おすすめ兄弟漫画12選!兄弟だからこその魅力にハマるっ泣けるっ
兄弟が登場するおすすめ漫画12選をランキング形式で紹介!兄弟キャラも合わせてチェック
人気作でかかせない要素は「兄弟キャラ」ですよね。今回は、「兄弟の絆」「恋愛」「日常」でカテゴリーに分けて、兄弟が主役の漫画を紹介していきます。 兄弟が秘密の恋を育む漫画は、ドラマ化/映画化も多く、恋愛漫画の中でも人気のジャンルです。ぜひチェックしてみてください!
【バトル/絆】兄弟の絆に感動必至!
5位:『エリアの騎士』
弟が、兄の心臓と未練を背負って成長する物語。兄弟の絆に感動します。
■登場する兄弟キャラ:逢沢傑、逢沢駆 ■人気度:★★★☆☆ ■感動度:★★★★☆ ある日、主人公・逢沢駆(あいざわかける)と兄・逢沢傑(あいざわすぐる)は一緒に学校へ登校していました。しかし、横断歩道を渡っている時にトラックが侵入してきます。 トラックにひかれてしまった2人は意識不明の重体に陥ります。しかし、脳死判定された傑の心臓を駆に移植することで、駆は一命を取り留めました。 前半は死亡した兄・傑の残した意志を継ぐべく、1度諦めてしまったサッカーに打ち込む駆の姿が痛々しく感じます。しかし徐々に、駆は失いかけていたサッカーへの情熱を取り戻すのです。 サッカーについて詳しく描かれており、スポーツ漫画としてもおすすめの作品となっています。
4位:『宇宙兄弟』
夢をかなえた弟と、夢を諦めてしまった兄が宇宙を目指す!夢とロマンが詰まった人気作です。
■登場する兄弟キャラ:南波六太、南波日々人 ■人気度:★★★★☆ ■感動度:★★★★★ 『宇宙兄弟』の舞台は2025年の日本。宇宙開発が現在よりも少し進んでいる世界で、宇宙飛行士を夢見た2人の兄弟がいました。主人公・南波六太(なんばむった)と、その弟・南波日々人(ひびと)です。 六太は宇宙飛行士になりたかったものの、現実的ではないと考えサラリーマンの道を選びます。その間日々人は着々と努力を重ね、とうとう宇宙飛行士になりました。六太は月へ降り立つことになった日々人を見て、自分の人生について考え直すことになります。 六太が普通のサラリーマンからもう1度夢を追いかける姿に、共感する大人も多いのではないでしょうか。自分が本当にやりたかったことを思い出させてくれる作品です。
3位:『北斗の拳』
力がものを言う世界で、4兄弟が奮闘するヒューマンドラマ。
■登場する兄弟キャラ:ケンシロウ、ラオウ、トキ、ジャギ ■人気度:★★★★☆ ■感動度:★★☆☆☆ 荒廃した199X年が舞台の『北斗の拳』は、地球全体が炎に包まれるところから始まります。政治は途絶え、絶望と混沌に塗れた世界では、暴力が全てを支配するようになっていました。 主人公の北斗神拳の継承者・ケンシロウは、暴力によって恋人・ユリアを奪われてしまいます。このことがきっかけで、優しかったケンシロウは徐々に冷徹さと残酷さを兼ね備えていくことになるのです。 言わずと知れた名作ですよね。ケンシロウの兄弟、ラオウ、トキ、ジャギのそれぞれに魅力があり、幼い頃に憧れた方も多いはず。数々の名言を生んだ国民的ハードボイルド漫画です。
2位:『鋼の錬金術師』
弟の身体と、自らの手足を取り戻したい「錬金術師」の冒険譚。連載を終えた後も人気が絶えません。
■登場する兄弟キャラ: エドワード・エルリック、アルフォンス・エルリック ■人気度:★★★★★ ■感動度:★★★☆☆ 「ハガレン」の主人公はエドワード(エド)とアルフォンス(アル)です。2人は、“ある禁忌”を犯してしまったために体や手足を失っています。特に弟のアルには全身の肉体がなく、巨大な甲冑に魂を縛り付けている状態です。 2人は体を取り戻すべく、何でも錬成してしまうという「賢者の石」を探して旅を続けてきました。果たして彼らが体を失った理由とは……? 王道のように思われがちですが、実は結構ダークなストーリーです。残酷な現実、自身のエゴ、悪と善、生命など、様々なテーマが組み込まれています。 少年漫画を探している人は本作を選んでおけば間違いありません!
