキング1位に輝いたのは、『ポケットモンスター XY』でヒロインを務めたセレナでした!やはり今までのシリーズでは描かれてこなかった恋愛要素が入ったことで、「ヒロイン」としての存在感はずば抜けて高かったように思われます。 また容姿や仕草、サトシに対する態度など全てが女の子らしくて可愛いという点もセレナの人気を支える要因でしょう。そしてラストのキスシーンでインパクトを残すことも忘れなかったセレナ。これはもう圧倒的ですね。

2位:ヒカリ

2位にランクインしたのは『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』にて登場した3代目ヒロインのヒカリ。サトシにも負けず劣らずの活躍で物語を引っ張り、カッコいいヒロイン兼主人公の姿を見せてくれました。 性格もサバサバとしていて男勝りなところがあったため、ヒカリは性別を問わず親しみやすさを感じられたキャラクターといえます。サトシとの関係も「主人公」と「ヒロイン」という型にハマらず「相棒」という確かな友情が感じられましたよね!

3位:カスミ

3位は未だに熱烈な支持者を多く抱える初代ヒロインのカスミ。彼女は初代でもあり、最長のヒロインとしても知られています。やはり最初のヒロインのイメージはちょっとやそっとのことではぬぐえませんね。 また第6シリーズではタケシと共にサトシと約15年ぶりの再会を果たし、大きな話題となりました。サトシ、タケシ、カスミ、あまりにもしっくりくる3人組。どれだけの時を経てもカスミをヒロインに推す声が衰えないのも納得です。

新シリーズのヒロインにも期待!

ここまで「ポケモン」シリーズの歴代ヒロインたちを一挙に紹介してきました。懐かしいキャラや、印象に残っているキャラ、逆に新しすぎて知らないというキャラもいたかもしれません。 それぞれポケモンにもサトシにもその他のキャラにも負けない、個性が光るキャラばかりでしたね!2023年4月からの新シリーズでは一体どんなヒロインが物語を彩ってくれるのか、今から期待が膨らみます!