「何曜日に生まれたの(なんうま)」の最終回までのネタバレあらすじ!すいと公文の結末を考察
タップできる目次
- 【ネタバレなし】「何曜日に生まれたの(なんうま)」のあらすじ
- 第1話のあらすじ・ネタバレ
- 第2話のあらすじ・ネタバレ
- 第3話のあらすじ・ネタバレ
- 第4話のあらすじ・ネタバレ
- 第5話のあらすじ・ネタバレ
- 第6話のあらすじ・ネタバレ
- 第7話のあらすじ・ネタバレ
- 第8話のあらすじ・ネタバレ
- 最終回のあらすじ・ネタバレ
- 【結末】すいと公文の結末はどうなる?
- 【予想】公文の大切な人とは?
- 【考察】バイク事故の真相とは?
- 【過去】すいの高校時代に何があった?
- 【主題歌】ドラマの中で流れる曲は?
- 「何曜日に生まれたの(なんうま)」の相関図
- 「何曜日に生まれたの(なんうま)」のキャスト
- 「何曜日に生まれたの(なんうま)」脚本は野島伸司
- 「何曜日に生まれたの(なんうま)」の最終回までのあらすじネタバレ
【ネタバレなし】「何曜日に生まれたの(なんうま)」のあらすじ
黒目すいはある出来事をきっかけに、 18歳から引きこもり生活を送っています。その期間は、約10年間。27歳になった彼女は漫画家の父・丈治と二人暮らしをしていますが、ある時、丈治の漫画が打ち切りになってしまいました。 丈治の編集担当・来栖久美は、大ベストセラー作家の公文竜炎を作画に迎えることを提案。公文は条件として、すいを主人公のモデルにしたいと言い出します。 そんな中、すいに同窓会の案内が届き、高校時代のトラウマが彼女を苦しめるのでした。
第1話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
すい(飯豊まりえ)は、27歳の引きこもり。漫画家の父・丈治(陣内孝則)と2人で暮らしていましたが、丈治は編集の来栖(シシド・カフカ)から突然連載の打ち切りを言い渡されてしまいます。 来栖は丈治に、大ベストセラー作家・公文(溝端淳平)とのコラボを提案。公文が原作、丈治が作画を担当し、すいを主人公のモデルにした作品を作ると言い出したのです。丈治は今後の生活のため、この仕事を受けざるを得ない状況に。
ネタバレ
来栖と公文は、早速すいに会いに行きます。そして丈治は10年前、すいと雨宮(YU)という彼がバイク事故に遭ったことを明かしました。すいはサッカー部のマネージャーで、サッカー部は強豪校。雨宮が出られなかったことで大会では2回戦敗退。すいは、周りから厳しい目を向けられたのです。 しかしその雨宮は、すいの彼氏ではないとのこと。すいは別に、好きな人がいたのです。 公文はすいに、同窓会に行くことを勧めます。すいの好きな人は、写真に写っていた城崎(濱正悟)か江田(井上祐貴)のどちらかではないかと公文は推測。すいは久しぶりにメイクをして、同窓会に向かいます。 公文はすいに渡したスマホに、盗聴器を仕掛けていました。しかしすいはトイレに2時間こもり、結局同窓会に行くことができず……。すいは当時江田から、「お前が死ねばまだ良かったわ」と罵られたことを思い出していたのです。 帰り道、すいは江田と再会します。するとすいは突然江田に、「なんうま。何曜日に生まれたの?」と伝え……。公文に言われた会話のアドバイスを、そのまま使ってみたのでした。
第2話のあらすじ・ネタバレ
- バイク事故を起こした雨宮の現在は?
- 江田との間に恋愛感情はあった?
