『いちばんすきな花』のキャスト相関図・出演者一覧!子供時代を演じた子役や生徒役も紹介
『いちばんすきな花』のキャスト相関図
潮ゆくえ (多部未華子) | 学習塾の講師。 結婚がきっかけで、親友の男友達を失う。 |
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春木椿 (松下洸平) | 出版社で働く会社員。 婚約者を“彼女の男友達”に取られた。 |
佐藤紅葉 (神尾楓珠) | イラストレーターを目指しているコンビニ店員。 ゆくえの幼馴染。 友達が多いように見えるが、実は親友がいない。 |
深雪夜々 (今田美桜) | 表参道の美容院で働いている美容師。 友達になりたいのに、恋愛対象と見られてしまう。 |
赤田鼓太郎 (仲野太賀) | ゆくえの何でも話せる男友達。 しかし、自身の結婚によってその関係に変化が訪れることに。 |
潮このみ (齋藤飛鳥) | ゆくえの妹。 冷静沈着で「愛想がない」と誤解されやすい。 |
望月希子 (白鳥玉季) | ゆくえが働く塾の生徒。 ゆくえとは友人のような関係性。 |
穂積朔也 (黒川想矢) | 希子の通う学校の転校生。 同じ塾に通い始める。 |
白石峰子 (田辺桃子) | 鼓太郎の婚約者。 |
小岩井純恋 (臼田あさ美) | 椿の婚約者。 "男友達”がおり、度々椿にもその話をしていた。 |
相良大貴 (泉澤祐希) | 夜々の同期。 先輩にいびられている彼女を心配している。 |
潮(うしお)ゆくえ役/多部未華子
- 塾講師の34歳
- 新潟から上京し、妹と2人暮らし
- 唯一心を許せる男友達が結婚することになり、「もう会えない」と言われてしまう
- “昔から、2人組をつくるのが苦手だった”
生年月日 | 1985年1月25日 |
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身長 | 158cm |
主な出演作 | 『山田太郎ものがたり』(2007年) 『デカワンコ』(2011年) 『私の家政夫ナギサさん』(2020年) |
@tabemikako_official |
本作の主人公の1人、潮ゆくえを演じるのは多部未華子です。唯一の本音を出せる男友達を失ったゆくえは、3人の男女と出会います。 繊細な一面のあるゆくえを、多部は共感しやすいキャラクターと表現。独特なゆくえの台詞を自身も発してみたいと思い、オファーを受けたとのことです。 多部は2002年にスカウトされて女優デビュー。2009年にはNHK朝ドラ『つばさ』に約1500人のオーディションを勝ち抜き主演を務めました。2019年には写真家の熊田貴樹と結婚し、2021年には第一子を出産。『これは経費で落ちません!』(2019年)などの代表作があります。
春木椿役/松下洸平
- 出版社で働く36歳
- 実家は花屋を営んでいる
- 会社では「いい人」だと周りから思われているが、「いい人」すぎて都合よく使われてしまうことも
- 婚約者と新居で生活を始めようとしていた矢先、婚約者の男友達に婚約者を取られてしまう
- “昔から、2人組にさせてもらえなかった”
生年月日 | 1987年3月6日 |
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身長 | 175cm |
主な出演作 | 『サバイバル・ウエディング』(2018年) 『スカーレット』(2019年) 『最愛』(2021年) |
@kouheimatsushita_official |
本作の主人公2人目、春木椿を演じるのは、松下洸平です。椿は出版社で働いていて、実家は花屋をしています。花は好きなのですが、花屋は嫌いということで実家とは少し距離を置いており……。 また長年付き合った彼女を彼女の男友達に奪われ、男女の友情に疑問を持っていたところ3人の男女と出会いました。 松下は本作が地上波連続ドラマ初主演。2023年9月公開の映画『ミステリと言う勿れ』へも出演し、また歌手としてもメジャーデビューを果たし活躍しています。
佐藤紅葉(もみじ)役/神尾楓珠
- コンビニで働きながらイラストレーターを目指す27歳
- ゆくえとは幼なじみ
- 友だちとは表面的にしか関わることができず、本音で悩みを打ち明けられるような友達はいない
- “昔から、一対一で向き合ってくれる人がいなかった”
生年月日 | 1999年1月21日 |
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身長 | 174cm |