1位:『タッチ』
「甲子園に連れてって」でお馴染み。兄が残した想いに、応えようとする弟の野球漫画!
■登場する兄弟キャラ:上杉達也、上杉和也 ■人気度:★★★★★ ■感動度:★★★★★ 『タッチ』の主人公はちゃらんぽらんな上杉達也。ある日、文武両道で達也とは正反対の双子の兄・上杉和也が交通事故で死亡してしまいます。 和也は生前、幼馴染・浅倉南の「甲子園に行きたい」という夢をかなえるために野球部に入り、エースとして活躍していました。達也は彼がかなえられなかった夢を継ぐべく、野球に力を入れ始めます。 30年以上も前に連載が終了した漫画ですが、未だに人気が絶えない不朽の名作です。2人と南の三角関係にも目が離せませんが、何よりの見どころは達也の成長ぶりです。ダメダメだった達也にきっと感情移入してしまうでしょう。
【恋愛】兄弟との秘密の恋に胸キュンが止まらないっ
5位:『絶対にときめいてはいけない』
“同い年の”弟と姉が、警戒しながらも徐々に絆を深めていくストーリーです。
■登場する兄弟キャラ: 西山さくら、西山楓 ■人気度:★★☆☆☆ ■ゾクゾク度:★★★★☆ 『絶対にときめいてはいけない』の主人公・西山さくらは、同じ学年のイケメン・波多野涼に告白してフラれます。しばらくの間落ち込みましたが、その日から「新しいお父さん」と「新しい弟」が来るということで胸を弾ませていました。 しかし、帰宅したさくらの目に入ったのは同じくらいの年頃の男の子。「弟」は同い年だったのです。彼は西山楓と苗字を変え、さくらと同じ高校に転校することになりました。 最初は警戒していたさくらでしたが、楓がうまく距離を合わせてくれ、段々と「姉弟」らしくなっていきます。波多野との三角関係に発展する予兆まであり、今後も注目の作品です。
4位:『True Love』
再会した兄妹が互いに家族以上の感情を抱いてしまう、胸キュンストーリー!
■登場する兄弟キャラ:相田愛衣、相田弓弦 ■人気度:★★☆☆☆ ■ゾクゾク度:★★★★☆ 『True Love』は主人公・相田愛衣と、兄・弓弦の胸キュンラブストーリーです。幼い頃仲が良かった2人でしたが、両親の関係が悪化。離婚し、愛衣は母に、弓弦は父に引き取られて離れ離れになってしまいます。 それから9年の月日が流れました。中学3年生になった愛衣の元へ、はるばるアメリカから弓弦が会いに来ます。元々お兄ちゃん子だった愛衣は、涙を流しながら再会を喜ぶのですが……。 好きになってはいけないという気持ちに駆られながらも、結局ひかれてしまう様にキュンキュンします!母、愛衣、弓弦の3人暮らしを始めた後は、いつバレてしまうのかとゾクゾクさせられっぱなしです!