あらすじ
すい(飯豊まりえ)は江田(井上祐貴)と再会を果たし、公文(溝端淳平)は物語の構想を練ります。すいはつい、江田に彼氏がいると言ってしまいました。そして公文たちは、すいの思い人が雨宮ではなく江田であることを知ります。 公文は次に、雨宮(YU)とのバイク事故について聞き出そうとします。しかしすいは過呼吸になり、丈治(陣内孝則)は連載を辞めると言い出し……。公文と丈治は取っ組み合いになり、すいは「暴力は嫌いです」と丈治と帰宅しました。 高校時代、雨宮は学校に内緒でバイク登校をしていました。雨宮はサッカーよりバイクが好きだとすいに伝え、すいも子供の頃に飛び込みを見てから電車に乗れなくなったと打ち明けます。
ネタバレ
すいは江田から連絡を受け、サッカーグラウンドへ。そこにはかつてのサッカー部員が集まっていて、バイクに乗った雨宮も登場。雨宮は亡くなっておらず、雨宮はいきなりすいを抱きしめます。 そして江田は、当時すいに厳しい発言をしたことを謝罪。すいは江田をビンタし、その様子を公文と丈治、来栖(シシド・カフカ)はずっと盗聴していたのでした。 江田に車で送ってもらったすい。江田も、すいのことが気になる素振りを見せます。帰り道に公文は、何も知らないふりをしてすいから状況を聞き、すいは連載を続けるよう公文に頼みました。その後、すいに高校時代の親友・瑞貴(若月佑美)から電話がかかってきて……。 その時、公文は来栖の妹・芽衣(早見あかり)から江田のSNSを見せられます。そこには、江田と瑞貴の結婚式の画像が投稿されていたのでした。
第3話のあらすじ・ネタバレ
- 江田と瑞貴の結婚に、すいはどう反応する?
- 親友だった瑞貴が高校時代のすいに放った言葉とは?
- 食事会で瑞貴に追い詰められるすいを救った人物とは?
あらすじ
すい(飯豊まりえ)と瑞貴(若月佑美)は同じサッカー部のマネージャーをしていて、親友同士。すいはそんな瑞貴と10年ぶりに再会を果たします。すいはそこで、瑞貴と江田(井上祐貴)が結婚している事実を知ることとなりました。 公文(溝端淳平)は芽衣(早見あかり)に盗撮を頼み、すいの悲しい表情に期待を寄せます。しかしすいは瑞貴に「なんうま?」と突然切り返して、全く落ち込んでいない様子。公文はあらゆる考察をし、ショックを受けていないのはすいが雨宮(YU)と再会したからではと考えるように。 その頃江田は、雨宮が常務を務める化粧品会社でプレゼンをしていました。雨宮の秘書は、高校時代に雨宮のストーカーと呼ばれていたリリ子(片山友希)。そして江田は、瑞貴とあまり上手くいっていないことを雨宮に明かし……。
ネタバレ
すいは江田に彼氏がいると嘘をついていたため、江田、瑞貴、すい、すいの彼氏と4人で食事をすることになってしまいます。焦ったすいは、なんと公文に彼氏のふりを頼んだのでした。しかし公文は、「君バカなの?」と断ります。 すいと瑞貴は高校時代、「恋の先着順はなし」ということで江田に告白しないという協定を結んでいました。しかし瑞貴は裏切って江田に告白。しかも、すいが雨宮が好きだと江田に吹き込んでいたことを思い出します。 「彼氏は遅れてくる」とごまかすすいですが、瑞貴と江田の喧嘩を聞いて過呼吸になってしまい……。そこに雨宮がやってきますが、瑞貴はすいに本当は彼氏がいないと疑い始めます。 すると、公文が彼氏のふりをして現れたのです。お誕生日席に座る公文に、すいは「まぁ許す」と呟いたのでした。
第4話のあらすじ・ネタバレ
- 江田と瑞貴の不仲は、瑞貴の不倫?
- もう1人のマネージャー・リリ子の登場
- すいはトラウマを克服中
- バイク事故は人為的に起こされた?
あらすじ
すい(飯豊まりえ)の彼氏のふりをしてやってきた公文(溝端淳平)は、三島と名乗り会に参加します。すいが落ち着きを取り戻すと、雨宮(YU)はリリ子(片山友希)を呼びました。実はリリ子も、サッカー部の元マネージャーだったのです。 リリ子は自他ともに認める雨宮のストーカーで、今も雨宮の秘書として働いています。帰り道、公文は酔っぱらったすいを丈治(陣内孝則)に引き渡しました。リリ子はその様子を見ていたのです。 公文は早速、すいからリリ子の話を聞くことに。リリ子は「雨宮のファンではない。雨宮の子供が産みたい」と皆の前で発言するような人物ですが、スキンシップが苦手な女性。事故後「私に任せて、雨宮のことは」とリリ子が言い、すいとリリ子は別れたのでした。
ネタバレ
雨宮や江田(井上祐貴)がサッカーをしているところに、すいと公文、芽衣(早見あかり)も参加することに。公文は雨宮に事故後の足を見せてもらい、雨宮は「事故に遭ったのがすいじゃなくてよかった」、「俺が余計なことしてなかったら、すいは江田と結婚してたかも」と発言します。 その頃江田はすいに、瑞貴(若月佑美)が浮気しているのではないかと相談します。そして後日、江田は瑞貴が店のオーナーと腕を組んでいるのを見て、瑞貴に声をかけることに。 一方リリ子は、公文がすいの彼氏ではないこと、作家の公文であることを見抜いていました。そしてリリ子は公文に、「2人のオートバイの事故、私が原因です」と告げていて……。
第5話のあらすじ・ネタバレ
- バイクの細工を頼んだ人物とは?