主な出演作 | 『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019年) 『顔だけ先生』(2021年) 『ナンバMG5』(2022年) |
@kamio_fuju |
本作の主人公3人目、佐藤紅葉を演じるのは神尾楓珠です。紅葉はゆくえと幼馴染で、今は東京でコンビニで働きながらイラストレーターを目指しています。 ゆくえとは年賀状を送り合う程度の関係でしたが、ゆくえと再会し……。本音で悩みを打ち明けられる友達がいないなど、悩みも抱えています。 神尾は2023年7月期に、『真夏のシンデレラ』に出演。2クール連続でフジテレビドラマへの出演が決まりました。4人主演ドラマで主人公を演じることに身構えた部分もあったそうですが、紅葉が抱えている悩みにしっかり向き合っていきたいと意気込んでいます。
深雪夜々(みゆき よよ)役/今田美桜
- 美容師の26歳
- ルックスゆえ、男性からは異性というだけで勝手に恋愛と捉えられ、女性からは妬まれてしまう
- “昔から、1対1で人と向き合うのが怖い”
生年月日 | 1997年3月5日 |
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身長 | 157cm |
主な出演作 | 『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(2018年) 『半沢直樹』(2020年) 『トリリオンゲーム』(2023年) |
@imada.__mio |
主人公4人目の深雪夜々は、今田美緒が演じます。夜々はゆくえ・椿・紅葉の3人に出会う、表参道の美容院に勤める美容師。 異性とも同性とも思うような友情を育めず、周囲に合わせるだけの生活が3人との出会いでどのように変わっていくのかが見どころです。 今田美緒は本作がフジテレビのドラマ初主演で、フジテレビでは2017年の『僕たちがやりました』でドラマ初出演を飾りました。2023年は映画『わたしの幸せな結婚』やドラマ『トリリオンゲーム』に出演しています。 夜々の役柄については「26歳で同い年の役だからこそ今感じる、感じた経験と照らし合わせながら日々夜々と向き合っていきたい」と語っています。
【キャスト】ゆくえの関係者
赤田鼓太郎(あかた こたろう)役/仲野太賀
ゆくえにとって学生時代から何でも話せる男友達・赤田鼓太郎を演じるのは仲野太賀です。性別を超えてわかりあえる唯一無二の関係だった2人で、友達として居心地がよかったのですが、鼓太郎の結婚によって2人の関係は変化してしまいます。 仲野太賀は『ゆとりですがなにか』(2016年)や『今日から俺は!!』(2018年)などに出演し、リアルな人物を演じるのがうまいと演技力に定評のある役者です。 『いちばん好きな花』も男女間の友情を描いた日常の物語。「男女の友情って?」と誰もが1度は考えたことのある問題を、仲野太賀の演技力ならリアルに演じてくれるでしょう。
潮このみ役/齋藤飛鳥
ゆくえの8歳下の妹・潮このみを演じるのは齋藤飛鳥です。姉妹2人暮らしをしていて、ゆくえを反面教師にしたため落ち着きがあって冷静な性格の役どころ。このみは大人びていて「感情がない」「愛想がない」と誤解されることもあるとのことで、齋藤飛鳥の持つクールで媚びないイメージと重なりますね。 齋藤飛鳥は乃木坂46卒業後、初の連ドラ出演です。主人公は姉のゆくえですが、人間関係に苦手意識を持つこのみ自身もどんな変化を見せるのでしょうか。初共演となりますが、8つ離れているゆくえ役の多部未華子との姉妹の掛け合いも楽しみです。
望月希子役/白鳥玉季
「おのでら塾」の生徒・望月希子を演じるのは、白鳥玉季です。ゆくえが働く塾の生徒で、少し大人びた雰囲気のある少女。ゆくえは先生ではありますが「ゆくえちゃん」と呼び、時にはゆくえの相談事を聞くなど友人同士のような関係です。 演じる白鳥は、1歳の頃から子役として活躍。『とと姉ちゃん』(2016年)でドラマ初主演を果たし、『テセウスの船』(2020年)での熱演が大きな話題を呼びました。2023年には『どうする家康』にも茶々の幼少期役で出演しています。 白鳥は『silent』(2022年)を視聴しており、silentチームと仕事がしたいという夢を本作で叶えています。
穂積朔也(ほづみ さくや)役/黒川想矢
