2023年3月20日更新

漫画『天幕のジャードゥーガル』全話ネタバレあらすじ&感想!史実を基にしたモンゴル後宮譚

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天幕のジャードゥーガル
ⓒトマトスープ(秋田書店)2022

『天幕のジャードゥーガル』は、モンゴルの後宮に仕えた実在する女性を題材とした人気漫画です。歴史物として初めて宝島社「このマンガがすごい! 2023」オンナ編第1位を獲得しています。 モンゴルの後宮という非常に珍しい伝記フィクションである 『天幕のジャードゥーガル』のあらすじをネタバレ有りで詳しく解説します!最新刊2巻の内容も紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてください。

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1巻ネタバレ感想

西暦1213年、イラン東部の「トゥース」という都市を舞台に物語は始まります。とある学者の家族のもとに奴隷として連れてこられた少女シタラ。まだ幼かったシタラは母のもとに帰りたがっており、奴隷としての勉強を嫌がっていました。 そんな中、その家族の一人息子であったムハンマドに知識と勉強の大切さを教わり、奥様のファーティマに仕えながら勉学に励むようになります。奴隷の身ながらも心優しい家族と教育熱心なファーティマ夫人のおかげで充実した日々を過ごしていたシタラでしたが、ある日突然悲劇が起こります。 モンゴル軍がトゥースの街を襲撃し、シタラを守ろうとしたファーティマが殺されてしまうのです。その後モンゴル軍の捕虜となったシタラですが、ファーティマの復讐を果たすため、自ら「ファーティマ」を名乗り、ファーティマから教わった「知力」を武器にモンゴル軍での出世を図るのでした。

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シタラの過酷な運命に同情しつつも、どのように復讐するんだろうと続きが気になってワクワクしてしまう作品です。中東やモンゴルが舞台という点も他の漫画にはなく新鮮で、読み進めると止まらなくなってしまいます!

『天幕のジャードゥーガル』をお得に読む方法は?

漫画『天幕のジャードゥーガル』をお得に読みたい人にはコミックシーモアがおすすめ。 コミックシーモアでは無料会員登録で70%オフのクーポンをゲットできるので、かなりお得に読むことが出来ます。この機会に是非コミックシーモアで『天幕のジャードゥーガル』を一気読みしてくださいね!

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2巻ネタバレ感想

モンゴルではチンギスカンが亡くなり、権力が子供たちに引き継がれていました。第四王子トルイの妃に侍女として仕えていたシタラは、妃の命により第二皇子チャガタイの宮廷に潜り込むことになりました。 しかし、潜入は失敗。捕えられた成り行きで第三皇子オゴタイの第六皇后ドレゲネと出会うことになります。この出会いが2人の運命、ひいてはモンゴル帝国の運命をも狂わせていくことになるのです。

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やはり2巻ではドレゲネとの出会いが1番のキーポイントだと思います。モンゴル帝国に限らず勢力を拡大していく国の影には敗北した国があり、敗北した国民たちの中には復讐心を持つ者も多かったでしょう。戦争の残酷さ、平和の大切さを改めて感じた2巻でした。

『天幕のジャードゥーガル』あらすじをネタバレ解説しました

『天幕のジャードゥーガル』のあらすじと感想をネタバレ有りで解説してきましたがいかがでしたか? モンゴル帝国の後宮という珍しい題材であり、他にはなかなか見られないことから今後人気が出てくるのではないでしょうか。シタラは果たして復讐できるのかも気になるところです。