【ネタバレ】映画「マンダロリアン・アンド・グローグー」ラストを考察!ドラマ未見でも大丈夫?シリーズとの繋がり・小ネタも解説
世界的にその名を知られるSF映画「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフドラマ『マンダロリアン』。 このドラマをベースにした映画『マンダロリアン・アンド・グローグー』が2026年5月22日に日米同時公開されました。 この記事では、映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』のあらすじ・キャストから、ドラマとのつながり・予習まで徹底解説します! ※この記事には、『マンダロリアン・アンド・グローグー』の結末までのネタバレが含まれます。未鑑賞の方はご注意ください。
タップできる目次
映画「マンダロリアン・アンド・グローグー」のあらすじ・作品概要!時間軸は?【ネタバレなし】
| タイトル | 『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』 |
|---|---|
| 公開年 | 2026年5月22日 |
| 監督 | ジョン・ファブロー |
「スター・ウォーズ」では、エピソード1から3までがシスによる帝国の誕生、エピソード4から6までが帝国への反乱、エピソード7から9までが帝国崩壊後のファースト・オーダーとの戦いを描いています。 本作の舞台は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から5年後。帝国は崩壊したものの、新共和国の統治は銀河外縁(アウター・リム)まで行き届いておらず、無法地帯と化していました。 帝国の残党も銀河全体に散らばり、復活の機会を窺っているため、新共和国は彼らをどうにかして制圧したいと考えています。 ドラマでは賞金稼ぎのマンドーことディン・ジャリンが強大なフォースを持つグローグーと出会い、絆を育みながら、さまざまな戦いに挑んでいきます。映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は、ドラマシーズン3の後の物語となります。
「マンダロリアン・アンド・グローグー」あらすじ【ネタバレなし】
マンドーことディン・ジャリンとグローグーは、アウター・リムの統治に苦戦している新共和国のウォード大佐から依頼を受けます。その内容は、犯罪帝国を営むハット・ツインズの元に向かい、帝国の残党の情報を聞き出すというものでした。 2人が帝国へ向かうと、ハット・ツインズから交換条件として、誘拐された甥のロッタ・ザ・ハットの救出を頼まれます。ロッタは惑星タトゥイーンの犯罪王だった亡きジャバ・ザ・ハットの息子でした。 なんとかロッタを見つけ出したディン・ジャリンとグローグー。しかしロッタは格闘競技の戦士として奴隷のような扱いを受けており……。
映画「マンダロリアン・アンド・グローグー」はドラマを見てなくても大丈夫?

「スター・ウォーズ」初の実写ドラマにして、高い人気を誇る『マンダロリアン』ですが、今回の映画化にあたって「ドラマを観ていないと楽しめないのでは?」と思う人も多いでしょう。 監督のジョン・ファブローは、今回の映画について「シリーズ未見だったり、(視聴済みのファンが)復習しなくても楽しめるように構成しています」と語っています。
【ネタバレ】映画「マンダロリアン・アンド・グローグ」結末まで解説
ハット・ツインズの依頼
賞金稼ぎのマンドーとグローグーは、新共和国のウォード大佐の依頼で、犯罪帝国を営むハット・ツインズから新共和国に反旗を翻す帝国の軍閥の情報を得る任務を受けます。 ハット・ツインズは情報を渡す交換条件として、誘拐されたジャバ・ザ・ハットの息子ロッタ・ザ・ハットを探してほしいと言います。 ようやくロッタを見つけたマンドーたちでしたが、ロッタは闘技場で一番人気の戦士となっていました。マンドーは彼を連れ出そうとしますが、ロッタは「明日の試合に勝てば自由の身になれるから、放っておいてほしい」と断ります。
ロッタ・ザ・ハットと共闘
マンドーは闘技場の運営者であるジャンヌ卿に講義しますが、薬で眠らされてしまい、目覚めると闘技場にいました。ロッタと戦うことになってしまったマンドーは、試合を放棄しようとしましたが、これに怒ったジャンヌ卿は闘技場に猛獣を放ち、マンドーとロッタは共闘することに。 観客が大興奮するなか、マンドーはグローグーとロッタを連れて宇宙船へ。ロッタはハット・ツインズは邪魔な自分を殺す気だから帰りたくないと言います。また「新共和国に反旗を翻す帝国の軍閥」とはジャンヌ卿だと聞かされ、すぐにジャンヌ卿を捕らえて新共和国へ帰りました。
マンダロリアンに迫る影とは……
帰国したマンドーから話を聞いたウォード大佐は約束違反だと怒ります。しかしマンドーはロッタを密輸船に乗せて遠い星へ逃がすことにしました。そして報酬としてもらった宇宙船の修理をアンゼランの技師たちに頼みます。 ロッタが乗った密輸船が出発した夜、マンドーとグローグーの家に怪しげな影が近づきます。影に気づいたマンドーは、アンゼランとグローグーを逃がし戦おうとしますが、電流を浴びて気絶。影の正体はハット・ツインズが雇った賞金稼ぎのエンボでした。 エンボがマンドーをハット・ツインズのところへ連れて行こうとしていることを知ったグローグーとアンゼランたちは、小さな宇宙船に乗り込み、後を追います。 ハット・ツインズのもとでマンドーが目を覚ますと、逃がしたはずのロッタも囚われていました。ハット・ツインズにヘルメットを取られたマンドーは「俺の顔を見た者は死ぬしかないぞ」と言い、襲ってくる部下たちと戦います。
グローグーがマンダロリアンを救出?