希子と同じ中学に転校した穂積朔也を演じるのは、黒川想矢です。朔也は、ゆくえや希子たちが住む街に引っ越してきました。 演じる黒川は、2023年に公開された映画『怪物』で、主人公の麦野湊役を熱演し話題となりました。5歳より芸能活動をスタートさせ、 2021年にドラマ「剣樹抄~光圀公と俺~」で舘ひろしと共演したことから舘プロへの加入を直談判したとのこと。 実は本作の最初の台詞が、「僕の実体験であったかのような感覚」だったそう。黒川の最初の台詞に注目ですし、『怪物』で魅せてくれた黒川の演技力も非常に楽しみです。
白石峰子役/田辺桃子
赤田鼓太郎の婚約者・白石峰子を演じるのは、田辺桃子です。ゆくえにとって鼓太郎は、唯一なんでも話すことができる男友達。そんな鼓太郎がこの峰子と結婚することによって、ゆくえの人間関係が変化していくことに。 演じる田辺は、小学3年生の時にスカウトされ芸能界デビュー。2023年7月期には『癒やしのお隣さんには秘密がある』で主演を務め、同クールに『こっち向いてよ向井くん』にも出演していました。ドラマや映画出演が増え、2023年10月には映画『愚鈍の微笑み』でも主演を務めます。 田辺は峰子について、「受動的な赤田を優しくリードするようなキャラクター」と語っています。
潮みきこ役/神野三鈴
ゆくえ、このみの母親・潮みきこを演じるのは、神野三鈴です。みきこは久しぶりに実家に帰省したゆくえに、「同窓会でどうせ愛想笑いをしていただけだろう」と冷たい言葉をかけ……。娘に社交性と愛嬌と気配りが大切だと訴えます。 神野は主に舞台を中心に活躍。2023年には『100万回言えばよかった』で武藤千代役を演じ、存在感を発揮しました。
【キャスト】椿の関係者
小岩井純恋(こいわい すみれ)役/臼田あさ美
椿の婚約者・小岩井純恋を演じるのは、臼田あさ美です。椿とは高校の同級生で、卒業後しばらくしてから、結婚式で再会。このことがきっかけで交際に発展し結婚も見据えていたのですが、椿はどうしても「純恋の男友達」が気がかりになってしまい……。 演じる臼田は、10代でモデルデビュー。その後は映画『恋空』(2007年)などに出演し女優デビューを果たすと、映画やドラマ多数の作品に出演します。木曜劇場枠は、「アンサング・シンデレラ」(2020年)以来3年ぶりの出演。今回の純恋役について、「真っ直ぐ演じたい」と意気込んでいます。
春木楓役/一ノ瀬颯
椿の弟・春木楓を演じるのは、一ノ瀬颯です。楓は実家暮らしをしながら、実家のフラワーショップの手伝いをしています。周りからいつも「都合の良い人」と言われている兄のことを心配し、婚約破棄された兄のことを気にしています。 一ノ瀬は2019年に、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」で俳優デビュー。2023年8月にはドラマ『ハレーションラブ』にも出演していました。
春木鈴子役/美保純
椿と楓の母・春木鈴子を演じるのは、美保純です。鈴子は「フラワーショップはるき」を経営しており、楓が手伝いをしてくれています。 美保純は女優、コメンテーターとして活躍中。『男はつらいよ』シリーズ(1984年~)や「火曜サスペンス劇場」、「月曜ゴールデン」などシリーズ物に多数参加しており、幅広い活躍を見せています。
【キャスト】夜々の関係者
相良大貴役/泉澤祐希
夜々が務める美容院「スネイル」で働く美容師・相良大貴を演じるのは、泉澤祐希です。相良は夜々とは同期という関係。先輩からいびられがちな夜々のことを、心配しています。 演じる泉澤は、先に子役として活動していた兄の影響で5歳の時にデビュー。2023年10月期には『時をかけるな、恋人たち』にも出演し、フジテレビのドラマに同クール出演を果たします。 泉澤は演じる相楽について「いかようにも転がることのできるキャラクター」と表現し、男女の友情という答えのないテーマにどのように決着をつけるのかお楽しみに、と語っています。
深雪沙夜子役/斉藤由貴
夜々の母・沙夜子を演じるのは、斉藤由貴です。沙夜子は4児の母であり、末っ子で唯一の女の子の夜々に対して「女の子らしく」と言って育ててきました。夜々は親元を離れて暮らしていますが、そんな娘をいつまでも心配する母親です。 演じる斎藤は、歌手や女優として長年活躍中。3話からこのドラマに登場し、沙夜子のことを「台詞だけ見るとある種の毒親」と表しています。繊細で美しい物語の中で、沙夜子を繊細に演じていきたいと語っています。
【キャスト】紅葉の関係者
宮崎吐夢役/九条雅司
紅葉がアルバイトするコンビニの店長・九条雅司を演じているのは、宮崎吐夢です。紅葉はイラストレーターになる夢を叶えるため就職をせずに、コンビニでバイトをしており九条は紅葉の夢に理解を示してくれています。 宮崎吐夢は大人計画に所属する俳優で、脚本や小説・コラムの執筆も行うなど幅広く活躍中。誰とも2人になれなかった紅葉を大人の立場から優しく見守りつつも、時々ドキッとする質問を投げかけてきたりもします。
