2017年7月6日更新

「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズを大解剖【豪華クリエイター大集結】

『PSYCHOーPASS サイコパス』サントラ

2012年からフジテレビ系列の深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送されていたSFサスペンス『PSYCHO-PASS サイコパス』。アニメ版から劇場版までのキャラクターや製作陣など余すことなく紹介していきます。

アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』、潜在的なストレスが数値化された近未来の世界

人々の潜在的犯罪心理状態が「サイコパス」として係数化された、SF的な近未来世界の日本が舞台の『PSYCHO-PASS サイコパス』。万能型管理システム「シビュラシステム」の登場によって精神状態値「サイコパス」を管理された市民は、日々の様々なストレスから解放され平和な生活を保障されています。 アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズは、一見平和にみえる管理社会日本で、次々と起きる猟奇的な事件と、事件に解決に奮闘する公安局刑事課一係の新人監視官・常守朱(つねもりあかね)と刑事課一係メンバーの活躍を描いたSFアクションアニメです。 この記事ではテレビアニメから映画まで、『PSYCHO-PASS サイコパス』の各シリーズのあらすじやキャスト、見どころについて紹介します!

「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズの概要

「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズはオリジナルアニメから始まりました。フジテレビの「ノイタミナ」枠にて、第1期が2012年10月から2013年3月まで、後日譚である第2期が2014年10月から12月まで放送されています。 その後、アニメ版の人気を受けて2015年1月には映画『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』が公開されました。また、劇場3部作『PSYCHO-PASS サイコパス | SS (Sinners of the System)』が2019年1月25日から同年3月にかけて連続公開されます。

監督は塩谷直義

「PSYCHOーPASS サイコパス」シリーズの監督を務めるのが、塩谷正義(しおたに まさよし)です。「PSYCHOーPASS サイコパス」以外では、2005年の『BLOOD+』や2007年の『REIDEEN』で作画監督をしていました。

脚本家は鬼才・虎淵玄

「PSYCHOーPASS サイコパス」シリーズの脚本を担当しているのが、虚淵玄(うろぶち げん)です。1972年生まれでゲームメーカー・ニトロプラスに所属しているシナリオライターです。 2002年にリリースされた『鬼哭街』のPCゲームのシナリオを担当していましたが、2008年に放送されたアニメ『ブラスレイター』の脚本に関わってからはアニメ作品にも関わるようになります。 そして虚淵玄を有名にしたのが、2011年に放送されたダークファンタジーアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』でした。それまでの魔法少女アニメとは全く違うダークな展開と、主人公が最後まで変身しないなどキャラクターの可愛さとのギャップが話題となりました。

キャラクターデザインは人気漫画家・天野明

「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズのキャラクター原案を手掛けているのが、漫画家の天野明です。1973年生まれで愛知県出身ですが、顔出しをしたことはありません。 1998年にデビュー後、2004年から2012年まで「少年ジャンプ」で連載された『家庭教師ヒットマンREBORN!』で人気を集めました。2013年から『少年ジャンプ+』で『エルドライブ』を連載中、アニメ化もされています。

アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』1期あらすじ

『PSYCHO-PASS サイコパス』第1期は公安局刑事課一係に新人監視官として常守朱(つねもりあかね)が配属されてくるところから始まります。 常守朱は執行官・狡噛慎也(こうがみしんや)とコンビを組み猟奇的で難解な事件を捜査・解決してきます。事件の捜査が進むにつれて、様々な猟奇的事件の黒幕として免罪体質者の凶悪犯・槙島聖護(まきしましょうご)が関与していることを突き止めました。 サイコパスの数値が変化しない免罪体質者の槙島聖護が起こした猟奇的で難解な事件の数々は、やがて社会を維持してきた「シビュラシステム」の根幹にかかわる大事件へと発展していきます。

アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』2期あらすじ

第2期は第1期より1年半が過ぎた日本が舞台です。公安局刑事課一係の代表監視官として常守朱が就任、新たに執行官として東金朔夜(とうがねさくや)と雛河翔(ひなかわしょう)を迎えます。 そんな新体制でスタートした刑事課一係の常守朱ですが、爆弾テロ事件が起こり、事件を担当した刑事二課の刑事が行方不明に。さらに現場には血で書かれた謎のメッセージ「WC?」がありました。刑事課一係のメンバーは謎のメッセージ「WC?」を事件解決のキーワードと捉え解析しようとしますが……。

劇場版『PSYCHO-PASS サイコパス』あらすじ

2116年、内乱状態にあった東南アジアの国SEAUn(シーアン)は日本のシビュラシステム導入により、首都シャンバラフロートの治安改善と平和を取り戻したかに見えました。 そんな中で、日本に武装集団が密入国します。その武装集団はシビュラシステムの監視・防衛網を突破しアンダーグランドに潜伏し、テロを計画していました。日本の警備網を熟知した行動をとる謎の武装集団に対し、常守朱たち公安局刑事課一係は捜査を開始、対峙します。 捜査が進行すると武装集団の密入国の手引きをしていたのは、かつて刑事課一係の執行官だった狡噛慎也であると判明します。常守朱は同僚だった狡噛慎也の真意を確かめるべくシビュラシステムの導入された東南アジアの国SEAUnの首都シャンバラフロートへ向かいますが、そこ見待ち受けていたのは驚愕すべき事件でした。

劇場版三部作「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System」

2019年1月から同年3月にかけて公開される劇場三部作「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System」。作品ではオリジナル版から100年後の日本とアジアの国を舞台に、現在、過去、未来に起こる事件が語られます。

Case.1『罪と罰』/2019年1月25日公開

1作目「罪と罰」は2019年1月25日に公開されました。本作において中心人物となるのは監視官の霜月(cv.佐倉綾音)と宜野座(cv.野島健児)。 2117年の冬、公安局ビルに一台の暴走車両が突入する事件が起こります。その車を運転していたのは青森にある潜在犯隔離施設「サンクチュアリ」の心理カウンセラー、夜坂泉でした。しかし取り調べ直前に夜坂の強制帰還が決まり、霜月と宜野座は彼女を送還するため青森に向かうのですが……。

Case.2『First Guardian』/2019年2月15日公開

2作目「First Guardian」は2019年2月15日より公開されています。本作においては国防軍の優秀なパイロット、須郷(cv.東地宏樹)と刑事課の執行官、征陸(cv.有本欽隆)が中心的に描かれました。 舞台は2112年、夏の沖縄。常守朱が公安局刑事課一係に配属される前の物語です。国防軍第15統合任務部隊に所属するパイロット、須郷は軍事作戦に参加していました。その3か月後、無人の武装ドローンが国防省を攻撃した事件を受け、須郷は国防軍基地を訪れていた征陸とともに事件の真相に迫ります。

Case.3『恩讐の彼方に__』/2019年3月8日公開

3作目「恩讐の彼方に__」は2019年3月8日より公開されます。本作において中心人物となるのは、アニメ版第1期の主人公であった狡噛です。 2116年に起きた東南アジア連合・SEAUnの事件後、放浪の旅を続けていた狡噛。その途中訪れたアジアの小国で、彼は武装ゲリラに襲われていた難民たちの乗るバスを救います。その中にいた一人の少女、テンジンは敵討ちのために戦い方を学びたいと狡噛に懇願するのでした。

『PSYCHO-PASS サイコパス』の世界を知るための5つのキーワード

サイコパス(PSYCHO-PASS)

アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』での「サイコパス」は、人間の精神状態を数値化したものを指します。 人間は様々なアクシデントやストレスによって「サイコパス」が悪化・犯罪係数の数値が上昇し、事件や犯罪を起こす犯罪者予備軍になってしまいます。その状態の市民に対し、保護・捕縛・刑罰執行の役割を担っているのが主人公の宮守朱がいる公安局です。

