「あやしいパートナー」の全話あらすじ・ネタバレ！ボンヒの父親は放火事件の犯人なのか

司法修習生ウン・ボンヒは彼氏ヒジュンの浮気現場を目撃。言い訳を並べるヒジュンに「私も誰かと寝てやる」と吐き捨てたボンヒでしたが、今にも消えたい気分でした。 するとそこに検事のノ・ジウクが現れ、「寝ましょう」と言ってボンヒを連れ去ります。 その後、ボンヒは偶然ジウクのもとで研修をすることに。ジウクにこき使われながらもボサボサの髪で頑張ったボンヒは、数日後に帰宅を許されました。 ところがボンヒがコンビニから家に戻ると、元彼のヒジュンが血を流して倒れており……！

実は部屋の窓から外を眺めていたボンヒは、殺人現場を見られたと誤解した犯人に狙われていたのです。 事実を知らないボンヒはアリバイがなく被疑者となってしまいます。しかも担当検事はジウク。地検長であるヒジュンの父から圧力をかけられたジウクは、懲役15年を求刑します。 しかし捜査によってボンヒの無実を確信していたジウクは自責の念にかられ、裁判の途中で起訴を取り下げました。そしてジウクは検事職を追われることになり、悪縁であるボンヒに「二度と現れるな」と告げ……。

自分のために犠牲を払ってくれたジウクに告白しようとしていたボンヒでしたが、話題を変え、犯人を見たかもしれないことをジウクに話します。 その後ジウクとボンヒはそれぞれ弁護士としての日々を送っていました。そんな2人はある男女の弁護で再会します。ボンヒが弁護を担当するソンホは、ジウクが弁護するナウンという元彼女をストーカーしていました。 ナウンを襲ったソンホが逮捕され落ち込んだボンヒが事務所に戻ると、かつての殺人犯からメッセージが届いていて……。

電話で犯人が来たことを聞いたジウクはボンヒの元へと急ぎます。一方ボンヒは犯人を追いかけますが、見失ってしまいました。ジウクは危険な行動をしたボンヒを叱りつつ、自分の家に連れて行くことに。 翌日ボンヒの事務所に鑑識のチャノが訪れ、鍵を拾っていきますが、ボンヒは気づきません。 夜、酔っぱらったジウクは「俺の元でまた働け」と言ってボンヒにもたれかかったまま寝てしまいました。翌日何も覚えていないジウクと彼をからかうボンヒが2人で家を出ると、そこにはジウクの元カノで検事のユジョンが立っていて……。

ユジョンに冷たくするジウクを見かねたボンヒは、「私が今の恋人です」と言ってジウクを連れ去ります。その後ジウクからユジョンが浮気した過去を聞いたボンヒ。 ジウクは自宅に事務所を開き、新たなスタートを切ります。一方事務所の閉鎖を余儀なくされたボンヒは、ジウクの事務所へと誘われました。 ジウクの友人ウニョク、そしてジウクの父親代わりであるビョン代表、捜査官のパン係長も新事務所のメンバーです。そこに有名シェフを殺害した容疑でチョン・ヒョンスという人物が逮捕されたニュースが流れ……。

担当検事ユジョンは、目撃証言や状況証拠があることからヒョンスが真犯人だと考えていました。しかしヒョンスは無罪を訴え、同じ経験を持つボンヒに弁護を依頼します。ヒョンスに会ったボンヒは彼に共感しますが、ジウクはヒョンスの話し方に違和感を覚え……。 殺人を裏付ける決定的な証拠が出ないまま、初回の裁判は弁護側が優勢で終了します。ところが具合の悪いユジョンをジウクが送ることになり、不安げなボンヒ。 その夜ようやく帰ってきたジウクを思わず抱きしめたボンヒは、再び「好きです」と告白しますが……。

自分の気持ちに反し、「好きになるな」と告げるジウク。ボンヒは「あなたを嫌いだったころに戻る」と言って隠れて泣くのでした。 その後ユジョンからヒョンスが過去に人を殴り殺そうとした事実を聞いたジウクは、再び彼に会います。するとすんなり殺意を認め、「すべきことをした」と話すヒョンス。 次の裁判、ジウクたちの弁護で目撃証言が虚偽だったことも判明し、ヒョンスの無罪が確定しました。ところがその夜、ジウクはヒョンスの語ったアリバイが嘘だったことに気付き……。

