漫画『AIの遺電子』あらすじをネタバレ解説&感想!哲学的な近未来SF
想像力を刺激される物語の数々を
『AIの遺電子』は、人間と「ヒューマノイド」が共存する社会を舞台にした近未来SF。ヒューマノイド専門医と彼のもとにやってくるヒューマノイドとの交流が描かれます。 本記事ではそんな『AIの遺電子』のあらすじを第2巻までネタバレ解説していきます!どんな話か知りたい人はぜひチェックしてみてくださいね。
1巻ネタバレ感想
人間と、心も人格も兼ね備えたAI・ヒューマノイドが共存する世界。ヒューマノイドの治療を専門とする医者・須堂光は、「モッガディート」として闇医者の活動もおこない、非合法の手術も請け負っていました。 須堂のもとにはいろいろな悩みを抱えた患者がやってきます。落語家を目指す者、何もかもを記憶できることに苦悩する者、人間を真似て生きることに疑問を抱く者……基本的に1話完結型ではあるのですが、その裏に須堂本人の事情が見え隠れします。 いずれの話でも心が大きなテーマになっており、「人間とは何か」と改めて考えさせられました。
世界観が魅力的でSF好きにはたまらない!1話完結型でサクサク読めるところも好き。
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2巻ネタバレ感想
今日も次々とやってくる多種多様なヒューマノイドに、須藤は手を差し伸べていきます。今回は恋や愛にまつわるエピソードが多めな印象でした。 好き嫌いの感情がどのようにして生まれるのか、“心を込める”という行為の意義について、人生のやり直しは可能か否か、などなど、身近でありながら考え甲斐のあるテーマが次々と取り上げられます。 新しい登場人物が登場するたび物語の深みが増していき、その広がりゆく世界観に魅せられてしまうこと間違いなしです。
SFだけどイメージがしやすいというか、いつか来るかもしれない未来感が強いというか、とにかくリアリティがあると感じた。哲学的な作品が好きな人にはきっと刺さるはず……!
『AIの遺電子』の見どころ
想像力があれこれ広がっていく
本作では「ヒューマノイド」と呼ばれるAIが登場し、人間とほとんど同じように生きています。AIが我々の暮らしにとって身近な存在になりつつある今だからこそ、リアリティを感じながら楽しめる作品だといえるでしょう。 患者としてやってくるヒューマノイドの抱える悩みは、どれもフィクションではあるものの具体的にイメージしやすいものばかり。彼らに深く共感しながら、「人間ってなんだろう」「心ってなんだろう」など、あれこれ考えを深めることができますよ。
『AIの遺電子』あらすじをネタバレ解説しました!
ヒューマノイドの姿を通じ、人間とは何かを問うSF作品『AIの遺電子』。根底に哲学的な問いが流れているので、読んだ後もずっと心に残って深く考えさせられるような作品です。読みごたえのある物語を求めている人はぜひチェックしてみてください!