色相

サイコパスをわかりやすくするためのバロメーターとして用いられているのが、「色相」または「サイコパス色相」です。 人間の精神状態を数値化した生体反応の計測値が、色として視覚化される「色相」。健全な数値である60以下は緑色、やや危険で投薬や心理カウンセリング・セラピー対象となる90付近は黄色、刑罰の執行対象である120以上は赤色と、ストレスなどによって心理状態が悪化すると色も濁っていきます。 人々はこれを日常的なメンタルケアの指標としており、生活の中では色相の簡易スキャンが行われています。

シビュラシステム

シビュラシステムとは、市民の精神状態を分析・データ化し犯罪係数を図り、個人の適正となる職業や欲求実現の手助けなど善良な市民生活を、生涯にわたり福祉支援する統括システムです。 また、都市の治安を維持管理・犯罪防止・刑罰の執行等を判断する役割も担っており、特にサイコパスの数値異常者(犯罪者予備軍)の逮捕や緊急時の刑の執行の判断・許可等もしています。 大容量のスーパーコンピュータの並列運用にてシステム稼働されていると公表されていますが、実態はサイコパスの数値が正常に判断されない「免罪体質者」の脳を生体ユニットとして活用し、その生体ユニットも複数システムに組み込んでいます。 本質的には生体ユニットとして脳を提供した人物の意見が「シビュラシステム」の運営に大きく影響し、反映されるという致命的な欠陥のあるシステム。その欠陥を埋めるため、常に「免罪体質者」の脳を取り込もうとします。 また、脳を提供した人物はシビュラシステムと情報リンクした義体サイボーグに自身が提供した生体脳ユニットを搭載し活動することが可能です。

犯罪係数

シビュラシステムによって数値化されたパラメーターの1つが「犯罪係数」で、これは犯罪者になる危険性を表しています。 犯罪係数が上昇するとセラピーによって下げることになります。しかし、下げられる数値にも限界があり、基準となる数値を超えて回復しない人は「潜在犯」と呼ばれ、犯罪を犯していなくても社会から実質的に排除、隔離されることとなるのです。

ドミネーター

犯罪が起きた際に監視官と執行官に使用が許されている銃型の携帯兵器で、正式名称は「携帯型心理診断/鎮圧執行システム:ドミネーター」。 市民の犯罪係数を図り、都市の治安を維持管理・犯罪防止・刑罰の執行を司るシステム「シビュラシステム」とリンクしています。 そのため、事前登録された使用者のみ使用可能で他人が使えないようにロックがかかる機能があり、万が一犯罪者の手にドミネーターが渡っても使用することはできません。 犯罪係数を図る機能があり犯罪係数に応じて「パラライザー(麻酔銃)」、「エリミネーター(死刑執行銃)」、「デコンポーザー(分子分解銃)」に変形し、犯罪に対応した形を取ります。

アニメ版のメインキャラクター・声優

狡噛慎也(こうがみしんや)/cv.関智一

『PSYCHO-PASS サイコパス』第1期の主人公で、公安局刑事課一係の執行官の一人です。 冷徹で近寄りがたい雰囲気ですが強い正義感を持ち合わせており、捜査への執念は深さと優れた頭脳で、混乱した現場でも冷静な判断を下すことができる人物です。ヘビースモーカーであり、机の上の灰皿には常に煙草の吸殻が山積みになっているほど。愛煙している銘柄は「SPINEL」。 本来はエリート監察官でしたが、部下が殺された事により犯罪係数が上昇。セラピーの受診より、捜査を優先するという行動から執行官にして降格してしまいました。

狡噛慎也の声は、関智一が担当しています(画像左)。 熱血キャラや青年役を演じる事が多いですが、謎の生き物や少年など様々な役柄をこなし幅広い芸風で人気の声優です。また、叫び声や声を張る演技に定評があり、あまりにも張り切りすぎて喉を傷めたこともあるとか。代表作には、『ドラえもん』のスネ夫や、『妖怪ウォッチ』のウィスパーなどがあげられます。

