タランティーノ新作映画『ザ・ムービー・クリティック(原題)』のあらすじは?映画評論家がテーマの引退作
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019年)など、数多くの名作を世に送り出してきたクエンティン・タランティーノ。 そんな彼の「引退作」と噂される『ザ・ムービー・クリティック(原題)』が制作されていることが判明!この記事では本作についてわかっている情報を紹介していきます。
映画『ザ・ムービー・クリティック(原題)』のあらすじ
本作は1970年代後半のロサンゼルスを舞台に、ひとりの女性を主人公にした物語が描かれるようです。 タイトルの「ザ・ムービー・クリティック」は日本語訳すると「映画評論家」という意味になります。一部ではこの年代に活躍した映画評論家、ポーリン・ケイルを題材にした物語になるという噂も。 前作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』では俳優や監督などの制作サイドから映画界を描きましたが、最新作はまた違った切り口で「映画そのもの」を描いた作品になりそうです。
クエンティン・タランティーノとは?
『レザボアドッグス』(1991年)で監督デビューし、その後『パルプ・フィクション』(1994年)を制作。その緻密な脚本構成で映画ファンから大きな評価を受けました。そして「キル・ビル」シリーズや『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012年)では迫力満点のアクションにさらに磨きをかけることに。 彼はかねてから「10作目で引退する」ことを表明しており、最新作はまさしくその10作目。もしかしたらこれがタランティーノの集大成的作品となり、もう2度と彼の監督作品は拝めないかもしれません。 ちなみに彼自身も「シネフィル(映画狂)」と言われるほど数多の映画を愛好しており、その知識は日本映画にまで精通。最新作では彼の豊富な知識を活かした、独自の視点で映画評論家の物語が描かれるのではないでしょうか。
映画『ザ・ムービー・クリティック(原題)』の公開日は?
本作の公開日は現時点で未定となっています。 2023年秋頃の製作開始を目標にしていると言われており、スタジオなどもこれから決定するようです。キャストなどもはっきりしていませんが、タランティーノの引退作とも言われる本作には豪華キャストやスタッフが集結するのではないでしょうか。
タランティーノ新作映画『ザ・ムービー・クリティック(原題)』の最新情報をチェック!
タランティーノの集大成となる『ザ・ムービー・クリティック(原題)』。 キャストや公開時期などまだまだ未公開の情報が盛り沢山!これからの続報を楽しみに待ちましょう。