- 公文がすいを「好き避け」している?
あらすじ
すい(飯豊まりえ)は雑誌の読者モデルを始め、どんどん輝きを放っていきます。しかしそんなすいを、避けている様子の公文(溝端淳平)。丈治(陣内孝則)は、公文が「好き避け」であると言い出します。物語のヒロインであるすいに、疑似恋愛しているだけと言い出し……。 すいと公文は、いつものフットサルの集まりへ。すいは久しぶりに、サッカー部のキャプテンだった城崎(濱正悟)と再会します。城崎は、当時バイク事故で怪我をした雨宮(YU)の代わりに大会に出場し、学校に居づらかったことを告白しました。 後日公文のマンションで皆で集まっていると、リリ子(片山友希)がやってきます。リリ子は公文に促され、10年前の事故の原因が自分であると告白。リリ子は雨宮がすいに告白するのではないかと、城崎に頼んでバイクに細工をしてもらったと打ち明けたのです。
ネタバレ
実は当時城崎は、すいやリリ子たちの着替えを盗撮していました。リリ子は城崎を脅してバイクに細工を依頼したのです。 その後江田はすいを呼び出し、江田はすいを会社の化粧品のイメージモデルにしたいと誘います。すいは瑞貴(若月佑美)と話しあうよう訴えますが、江田は瑞貴の不倫相手の妻から、瑞貴のホテルでの密会写真などを送られていたことをすいに話し……。 すいは瑞貴が本当に不倫をしていたと知り、ショックを受けます。江田はそんなすいに「助けてくれ。お前のことがずっと好きだったのに」と言い抱きしめました。しかしすいは「ずるいよ江田君」と、走り去ります。 公文は江田とすいの会話を盗聴した後、何も知らないふりをしてすいの元へ。すいは、「愛は永遠じゃないんですね」と公文に呟きます。公文は「愛だけは永遠ですよ。異次元ではね」と言い、すいは公文の肩に寄りかかりました。 その頃来栖(シシド・カフカ)は芽衣(早見あかり)に、「公文さんには大切な人がいるの。その人のために1,000回、身代わりになれるような人が」と伝えていて……。
第6話のあらすじ・ネタバレ
- バイクの細工はされなかった→事故は人為的なものではない
- 雨宮はたしかにすいに「告白」したが……
- 公文が抱える秘密とは
あらすじ
公文(溝端淳平)に同級生全員を集めるように言われた雨宮(YU)は、すい(飯豊まりえ)、江田(井上祐貴)、瑞貴(若月佑美)、リリ子(片山友希)、城崎(濱正悟)を誘って海に行くことに。 そこで待っていたのは、公文と芽衣(早見あかり)。公文は司会進行を名乗り出て、皆に10年前のバイク事故の真実を語るよう促しました。自分が原因であると打ち明けたリリ子。公文はリリ子が城崎を脅し、雨宮とすいのバイクに細工をしたと説明しました。 しかし城崎は、細工などしていないと否定します。公文も城崎の様子から、殺人になるかもしれない細工はしていないと判断していました。そして雨宮は、自身の衝撃の秘密を打ち明け……。
ネタバレ
雨宮は当時すいに告白したのではなく、すいに「江田のことが好きだ」と告白していたのです。雨宮は女性に興味がなく、高校時代から江田を想っていました。しかし江田がすいを好きだと知っていた雨宮は、大会が終わるまで2人が付き合うのは辞めてほしいと頼んでいたのです。 公文も、自分がすいの彼氏の三島ではなく作家の公文であることを告白。公文はその後車で帰宅し、三島という存在はなくなってしまったのでした。 そしてすいも、10年間引きこもっていたことを皆に打ち明けます。江田と瑞貴も離婚したことを伝え、瑞貴はすいに「返すよ。悠馬」と言い出し……。すいはまた過呼吸になってしまい、公文に電話しますが繋がりません。 その頃公文は、オレンジ色の髪の女性(白石聖)に「今日海に行ったんだ」と話しかけています。すいは「好きな人消しちゃったの」と芽衣に伝えたのでした。
第7話のあらすじ・ネタバレ
- 瑞貴が離婚をした本当の理由とは?
