漫画「魔入りました入間くん」最新話まで全巻ネタバレあらすじ！人間が繰り広げる魔界スクールライフ

西修による『魔入りました！入間くん』は悪魔に売られたお人好し少年・イルマくんの悪魔学校スクールライフコメディとして大人気。アニメも3期まで放送され、続きが気になっている人も多いでしょう。 本記事では『魔入りました！入間くん』のあらすじを最新話までネタバレありで紹介。本作の見どころや感想もデビ紹介しちゃいます！ 『魔入りました！入間くん』を読むのにおすすめのサービスはコミックシーモアです！コミクシーモアでは、70%オフクーポンを利用することで本作をどのサイトよりもお得に読むことができます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

欲深い両親のせいで、大悪魔サリバンに売られてしまった14歳の少年・鈴木入間(すずきいるま)。魔界で恐ろしい目に遭ってしまうのか……と思いきや、サリバンは入間に危害を加えることもなく、なんと「孫になって欲しい」と懇願！ 人からの頼みを断れない優しい入間は、その願いを渋々受け入れることに。サリバンの家族になった入間は魔界で暮らし始め、悪魔たちが通う悪魔学校バビルスに入学。波乱万丈な学園生活を送ることになるのでした。

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自分勝手な両親に悪魔に売られた少年・鈴木入間(すずきいるま)は、人間であることを隠して悪魔学校バビルスへ入学します。 目立たぬように過ごそうとするイルマの思惑とは裏腹に、彼のバカがつくほどのお人好しな性格や、高すぎる危機回避能力のせいで、気づけば彼は学園の有名人になっていました。 生徒会長のアザゼル・アメリとの交流をきっかけに、イルマ自身も悪魔位階(ランク)を上げるという目標を見つけ魔界に居場所を見出していきます。 「師団披露(バトラパーティ)」ではアミィ・キリヲの危ない計画を阻止することに成功。イルマは位階「3(ギメル)」に昇進を果たします。

イルマが身につけている悪食の指輪の化身アリさんのお節介で、イルマは普段と正反対なワイルドな性格になってしまいます。彼は問題児(アブノーマル)クラスを率いて、かつて魔王が使用していた王の教室(ロイヤル・ワン)を手に入れるという偉業を成し遂げるのでした。 クラスの一致団結感がこのあたりから強くなっていって燃えます！ 試験を乗り越えて迎えた終末日(夏休み)。友人と遊園地に向かったイルマは、そこでもトラブルに巻き込まれます。施設地下に収監されていたキリヲが六指衆(むさしのしゅう)を使って脱獄＆施設破壊を仕掛けたのです。 イルマら問題児クラスの面々はこれを阻止し、魔界での知名度をあげます。

アメリ会長とのデートや仲良し3人でのお泊まり会などを経て新学期。問題児クラスは王の教室を使う条件として、1年の間に全員が階位「4(ダレス)」昇級という難題を課されます。ちなみに「4」は6年生相当の階位です。 クラス全員の修行回を挟み、まずは位階昇級試験「収穫祭」がスタート。弓の名手バルバトス・バチコに師事したイルマは弓という武器を新たに手に入れ、クラスメイトのシャックス・リードとコンビを組みます。 序盤振るわなかったイルマ・リード組は、一発逆転を賭けて「伝説の(レジェンド)リーフ」を狙いますが、対象にトラウマを見せる能力を持つオロバス・ココの度重なる妨害を受けるのでした。

予期せぬトラブルなどあったもののイルマ＆リード組は逆転優勝。ですが行事の裏では、今の魔界崩壊を目論む13冠の1人バールが暗躍していました。 バールの部下・オチョの暗躍でイルマが人間であることがバール陣営にバレてしまいます。が、イルマはそんなことを知る由もなく、1年最後の昇級チャンス「音楽祭」が始動。 クラスメイトにこれまで認識されてこなかったプルソン・ソイがここから正式に登場します。イルマたちはプルソンとイクス・エリザベッタの2ランクアップを目指し、クラスで一致団結。見事優勝をかっさらい、全員が「4」を達成、さらにイルマは「5(ヘー)」への昇級を果たしてみせました。

15歳になってちょっぴり大人になったイルマを待っていたのは、トップアクドルたちが集う「アクドル大武闘会」への出演。イルマ＆リード、そしてアメリ会長は女装＆変装して、クラスメイトのアクドル、クロケル・ケロリの助っ人として大活躍します。 23巻ではイルマは三傑サリバンの孫として次期魔王候補の1人に推挙され「13冠の集い(サーティーン・ディナー)」へ出席。同じく三傑の孫で新キャラのラズベリィとレイヂも登場しました。 そしてイルマたちは2年に進級。六指衆のシーダとアトリが新任教師として学園に侵入しますが、彼らの記憶を消されているため、イルマたちは2人を先生として信用してしまいます。