ジウクはボンヒに内緒でパン係長にヒョンスの調査を頼みます。一方ヒョンスは鑑識チャノに接触し、どうして自分のボタンや足跡が犯行現場にあったのかを問い詰めました。そんなヒョンスに怯えるチャノ。 後日ジウクはチャノが鍵を握っていると睨み、彼に名刺を渡します。その夜チャノはジウクに電話をかけますがつながらず、ボンヒに連絡をしました。 約束の公園に到着したものの、悪い予感がして中には入らなかったボンヒ。そんなボンヒを連れて帰宅したジウクは思わず抱きしめてキスをし……。

キスされたボンヒは何も言わず部屋へと戻り、翌日「これまでの関係でいましょう」とジウクに話します。完全にすれ違ってしまった2人です。 そしてジウクとボンヒが改めてチャノに会いに行くと、彼は休暇を取ったとのこと。彼は自宅にもおらず、怪しい形跡もありませんでした。 その後ジウクたちが自分を調べていると知ったヒョンスは凶器をチャノの車に残し、アリバイが嘘だったことをボンヒに打ち明けます。そんなヒョンスを招いたジウクたちの元に、ヒジュン殺害事件を再捜査するというユジョンが現れ……。

解散後、依頼人から連絡を受けたウニョクが現場へ向かうと、血を流して倒れる夫の横に座り込む妻ソンウンの姿が。殺したのは自分ではないが自首するというソンウンに、ウニョクは思い悩みます。 ジウクはそんなウニョクに気付き、口論に。ところがボンヒが死因を脳出血(病死)であると突き止めたため、ソンウンは不起訴処分になります。ボンヒのお手柄に喜ぶジウクたち。 その後ジウクは過去に両親が火事で死んだことをボンヒに打ち明けます。その夜火事の夢を見て飛び起きたジウクは、火の中にある男性の姿を見た気がして……。

ジウクたちの元に新たな依頼人チョンハがやってきました。時々未来の出来事が見えるというチョンハは「この中で2人死ぬ」と予言します。 ある日、偶然ヒョンスと出くわしたボンヒは茫然としました。彼のイヤホンからヒジュン殺害時に目撃した犯人の口笛と同じ音楽が流れていたのです。ショックを受けるボンヒを陰から見つめるヒョンス。 その後ジウクの目の前でチョンハが車に轢かれ、亡くなります。彼の予言は的中したのです。動揺したジウクはボンヒの元へ走り、強く抱きしめ……。

ジウクに抱きしめられ思わず泣いてしまったボンヒ。原因がヒョンスであると察したジウクは、隠れて調査していたこと謝ります。悩んだ末、ボンヒはついにジウクと交際することにしました。 その後ヒョンスについては検察に任せることにしたジウクたち。ウニョクも賛成し、ユジョンに捜査を依頼します。 一方ジウクはヒョンスが次に狙うであろう人物の元へ向かったパン係長を追っていました。ところがジウクが到着すると、すでにパン係長は血まみれで意識がなく……。

パン係長は、なんとか一命を取り留めたものの、意識不明のままでした。ヒョンスが犯人であることは明らかでしたが、彼は身代わりを使って完璧なアリバイを作っていました。 そこでジウクはウニョクに凶器をねつ造させます。しかし誰もが心を痛めている現実に、ジウクは正々堂々戦うことを決めました。ところがジウクが隠した偽の凶器を持ち出す謎の影が……。 その後、匿名の連絡を受けたユジョンたちはヒョンス宅に乗り込みます。バイクで逃亡したヒョンスは車とぶつかって倒れ……。

ひき逃げされ昏睡状態となったヒョンス。一方パン係長がようやく目を覚まします。 喜びに沸くジウクたちでしたが、その裏でビョン代表は落ち着きがありません。実はねつ造した凶器を持ち出し、通報したのは代表だったのです。法に反してでも犯人を捕まえようとしたが故の行動でした。 ひとまずの終息に、ジウクとボンヒはデートをし、ついに一夜を共にします。ところがボンヒの部屋に、火事の時にいた男性の写真を見つけたジウクは茫然とし……。

ボンヒの父だというその男性は、ジウクが幼い頃に火事の犯人だと告げられた人物でした。信じたくない気持ちのまま、パン係長に調査を頼むジウク。 しかし調査の結果は残酷でした。火事の被害者の1人がボンヒの父親であることが確定したのです。 その後、ジウクの態度を不審に感じていたボンヒは、彼が担当する放火事件の裁判を傍聴中にすべてを悟りました。父親が犯人とされた事件が彼の両親を奪った火事そのものだと。 そしてボンヒはジウクを呼び出し、「別れましょう」と告げ……。

