漫画『センチメンタル キス』最新巻まで全話ネタバレあらすじ＆感想！じれったくて甘酸っぱい年の差ラブ

漫画『センチメンタル キス』は女子大生と男子高校生の年の差恋愛を描いた作品で、じっくりと時間をかけて進んでいく純愛ストーリーは甘酸っぱさ満点！爽やかなキュンを摂取したい人必見です。 ここから胸キュン必至の本作のストーリーを、ネタバレ込みで最新話まで解説していきます！お得に読めるサービスも紹介しているので、購入を考えている人は要チェックです。

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主人公の佑菜は学校にバイト、さらには反抗期の妹の面倒と、多忙な日々を送る女子大生です。特に母親に甘やかされわがまま放題に育った妹の菜々には手を焼きっぱなし。 ある日、夜中に外出した菜々を迎えに行った佑菜は、あわや警察沙汰に巻き込まれそうなところを、イケメンな男子高校生・久瀬日和に助けられます。 そして日和が佑菜に興味を抱く一方で、佑菜自身は3歳も年下の男の子にもう会うことはないだろうと思っていました。 しかしそれからしばらくたったある日、佑菜は近所でばったり日和と再会。ずっと佑菜のことを考えていた日和は、チャンスを逃すまいと慣れないアプローチを開始します。

佑菜のことが好きだと自覚した日和。学校が夏休みに突入すると、連絡先も知らない佑菜と何とかして会えないものかと思いをめぐらせていました。 そんな折、ばったり佑菜に遭遇した日和は、佑菜のバイト先であるテーマパークの割引券をもらいます。そして佑菜に会うためテーマパークへやってきた日和は、なりゆきで1日だけ一緒にバイトすることになるのでした。 一緒に過ごすことでますます膨れ上がっていく日和の恋心。気持ちが溢れだした日和は、勢いあまって佑菜に好きだと伝えてしまいます。 結果的に日和は失恋してしまいますが、後日佑菜に会った時に気持ちを再確認し、諦めないと宣言するのでした。

日和から突然告白され、今後は期待させるようなことは控えようと決意する佑菜。そんな折、親友の恭子に連れられ行きたくもない合コンに参加させられてしまいます。 そして全く興味のない男から迫られぐったりしている佑菜の元に、日和から連絡が。しかし返信している最中に先ほどの男がトイレまで追いかけてきて窮地に追い込まれてしまいます。 佑菜の危機を察知した日和は、一足先に佑菜を助け出していた亜蘭と遭遇。安蘭と佑菜の関係が気になり、嫉妬で思ってもないことを口にしてしまうのでした。 その後日和と気まずくなってしまった佑菜は、彼が通う高校の文化祭へ行き、話をしようと決意します。

文化祭でお互いに素直になり仲直りをした佑菜と日和は、後日2人で出かける約束をします。 そして迎えた約束の日、初めて会う日和の愛犬・獅子丸に大興奮の佑菜。佑菜は過去に獅子丸と同じ柴犬を少しの間だけ飼っていたことがあり、柴犬には特別思い入れがあったのです。 しかし少し目を離した隙に獅子丸がいなくなってしまい、佑菜の過去のトラウマがフラッシュバックしてしまいます。そんな佑菜の姿を見て、日和は「大丈夫」と力強く声をかけるのでした。 結局その後獅子丸は無事に見つかり、この日以降、佑菜の中で日和が単なる年下の男の子から異性へと変化し始めます。

時間をかけながらも確実に距離を縮めていく佑菜と日和。そして季節が冬になり、気が付けば世間はクリスマスムード一色になっていました。 日和は勇気を出して佑菜をクリスマスデートに誘おうと決意します。その後昼間だけならという条件でOKをもらいますが、剣道の新人戦があるのをすっかり忘れていた日和。結局2人は別々にクリスマスを過ごすことになりました。 迎えたクリスマス当日、佑菜に貰ったタオルを持って挑んだ大会で、日和は見事優勝。その夜祝福メールをもらった日和は、いてもたってもいられず佑菜に会うため家をとび出します。 そして奇跡的に佑菜に会え、2人はクリスマスを共に過ごしたのです。

街中で偶然再会した亜蘭と日和。日和は佑菜が亜蘭に大会の話をしていたと知りショックを受けます。 佑菜はそんなことがあったとは露知らず、約束通り日和の応援へ。しかし亜蘭のことがチラついてしまい、日和は佑菜を避けてしまうのでした。 その後日和は試合に集中できず敗退。試合後声をかけてきた佑菜を思わず抱きしめてしまいますが、その後も平然とする佑菜を見て歯がゆさを感じていました。 一方の佑菜は抱きしめられたことで日和への恋心を自覚します。そしてバレンタインデーに日和にチョコを渡し、2人の仲は確実に発展していきました。 そんな中、佑菜の気持ちを知った亜蘭がついに動き出します。

誕生日当日、母親と口論になり家を飛び出した佑菜。傷付いた彼女の前に現れたのは、彼女の家庭環境を良く知る亜蘭でした。 亜蘭はいつもしっかりしている佑菜が弱みを見せられる唯一の存在。そして亜蘭にとっても佑菜は地獄のような日々から救ってくれた大切な人でした。傷付いた佑菜を見た亜蘭は、様々な感情を思い浮かべながらギュっと彼女を抱きしめるのでした。 その後帰宅した佑菜は、日和から誕生日を訊ねるメッセージが来ていたことに気が付きます。すぐに返信した佑菜でしたが、返信を受け取った日和の表情は曇っていました。 実はランニング中に日和は、佑菜と亜蘭が2人でいるところを目撃していたのです。

佑菜と全国大会の応援に来てもらうという約束をしていた日和は、順調に勝ち進め県大会で優勝。そのまま佑菜に会いに行く途中、またしても亜蘭と遭遇し佑菜との関係を聞くため彼を呼び止めました。 そして自分の思いを伝えたうえで、亜蘭の本音に迫った日和。すると亜蘭の雰囲気が一変。日和は彼に対して感じていた直感が正しかったと確信するのでした。 場面は変わり、日和の全国大会当日。気合いを入れて応援へと出かけた佑菜は、道中で亜蘭に遭遇します。これから佑菜が日和の元へ行くと知っていた亜蘭は、思わず佑菜を引き止めキスをしてしまうのでした。

本作の見どころは何といっても佑菜と日和、そして亜蘭の三角関係です！8巻時点で佑菜と日和は一応両想いではありますが、佑菜は無意識のうちに亜蘭を気にしている様子。2人が築き上げてきた時間や絆を考えれば、それも当然です。 そしてついに亜蘭も動き出したので、いよいよ今後の展開がわからなくなってきました。ぜひ日和とくっついて欲しいけれど、亜蘭も見捨てないで欲しい……。きっと読んでいる側も、そんな葛藤にヤキモキさせられるはずです！

以上、『センチメンタル キス』の最新話までのストーリー解説でした！三角関係が完全に表面化してきて、ますます目が離せなくなった本作。果たして佑菜と日和は無事に結ばれるのか、今から新刊の発売が待ちきれません！