2024年2月28日更新

『葬送のフリーレン』ソリテールとは?強さ・性格やフリーレンとの戦いまで解説!

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葬送のフリーレン

2020年より『週刊少年サンデー』で連載されているファンタジー漫画『葬送のフリーレン』。本作は2023年9月よりアニメ化されたこともあり、さらに注目を集めています。 この記事では、そんな本作に登場する大魔族の美少女・ソリテールについて詳しく紹介します!彼女のことが気になる場合は、ぜひ記事の最後まで目を通してみてくださいね。 ※この記事は『葬送のフリーレン』の重要なネタバレを含みます。

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『葬送のフリーレン』ソリテールとは

「黄金郷のマハト」のエピソードで登場した、可愛らしい見た目の女性魔族・ソリテール。まるで子どものようなあどけなさを持っている彼女ですが、実はマハトをはじめとする七崩賢たちにも劣らぬ強さを持つ大魔族です。 ソリテールは人間に対して強い興味を持っており、出会った相手とはまず「お話し」をしながら生い立ちや感情を知ろうとします。しかし彼女が実際に持っているのは「お話し」の際に自分が欲しい情報を得るためだけに、相手をなぶり殺しにするという残虐さ。 そのほかにも、「実験」と称して人間に対する残虐な行為を繰り返していました。マハトたちと異なり人間との共存は望んでいないようですが、どうやら人間への興味や好奇心は本物のようです。

ソリテールってどういう意味?

ソリテールはフランス語で「solitaire」、「単独・孤独」といった意味を持つ単語です。「1人で遊ぶ」という意味から、トランプゲームのソリティアにも使われています。ドイツ語を語源とする人名が多い本作において、ソリテールは異質な存在なのです。

ソリテールの強さはフリーレンに匹敵する?

フリーレン
『葬送のフリーレン』公式Twitter

ソリテールは独自に人間の研究をおこなっているだけあって、人類の魔法も熟知した上で巧みに使いこなしています。特に魔法理論と技術は優れており、なんとマハトを50年以上封印していた黄金郷の大結界をも解析・解除するほど。 特筆すべきは、その魔力量。純粋な魔力量だけでいうと、千年以上生きているフリーレンとほぼ同格とも言われています。さらに魔力コントロールも優れており、フリーレンにも「別次元」と言わしめていました。 かつてフリーレンが敗北した最強の七崩賢であるマハトに迫る力を持つ実力者だといえます。

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ソリテールは臭いってほんと?どんな匂い?

葬送のフリーレン フェルン
©︎山田鐘人・アベツカサ/小学館

ソリテールは対峙したフェルンに、平然とした顔で「人を殺したことは一度もない」と言ってのけましたが、フェルンは彼女に染み付いた死臭からそれが嘘だと見抜きました。実際に鼻にくる独特な臭いがするのか、それとも人殺しから漂う気配のことを指しているのかは不明。 フェルンの「ものすごい死臭がする」発言から転じて、ネット上ではソリテールが臭いというネタが広まりましたが、本当に臭いのかどうかははっきりしていません。

ソリテールの魔法とは

魔力の放出(仮名称)

名前通り、シンプルに高密度の魔力をぶつけるという魔法です。ソリテールの膨大な魔力量と高い魔力コントロール技術によって、防御魔法すら粉砕する即死ものの攻撃となっています。 威力と範囲、さらに速射性にも優れていて、所見で避けるのはまず不可能でしょう。ソリテールの切り札といえる魔法です。 彼女が長い年月をかけて研究した結果いきついたのがこの技術だったということを考えると、いかに強力なものかがわかります。

防御魔法

防御魔法はもともと、「人を殺す魔法(ゾルトラーク)」解析のなかで生まれた比較的新しい防御術式です。六角形の壁を展開させて魔法を防ぐというもの。 防御魔法はほとんどの魔法攻撃を防げるため、多くの魔法使いが使う一般的な魔法ですが、魔族でこれを使う者は滅多にいません。ソリテールは人間の研究をしているとあって、人が使う防御魔法やゾルトラークも普通に扱えます。 人間を知るからこそ他の魔族のような隙がありません。

