漫画『その先はプライベートです』最終話までネタバレあらすじ＆感想！女優の卵×イケメンマネージャー

『その先はプライベートです』は、女優の卵・ひなこがイケメンマネージャー・咲弥と出会い、彼との交流を通しながらめきめきと成長していく姿を描く作品です。 本記事ではそんな『その先はプライベートです』のあらすじを一部ネタバレ紹介していきます。最終話でどんなラストを迎えたかについても触れているので、気になる人はぜひチェックしてみてください！

小さな芸能事務所に所属する高校1年生・朝倉ひなこは、女優になることを夢見て奮闘していました。とはいえ、「特別美人でもない」「これといって個性もない」という理由で事務所からあまり売り込んでもらえず、お世辞にもうまくいっているとはいえません。 しかしある日参加したオーディションで、ひなこは大手事務所「continue」の社長の息子・水谷咲弥に演技の才能を見出されます。その結果、マネージャーとなった咲弥と同居生活を送りながらトレーニングの日々を送ることになるのでした。 そんな中彼女は、CMのキスシーンを嫌がるアイドル・みゆの説得を任せられます。ところが話がこじれるうち、彼女の変装をして代わりに撮影に臨むという展開になってしまい……。

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連ドラに出演することになったひなこ。演じるのはヒロインの姉役で、婚約者を妹に奪われてしまうというなかなか一筋縄ではいかないキャラです。 当初ひなこは、恋愛経験が少ないせいで心のこもった演技ができず悩んでいました。しかし咲弥と過ごし彼に対する自分の想いに気付くと、持ち前の想像力と表現力を駆使して演技に磨きをかけていきます。 その後ドラマがきっかけで、ひなこのもとにはオファーが舞い込んでくるように。さらにとある映画監督の意向により、咲弥が恋人役という条件で恋愛映画のヒロインを演じることになりました！

監督からの提案を受け入れ映画に出演することを決めた咲弥は、ひなこに撮影まで恋人同士として振る舞うと宣言します。ひなこも話に乗りますが、全力彼氏モードの咲弥にドキドキさせられっぱなしです……。 その後撮影が始まってからは、元カノが現れたりスキャンダルで共演者が降板したりといろいろなことが起こります。 しかしピンチのときこそ本領発揮をするのがひなこ。彼女は主演であるにもかかわらず、降板した共演者の代わりにサブキャラも演じる……つまり1人2役をやると言い出すのでした。

咲弥から告白どころかプロポーズまでされて、ひなこは幸せの絶頂です。しかし当然ながら公にはできないので、結婚を前提にしてはいるものの内緒の関係を続けることになります。 もちろん仕事のほうも順調。すっかり有名女優となったひなこは、朝ドラヒロインという貴重な経験を経て、3年後イタリアの国際映画祭で最優秀主演女優賞を受賞するまでになりました。 咲弥は映画を作る側に回ろうとしており、またふたりが新たなステップを踏み出す予感に思わずワクワクするようなラストでした！

ひなこは当初演技の仕事がもらえず、着ぐるみショーに出ていただけのひよっこでした。しかしそんな彼女は演技に対する情熱も才能も人一倍持っており、咲弥との出会いをきっかけに急激に成長していくことになります。 演技に対して真摯で経験したことをみるみるうちに吸収し、自身の血肉としていくひなこ。彼女が無名の存在から大女優に成り上がっていく過程には思わずワクワクしてしまいます！ もちろん咲弥との恋愛要素も本作最大の見どころ。胸キュンシーンもたっぷり詰まっているので、ぜひ本編を実際にチェックしてみてくださいね。

女優を目指す少女・ひなこと彼女を支えるマネージャー・咲弥の恋を描く『その先はプライベートです』。ひなこの成長物語としての側面もあり、さまざまな魅力を楽しめます。彼女が夢をかなえていく姿をぜひ最初から最後まで見届けましょう！