2023年7月26日更新

『帝王の娘スベクヒャン』の全話あらすじ・ネタバレ!最終話でのソルランとソルヒの結末は?

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『帝王の娘スベクヒャン』の口コミ・感想

帝王の娘スベクヒャン』の総合評価
4.5 / 2人のレビュー
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20代女性

どんな役でも完璧にこなすソルラン役のソ・ヒョンジンが素晴らしい!演技力はあるし、衣装やメイクが可愛くて似合っていた。太子役のチョ・ヒョンジェとのケミも華々しくて、思わずうっとりしちゃったな~。

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30代女性

ドロドロの愛憎劇&姉妹愛……。ソルヒがまさに極悪非道な女性で、見ていてムカついた!もちろん良い意味でね。最終的に登場人物たちがどのような人生を歩んでいったのか気になるから、続編見たいな。

1〜8話のあらすじ・ネタバレ

6世紀初めの百済、貴族の娘であるチェファは王の従兄・ユンとの子供を授かっていました。そんな中、百済の王である東城が狩りの最中に致命傷を負います。その後東城王が亡くなり、チェファの父親であるパク・カが殺害容疑をかけられました。 容疑を否認するペク・カに対して、次々と刺客を送り込むユン。そしてペク・カの側近が暗殺され、自身は自害の道を選ぶのでした。 父親から離れたくないチェファでしたが、屋敷は火の海に。数日後、ユンは25代王・武寧として即位します。一方チェファは無事に娘を出産し、ソルランと名付けるのでした。

9〜16話のあらすじ・ネタバレ

たった1人でソルランを育てるチェファ。そんな彼女を心配しているのが、屋敷から救出した男・クチョンでした。最初のうちは想いが通じることがない2人でしたが、少しずつ距離を縮めていきます。 数年後、ソルランは立派に成長し、チェファとクチョンの間に生まれた義妹・ソルヒも元気に育っていました。しかしひょんなことから2人の関係がギクシャクするように。 そして武寧王は、父親の敵討ちとしてチェファの暗殺を目論んでいました。その結果チェファ家に刺客が送り込まれ、クチョンが斬られます。しかし残りの3人は無事に逃げ出すのでした。

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17〜24話のあらすじ・ネタバレ

目に重傷を負ったチェファ。必死に医者を探すソルランでしたが、ついにチェファが失明します。さらにソルヒをソルランだと勘違いしてしまい、出生や父親、ソルランの本名がスベクヒャンだと明かすのでした。その後、ソルランに真実を告げないままこの世を去ります。 両親を死に追いやった人物に復讐することを誓ったソルラン。旅の途中でソルヒが行方不明になりますが、トルデとマングに出会います。一方姿を消したソルヒは、自らをスベクヒャンと名乗って武寧王に謁見していました。 そんな中、ソルランは武寧王の息子として育てられるミョンノンと出会い……。

25〜32話のあらすじ・ネタバレ

百済の都・熊津宮に向かっていたソルラン一行。そしてソルランは、百済の諜報団ピムンの入団試験に合格し、訓練を開始します。男性たちに交じって厳しい戦いの中でも、仲間たちに支えられながら成長していくソルラン。 一方ソルヒは武寧王から認められ、スベクヒャンとして王女に迎え入れられます。しかし東城王の息子として育てられたチンムから疑いの目を向けられるのでした。 そんな中、武寧王は昔話をしていました。なんと東城王の遺言を守るために、東城王の息子・チンムと自身の息子であるミョンノンをすり替えていたらしく……。

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33〜40話のあらすじ・ネタバレ

変装して王宮内で極秘裏に調査をおこなうソルラン一行。しかしソルランは、スベクヒャンと出会ったことでソルヒのことを思い出し、彼女の後を追います。 そんな中、高句麗が百済へ侵攻を始めたという情報が。さらに百済の21代王・蓋鹵が、漢城を奪われて殺されたとのこと。武寧王は高句麗軍の動向を探るべく、ピムンを派遣します。しかし高句麗軍は休戦を検討する代わりに、スベクヒャンを人質として預けるよう申し出てくるのでした。 一方スベクヒャンは、武寧王から王族の女性に伝わるタニョンの舞を習うよう命令を下されます。