ジウクは「父親のことは大丈夫だ」と説得しますが、ボンヒは荷物をまとめて家を出てしまいます。その後辞表を出すボンヒに、休暇を取れと言ってこっそり辞表を破り捨てるジウク。 翌日ジウクは地検長を訪ねます。当時、ジウクの親が亡くなった火事事件を担当したのが地検長なのです。犯人がボンヒの父であると証言したのは他でもないジウクだと告げる地検長。 一方ボンヒはヒョンスの病室を訪れていました。電話を終えて振り返ると目覚めたヒョンスが立っていて……！

ボンヒのことがわからない様子のヒョンス。駆け付けたユジョンたちが調べますが、記憶をなくしたのか、または演技をしているのか判断がつきませんでした。 その後ジウクに戻ってこいと言われたボンヒは、ウニョクと一緒にヒョンスの過去を調査することに。すると、ある少女の写真が飾られた店でヒョンスの口笛と同じ音楽が流れ……。 その頃ヒョンスはジウクが記憶を蘇らせるために持ってきた私物を見ていました。そして高校のアルバムに載っている少女の写真を見たヒョンスは、隙を見て病室から逃亡します。

事務所へ忍び込んだヒョンスはジウクと取っ組み合いに。なんとかヒョンスを捕まえますが、刺されたジウクは倒れ……。 ジウクは無事でしたが、蘇った幼い頃の記憶をボンヒに話します。地検長に強要されて無実のボンヒ父を犯人にしてしまったと。事実を知ったボンヒはショックを受け、ジウクを許せるか考えたいと話します。 一方ヒョンスはついにヒジュン殺害を自供しました。事実を知った地検長は息子を殺したヒョンスを連れ出し……。

ヒョンスを殴る地検長でしたが、少女暴行事件の隠ぺいをヒョンスに責められると、無気力に座り込みます。ジウクとボンヒが駆け付け、再び逮捕されるヒョンス。 その後ジウクたちは作戦を練って裁判に臨みます。再び検事に戻ったジウクの論告に、狙い通り墓穴を掘るヒョンス。復讐と思われていたヒョンスの殺人でしたが、実は彼も少女暴行の加害者だったのです。 証拠の自白も引き出し、無事に事件解決へと導いたジウクたち。出会いから何度もジウクが助けてくれたことを振り返ったボンヒは彼に抱きつき、2人はキスを重ねます。

キスをした2人でしたが、ボンヒはまた別れることになるかもしれないという不安からジウクを避けてしまいます。そんなボンヒを呼び出し、「付き合おう、離れたくない」と話すジウク。彼の説得力もあり、ボンヒは再び交際を決意するのでした。 そしてヒョンスには終身刑が宣告されます。ついにボンヒの身の潔白が証明された瞬間です。 その後は検事と弁護士として衝突しながらも、ごく普通のカップルとして平穏な日々を過ごすジウクとボンヒ。ウニョクとユジョンもいい雰囲気です。 それから1年がたち、ジウクは夜の公園でボンヒにプロポーズします。指輪をもらったボンヒは嬉しそうに笑い、2人は幸せそうに歩いていくのでした。

イケメンで優秀な検事として活躍していたノ・ジウク。しかしボンヒとの悪縁によって検事を辞めることになり、弁護士に転身します。冷血な部分もありますが、何かとボンヒのことが気になるようで……。

司法修習生の時に無実の罪で殺人事件の容疑者となってしまったウン・ボンヒ。担当検事だったジウクに救われ、彼を運命の人だと感じます。身の潔白を証明するため真犯人を追いますが……。

弁護士であるチ・ウニョクはジウクの幼馴染でもあり、彼のことが大好きです。ただし過去の出来事により、ジウクからは冷たい態度を取られています。複雑な家庭環境で育った人物です。

エリート検事であるチャ・ユジョンはジウクの元恋人です。ジウクと復縁しようとしますが、過去に浮気したユジョンはジウクの心に大きな傷を残していました。しかも浮気相手は幼馴染のウニョクで……。

チョン・ヒョンスはシェフが殺害された事件の容疑者として逮捕された人物で、ボンヒに弁護を依頼します。証拠不十分で無罪判決を受けますが、実は連続殺人事件の真犯人でした。

本作の見どころといったら、なんといってもチ・チャンウクとナム・ジヒョンによるラブシーン。 特にカゴを抱えた状態でキスをする、通称「カゴキス」は本作の名物シーンになっており、公式YouTubeでは脅威の5,000万再生を達成しています！ サスペンス要素もある本作ですが、主演2人による胸キュンシーンもたくさんあるので、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。

「あやしいパートナー」のあらすじ全20話をネタバレありで紹介しました。恋の行方や事件の結末など見どころが多くおすすめの作品です。 キャストの演技も素晴らしいため、ぜひ本編をチェックしてみてくださいね！