しかしそのとき床に穴が空き、マンドーは下の池に落ちてしまいます。池にはおびただしい数の怪魚がいました。怪魚を全滅させたマンドーに、ハット・ツインズは褒美だと言ってヘルメットを投げ込みました。 マンドーはすぐにヘルメットを着けますが、そこへドラゴンスネークが襲いかかります。絶体絶命のマンドーの前に現れたのは、グローグーとアンゼランたち。マンドーはグローグーに爆薬を投げ込むように言い、大爆発で池の一部が壊れ、一行は海に投げ出されます。 追手が迫り焦るマンドーですが、グローグーたちが乗ってきた宇宙船は小さすぎて彼は乗れません。仕方なく彼らだけで飛び立つように言い、自分は追手を引き付けて逃げます。 なんとか追ってから逃れたマンドーでしたが、ドラゴンスネークに噛まれたところから毒が回り、動けなくなってしまいます。グローグーは動かなくなったマンドーに水を飲ませ、介抱します。水辺の住人から解毒剤を分けてもらい、しばらくしてマンドーは復活しました。
ハット・ツインズを倒せるのか

隠れていた森の奥に、ロッタが乗った密輸船が不時着しているのを見つけたマンドー。このまま逃げても、またハット・ツインズに追われるだけなので、戦うことを決意します。 マンドーとグローグーは、ハット・ツインズがいる宮殿へ。手下たちを次々と蹴散らし、ハット・ツインズの部屋にたどり着きます。マンドーは部屋に入る前にグローグーにロッタが囚われている部屋を教え、助けるように言いました。 するとエンボがマンドーに襲いかかります。ハット・ツインズは、グローグーによって解放されたロッタを襲いました。ハット族3体の巨体に耐えきれず、床が崩落。グローグーは落ちそうになったロッタをフォースで救出しました。 エンボはすぐに逃げ、逃げ遅れたハット・ツインズは床下のドラゴンスネークに飲み込まれてしまいます。マンドーたちは、技師たちの連絡でやってきた新共和国軍に助け出されます。 こうして悪の帝国は滅び、マンドーとグローグーは新たな冒険に旅立つのでした。
【考察】テーマは父と息子?ラストの意味とは

これまで親子のような関係を築いてきたマンドーとグローグーですが、本作では「親離れ」「子離れ」がテーマとなっています。マンドーが常にグローグーを守る立場ではなく、グローグーも成長し、マンドーを守る力を身に着けていくのです。 また父親の悪評に苦しめられたロッタも、その呪縛から解放される過程が描かれており、マンドーたちとは違ったかたちで「親離れ」することになりました。 マンドーたちの関係で重要なのは、マンドーが宇宙船の操縦をグローグーに任せるラストシーン。この行動は、マンドーがグローグーを一人前と認めたことを示しており、「親離れ」「子離れ」の第一歩と言えます。
【解説】シリーズとの繋がりは?小ネタを紹介
戦闘民族・マンダロリアン

「マンダロリアン」は、惑星マンダロアの人々のことです。ジェダイや銀河帝国の軍隊とも渡り合う、高い戦闘能力を持っています。 もともとは1つの種族でしたが、独自の文化と格闘技術に共鳴する他種族も受け入れるようになり、「マンダロリアンとは種族ではなく教義(掟)である」とされています。その掟とは、「人前で決してヘルメットを脱がない」「他人に素顔を見せない」というもの。 もともとは『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)に“伝説の賞金稼ぎ”として、マンダロアのアーマーを着用したボバ・フェットが登場し、高い人気を獲得。そのためドラマ「マンダロリアン」シリーズが製作されたと思われます。 ちなみにボバ・フェットは、その性能の良さからマンダロアのアーマーを装備しているだけで、「教義(掟)」に従っているわけではないので「マンダロリアン」ではありません。
グローグーとヨーダの関係は?