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剣を出現させる魔法

ソリテールが最初にフェルンとシュタルクを攻撃した際に見せた魔法が、名称不明の剣を出現させる魔法です。フェルンが杖を構えた次の瞬間、ソリテールの剣がフェルンを斬りつけました。 本数制限はないのか、戦闘中に無数の大剣を空中に展開させています。ソリテールはそのうち任意の剣を自由に操り、攻撃を仕掛けました。 滅多なことでは傷つかない頑丈なシュタルクの身体を斬っていることから、1本1本に相当な威力があることが窺えます。

魔力の盾(仮名称)

フリーレンと魔力のぶつけ合いとなった際、ソリテールは攻撃を受ける腕に魔力を集中させて魔力の盾を創出しました。魔力の盾は防御魔法を貫通する高圧縮のゾルトラークすら防ぎきっています。これを見たフリーレンは「そんな芸当まで出来るのか」と感心したほど。 そもそもソリテールは盾を作らずとも、高圧縮の魔力を全身にまとうことで、フリーレンの攻撃を防げていました。加えて魔力の盾も展開できるとあれば、まさに堅牢という言葉がぴったりです。

ソリテールは魔王との関わりがあった?

ソリテールと魔王

『葬送のフリーレン』

ソリテールは、かつてヒンメル一行に討伐された魔王と親交があったようです。人類と共存することを望んでいた魔王は、同じく人類に興味を持ち研究をおこなっていたソリテールと気が合ったのかもしれません。 その一方でソリテールは「魔族と人類は共存できない」と断言していたこともあり、そのことが原因となり関係性が悪くなった可能性が高いです。しかし彼女が魔王に対して友情の気持ちを抱いていたことに、偽りはありませんでした。

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ソリテールとマハト

魔王と同じく、人類との共存を望むマハトに手を貸したソリテール。マハトに対して自身が持ちうる人類に関する知識を与えるだけでなく、フリーレンたちとの戦いの際にも手を貸しています。 マハト自身はなぜソリテールが手を貸してくれるのが疑問に思っていたようですが、それに対してソリテールは苦し紛れに「失敗を繰り返させるために手を貸している」と回答しました。 実際どうなのかは分かりませんが、もしかしたらソリテールはどこかで魔王とマハトの姿を重ねていたのかもしれませんね。

ソリテールとフェルン・シュタルクの戦いについて

葬送のフリーレン シュタルク
©︎山田鐘人・アベツカサ/小学館

マハトの結界が広がるなか、避難する集落の人々の殿を務めることになったフェルンとシュタルクは、にこやかに微笑むソリテールと会敵。 ソリテールは戦う意思がないと宣言し、とくに興味を持ったフェルンと「お話し」をしたがります。フェルンが2度目の攻撃体勢を取ると同時に、大剣の魔法を展開。まずフェルンを斬りつけたのを皮切りに、ソリテールは余裕の態度で2人を傷つけていきました。 彼女はすぐには死なない2人との戦いに満足気で、フェルンが高圧縮のゾルトラークを見せてくれたお礼にと、魔力をぶつける攻撃も披露。「お話し」をするために2人をじわじわいたぶろうとしますが、戦場がマハトの結界内に入ったことで2人が黄金化してしまい戦いが終了します。

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ソリテールの最後とは?命乞いはする?

マハトたちとの決戦の際、ソリテールはフリーレンと一騎打ちをすることに。ソリテールは魔力をぶつけるだけの単純かつ強力な魔法で、フリーレンに大きなダメージを与えます。 一方でフリーレンは制限解除をやめた状態で同じ技をソリテールに繰り出し、同じくダメージを与えることに成功。その後2人は消耗戦へと転じますが、魔力探知に引っかかりにくいフェルンが一瞬の隙をついて超長距離から高圧縮された人を殺す魔法を放ち、ソリテールの心臓を貫きます。 命乞いをしない致命傷を負ったソリテールにフリーレンが一般攻撃魔法を放ったことで、ソリテールは最後を迎えるのでした。

無名の大魔族・ソリテールに注目せよ!

この記事では、魔族でありながらもどこか憎めない雰囲気のあるソリテールについて解説しました。残念ながら彼女はフリーレンの手で命を落としてしまいましたが、もし生きていたら人類と分かり合えていた未来はあったのでしょうか。