常守朱(つねもりあかね)/cv.花澤香菜

『PSYCHO-PASS サイコパス』のヒロインであり、第2期の主人公です。公安局刑事課一係の監視官で、訓練施設を首席で卒業、正義感が強く天真爛漫ですがちょっぴり不器用な一面も。ストレスに対する耐性も強く(サイコパスが濁りにくい)、ポジティブで強い精神の持ち主です。 癖の強いキャラクターの中では常識人の中に入りますが、その人並み外れた精神力の強さで必死に事件の捜査にあたります。

常守朱の声は花澤香菜が担当しています。 子役時代から活動しており、バラエティ番組やドラマにも出演していました。癒し系のふんわりボイスで、可憐な少女の役柄を演じる事が多いです。花澤の代表作に『デュラララ!!』の園原杏里、『終物語』の千石撫子などがあります。

宜野座伸元(ぎのざのぶちか)/cv.野島健児

公安局刑事課一係のリーダー的な存在で、長い前髪と伊達眼鏡の美形キャラクターとして高い人気を誇るキャラクターです。狡噛慎也とは高等教育課程からの同級生で、監視官時代の同期であり元相棒となります。生真面目で冷静な性格ですが、感情的になることも。 様々な苦難を乗り越え、アニメ第1期では監視官でしたが、第2期では執行官になります。

宜野座伸元の声は野島健児が担当しています。 柔らかな声質で、イケメンキャラや少年キャラなど幅広く活躍しています。野島の代表作に、『クズの本懐』の鐘井鳴海、『美少女戦士セーラームーンCrystal』の地場衛・タキシード仮面などがあります。

征陸智己(まさおかともみ)/cv.有本欽隆

公安局刑事課一係の中でも最年長のベテラン執行官。ハードボイルドな雰囲気の男性で、狡噛などからは「とっつぁん」と呼ばれ頼りにされています。 煙草と酒を嗜み、趣味は油絵を描く事、という意外な一面も。新人を温かく見守る父親のような存在でありながら、実子である宜野座伸元との関係は良好ではないようです。

征陸智己の声は有本欽隆が演じています(画像上段中央)。渋い役を演じる事が多く、主に壮年の男性などの役柄を多くこなしています。 アニメ・ゲームの出演よりも、映画の吹き替えの方が多いようです。有本の代表作に、『ONE PIECE』のエドワード・ニューゲート(白ひげ)などが挙げられます。

槙島聖護(まきしましょうご)/cv.櫻井孝宏

『PSYCHO-PASS サイコパス』1期の数々の事件の裏で暗躍する人物であり、1期のラスボス的存在の槙島聖護。美しい銀髪のロングヘアと金色の瞳の美青年です。読書家でもあり、知識も豊富なうえに身体能力もかなりのもの。 常に微笑みを浮かべ、穏やかは表情をしていますが、冷酷な性格で顔色一つ変えずに人を殺めます。免罪体質者であり、サイコパスも通常値のために、犯罪を行っていてもドミネーターの執行対象にはなりません。

槙島聖護の声は櫻井孝宏が担当しています(画像左)。 1996年放映の『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』でデビューして以来、爽やかな美青年ボイスで、数々のイケメンキャラクターを演じる一方、ちょっと変わったキャラクーの演技にも定評があり、幅広く活躍しています。櫻井の代表作に、『おそ松さん』の松野おそ松、『しろくまカフェ』のシロクマくんなどがあげられます。

鹿矛囲桐斗(かむいきりと)/cv.木村良平

鹿矛囲桐斗は、『PSYCHO-PASS サイコパス』2期におけるキーパーソンで、犯罪係数の測定やシビュラシステムが認識できないという特異体質を持つ青年です。このことから、公安局が鹿矛囲の存在を認識するまで「透明人間」と呼ばれていました。 何故彼がこのような特異体質になってしまったのかという経緯は、鹿矛囲桐人という子供をベースに飛行機事故により亡くなった184名の遺体を繋ぎ合わせて作られた、人間の集合体ともいえる存在だからなのです。そのために、シビュラシステムに認識されず、いわば「動く死体」と同じような存在であると言えるのです。