グローグーは、ヨーダと同じ種族の子どもです。登場時は名前が不詳で作中では「ザ・チャイルド」、ファンの間では「ベビー・ヨーダ」と呼ばれていました。年齢は50歳ですが、長寿な彼の種族のなかではまだまだ子どもの年齢で、言葉もうまく使えず自身の力も使いこなせていません。 グローグーはヨーダと同じ種族ですが、2人の間に特別なつながりがあるのかは不明です。
ジャバ・ザ・ハットとは?
ジャバ・ザ・ハットは、惑星タトゥイーンを拠点に銀河を支配する犯罪組織ハット・カルテルのボスです。強大な組織を運営するために、多くの賞金稼ぎや暗殺者、密輸業者、犯罪者を雇っており、かつてはハン・ソロもその1人でした。 初登場は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年)。ナメクジのような肥満体で、ギャンブルや拷問を好む残忍な性格です。一人息子のロッタを溺愛していますが、ロッタ本人は犯罪王と呼ばれるジャバの息子であることに苦しんでいました。 また、本作に登場するハット・ツインズはジャバのいとこです。
ゼブ(カラゼブ・オレリオス)の登場回は?

ゼブことガラゼブ・オレリオスは、もともとアニメシリーズ『反乱者たち』(2014年〜2018年)に登場したキャラクターです。「新たなる希望」の約5年前から反乱軍結成までを描く同作で、ゼブは主人公の仲間の1人として活躍しました。 ドラマ『マンダロリアン』シーズン3や『アソーカ』にも登場しており、帝国を倒した今は、新共和国の戦士となりました。圧倒的なスピードと高い戦闘能力を持つゼブは、本作ではマンドーの頼もしい仲間となります。
謎の賞金稼ぎ・エンボの正体