- 公文の「恋人」の正体とは?
- 10年前の事故当時、すいと公文は出会っていた
あらすじ
丈治(陣内孝則)は公文(溝端淳平)に、すい(飯豊まりえ)のことをどう思っているのかと尋ねます。しかし公文は、すいに恋愛感情はないと断言。そんなすいは、公文に寝起き姿を見られて悲鳴をあげたのでした。 雨宮(YU)と江田(井上祐貴)は、公文(溝端淳平)に「またサッカーしに来て下さい」と誘います。しかし公文は「公文竜炎に友達はいらない。君たちとは住む世界線が違うんだ」と言い去っていきました。 その後公文の家に、瑞貴(若月佑美)と城崎(濱正悟)がやってきます。そこですいは公文から、瑞貴の本当の気持ちを聞くことに……。
ネタバレ
瑞貴はまだ江田を愛していて、わざと不倫したふりをして離婚していたのです。瑞貴は両親とのこともあり、子供は要らないと思っていました。しかし子供を欲しがる江田を見て、自分が悪者になって離婚という道を選んだのです。 すいは瑞貴の気持ちを知り、江田に言わないことを約束。丈治は改めて公文にすいを勧めますが、公文は「私には彼女がいる」と蕾(白石聖)の映像を見せたのです。すると唯一事情を知っている来栖(シシドカフカ)は、蕾は公文の妹であると告げ……。 蕾は母と再婚相手を刺し、自傷行為を繰り返して現在も入院中。公文はそんな妹を「アガサ」というキャラにし、小説を書き上げていたのでした。 すいが家に帰ると、丈治が酔っぱらっています。すいは丈治のイヤホンを見て、丈治と公文が自分をずっと盗聴していたことに気づきました。すいは「世界で1番嫌い!」と言い、家を飛び出します。 すいは車にひかれそうになり、ふと高校時代を思い返します。すいはバイク事故の時通りがかった車に助けを求めたのですが、その車に乗っていたのが公文であることを思い出したのでした。
第8話のあらすじ・ネタバレ
- すいは蕾を助けようと試みる
- 蕾に接近するすいを見た公文は怒り……
- すいは公文への気持ちに気づく
あらすじ
公文(溝端淳平)は10年前、蕾(白石聖)のお見舞いの帰り道に事故に遭ったすい(飯豊まりえ)と雨宮(YU)に遭遇。すいは10年もの間、公文が自分を見守ってくれていたと気づきます。 丈治(陣内孝則)から蕾のことを聞いたすいは、同じくこもり人である蕾を助けたいと、来栖(シシドカフカ)の元へ。すいは来栖に、蕾に会わせてほしいと頼んだのです。 その頃公文は、江田(井上祐貴)が売りに出しているマンションを高値で購入。江田に、男性としてこれからすいのことを支えてほしいと頼み……。
ネタバレ
来栖は公文に内緒で、すいを蕾の病院に連れていきます。すいは蕾に話しかけ、自分が公文に救ってもらったことを語りました。すいは、公文が友達も恋人もおらず苦しんでいると蕾に訴えますが、自宅で映像を見ていた公文は「違うんだ!」と叫びます。 すいは蕾に「一緒に外に出てみない?お兄さんを助けてあげて」と伝えますが、蕾は発作を起こしすいは医師に追い出されてしまったのでした。 すいは公文に、出すぎた行動を取ったことを謝罪。すいは「三島公平は優しい人だった」と言うも、公文は「これからは江田君と会うといい」と言い立ち去ります。そして公文は、ずっと断ってきたサイン会に出ることを決めました。 すいは江田や雨宮に会い、自分が公文を好きになっていることを認めます。その後すいはオレンジ色のカツラを被り、蕾の病室に手を振っていて……。 その頃公文はサイン会で、オレンジ色のカツラを被った女性(山之内すず)に「何で私のこと描くの?」と言われ、ナイフで刺されてしまったのでした。
最終回のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
