漫画『誰かが私に憑依した』最新話まで全話ネタバレあらすじ＆感想！韓国小説が原作の下剋上ストーリー

『誰かが私に憑依した』は、Solar Shin原作の小説をKALTAが漫画化した韓国漫画で、2023年9月時点ではピッコマで独占配信されています。 この記事では、そんな『誰かが私に憑依した』のストーリーをネタバレも交えて最新話まで紹介していきます。配信状況とお得に読む方法も併せて紹介していきますので、気になった人は是非お得な方法で楽しんでくださいね！

カンナ・アディスは、西大陸を守る二大家門・アディス侯爵家の長女。しかし、私生児であるカンナは家の中でも外でもメイド以下の扱いを受けています。カンナの持つ真っ黒な髪と真っ黒な瞳が、この土地では不吉の象徴だということもその原因かもしれません。 弟や妹たちからもひどい扱いを受け、唯一血のつながっている父はそれを傍観しています。血を吐くような苦しみの中で必死に生きていたカンナですが、14歳のある日、韓国に住む17歳の少女イ・ジュファと体が入れ替わってしまいます。 家族から温かい愛情を受けられるジュファとしての毎日は、カンナにとっては天国のよう。好きなだけ勉強をして医大に進み、医師になります。しかし、12年経ったある日、カンナは再び元の体に戻っていてーー。

カンナの体に入ってしまったジュファは、よりにもよってシルビアン・バレンティーノ侯爵に一目惚れし、12年かけて契約結婚にまで持ち込んでいました。このシルビアンという男はかなりの厄介者で、カンナはすぐに離婚のために動き出します。 この世界でカンナは最底辺の存在として扱われているので、メイドにも舐められ、義母や実の家族からもひどい暴力を受けます。しかし今のカンナは韓国の高校を飛び級で卒業し、医師免許まで取得した秀才。何度も命を狙われますが、医学の知識で自分の新たな立場を作り上げていくのです。 しかも、今の西大陸では韓国の医学知識はまだ未知の領域。誰も知らない不思議な力で病気やけがを治すカンナに周りの目も変わっていきます。

一度は離婚の許可を出してくれた父ですが、カンナが離婚してもアディス家には戻ってこないことを知ってすぐに撤回します。計画が頓挫してしまったカンナは、かつて心の拠り所だった錬金術の研究を再び始めることにしました。 そしてカンナは、シルビアンを夫にと望んでいる皇族のリリアンヌのパーティーに招かれます。次の征伐相手は第二皇女のようですね。

『誰かが私に憑依した』の原作小説は韓国の作品で、2023年9月時点では日本語版が出ていません。そのため、韓国語ができる人でないと実際に読むのは難しそうです。 読者の感想を探した結果、小説の結末は徹底した復讐劇として終わるとのことでした。登場人物のほとんどがカンナを虐げてきた人物なので、誰かと深い恋愛関係になるということはないようですね。夫のシルビアンとも最終的には離婚するみたいです。 復讐に次ぐ復讐の結果、実の家族とはある程度和解するとのことですが、特にカンナへの憎しみが強かった弟2人はかなり痛い目に遭う展開になりそうです。恋愛小説というよりは復讐メインの下剋上ストーリーといったところでしょうか。

かつての主人公は誰からも蔑まれ、いつもおどおどビクビクしていました。しかし、体が入れ替わってからは、入れ替わり先の家族から温かい愛情をたっぷり受け、健康的な自尊心を育んでいきます。優秀な成績で学校も卒業し、自分が周りから思われているほど悪い人間ではないことに気づきます。 そんな状態で元の世界に戻っているので、もう理不尽には屈しません。どんな相手にも気高く真正面からぶつかっていく主人公のかっこよさに痺れること間違いなしです！

調査の結果、2023年9月現在、漫画『誰かが私に憑依した』を今すぐ全巻無料で読む方法はありませんでした。 電子書籍サービスでは、ピッコマでのみ配信されています。

今回は、韓国の少女と体が入れ替わってしまった貴族が、医学の知識で家族に復讐していく『誰かが私に憑依した』のあらすじをネタバレ解説しました。続きが気になる展開に夢中になること間違いなしの作品なので、ぜひピッコマで読んでみてくださいね！