2年最初の試験は問題児クラス用に特別に用意された「心臓破り」。某逃走する番組のように、イルマたちは新入生を守りながら教師陣から逃げ回ります。 ところが試験中にアトリが本性を現し、生徒たちを急襲。教師陣の本気により窮地は脱しますが、問題児クラスの面々は大切なものを守るためにもっと強くなりたいと思うのでした。この試験でアスモデウスが「5」に昇級します。 もう1人の潜入者・シーダはアトリからイルマを救ったことでいまだ学園に残った状態。31巻では騒動の後始末が描かれており、以降、本格的にイルマを狙い始めたバール陣営と学園との攻防戦がいよいよ動き始めそうです。

心臓破りの試験を終え、入間は自身の不甲斐なさを痛感。彼は仲間と共に、新任教師として赴任してきたオペラが出す無理難題に挑戦します。これを何とかクリアし、入間たちは大きく成長しました。 そんななか、魔界を代表する高位悪魔「13冠」の陣容が変わることに。入間は新13冠の発表が行われる「大貴族会(デビキュラム)」に参加し、そこで元13冠ベヘモルトによる襲撃事件など、様々なトラブルに巻き込まれてしまいます。 最終的に全ての騒動が落ち着き、新たな13冠としてナルニア、メフィスト、バチコの加入が決定。これにより、魔界の情勢が大きく変わっていきます。

デビキュラムにおける騒動が落ち着いた後、入間たちは師団披露の準備をスタート。彼が属する魔具研究師団は、様々な技術を盛り込んだ「お化け屋敷」を作り始めます。彼らは美術師団と協力しながら、美術館をテーマにしたアトラクションを制作。 これが大好評を博し、魔具研究師団は「トリッキーで賞」を獲得します。そしてここで、入間のランクを6以上にするためには、13冠による高位階昇級試験「スカーラ」に合格する必要があると発覚。 推薦を受けた入間はスカーラに挑戦します。彼に与えられた課題は「ヘルヘル荒野に魔界の希少種“多耳族”の拠点をつくる」というもの。この難題をクリアするため、入間は多耳族との対話を重ねていきます。

入間は多耳族と協力し、彼らが作る「多耳人参」を利用したビジネスを確立。多耳族の拠点作りに大きく貢献しました。そののち、魔関署の邪魔が入って窮地に陥る場面もありましたが、メフィストらの介入もあり試験は無事に終了。 その結果、入間は5.5という何とも微妙なランクに昇格しました。どうやら、魔関署からの要求などもあり、ランク6への昇格が「見送り」になってしまった様子。「5.5」という数字は、試験を統括したメフィストによるせめてもの抵抗、入間の功績を認めるための苦肉の策だったようです。 そして、入間は学園へ戻り、そののちアスモデウスたちと魔界大博物館を訪問することに。ここで予想だにしない、大トラブルに巻き込まれてしまいます。

魔界大博物館において、入間は「魔王の鍵」を巡る戦いに巻き込まれてしまいます。この鍵は異世界への門「カクリヨゲート」を開くためのアイテムで、入間はアメリと共にこのゲートへ飲み込まれることに。その先にあったのは、「どこでもない異次元」でした。 入間はここで人間界の景色を目撃するなど、予想外の体験をすることになります。そののち、異次元空間が消えかかる大ピンチに陥りますが、バチコやメフィストの助けにより魔界への帰還に成功。入間は九死に一生を得ました。 しかし、異次元で人間界を見たことで、彼は「自分が人間とバレてしまったらどうしよう」という不安に襲われてしまいます……。

学園モノらしく成長・友情・努力にバトルといった要素がベースになっているものの、彼らは悪魔なので欲望を良しとしています。それぞれが自分の気持ちに嘘をつかず、欲望にまっすぐ。その姿が痛快で、無欲だったイルマくんが次第に成長して欲を持つようになる姿にゾクゾクします。 クラスメイトや教師、中盤から登場の後輩たちもみんな魅力的！みんなここぞというときに、悪魔っぽい魅惑的な表情を見せてくれるので、そのシーンで毎回心臓をデビ持っていかれます。

『魔入りました！入間くん』はアニメもおもしろいのですが、迫力あるコマ割りや表情が魅力的なので断然漫画をおすすめしたい！欲深いことが美徳な魔界での入間くんの活躍が気になるという人は、ぜひ最新刊まで追いついてみてください。