『FBI:特別捜査班』のキャスト一覧!マギー降板理由は?【日本ではシーズン4まで配信中】
「LOW&ORDER」や「シカゴ」シリーズなど、これまで大ヒット作を数多く手掛けてきたディック・ウルフのもう1つの代表作となった『FBI 特別捜査班』(2018年〜)。 今回は『FBI 特別捜査班』のキャストを紹介!メインキャストであるマギー役のミッシー・ペリグリムの降板理由などを探ります。
『FBI:特別捜査班』って?
『FBI 特別捜査班』は、マギーとOAのコンピを中心に、FBI捜査官たちが凶悪犯罪に立ち向かう、1話完結型の刑事ドラマです。 本国アメリカでは大人気を獲得し、シーズン1終了後には地上波ドラマでは異例のシーズン3までの更新が決定。シーズン4の終了後にも、シーズン6までの製作継続となるほどの成功を収めています。 大迫力の映像と、さまざまなバックグラウンドを持つキャラクターたちのヒューマンドラマが見どころ。またテロや誘拐、広域犯罪、連続殺人、人身売買、インサイダー取引など、実際にFBIの管轄となっている犯罪全般を扱ってることも特徴です。
『FBI:特別捜査班』のキャスト
マギー・ベル役/ミッシー・ペリグリム
OAとコンビを組むマギー・ベル。タフな彼女ですが、実はジャーナリストの夫を亡くした悲しみからまだ完全には立ち直っておらず、ときどき被害者に感情移入しすぎてしまうこともあります。 マギーを演じたミッシー・ペリグリムは、2010年から2015年にかけてドラマ『ルーキーブルー ~新米警官 奮闘記~』で主演を務めました。その後、『Hawaii Five-0』や『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』などにゲスト出演しています。
オマル・アドム“OA”ジダン役/ジーコ・ザキ
マギーの相棒であるオマル・アドム“OA”ジダンは、エジプト系アメリカ人で元陸軍レンジャーです。ムスリムである彼は、彼のバックグラウンドのせいで偏見を持たれていたり、宗教に関連する犯罪の捜査では少し神経質になったりします。 OAを演じるのは、『24:レガシー』(2017年)などに出演しているジーコ・ザキです。本作のスピンオフである『FBI Most Wanted〜指名手配特捜班〜』(2020年)や『FBI:インターナショナル』(2021年)にも、同役で出演しています。
クリステン・チャザル役/エボニー・ノエル
クリステン・チャザルは、マギーたちが所属するチームの情報分析官として登場し、シーズン2からは捜査官になりました。アフリカ系であるクリステンは、人種差別に関連する事件の捜査では、冷静さを失ってしまう場面もあります。 クリステンを演じたエボニー・ノエルは、本作でブレイク。しかし、残念ながらシーズン3で降板しました。降板理由は、ブラック・ライブス・マター運動に熱心に取り組んでいた彼女が、警察官を演じることに抵抗を感じたためと噂されています。
ジュバル・バレンタイン役/ジェレミー・シスト
(画像左) マギーたちのチームのリーダー、ジュバル・バレンタインは、主任捜査官の右腕として捜査の指揮をとっています。マギーたちにとって、テキパキと現場を仕切る頼りになる上司です。また彼は、アルコール依存症を乗り越え、白血病の息子をささえるなど、私生活でも苦労人。 ジュバルを演じるのは、『LOW&ORDER』のサイラス・ルーポ刑事役でも知られる、ジェレミー・シストです。
イゾベル・カスティーユ役/アラナ・デ・ラ・ガーザ
シーズン2から登場したイゾベル・カスティーユは、ジュバルの上司である主任特別捜査官です。シーズン1で去ったデイナ・モージャーの後任としてやってきました。 イゾベルを演じるアラナ・デ・ラ・ガーザは、『LAW & ORDER』でコニー・ルビローサ地方検事補を演じてブレイク。そのほか、『FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿』(2014年〜2015年)や『クリミナル・マインド 国際捜査班』(2016年〜2017年)などに出演しています。
スチュアート・スコーラ役/ジョン・ボイド
金融関連の仕事から、FBIに転身したスチュワート・スコーラ。9.11で兄弟を失った過去を持っています。シーズン2から捜査官となったクリステンの相棒を務め、彼女が去ったあとには、後任としてやってきたティファニーとコンビになります。 演じるのは、『24 -TWENTY FOUR-』のシーズン8でアーロ・グラス役を演じ知名度を上げたジョン・ボイド。その後、『BONES -骨は語る-』では、シーズン10から3シーズンにかけてFBIのジェームズ・オーブリー捜査官を演じました。。
ニーナ・チェイス/シャンテル・ヴァンサンテン
シーズン4の途中でマギーが瀕死の重体となり、彼女が不在の間の後任としてやってきたニーナ・チェイス。一時的にOAの相棒となった彼女は、チームに合流する直前まで、麻薬組織に潜入するための捜査を行っていました。また彼女は、過去にスコーラとなにかしらの関係にあったようです。 ニーナを演じるシャンテル・ヴァンサンテンは、ドラマ『One Tree Hill』(2003年〜2012年)で有名になり、『ザ・シューター』(2016年〜2018年)ではメインキャストを務めました。
エミリー・ライダー役/キャサリン・ハエナ・キム
シーズン2で、負傷したクリステンに代わって一時的にスコーラの相棒となったエミリー・ライダー。 エミリーを演じたのは、ドラマ『ballers / ボーラーズ』シーズン5にケイト役で出演していたキャサリン・ハエナ・キムです。その他の出演作には、『溺れる女たち ~ミストレス~』(2014年)や『Hawaii Five-0』(2015年)、『グッド・トラブル』(2021年〜2022年)などがあります。
ティファニー・ウォレス/キャサリン・レニー・ターナー
クリステンが去ったあと、シーズン3からスコーラの相棒となったティファニー・ウォレス。NY市警で6年にわたって麻薬捜査班で勤務していた彼女は、捜査官として現場で活躍することを目指しています。また、スコーラとの名コンビぶりも見どころ。 ティファニーを演じたキャサリン・レニー・ターナーは、名門ジュリアード大学を卒業した翌年から本作に出演。新進気鋭の女優として注目を集めています。
デイナ・モージャー役/セーラ・ウォード
主任特別捜査官デイナ・モージャーは、自身も有能なプロファイラーで、ジュバルが指揮を取るマギーたちのチームを監督する立場の人物です。 演じるのは、『CSI:ニューヨーク』(2010年〜2013年)のジョー・ダンヴィル役などで知られるセーラ・ウォード。そのほかの出演作には、映画『デイ・アフター・トゥモロー』(2004年)や『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(2016年)などがあります。
マギーが降板!?理由を解説
マギーを演じるミッシー・ペリグリムは、本作を降板するのではないかと噂されています。しかし実際には、出産のため一時的にシリーズを離れるとのこと。産休に入るだけで、降板するわけではありません。 マギーは本作のメインキャラクターであり、彼女とOAの息の合ったコンビが見どころでもあるので、今後も降板する可能性は低いでしょう。 本国アメリカでは、2022年9月から2023年5月にかけてシーズン5が放送され、シーズン6の製作も決定しているため、どこかのタイミングで復帰すると思われます。
『FBI:特別捜査班』のキャスト紹介!マギーの降板理由の真相とは?
マギーとOAのコンビをはじめ、魅力的なキャラクターが多く登場する『FBI 特別捜査班』。 2023年7月現在、シーズン6までの製作が決定しており、産休中のマギー役ミッシー・ペリグリムが復帰するのも楽しみですね!