公文(溝端淳平)は刺されそうになった時、逃げずに受け入れようとしていました。しかし刺されたのは、公文を庇った丈治(陣内孝則)。丈治はすぐに病院に運ばれ、命に別条はありませんでした。 その頃すい(飯豊まりえ)はカラフルなウィッグを用意して、蕾(白石聖)と窓越しにコミュニケーションを取っています。すいが丈治のお見舞いに行くと、公文はマスコミ対策でナース服で2人の前に現れ……。公文は丈治が無事で、安心したのでした。 その後すいは、蕾を病院から連れ出し自宅に泊めます。公文もそれを認め、公文はその間に小説の最終原稿を書き終えました。公文は原稿のUSBをすいに渡し、蕾を連れて帰ったのでした。すいは「私にはもう会わない、そういう意味」と江田(井上祐貴)たちに伝え……。
ネタバレ
その後すいは、化粧品のCMに出演し有名人に。公文は芽衣(早見あかり)にも「きしょい。蕾に依存してる」と出て行かれ、孤独な生活に戻ります。公文はすいの盗聴器から、江田とすいの交際が順調で2人がプロポーズの話をしているのを聴いていたのでした。 一方リリ子(片山友希)は雨宮(YU)と、体外受精の話をしています。雨宮は母親に同性愛者であると明かし、リリ子と雨宮は「ウィンウィン」と笑顔になったのでした。 公文が蕾の病室に行くと、蕾がウィッグを外し「お兄ちゃん」と話しかけます。涙を流す公文。実はすいはその後もずっと蕾の元に行き、蕾の心を開いていました。 その帰り道、公文の目の前に10年前と同じく「助けて」と人がやってきます。現れたのは、すい。実は江田とすいがいい感じというのは全て芝居で、すいや江田たちは公文の心を溶かすために皆で一芝居打っていたのでした。 公文は「参ったよ」と言い、すいを抱きしめます。2人は海ではしゃいだあと、すいは「今日が誕生日だからプロポーズ設定にしたの。さて、何曜日に生まれたの?」と言い……。すいは目を閉じ、公文はすいに顔を近づけたのでした。
【結末】すいと公文の結末はどうなる?
いよいよ最終回。最後にはやはり公文とすいの想いが通じ合ってほしいなと願います。すいは第8話で、ようやく自分が公文のことを好きだと認識しました。 あとは公文です。なかなかすいへの気持ちを認めていないですが、最後には「すいのことが好き」と伝えてほしいですね。 このドラマは、すいが引きこもりから成長するだけでなく、登場人物それぞれの成長も描かれています。公文は何者かに刺されてしまいましたが、命を落とすという展開にはならないと思います。 公文が徐々に「三島公平」に戻りながら、自分自身に素直になって皆がハッピーエンドな最終回を期待したいです!
【予想】公文の大切な人とは?
公文には、オレンジ色の髪をした大切な人がいるようです。来栖は公文について、「公文さんには大切な人がいるの。例えるなら、その人のためになら1,000回身代わりになれるような人が」と芽衣に説明していました。 その後公文のパソコンの画面には、アガサ(公文が作ったキャラクター)のアクスタと同じ、オレンジの髪の人物が映っていました。恐らく場所は、病院。公文の大切な人はアガサの実在のモデルで、何らかの病気を抱えているなのかなと想像します。
【考察】バイク事故の真相とは?
まさかの人為的な事故?
第4話のラストで、リリ子は公文に「10年前のバイク事故、私が原因です」と衝撃の告白をしました。 雨宮のストーカーであったリリ子は、雨宮がすいのことが好きなことに気づきました。第8話の予告で、リリ子は2人の恋を邪魔するためにある人物を脅し、その人物を使って雨宮のバイクに細工をさせようとしたことが分かっています。 その人物とは、江田ではないでしょうか。江田もすいが好きだったので、雨宮とすいを邪魔したかったはず。それか、まだあまり登場していないサッカー部のキャプテン・城崎(濱正悟)がこの細工に絡んでくるかもしれません。
4話で登場したリリ子は何者?
衝撃的なキャラクターといってもいい、リリ子。リリ子は自他共に認める雨宮のストーカーで、マネージャーになってからいきなり、雨宮に「あなたの子供が産みたい」と衝撃の発言をしました。 その後雨宮にハグをされたリリ子ですが、実はスキンシップが苦手。人に触れられたくないというリリ子は、すいと「E.T.」のように人差し指だけを合わせるスキンシップを取るようになり、すいと仲を深めていきます。 大人になってもリリ子は雨宮の秘書となり、仕事面でも雨宮の近くに居続けています。
【過去】すいの高校時代に何があった?