エンボは3DCGアニメシリーズ『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』(2008年〜2020年)に登場した“銀河で2番目の”賞金稼ぎです。 エンボは惑星ファとロング出身のキューゾという種族の男性で、クローン戦争のころに活躍しました。またマーロックという名前の犬のようなクリーチャーを飼っており、相棒として任務に連れていくこともあります。
【予習】ドラマ『マンダロリアン』を簡単にネタバレ解説
シーズン1ネタバレあらすじ
凄腕の賞金稼ぎマンドーは、惑星ネヴァロで「50歳の獲物」を捕獲する依頼を受けます。しかしその「獲物」は、まだ幼児の“ザ・チャイルド”でした。 一度は依頼者に引き渡したものの、罪悪感からザ・チャイルドを奪還したマンドーは、掟を破ったとして賞金稼ぎのギルドを追われます。 その後マンドーはネヴァロに戻り、自分の本名を知るモフ・ギデオンが率いる帝国の残党と戦います。仲間の犠牲によりなんとか危機を脱したマンドーは、ザ・チャイルドを連れてネヴァロを離れるのでした。
シーズン2ネタバレあらすじ
ザ・チャイルドを彼の種族のもとに返すことにしたマンドー。しかしモフ・ギデオンは生きており、ザ・チャイルドの血液を使ってフォースの再現実験を行っていることを知ります。 ジェダイのアソーカ・タノに会うと、ザ・チャイルドの本名はグローグーで、かつてジェダイ聖堂で訓練を受けていたことがわかりました。しかしマンドーはモフ・ギデオンに船を破壊され、グローグーを奪われてしまいます。 モフ・ギデオンのクルーザーに乗り込んだマンドーは、一時はピンチに陥るも、ルーク・スカイウォーカーに助けられます。そしてルークがグローグーを引き取りました。
『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』での出来事
マンドーは人前で素顔を見せたことで、マンダロリアンの組織チルドレン・オブ・ザ・ウォッチから「背教者」として追放されます。一方、グローグーはルークのもとを離れて、再びマンドーと行動をともにすることを選びました。
シーズン3ネタバレあらすじ
マンダロアで「背教者」の罪を償うために禊を受けたマンドーは、再びチルドレン・オブ・ザ・ウォッチに迎えられます。指導者のアーマラーは新時代の到来を予感し、ほかのマンダロリアンたちを呼び戻すよう言います。 一方、帝国の残党によって奪回されたモフ・ギデオンは、希少な鉱山を有するマンダロアを帝国の軍事基地にしようとしていました。 マンドーとグローグーはモフ・ギデオンを倒し、マンダロアは復活。グローグーは正式にマンドーの弟子と認められ、2人はネヴァロに住み、新共和国の仕事を請け負うことにします。
ドラマ版の感想・評価
とにかくかっこいいマンドーと、とにかくかわいいグローグー。このデコボココンビがとっても魅力的で夢中になって見てしまいました。アクションシーンのクオリティも非常に高く、これまでのシリーズを知らなくても十分楽しめるドラマだと思います。
大好きな「スター・ウォーズ」シリーズのなかでも、上位に食い込む面白さ。スピンオフ作品としては最高の出来となっており、「傑作」と言っていいドラマだと思います。人気キャラも多く登場しているため、往年のファンも満足できる作品です。
【キャスト】映画「マンダロリアン」登場人物解説!ボバ・フェットやアソーカは?
マンダロリアン(ディン・ジャリン)役/ペドロ・パスカル
本作の主人公となる男マンダロリアン。「マンダロリアン」とは彼が属する戦士集団の名称であり、彼自身は通称「マンドー」と呼ばれています。非情な一面を持つ賞金稼ぎでしたが、グローグーに対し縁を感じ彼を救うことを決意します。 そんなマンダロリアンを演じるのはペドロ・パスカル。本作のほか『キングスマン ゴールデン・サークル』(2017年)や『ワンダーウーマン 1984』(2020年)などの話題作に出演する人気俳優です。
ウォード大佐役/シガニー・ウィーバー
ウォード大佐は新共和国のアデルフィ・レンジャーのリーダーです。かつては反乱軍のパイロットでした。 ウォード大佐を演じるシガニー・ウィーバーは、1977年の映画『アニー・ホール』の端役で映画デビュー。その後、「エイリアン」シリーズで主人公リプリーを演じ、タフな女性を象徴する存在となりました。
ガラゼブ・”ゼブ”・オレリオス役/スティーヴン・ブルーム
ゼブことガラゼブ・オレリオスは、元反乱軍のメンバーで、現在は新共和国軍のスターファイター隊に所属しています。 ゼブの声を演じるのは、声優として数多くの作品で活躍するスティーヴン・ブルームです。
ロッタ・ザ・ハット役/ジェレミー・アレン・ホワイト
ロッタ・ザ・ハットは銀河の犯罪王ジャバ・ザ・ハットの息子です。ロッタは亡き父とは違い筋肉質な体型で、闘技場の戦士としてマンドーに戦いを挑むことになります。 ロッタの声を担当するのは、ドラマ『一流シェフのファミリーレストラン』(2022年〜)などで知られるジェレミー・アレン・ホワイトです。
映画にボバ・フェットやアソーカは登場しない?

『マンダロリアン』と同じくドラマシリーズが製作されたボバ・フェットとアソーカ・タノですが、2人は今回の映画には登場しないようです。 2024年8月の時点で、ボバ・フェットを演じたテムエラ・モリソンは同作には出演しないと明言していました。 またドラマシリーズでグローグーをジェダイとつなぐ重要な役割をになったアソーカについても、映画には登場していません。
【スタッフ】映画「マンダロリアン」監督・プロデューサー解説
映画『マンダロリアン』のプロデューサーは、ドラマ「マンダロリアン」シリーズの製作総指揮兼監督を務めるデイブ・フィローニが担当。 彼は「スター・ウォーズ」のアニメシリーズに制作のみならず声優としても参加し、さらにドラマ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』(2021年)では製作総指揮などで参加。スター・ウォーズファンにとってはおなじみの存在となっています。 映画『マンダロリアン』は彼のキャリアにおける集大成的作品となり、多くのファンを満足させる大作となることでしょう。 また監督を務めるのは、同じくドラマシリーズに携わっているジョン・ファブローです。
映画「マンダロリアン・アンド・グローグー」をラスト結末までネタバレ解説

壮大な「スター・ウォーズ」シリーズのなかでも、近年大きな盛り上がりを見せている「マンダロリアン」シリーズ。キュートなグローグーとマンドーの親子のような関係が人気の理由です。 『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は2026年5月22日から劇場で公開中です。





