2023年8月30日更新

アニメ『ワールドダイスター』最終話まで全話ネタバレあらすじ&感想!能力を使って役者のトップを目指す

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演じ手の頂点「ワールドダイスター」を目指す少女たちの姿を描いた『ワールドダイスター』。バンダイナムコが企画した「演劇ガールズ」プロジェクトの一環で、2023年4月にアニメが放送されました。 ほかにも、2023年4月からアニメのコミカライズが連載開始し、2023年7月にはゲームアプリが配信されています。 本記事では、そんなアニメ『ワールドダイスター』を最終話までネタバレ込みであらすじを紹介!演劇を通して少女たちが成長していく姿を、チェックしてください。

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1話・2話ネタバレ感想

世の中は超演劇時代と言われるほど、演劇がブームになっていました。主人公の鳳ここな(おおとりここな)は、演者の頂点であるワールドダイスターを夢見て、友人の静香(しずか)に支えられながら、劇団の入団試験を受ける日々を送っています。 そんななか、ここなは憧れの劇団「シリウス」の入団試験を受けるチャンスを掴みました。上野駅で会ったドイツ人のカトリナとともに、ここなは入団試験に挑みます。ここなは入団試験で人魚姫の王子を演じ、カトリナと一緒に合格してシリウスの一員になりました。 ここなとカトリナは新人のお披露目公演で行う竹取物語で、主役のかぐや姫の座を巡りオーディションをします。カトリナが着物の所作を身につけてかぐや姫を演じる一方で、ここなはシリウスで圧倒的な演技力を持つ新妻八恵(にいづまやえ)の演技を真似してしまいました。

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堂々と演じる静香ちゃんがカッコいい!でも、静香ちゃんがカトリナに見えていない気がするんだけど……。

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3話・4話ネタバレ感想

かぐや姫の座を手にしたのはカトリナでした。かぐや姫の稽古が始まりますが、ここなの演技に納得がいかないカトリナが怒り出しうまくいきません。ここなが悩んでいると八恵がきて「逃げずに真正面からぶつかればいい」とアドバイスを送り、ここなはカトリナへぶつかっていきました。 迎えた本番当日、カトリナが特殊能力「センス」を発動して完璧な演技を見せますが、アクシデントが起こり集中が切れ、演技が途絶えてしまいます。そんなカトリナをここながセンスを発動して救い、静香も飛び入りで舞台に立って無事に舞台を終えました。 舞台が終わり今までここなにしか見えていなかった静香が、ほかの人たちにも見えるようになります。実は静香は、ここながオーディションに落ちて落ち込んでいた時に出会ったここなのセンスが具現化した存在だったのです。

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静香が周りに見えていない描写はあったけど、人ではないのにはびっくり!静香はこれからどうなるんだろう。

5話・6話ネタバレ感想

次の公演はアラジンに決まり、ここながアラジン役に、八恵がランプの魔神役に選ばれました。新人ながら主役に選ばれたここなは周りに認めてもらおうと励みます。そんななか、劇団員のぱんだはここなが主役に選ばれた理由を八恵の引き立て役だと推測していました。 本番初日、ここなは八恵との舞台に満足していますが、静香から「ここなの演技から何も伝わってこなかった」と指摘されます。ここなは静香の話に向き合わず舞台を続けますが、観客が誰も自分を見ていないことに気づきました。 翌日、ここなは静香を探しますがどこにもいません。静香はここなの前から姿を消してしまったのです。静香を探す中でカトリナに励まされたここなは、再びワールドダイスターの夢を志し、その気持ちを口にしました。すると、静香が見えるようになり、2人は再びアラジンの役作りに挑みます。

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観客がここなの演技を見てないシーンには胸が痛んだ。しかも、静香が姿を消しちゃうなんて……。

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7話・8話ネタバレ感想

ここなは自分が演じるアラジンを探すため、毎回舞台で演じるアラジンを変えたいと頭を下げました。この提案にシリウスの副主宰の柊は、変えるのは1回だけだとして、ここなにセンスの使い方を教えます。 ここなのセンスは、静香が理想の役者像になりここながそんな静香を目指す二人一役で理想の演技を体現する能力でした。ここなはこのセンスで八恵の演技に動じずにアラジンを演じきり、共演者すら霞ませてしまう八恵の欠点をカバーします。 アラジンの公演を終え、次の公演はロミオとジュリエットを披露する演劇鑑賞会です。ぱんだがジュリエット役に、流石知冴(さすがちさ)がロミオ役に選ばれました。本番ではぱんだがミスをしてしまいますが、ミスを演技に変える知冴のセンスで乗りこえ、無事に公演を終えます。

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自分しか印象を残さない八恵のセンスは問題だな。ここなが八恵と張り合える役者になって良かった!

9話・10話ネタバレ感想

夏休みに入り、現役のワールドダイスターであるカトリナの母親テレーゼが日本へやってきました。テレーゼはカトリナに他の劇団からオファーが来ていることを伝えますが、カトリナは断り、シリウスでワールドダイスターになるとテレーゼに伝えます。 そして、秋公演では演目がオペラ座の怪人に決まり、ここなを始め数名がファントム役のオーディションへの参加を決意しました。ここなは静香のファントムではなく自分が演じたいファントムを掴み、1人で役作りを行えるまでに成長しています。 一方、カトリナは練習の中で八恵を喰うほどの迫真の演技を見せ、ここなは自信を喪失しました。そんなここなに静香は「大切な話がある」と切り出します。

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カトリナの迫真の演技には驚き!このままカトリナにファントム役をやってほしいな。

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11話・12話ネタバレ感想

静香はここなとの本当の出会いや、自身がここなが抱え切れなくなった舞台への渇望だと明かします。静香はここなの中に帰り、ここなは静香と引き換えに舞台への渇望を取り戻しました。そして、ファントム役を勝ち取ります。 静香を失い落ち込むここなですが、元ワールドダイスターの山吹シャモ(やまぶきしゃも)のアドバイスで静香と交わした「静香と一緒に舞台に立つ」という約束を思い出しました。ここなは約束を守るためにも、本番へ向けて練習を積み重ねます。 本番を迎え、ここなは静香への思いを胸にファントムを演じました。そして、ここなは心の中で静香に会い、「ここなと一緒に舞台に出たい」という静香の本音を聞きます。静香はここなと一緒にファントムを演じ、舞台を終えて再びみんなの前に戻ってきました。

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静香がここなの中に帰った時は涙が止まらなかった。また再会できて本当に良かった!

『ワールドダイスター』の見どころ

センスという個性が極まった能力

シリウスの舞台に上がる役者の中には、本人や周囲に影響を及ぼすセンスという特別な能力を持ったキャラクターがいます。センスは役者が舞台の上で生き残るために開花した能力で、ワールドダイスターには必須の能力です。 作中では、ここなを始めカトリナ、八恵、ぱんだ、知冴、柊、テレーゼにセンスがあり、観客の心を読んだり超集中で時間をスローにしたりなど、それぞれがチート級の能力を持っていました。キャラクターが登場する度にセンスでどんな演技を見せてくれるのか、ワクワクが止まりません!

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『ワールドダイスター』あらすじをネタバレ解説しました!

演劇を舞台に少女たちの成長する姿を描く『ワールドダイスター』。成長する姿だけなく、仲間との絆にも感動してしまう作品です。まだ始まったばかりの企画ですし、これから漫画やゲームアプリなど盛り上がりを見せていくでしょう。ぜひ、本作をチェックしてみてください!