すいは高校時代、千葉県の谷津東高校でサッカー部のマネージャーをしていました。大会の直前、エースMF・雨宮純平とバイクで出かけた先で交通事故に遭います。 すいは軽傷だったものの純平は選手生命を絶たれ、チームも2連覇を逃すことに……。そのことが原因となっていじめに遭い、引きこもりになったようです。純平とは恋人ではなく、すいは当時、江田悠馬と城崎健人のどちらかに想いを寄せていました。 すいが想いを寄せていたのは、江田悠馬。しかし親友の瑞貴も江田が好きで、2人は「恋の先着順はなし」と江田に告白しないことを約束しました。ですが瑞貴はすいを裏切って江田に告白し、結婚していたことが発覚したのです。 さらに瑞貴は江田に、すいは雨宮が好きだと嘘をついて告白していました。瑞貴は事故後に、すいに「お願い消えてほしいの。私と彼の前から。親友でしょ」ときつい言葉も発しており……。すいはそんな過去を思い出す度、過呼吸になってしまうのでした。
タイトルの「何曜日に生まれたの」の意味
公文は同窓会へ向かうすいに対し、タイやミャンマーでは星座や血液型と同様に生まれた曜日で相性を占うことを教え、会話のネタにするよう助言しています。 つまり、タイトルの「何曜日に生まれたの」=曜日占い!脚本の野島伸司が、アジア旅行の最中に「何曜日生まれ?」と聞かれた経験から着想を得ているそうです。 日本では生まれた曜日を意識する人は少なく、実際に制作スタッフとも会話が盛り上がったことから、コミュニケーションツールのようなイメージで取り入れたとのこと。
【主題歌】ドラマの中で流れる曲は?
このドラマの主題歌は、なんとイギリスのロックバンド「The Hollies」が1966年に発表した「Bus Stop」です。懐かしさを感じる選曲ということもあって、「絶妙すぎる主題歌に感動!」「野島伸司のドラマの主題歌は、毎回神がかっている」と話題になっています。 ドラマ自体も青春時代を思い出すシーンが多く、視聴者も懐かしい主題歌を聴くことでつい青春を思い出してしまいますよね。当初は主題歌が解禁されておらず、予想外の選曲に高い評価が集まっています。
全開すぎる野島ワールドに視聴者の反応は?
とにかく劇中の台詞や世界観などが、脚本の野島伸司ワールド全開になっていますね。 野島伸司といえば、1990年代を中心にヒットドラマを連発しました。過激な作品も多く、暴力やいじめなど難しいテーマにも切り込んだ作品が多いことでも有名です。 とにかく独創的なセリフ回しが多く、このドラマでも「野島ワールド」が展開されているなと感じることができます。「やっぱり野島ワールド最高!」「台詞回しが刺さる」といった高い評価を得ています。
「何曜日に生まれたの(なんうま)」の相関図
「何曜日に生まれたの(なんうま)」のキャスト
黒目すい役/飯豊まりえ
今回10年間引きこもり生活を送っている黒目すい役を演じるのは、飯豊まりえです。人の言葉を受け流しにくく、優しい人物であるすいを丁寧に演じます。 飯豊まりえは、2008年よりモデルとして芸能活動をスタート。雑誌「Seventeen」のモデルなどを経て、『世にも奇妙な物語 '12春の特別編』(2012年)より女優としての活動を始めます。今回脚本の野島伸司とは、6年ぶりのタッグとなります。 過去の野島伸司作品へは、『アルジャーノンに花束を』(2015年)や『パパ活』(2017年)に出演しています。
「何曜日に生まれたの(なんうま)」脚本は野島伸司
『何曜日に生まれたの』の脚本は、脚本家の野島伸司が担当します。野島はこのドラマを「トリッキーな物語」と表現していて、普段ドラマを観ない人々にも楽しんでもらいたいと語っています。 野島伸司は長年脚本家として活躍。代表作に『101回目のプロポーズ』(1991年)、『高校教師』(2013年)、『プライド』(2004年)などがあり数々の賞を受賞しています。 現代の人間社会の過激な部分を切り取った作品が多いですが、心に残る数々の名作を生み出していますね。
「何曜日に生まれたの(なんうま)」の最終回までのあらすじネタバレ
『何曜日に生まれたの』は、2023年8月から放送スタートとなります。6年ぶりの野島伸司と飯豊まりえのタッグに、どのような作品が生み出されるのか本当に楽しみですね。 この記事では随時、あらすじやキャスト情報を追記していきます!