3位:『弟の顔して笑うのはもう、やめる』
男女4人、それぞれの想いが交差する切ないラブストーリー。TL漫画ですが読み応えバツグンです。
■登場する兄弟キャラ:蒼介、美羽 ■人気度:★★★☆☆ ■ゾクゾク度:★★★☆☆ 『弟の顔して笑うのはもう、やめる』はティーンズラブ漫画ですが、エロ要素が少なく、読みやすい作品です。主人公は蒼介、美羽、西条、百華の4人。各回で主人公が切り替わり、心理描写が丁寧に描かれています。 義理の姉である美羽に想いを寄せる蒼介と、幼い頃から蒼介一筋な百華、美羽の恋人の西条、そして本当は誰を想っているのかわからない美羽の「四角関係」が始まるのです。 4人の恋模様が読んでいて苦しく、切ない気持ちにさせられます。どのように物語が転べば皆幸せになれるのか、つい考えてしまうでしょう。良い意味でTL漫画らしからぬ、ヘビーな作品です。
2位:『青の微熱』
闇が深い兄におびえる妹の脱出劇。先の展開が読めない展開にハラハラさせられます。
■登場する兄弟キャラ:仲里マナ、仲里翔 ■人気度:★★☆☆☆ ■ゾクゾク度:★★★★★ 『青の微熱』の主人公は、幼い頃に両親をなくし孤島の家族に引き取られた仲里マナです。義理の兄となった仲里翔に、マナは幼い頃から体の関係を強要されていました。 15歳になったマナは嫌気が指していましたが、恐怖でどうすることもできずにいます。そんな時、海で出会ったのが転校生・中野明弘でした。 東京から引っ越してきた明弘と知り合ったことがきっかけで、彼女は島と兄の束縛からの脱出を試みるようになります。 本作品は良くも悪くも、好みがはっきりと分かれる作品です。強姦の描写が嫌いな方にはおすすめできません。闇が深い兄に恐怖でゾクゾクします。
1位:『ライアー×ライアー』
姉×弟×弟の彼女(変装した姉)という異色の三角関係ストーリー。近年映画化もされました!
■登場する兄弟キャラ:高槻湊、高槻透 ■人気度:★★★★☆ ■ゾクゾク度:★★★★★ 『ライアー×ライアー』の主人公・高槻湊(たかつきみなと)は女子大学生。ある日渋谷を歩いていたところ、義理の弟・高槻透(とおる)に遭遇します。しかし湊はこの時、ちょっとした遊びのつもりで「友達の高校の制服」を着ていたのです。 幸い、濃いメイクを施していたおかげでバレませんでしたが、透に連絡先を渡されてしまいます。帰宅した湊は弟の女関係を整理すべく、「野口みな」と名乗って接触を試みるのですが……。 2021年に映画化された話題作で、弟と、姉と、変装した姉の三角関係が魅力。いつ透にバレてしまうのかとゾクゾクしながら見ることができます。透に対する湊の気持ちの変化にも注目です。
【日常】兄弟の日常にほのぼの
兄弟ほのぼの系の漫画を2つピックアップしました。どちらも笑ってちょっと泣けるような作品です。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』
かわいい妹に振り回される兄のコメディ漫画。元祖ツンデレ系妹の登場です。
■登場する兄弟キャラ:高坂京介、高坂桐乃 「俺妹」の主人公、高坂(こうさか)兄妹は幼い頃は仲が良かったものの、高校生と中学生になった現在は険悪な仲になっていました。ある日、京介が帰宅すると、床に落ちているアダルトゲームを発見します。 妹・桐乃(きりの)の物であると確信した京介は本人に返すのですが、オタクであることを隠し続けてきた桐乃にとっては衝撃です。 その後、京介は桐乃から実は萌えアニメや美少女ゲームが大好きであることを告白されます。彼女の趣味・友達探しに、京介も巻き込まれてしまい……。 最初は仲が悪かった2人が、桐乃の趣味を通じて、お互いを理解していくストーリーです。ツンデレ妹系ヒロインが人気になったきっかけの作品でもあります。
『柚木さんちの四兄弟。』
兄弟4人暮らしの少年たちの物語。4人それぞれの形で兄弟愛を見せてくれます。
■登場する兄弟キャラ:柚木隼、柚木尊、柚木湊、柚木岳 『柚木さんちの四兄弟。』という題名の通り、主人公は柚木家の兄弟で、長男の隼(23歳社会人)、次男の尊(中学1年生)、三男の湊(中学1年生)、そして四男の岳(小学1年生)です。 中学生の2人は同学年ですが、誕生日が11か月違います。兄弟の世話、というより「子育て」をしなければならない長男の奮闘も見どころです。 全員が主人公で、各話ごとに主人公が切り替わるところも人気の理由のひとつでしょう。4人の会話や行動にちょっと笑えて、ほんわかできます。日常系の漫画を探している方におすすめの作品です。
【兄弟漫画おすすめ】“兄弟”だからこその面白さがある!
兄弟が主役の漫画を紹介しました。近いようでちょっと遠い、でもやっぱり理解してくれる存在だからこその面白さがありますよね。 感動系の物語であれば、必ずと言っていいほど兄弟のキャラクターが登場します。ぜひ気になった作品はチェックしてみてくださいね!