41〜48話のあらすじ・ネタバレ

時を同じくしてソルランも、女人になるためにタニョンの舞を練習していました。しかし本当の目的は、スベクヒャンの身代わりを務めるため。最初のうちは身代わりになることに悩みますが、妹のソルヒを見つけ出すために決意を固めます。 一方ソルヒは、身代わりとなった女性が自身の姉であることに気付いていました。その後衝動が抑えられず、高句麗軍に自分こそが王女であると暴露するスベクヒャン。その結果、武寧王は窮地に立たされます。 しかしミョンノンやソルヒの活躍もあり、休戦協定を結ぶことに成功。以降、ソルランはウネ王妃と関係を深めていきます。

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49〜56話のあらすじ・ネタバレ

ウネ王妃は、ミョンノンに対して妃を迎え入れるように指示を出します。その後、続々と妃候補の女性たちが現れ、焦りを感じるソルラン。しかしソルヒの画策によって、蔵に閉じ込められてしまいます。 ウネ王妃の誕生会でタニョンの舞を披露するソルヒ。大成功で幕を閉じたと思われた宴でしたが、ソルヒはネスクが高句麗の内通者であることを明かします。一方ソルランは、ミョンノンによって助け出されました。 数日後、ソルランはスベクヒャンは再会を果たし、彼女がソルヒであることを知ります。しかしソルヒの目的は別にあるようで……。

57〜64話のあらすじ・ネタバレ

王宮内で開かれるお茶会に参加していたソルラン。武寧王や王妃たちと楽しい時間を過ごし、少しずつ周りに認められ始めています。そんな姿を見たソルヒは、疎外感を感じていました。 数日後、休暇をもらったソルランは行方不明になっていたマックムを探すことを決めます。ミョンノンとともに街を訪れますが、突如スニムンの刺客に襲われ、小屋に閉じ込められてしまうのでした。しかし幸か不幸か、この出来事がきっかけで2人の距離が縮まります。 一方スニムンは、武寧王の元を訪れていました。さらにミョンノンを人質にしていることを明かし……。

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65〜72話のあらすじ・ネタバレ

ソルヒはソルランが何者かによって連れ去られたことを知ります。そして情報を得るために、刺客を送り込むのでした。そんな中ソルランとミョンノンは、ピムンの隊員に救出されます。 その結果、武寧王はスニムンからの要求を拒否することに成功し、強気な態度を取るのでした。さらに部屋にミョンノンも現れ、立場が一転。スニムンを追い込むことができ、百済を救うのでした。 事件が解決した後、武寧王から言葉を授かるソルラン。そしてミョンノンへ本当の想いを告げ、ミョンノンもまた告白するのでした。 数日後、ソルランはついにマックムの居場所を突き止めます。

73〜80話のあらすじ・ネタバレ

ソルランはついにマックムと再会を果たします。そして2人が会ったという情報を得たソルヒは、マックムの屋敷を訪れるのでした。 マックムからチェファのことを聞き出すソルラン。そこで彼から妹のソルヒが王女ではなく、ソルランこそが武寧王とチェファの間に生まれた王女だと知ります。王宮へ帰ったソルランは、早速ソルヒに真実を語るよう説得していました。 しかしソルランが武寧王の娘だということは、ミョンノンが実の兄になることに気付きます。一方ソルヒは自分の正体を悟り、脅しをかけてきたナウンを殺してしまうのでした。

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81〜88話のあらすじ・ネタバレ

ソルランとソルヒの父親であるクチョンは、王宮に潜伏していました。そこで見たのは、王女として王宮で地位を確立していたソルヒで……。 その後、クチョンは無事にソルヒと再会を果たします。そこでチェファとソルランが死んでしまったことを話すソルヒ。しかしクチョンは、すぐにソルランが生きていることを知り、百済を去るのでした。 その頃ソルランは、休暇をもらって故郷を訪れていました。そこへクチョンもやってきて、無事に再会します。その後2人は百済へ帰還し、希望を胸に王宮内での新たな生活をスタートさせるのでした。

