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日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」乃木(堺雅人)とベキ(役所広司)の結末に涙！乃木一家を見捨てた人物も明らかに
2023年7月期に、TBS「日曜劇場」枠で放送された『VIVANT』。壮大なストーリーと大量の伏線に、多くの視聴者が考察を楽しんだドラマでもありますね。ついに最終回を迎えましたが、乃木とベキの親子愛、そして裏切り者についても明らかとなりました。 この記事では、『VIVANT』最終回の涙の結末、最大の裏切り者についてまで詳しく解説していきます。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
第9話のあらすじを振り返り
ベキ(役所広司)は乃木(堺雅人)に、なぜバルカの土地購入を進めているかを明かします。その理由は、フローライトという蛍石の採掘。政府や他国よりも先に採掘し、その資金で孤児たちを助けたいという思いがありました。 さらにベキは、乃木に過去を明かします。公安外事課の任務でバルカに赴任したベキは、妻の明美(高梨臨)と乃木と3人で暮らしていました。しかし武装勢力に追われ、ベキは公安に救助を要請します。救助ヘリは目の前まで来たのですが、ヘリはなぜか引き返してしまい……。 息子を人身売買され、明美も亡くなり全てを失ったベキ。その後ベキはノコル、バトラカ、ピヨと共にテントを作り、テロ依頼を受けて資金を得ながらバルカの土地を購入していったのです。
最終回は乃木とベキの親子の絆を感じる回に
ベキは、乃木が別班の任務でテントに潜入したことを見抜いていました。そして乃木はフローライト採掘に成功すればテントもテロ行為を辞めると思い、ベキの身柄を日本の公安に引き渡すことを条件に、野崎(阿部寛)と協力関係に。 ノコルはフローライト採掘においてバルカ政府と対立し、政府に情報を流していたのはゴビ(馬場徹)と判明。乃木と野崎はバルカ政府側についていた西岡(檀れい)を取り込み、ノコルがフローライト採掘の権限を得ることとなったのです。 ベキが乃木の戦略を見破っていたこと、乃木とベキが協力し、フローライト採掘権を得たのは強い親子愛を感じる展開となりましたね。
乃木一家を見捨てた人物はあの人
ベキは公安に逮捕されたのですが、日本で逃亡を図ります。テントのモニターの正体は、公安の新庄(竜星涼)。新庄がベキたちを逃がし、ベキは公安時代の上司で自分を裏切った上原(橋爪功)に銃を向けます。 上原は現在の内閣官房副長官で、当時ベキにバルカ潜入を独断で指示した直属の上司でもあります。ベキを救わなかったのは、国際問題を恐れ自分に責任が及ぶから。上原は自分のキャリアのために、乃木家を裏切っていたのです。
ラストにも注目！やはり続編はあるのか
ラストに、乃木は上原に銃を向けたベキに発砲しました。乃木の腕の中で倒れたベキでしたが、恐らくベキは生存していると思います。さらに薫と再会した乃木の前には、別班の新たな指令を意味する赤いまんじゅうが置かれていました。 これはもう、続編があることを意味していると思います。続編は2年後、2025年の可能性が高いと言われています。続編が今から待ちきれないですね！
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