2023年7月19日更新

漫画『マチネとソワレ』最新話まで全話ネタバレあらすじ&感想!最終回は迎えた?狂気すら感じる演劇デスマッチ!

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連載開始当初から話題となった、大須賀めぐみの新連載『マチネとソワレ』。この記事では、本作最新話までのあらすじをネタバレ込みで解説していきます。 もちろんお得に読む方法も紹介していきますので、この記事を読んで作品が気になったらチェックしてみてくださいね。記事内ではアニメ化の情報についても読むことができますので、そちらの情報も要チェックです!

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1巻〜4巻ネタバレ:水玉のタクシーに乗ってやって来たのは……。

5年前に亡くなった天才役者・御幸の弟である誠は、ようやく掴んだ大役で兄と比べられる人生から脱却しようとしていました。しかし、制作発表でも聞かれるのは兄のことばかり。 果ては母親にまで兄と間違われ、失意に陥った彼は不思議な水玉のタクシーに乗って渋谷へ向かいます。そこで蝶の大群に囲まれた誠が街頭ビジョンを見あげると、画面の中では死んだはずの御幸がインタビューに答えていました。 自分が演じるはずの役について語る兄の姿を見た誠は、現実から逃げるように自分の住む部屋を目指します。しかし、その部屋に住んでいたのは御幸の大ファンだという世良碧。 わけが分からないままPCで御幸のことを調べ始めた誠は、この世界が自分が死んで御幸が生きているパラレルワールドだと知り……。

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いい意味で思ってた作品と違った!舞台が見たくなる~!

『マチネとソワレ』をお得に読む方法は?

漫画『マチネとソワレ』をお得に読みたい人にはコミックシーモアがおすすめ。 コミックシーモアでは無料会員登録で70%オフのクーポンをゲットできるので、かなりお得に読むことが出来ます。この機会に是非コミックシーモアで『マチネとソワレ』を一気読みしてくださいね!

5巻〜8巻ネタバレ:2.5次元俳優に必要なもの

本来登場するべきではない日下部の乱入により、当初予定していたオチを使えなくなった誠。しかし彼の機転でなんとか舞台は無事成功し、スタンディングオベーションで幕を閉じるのでした。 次に2.5次元舞台のオーディションを受けることにした誠は、原作とアニメ版を頭に叩き込んでオーディションに臨みます。しかし、結果は不合格。 なぜ自分が落選したのかとプロデューサーに詰め寄った誠は、2.5次元舞台の特殊性に気づかされます。「この舞台に必要なのは、地力ではなく自ら役を掴みに行こうとする熱量だ」と気づいた誠は落ち込んでしまいます。 しかし、後日誠の才能に目を付けた担当者から連絡が。なんと「ほとんど出番のない人気キャラのオーディションを受けてほしい」というのです。その言葉でやる気になった誠ですが、碧から「そのオーディションは辞退した方がいい」と言われ……。

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なんでこの人が合格なの?って思ったけど、演技がうますぎてもダメって難しい世界だなあ……。

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9巻〜12巻ネタバレ:とうとうバレた誠の秘密

有名なアングラ演出家・黒桂人に目をつけられた誠でしたが、ダブル主演の相方が決まらず出演見送りの危機を迎えていました。すると世良は「現在抱えている舞台をを降板して誠と共演しろ」と御幸に直談判します。 全く自分の話が聞こえていないといった御幸の態度に焦った世良は、誠が別世界からやって来た御幸の弟だと暴露してしまうのでした。 思い当たる節はあったものの、半信半疑で世良の話を聞いた御幸。しかし、帰宅時に出会った青年との会話で世良が言っていたことは本当だったと確信します。 後日舞台『孤島の鬼』の顔合わせで誠に演者として再会した御幸は、驚く誠に「兄貴でいいよ」と言ってのけて誠を驚かせます。しかし、その一方で御幸が降板した舞台の共演者たちは御幸への執着心を露わにしていました。

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言っちゃったー!でも悪いようにはならないのかな?御幸はなにを考えてるんだろう……。

【最新巻】13巻ネタバレ:本当の“三ツ谷御幸”

演出家の天戸が描くゴーギャンの舞台に出演することになった御幸とアティカス。「役者の解釈などどうでもいい!」と言い放った天戸のもとで、舞台の稽古が始まります。 一方で世良家には迫中が“話し合い”をしたいと訪ねてきて、「御幸のような天才と分かり合えなくても手を離してはいけない」と世良に忠告するのでした。 そこで、迫中は御幸と初めて会った高校時代の事を思い出します。しぶしぶ演劇部にやってきて「俺の方がうまかったら俺にやらせろ」と言って、圧倒的な演技で先輩の役をもぎ取ってしまった御幸は、いまいち役にのめりこめていなかった迫中さえも没頭させるような芝居を行います。 しかし役にはまり込みすぎて戻ってこれない彼を目の当たりにした迫中は、本当の三ツ谷御幸を探す手伝いをすることに。御幸はそこで本当の自分に気づき、まるでモノクロの世界が色づいたような感覚を覚えるのでした。

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まず表紙が御幸と迫中だったことにびっくりしたのと、2人のエピソードに泣いてしまった。なんだかんだでベストコンビなんだね

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『マチネとソワレ』の見どころ

繊細な登場人物の掘り下げがすごい

本作では主人公の誠をはじめ、ぶっ飛んだキャラクターたちが勢ぞろいしています。中でも天才の名を欲しいままにする御幸のぶっ飛びぶりはなかなかすごいものがありますね。 初めは彼の保護者のような迫中との関係性もよく分からなかったものの、最新巻で掘り下げられた彼らの過去に胸を打たれた読者も多いのでないでしょうか。 他にも癖の強い演者や監督、演出家などにもまれながら成長していく誠が得る気付きにはハッとさせられるものも数多くあります。 これから彼がどんな役者になっていくのかは未知数ですが、これからも胸が熱くなるようなドラマが待っていること間違いなしですね!

『マチネとソワレ』は完結した?

2023年7月16日時点で、『マチネとソワレ』はまだ完結していません。まだまだ誠の伸びしろもありますし、これから誠と御幸の本格的な演技バトルが始まる展開になるのかと思うとワクワクしますね。 本作はメディア化の希望も高い作品ですが、今のところその予定はないようです。しかし、いつかドラマやアニメで誠と御幸の物語が語られる日がくるのかと思うと楽しみですね。まだまだ本編も先が長そうですし、これからの展開を予想しながら次の展開を期待しましょう!

『マチネとソワレ』あらすじをネタバレ解説しました!

御幸と迫中との過去も明らかとなり、ますます盛り上がりを見せる『マチネとソワレ』のあらすじをネタバレ仕込みで解説しました。 この記事内では紹介できなかった部分もありますので、気になったらコミックシーモアでお得に本編を楽しんでくださいね!