89〜96話のあらすじ・ネタバレ

手柄を欲していたチンムは、襲撃する相手がクチョンだと知らずに殺してしまいます。一方クチョンは、相手がチンムだと知りながらも正体を明かすことをせず、ソルランの前で息を引き取るのでした。 数日後、王宮で見かけた数珠が証拠となって、ソルランはチンムが両親を死に追いやった犯人だと気付きます。そのことをミョンノンに伝えますが、彼はチンムと親友だったため話半分に聞き流されてしまいました。 しかしミョンノンは決心し、逃げようとするチンムを捕らえます。その後武寧王は怒りを露わにしながらも、チンムに身分剥奪を言い渡すのでした。

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97〜104話のあらすじ・ネタバレ

体調不良から寝込んでしまう武寧王。しかしソルヒに出生を問い、真実を明かそうとします。ソルヒは必死に弁明を図りますが、ナウンが死んだことを話してしまうのでした。その結果、王女の地位を剥奪されます。 そんな中、高句麗軍が侵攻してきたという情報が舞い込んできました。ミョンノンが出陣を志願しながらも、ソルランは必死に引き留めます。しかし最終的にミョンノンを戦場へ送り出すのでした。 一方王宮に残ることが許されながらも身動きが取れないソルヒは、高句麗軍に接触します。そのことが原因でミョンノンは重傷を負いますが、無事に勝利を収めるのでした。

105〜108話のあらすじ・ネタバレ

数日後、ミョンノンはチンムのもとを訪ねて、自分たちがすり替えられていたことを明かします。さらに王位継承権を譲り、王政から身を引くのでした。そしてソルランもその事実を耳にして嬉しく思いますが、ミョンノンの輝かしい姿を見て身を引きます。 一方ソルランに仕掛けたはずの毒を飲んでしまったソルヒは、記憶を失っていました。そんな彼女を心配したソルランは、ソルヒやトルデたちを連れて遠くの地で暮らし始めます。その頃王宮では武寧王が息を引き取り、ミョンノンが正式に王に任命されました。 数日後、ソルランのもとにミョンノンがやってきて……。

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『帝王の娘スベクヒャン』は実話?

本作はすべてがノンフィクションではなく、一部創作の作品となっているのです。 主人公のスベクヒャンも実在している人物ではなく、手白香皇女という日本の皇族出身の女性をモデルにしていると言われています。作中でスベクヒャンは武寧王の実の娘として語られていますが、実際に武寧王に娘はいませんでした。 手白香皇女は489年ごろに生まれた、後の継体天皇の皇后です。皇室にも関係しているため、日本の歴史を語る上ではキーパーソンとなります。 とはいえ作品には実在していた人物も登場するため、本作は史実を基に制作されたヒストリードラマに当たります。

『帝王の娘スベクヒャン』は打ち切りになった?

壮大なストーリーが見どころの本作ですが、当初の予定話数を大幅に削減され打ち切りとなっています。 最も大きな要因となったのは、視聴率の問題です。韓国時代劇ドラマといえば、視聴率30%や40%は当たり前と言われています。 しかし本作の平均視聴率は11.6%。成功といえる高水準をマークしていましたが、時代劇ドラマとしては失敗だったようです。 さらに製作費の兼ね合いも問題があったと言われています。時代劇ドラマはセットや衣装に大幅に予算を割くことが必要です。しかし撮影期間中にスポンサーから打ち切りを言い渡されたため、渋々話数をカットすることになりました。

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韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』の全話あらすじ・ネタバレを紹介

本記事では、三国時代を舞台に混乱渦巻く男女4人の愛憎劇が描かれたドラマチックストーリー『帝王の娘スベクヒャン』の、全話あらすじやネタバレを紹介しました!