鹿矛囲桐斗の声は木村良平が担当しています。 3歳のから子役として演技や芸能の世界に携わり、経験を積んでいた木村。爽やかなイケメンボイスで、青年役を演じる事が多く、女性ファンからたくさんの支持を受けています。木村の代表作に、『黒子のバスケ』の黄瀬涼太、『刀剣乱舞』の和泉守兼定などがあります。

東金朔夜(とうがねさくや)/cv.藤原啓治

『PSYCHO-PASS サイコパス』2期より登場し、狡噛慎也の代わりに公安局刑事課一係執行官となった人物です。 狡噛と同じ銘柄の煙草を吸ったり、常守朱と行動を共にしたりと狡噛と似た行動をとります。任務では極力ドミネーターを使わず、元セラピストという事から、冷静な判断で刑事としての任務を遂行しています。 しかし、その実は観測史上最高値である犯罪係数769をもつ潜在犯で、最終的には犯罪係数が899まで上昇するという危険な存在でした。

東金朔夜の声は藤原啓治が担当しています(画像右)。クールなイケメンキャラから三枚目のおじさんキャラまで幅広く演じ、ナレーターとしての活躍も多数みられます。 また、『クレヨンしんちゃん』の野原ひろし役は、20年を越す驚きの年数で演じており、最も有名な作品となっています。また、野原ひろしの影響で、藤原自身の事や彼の演じる他のキャラクターまで「ひろし」と呼ばれる現象が起きています。他の代表作に、『鋼の錬金術師』のマース・ヒューズ、『戦国BASARA弐』の松永久秀などあげられます。

劇場版のメインキャラクター・声優

劇場版に登場するキャラクターは、シャンバラフロートを中心に、これに対する反体制勢力などで構成されています。 SEAUn憲兵隊大佐を務めるニコラス・ウォン、SEAUnの議長のチュアン・ハンなどを中心とするSEAUn(東南アジア連合/シーアン)の人物達。また、これに対抗する反体制勢力派のセム、サムリンなどのキャラクターが活躍します。

ニコラス・ウォン役を神谷浩史、チュアン・ハン役を佐々木勝彦、セム役を木村昴、サムリン役を利根健太朗など豪華声優陣が演じました。

『PSYCHO-PASS サイコパス』の主題歌

アニメ版『PSYCHOーPASS サイコパス』シリーズの主題歌は、OPを凛として時雨が、EDをEGOISTがほとんど担当しています。 ファンの間で人気なのが、第1期のOP『abnormalize』。ボーカルTKの甲高い声と全体的な疾走感。サビ部分でかき鳴らされるギターサウンドが『PSYCHOーPASS サイコパス』の世界観を見事に表しています。

第1期のEDに使用されたのはEGOISTの『名前のない怪物』。歌詞に登場する「名前のない怪物」とは何を表しているのか?という考察を巡らせたファンも多かったようです。 また、この曲は2015年に公開された『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』や2019年公開の劇場版三部作「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System」でも使用されています。歌詞や曲の雰囲気が作品とマッチしていることや、ファンから愛されている曲であることがうかがえます。 これら2曲以外の主題歌も、その歌詞や映像の意味について考えさせられるものです。歌詞が物語を表しているようなものだったり、OP、ED映像に物語の展開を暗示させるような意味深なカットがあったり。それらについて考察するのを楽しんでいるファンも多いようです。

人気が留まるところを知らない「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズ

人間の心理状態を数値化し、可視化した近未来という独特の世界観で人気を博している「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズ。作品全体が多くのファンを生み出していますが、アニメ第1期、第2期、劇場版と、それぞれが少しずつ違った魅力を持った作品でもあります。 2019年2月現在、劇場版三部作のうち2作品が公開されています。現時点での評判は上々。アニメファンのみならず、初めて「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズを鑑賞する人にとっても、楽しめる作品となっています。 残る第3作は、アニメ版のファンからも高い人気を誇るキャラクター、狡噛を中心とした物語であるだけあり期待値も高まっている様子。今後どのように展開していくのでしょうか?