【キャスト】物語の後半の重要人物
志木美鳥役/田中麗奈
ゆくえ、椿、紅葉、夜々の4人の共通の知り合いだったことが発覚する志木美鳥(しき みどり)。ゆくえにとって美鳥は憧れの塾講師、椿にとっては中学の同級生、紅葉にとってはずっと探していた高校の先生。さらに、夜々とはいとこ同士です。 4人がそれぞれ全く異なる印象を持つ美鳥を演じるのは、田中麗奈。映画『がんばっていきまっしょい』(1998年)でデビューを果たし、以降は映画中心にさまざまな作品に出演しています。
【キャスト】子供時代を演じた子役たち
小学校5年生のゆくえ役/橋村結稀
「2人組を作りましょう」と学校の先生に言われ、作れずに教室の端にいたゆくえを演じたのは、橋村結稀。NHKのEテレで放送された『姫とボクはわからないっ』(2023年)に、リコ役として出演しました。
中学校1年生の椿役/土田諒
「2人で会おう」とファミレスで待っていたのに、他の友だちを連れてきてしまった相手に対して気まずさを感じていた椿を演じたのは、土田諒。『未成年だけどコドモじゃない』(2017年)や『今夜ロマンス劇場』(2018年)、『おかえりモネ』(2021年)など多数の映画・ドラマに出演しています。
6歳の夜々役/泉谷星奈
母親が家を出てから、ドラマを脱いで将棋を指していた夜々を演じたのは泉谷星奈。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)で義経の娘役や、『オールドルーキー』(2022年)の新町明紗役など、話題となったドラマに多く出演しています。
5歳の紅葉役/須山結斗
公園のシーソーに1人で乗っていた紅葉を演じたのは、須山結斗。『この素晴らしき世界』(2023年)の比嘉信男や、東京日動海上あんしん生命のCMなどに出演しています。
『いちばんすきな花』のストーリー
新潟から上京し、学習塾で働きながら妹と一緒に暮らしている潮ゆくえ(多部未華子)。 ゆくえはゆとりのある性格をしていますが、自分を「こうしなきゃ」と思い込んで勉強や人間関係も懸命に頑張ってきました。しかし本音を出せる友達は少なく、2人組を作るのが苦手で……。 そんなゆくえは、唯一本音を出せる男友達がいました。しかしその友達にも「もう会えない」と言われてしまいます。唯一の友達を失ったゆくえは、後に椿、夜々、紅葉と出会うことに。 原作なしのオリジナル作品として、男女4人の心情を描いていきます。
4人の俳優が主演!“男女の友情”を描く
このドラマは、なんと4人の俳優が主演を演じます。通常、主演は1人か2人の場合が多いですね。 しかしこのドラマはあえて4人を主人公にすることで、1人1人の気持ちをしっかりと丁寧に描き、男女の友情について語りかけていきます。 4人それぞれに感情移入しながら、優しい気持ちで4人を見つめていたくなるドラマとのこと。この作品を通して、男女の友情や恋愛、それ以外の感情についても改めて考えてみたいですね。
脚本・プロデューサーは『silent』コンビ
本作の脚本とプロデューサーは、2022年10月期に放送され大きな話題を呼んだドラマ『silent』のコンビが務めます。脚本は、2021年にフジテレビヤングシナリオ大賞を受賞した生方美久。新人ながら執筆した『silent』の脚本が大反響を呼び、登場人物と同世代ならではの視点が素晴らしかったですね。 プロデューサーは村瀬健で、生方の才能を発掘した張本人。村瀬は生方について「彼女にしか描けない物語」と期待を寄せています。 また監督にも、『silent』で監督を務めた髙野舞が抜擢されています。『silent』を彷彿とさせる素晴らしい人間模様のドラマが観れそうですね。
『いちばんすきな花』の主題歌
『いちばんすきな花』の主題歌は藤井風の新曲「花」です。このドラマのために書き下ろされた楽曲で、藤井風自身は「今までにないほど真っ直ぐでピュアな曲へと導かれた」と語っています。 藤井風も共感したという『いちばんすきな花』の登場人物たちを、藤井風の楽曲とともに見守っていきましょう。4話までの脚本を読んで曲を書いたそうなので、歌詞や曲調には4人の抱える思いや悩みが込められています。
『いちばんすきな花』のキャスト相関図を紹介!子役や生徒役に注目
『いちばんすきな花』は、主人公が4人という異例のキャスティングとなっています。この男女4人がどのような人間模様を描いていくのか、また他のキャスト情報が気になるところですね。 この記事では、キャストが公開され次第随時情報を更新していきます!