漫画『ダンジョンの中のひと』最新巻まで全話ネタバレあらすじ＆感想！ダンジョンの探索側から運営側に！？

ダンジョンの攻略をしていたはずが、ダンジョンで働くことになる『ダンジョンの中のひと』。ダンジョンで働くという斬新な設定が面白いと話題になっている作品です。本作はテレビアニメ化も発表されました。 本記事では、そんな『ダンジョンの中のひと』を最新巻までネタバレ込みであらすじを紹介します！無料で読む方法があるかもあわせて調べているので、ぜひチェックしてください。

シーフギルドに所属する少女クレイの父親が、ダンジョンで姿を消してから3年が経ちます。クレイは強かった父親がダンジョンの最下層10階に到達していると信じ、ダンジョン攻略を進めていました。 地下9階に辿り着き、モンスターと戦っていると、敵の一撃でダンジョンの壁が崩れてしまいます。すると、ダンジョンの管理人ベルが現れ、ここで一緒に働こうとクレイを勧誘してきました。敗北したら働くという約束をしてクレイはベルと戦闘。クレイは敗北し、ダンジョンで働くことになりました。 クレイは日々仕事に精を出しますが、働くなかで自身の武器がクレイを持ち主だと認めていないことが発覚します。この武器は父に貰ったものですが、ベルから地下10階で入手されたものだと明かされました。クレイは父が10階まで到達していたと確信します。

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前回、王都の王が代替わりしたので挨拶に行ったクレイとベル。先代の王とダンジョンの存在を黙認させる約束をしていましたが、代が変わった時にはダンジョンの運営権をかけてベルが精鋭の兵と勝負しなければなりません。 戦いが始まりますが、もちろんクレイとベルは返り討ち。引き続き約束は守られることになりましたが、相手の騎士がクレイに惚れていた様子でした。 クレイは働きながらとあるモンスターを捜索しています。それは、クレイに「風切りの娘でしょ？」と聞いてきたモンスターです。モンスターを見つけこのことを問うと、風切りはやはり父のことでした。モンスターも父の居場所は知らないようです。 しかし、なんとクレイは父親とダンジョンで再会！クレイと父親は戦いを始めますが、その勝敗の行方は──？

本作は基本的には日常系でクレイとベルの2人を中心に、ダンジョンの裏側ではどんなことが行われているのか描かれています。しかし、時折、ダンジョンで起こる殺伐とした残酷な世界が描かれているのが特徴です。 例えば、1巻ではクレイがダンジョンで1人でいるのを見た男の冒険者たちは、クレイを襲おうとして返り討ちにあい、クレイに殺されていました。3巻でも同じように狙われている女の子がいたので、クレイとベルは冒険者を殺害しています。 ただ緩いだけじゃなく時折描かれるシビアな世界がリアルに感じられ、世界観に引き込まれてしまうでしょう。

『ダンジョンの中のひと』は、4巻が発売された8月17日にあわせてテレビアニメ化が発表されました！4巻が発売されたばかりなのに、テレビアニメ化が決まるなんて早いですね。予想外の早いテレビアニメ化に、ファンからはSNSを中心に驚きの声と喜ぶ声が上がっています。 現在、テレビアニメ化決定以外の情報はまだ発表されておらず、放送日なども明らかになっていません。キャストや制作会社も発表されていないので、続報が出るのを楽しみに待ちましょう。

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ダンジョンの裏側ではどんなことが起きているのかを描いた『ダンジョンの中のひと』。緩い日常系と時折描かれる殺伐とした世界がクセになる作品です。テレビアニメ化にあわせて、ぜひ本作をコミックシーモアで読んでみてください。