漫画『ぼっち・ざ・ろっく！』全話ネタバレあらすじ＆感想！アニメ化もされた超話題作

『まんがタイムきららMAX』で連載中のはまじあきによる4コマ漫画『ぼっち・ざ・ろっく！』。本作はライブハウスで活動するガールズバンドの姿を描いた音楽漫画・ギャグ漫画です。 この記事ではそんな『ぼっち・ざ・ろっく！』のあらすじを、ネタバレを交えながら最新巻まで紹介します。アニメを見て本作が気になった人は、ぜひ漫画も読んでみてくださいね。

高校に入学して1ヶ月が経過してもなお、「ぼっちちゃん」こと後藤ひとり(ごとうひとり)は1人も友達が作れずにいました。彼女はある日友達を作るために学校に中学からコツコツと続けてきたギターを持っていくものの、誰からも話しかけられずに終わります。 帰り道の公園で彼女がいじけていると、突然バンドのサポートギターを探している伊地知虹夏(いじちにじか)から「今日だけサポートギターとして協力してほしい」と声をかけられるのでした。 人前でギターを弾いたこともバンド経験もなかったために本番でミスを連発したひとりは、コミュ障を克服して加入したバンド「結束バンド」でギターの腕前を披露することを誓います。

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これまで孤独なギタリストとして1人で活動してきたひとりは、虹夏率いる「結束バンド」に加入してからライブやアルバイト、さらに楽器店めぐりなどこれまでよりも充実した生活を送っていました。 陰キャながらも充実した夏休みが終わり、季節は文化祭シーズンへ。個人ステージに「結束バンド」としてエントリーしたいと思うひとりでしたが、なかなか勇気が出ません。その様子を見かねた郁代は彼女の代わりにエントリーし、バンドは無事にステージに出れることになるのでした。 文化祭に向けて彼女たちは、練習にテスト勉強に大忙しになります。

ひとりたち「結束バンド」のメンバーたちはバンドの実力を試すために10代限定の音楽フェス「未確認ライオット」への出演を目指し、本格的な音楽活動をスタートさせます。まずはデモ審査を通過するために、楽曲とMVの作成に取り掛かったひとりたち。 同時に路上ライブも開始した頃、彼女たちのもとに新宿FOLTで行われる「SICK HACK」のワンマンライブのゲスト出演の話が舞い込みます。アウェイな雰囲気の中で完璧とは言えなかったものの、初めての大きなライブ会場での演奏をしたことで「結束バンド」は決意を新たに動き始めるのでした。

「結束バンド」はなんと、10代限定のバンド登竜門的ロックフェス「未確認ライオット」のライブ審査まで駒を進めます。 これまでにライブハウスなどで切磋琢磨してきた「SIDEROS」を始めとする強豪バンドたちも同じくライブ審査まで進んだことを知ったひとりは、自身の力を出し切れるか少し不安になってしまうのでした。 そして30組中2組しか決勝には進めないという限られた枠の中、「結束バンド」は惜しくも東京予選で敗退してしまいます。しかし勇気を出したひとりたちのパフォーマンスは、これまで以上に良いものでした。

惜しくも「未確認ライオット」では予選敗退してしまったぼっちたち「結束バンド」でしたが、なんと彼女たちに目をつけたレーベルからスカウトされることに。彼女たちがスカウトされたのは古くて小さな雑居ビルに事務所のある小さいレーベルでしたが、流石はその道のプロで実力は確かでした。 色々あった夏休みも終わり二学期に突入したひとりたちたちでしたが、アルバムデビューするべく作詞や作曲、レコーディングなどで大忙しの日々。そしてついにMV撮影を行うことになり、ひとりたちは気合を入れ直します。

今までずっと“ぼっち”で過ごしてきたひとりは、「結束バンド」のメンバーたちと出会うことで大きく成長してきました。これまで見られなかった景色が、「結束バンド」4人の文化祭ライブを通してひとりの目の前に広がります。 アニメの最終話は、原作2巻の文化祭ライブで幕を閉じています。人間的にもバンドメンバーとしても成長したひとりの姿を観るだけで、思わずグッときます。ライブシーンの作画も、これまでにないぐらい最高でした！

この記事では、漫画『ぼっち・ざ・ろっく！』の全巻あらすじをネタバレありで徹底解説しました！アニメを観て本作が気になっている人は、ぜひ原作の漫画も読んでみてはいかがでしょうか。