2023年3月6日更新

漫画『結婚商売』最終回までネタバレあらすじ&感想!韓国発の成り上がりストーリー

『結婚商売』
©Antstudio・KEN RIVERSE

漫画『結婚商売』は韓国の小説が原作の人気ウェブトゥーンで、政略結婚をさせられた主人公が生き抜くために奮闘するストーリーから目が離せません!美麗なイラストも人気の秘訣で、あらゆる世代の人々から注目を集めていますよ。 この記事では、そんな漫画『結婚商売』のあらすじをネタバレありで徹底解説していきます!

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『結婚商売』のあらすじ

贅沢でわがままし放題な生活をし、周囲からは「悪妻」と呼ばれていたビアンカ・ド・アルノー。彼女はついにすべての人々から見放され路上で死にかけていた時に神に祈ったことで、次に目を覚ますとなんと18歳の時に戻っていました。 彼女は絶縁したに等しい実家や、嫁ぎ先であるアルノー伯爵家の人たちからもその性格や行いの悪さから忌み嫌われていました。彼女は孤立してしまった自分の立ち位置を取り戻すためには、伯爵家の後継者が必要であると考えます。 夫との間に子どもを設ける必要があると考えたビアンカは、さまざまな手を使いながら夫であるアルノー伯爵・ザカリーを誘惑し、説得しようとしますが……。

『結婚商売』の最終回をネタバレ解説

実は聖人だったビアンカ

ビアンカは自身が18歳の姿に戻ったことが「神の意志」であることを知るために、大聖堂へと足を運びます。そこで大司教と会話をするうちに、彼女が神に選ばれた聖人であることを知ることになるのでした。 セブラン王国に聖人が現れたという噂はすぐに国中に広がりますが、その正体がビアンカであることは誰も気がついていません。 この噂はすぐにセブラン王国と敵対しているアラゴン王国にも伝わり、信心深い者が多いアラゴン兵たちは一時セブランへの侵略を中止し、2国間の戦況も次第に落ち着いていきました。

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再度対峙するセブランとアラゴン

戦争が一時休止となる中、ゴティエ第一王子はジャコブの策略により命を落としてしまいます。そのことに触発されたアラゴン王国はこれまでにないスピードで再びセブランを攻めてくるように。 現在の状況を危惧したザカリーは自ら戦場に赴こうとしますが、ビアンカはこれまで彼に隠してきた秘密をすべて打ち明けた上で彼を引き止めます。彼女はそこで自身が聖人であることや過去に戻ってやり直していること、さらにザカリーを深く愛していることも素直に伝えるのでした。 彼は結局戦地へと行ってしまいますが、ビアンカがうまく根回しをしたことで劣勢だったセブラン王国が勝利します。同時にビアンカが聖人であることも広く知れ渡り、ザカリーが聖人の夫であることを知ったアラゴン側は彼と戦うのを拒否しました。

愛する子も生まれてハッピーエンド

アラゴン王国との戦いが終わったあと、現セブラン国王が衰弱したことでオデリーがそのまま王位を継承したことで女王が誕生。同時期にザカリーも公爵位を授かり、さらにビアンカも彼との間に授かった娘・アレクサンドラを無事に出産します。 子どもが生まれ周囲も幸せな雰囲気に包まれる中、聖人が役目を果たした時に現れる「神の祝福」であるラッパの音が鳴り響きます。実は神が本当に望んでいたのは、ザカリーの後継者だったのです。 その後世の中は平和になり、アレクサンドラは女でありながら軍人に。彼女はシリル王子と結婚し、ゆくゆくはセブラン王国とアルノーの領地を両方治めることになりました。

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『結婚商売』の感想・評価

漫画『結婚商売』は韓国の同名小説が原作ですが、漫画としても非常にクオリティが高い作品となっています。とにかくイラストが美麗でストーリーも抜群に面白いため、いつの間にか物語に引き込まれてしまいます。 読み進めていくうちに最初は最悪だと思っていたビアンカの本心も分かっていき、彼女のことを応援したくなります……!ザカリーと政略結婚をさせられながらも、少しずつ彼と恋に落ちていくところにも胸キュンが止まりません!

『結婚商売』あらすじをネタバレ解説しました

この記事では韓国発のウェブトゥーンである漫画『結婚小説』のあらすじや、原作小説の結末についてネタバレありで詳しく紹介しました! 漫画版はまだ完結していませんが、気になる場合はぜひ原作の小説もチェックしてみてくださいね。