アニメ『葬送のフリーレン』の主題歌が最高!YOASOBIとmiletの豪華タッグを紹介
アニメ放送も開始され、人気がさらに加速している漫画『葬送のフリーレン』。 その斬新なストーリーや個性的なキャラはもちろんですが、世間ではアニメ主題歌のクオリティの高さも大きな話題となっています。この記事ではそんな『葬送のフリーレン』主題歌について徹底解説!曲はもちろん、担当アーティストについてもしっかりご紹介していきます。
『葬送のフリーレン』の概要・あらすじ
『葬送のフリーレン』は2020年4月から『週刊少年サンデー』にて連載されているファンタジー作品です。これまでに第14回マンガ大賞や第25回手塚治虫文化賞新生賞など、そうそうたる漫画賞を受賞しています。 勇者一行が「魔王を倒したあと」の世界を描いた斬新なストーリーは話題性抜群で、長命のエルフである主人公・フリーレンの独特なキャラクターも大好評。アニメ放送もスタートし、現在最も注目を集める漫画の1つとなっています。
『葬送のフリーレン』OPはYOASOBI「勇者」
『葬送のフリーレン』のOPを飾るのは大人気アーティストYOASOBIが手掛けた楽曲『勇者』です。作品世界をそのまま反映したような幻想的なメロディーに、フリーレンの切ない想いを描いた歌詞が乗る聞きごたえ抜群の1曲。 タイトルの『勇者』はフリーレンの仲間だったヒンメルを指していると思われ、歌詞のなかには「今も確かに私の中で生きている」というヒンメルに対するフリーレンの想いがはっきりと描かれています。本作のストーリーを知ってから聞くと、さらに味わい深くなる楽曲です。
YOASOBIとは
YOASOBIは2019年から活動を開始した音楽ユニットです。メンバーはボーカルのikuraとコンポーザーのAyaseとなっており、結成以来様々な作品とのタイアップ曲を世に送り出してきました。 昨今ではテレビアニメ『推しの子』のOP曲となった『アイドル』が世界中で大ヒットを飛ばし、オフィシャルMVは2023年10月時点で再生回数3億回を突破!日本の最先端を駆けるアーティストとして各方面から熱い注目を集めています。
『葬送のフリーレン』EDはmilet「Anytime Anywhere」
本作のEDテーマとなるのはmiletの『anytime anywhere』。力強くもあたたかみのあるボーカルで歌われるこちらの楽曲は、壮大さと明るい未来を感じさせる希望に満ちた1曲となっています。 「anytime anywhere」は直訳すると「いつでもどこでも」という意味。こちらは世界中を長く見守ってきた、フリーレンの人生を指しているのでしょう。また歌詞のなかには「生まれ変わろうともまた私はここを選ぶんだろう」という、フリーレンの生き方を肯定するような言葉も盛り込まれています。
miletとは
miletは2019年にメジャーデビューを果たしたシンガーソングライターです。デビュー曲の『inside you』がドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』のOPテーマに抜擢され、その後も様々なアニメやドラマの主題歌を担当。 2023年には人気バンドMAN WITH A MISSIONとコラボし、『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』のOPテーマ『絆ノ奇跡』及びEDテーマ『コイコガレ』をリリース。アニメファンからはお馴染みのアーティストとなっており、海外からも大きな注目を集める存在となっています。
『葬送のフリーレン』初回SP特別エンディング主題歌「bliss」
『葬送のフリーレン』の初回は金曜ロードショー枠で放送されており、ここでは特別ED主題歌『bliss』が採用されていました。こちらは通常EDテーマと同じく、miletの楽曲となっています。 そのファンタジックなメロディーは壮大な本作の世界観にぴったり。ちなみに作曲・編曲は様々なアニメ音楽を制作し、『葬送のフリーレン』の音楽も手掛けている作曲家エバン・コールが担当。普段のmilet楽曲とは違った雰囲気を楽しむことができます。
『葬送のフリーレン』主題歌は名曲だらけ!
これからますます人気が加速していくと思われる『葬送のフリーレン』。 そんな話題作で採用される主題歌はどれもこれも名曲だらけ。それぞれしっかりと作品世界を反映しているため、曲を聞きこめば本作の魅力をさらに深く味わえるはず。これを機に各主題歌をチェックし、改めてアニメ・漫画を楽しんでみてはいかがでしょうか!