『葬送のフリーレン』死亡キャラ一覧!勇者の死から始まる物語は他に誰が死ぬ?
1000年以上を生きるエルフの魔法使いフリーレンは果たしてどれだけの人を葬送してきたのでしょうか。 本記事ではアニメ化でも話題の『葬送のフリーレン』の死亡キャラをまとめて解説。死亡キャラの一覧とともに、その人物や魔族が死に至った背景や死因についても紹介していきます。キャラを追いかけながら、ぜひその生と死に思いを馳せてみてください。 ※この記事は『葬送のフリーレン』の重要なネタバレを含みます。
『葬送のフリーレン』死亡キャラ・死因を総まとめ!
名前が出ているキャラ、またはその死がメインキャラに影響を与えたキャラの死について、ここから詳しく紹介していきます。なぜ死に至ったのか、キャラの概要とともに死因や最期の瞬間を解説するので、すでに本作を読んだ人は記憶を呼び起こしながら読み進めてみてください。 もちろんこれ以外にも戦闘中や試験中に死亡している登場人物もいますが、名前や肩書などが不明のキャラ、固有名詞のない魔物などは省いています。
キャラ | 死因 |
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勇者ヒンメル | 老衰 |
僧侶ハイター | 病死 |
腐敗の賢老クヴァール | フリーレンの魔法 |
首切り役人ドラート | フリーレンの魔法 |
首切り役人リーニエ | シュタルクの攻撃 |
首切り役人リュグナー | フェルンの魔法 |
断頭台のアウラ | 自害 |
キャラ | 死因 |
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ヴィルト | 病死 |
ブルグ | ユーベルの魔法 |
水鏡の悪魔(シュピーゲル) | フリーレンの魔法 |
キャラ | 死因 |
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無名の大魔族ソリテール | フリーレンの魔法 |
黄金郷のマハト | デンケンの魔法 |
残影のツォルト | フリーレンの魔法 |
【1巻~3巻】死亡キャラ・死因まとめ
勇者ヒンメル
死因 | 老衰 |
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巻数・話数 | 1巻1話 |
種族 | 人間 |
魔王を討伐したパーティーを率いていた勇者ヒンメル。フリーレンを冒険に誘ったのも彼です。10年を仲間とともに過ごし、最後は魔王を倒しました。困っている人を放っておけないお人好しで、道中も寄り道ばかりしていました。 魔王討伐から50年後、かつて見た流星群を仲間4人で眺めたあと、ヒンメルは老衰で亡くなります。ヒンメルの死は、フリーレンに大きな後悔を抱かせました。10年の冒険の間でヒンメルのことをちゃんと知ろうとしなかったことを悔いたフリーレンは、彼の死後、人を知るための冒険に出ることになります。
僧侶ハイター
(右上の人物)
死因 | 病死 |
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巻数・話数 | 1巻2話 |
種族 | 人間 |
ハイターは勇者ヒンメル一行の僧侶です。ヒンメルとは幼馴染で、魔王討伐後は聖都の司教となりました。 仲間からは生臭坊主といわれるほど大の酒好きでしたが、ヒンメルの死の20年後も健在でした。この頃には隠居しており、戦災孤児だったフェルンの親代わりに。 自らの死期を悟った彼は、弟子を取る気のなかったフリーレンがフェルンを弟子とするよう仕向け、約4年間一緒に暮らします。最期は病に倒れたハイターですが、穏やかな表情でフェルンとフリーレンに別れを告げて旅立っていきました。
腐敗の賢老クヴァール
死因 | フリーレンの魔法 |
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巻数・話数 | 1巻5話 |
種族 | 魔族 |
腐敗の賢老クヴァールは80年前に勇者一行が封印した魔族です。彼が開発した「人を殺す魔法(ゾルトラーク)」は脅威で、当時のフリーレンでも倒せないほどでした。 フリーレンは封印から出てきたクヴァールを簡単に倒します。クヴァールが封印されている80年の間に、人類はその魔法を研究しつくし、いまではその魔法は単なる一般攻撃魔法となっていたのです。フリーレンの一般攻撃魔法=かつてのゾルトラークによってクヴァールは討たれました。
首切り役人ドラート
死因 | フリーレンの魔法 |
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巻数・話数 | 2巻15話 |
種族 | 魔族 |
首切り役人ドラートは魔王直下の七崩賢の1人・断頭台のアウラの配下の魔族です。グラナト伯爵領で和睦の使者を演じているリュグナーとともに使者として街に出入りしています。 独断でフリーレンの暗殺をしようと奇襲をかけるも返り討ちに。自らが出した魔力の糸で逆に両腕を切断され、トドメの魔法を首に撃たれてあっけなく死亡しました。
首切り役人リーニエ
死因 | シュタルクの攻撃 |
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巻数・話数 | 3巻20話 |
種族 | 魔族 |
リーニエはドラートと同じ首切り役人の1人で、少女の姿をした魔族です。過去に戦った相手の動きを模倣する「模倣する魔法(エアファーゼン)」を使います。 シュタルク戦では彼の師匠・アイゼンの動きを模倣してシュタルクを翻弄。最期は攻撃の重さは模倣できないことを看破され、シュタルクの閃天撃にて死亡します。
首切り役人リュグナー
死因 | フェルンの魔法 |
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巻数・話数 | 3巻21話 |
種族 | 魔族 |
リュグナーは表面上は和睦の使者として紳士的に人間と関わるアウラの配下です。アウラの軍勢を街に招き入れることを目的に水面下で動いていました。 フェルンと交戦したリュグナーは、リーニエがやられたのを察知して一瞬の隙を作ります。そこにフェルンの「魔族を殺す魔法(ゾルトラーク)」を打ち込まれ瀕死に。 最期は魔力を実際より少なく見せて魔族を欺くフェルンやフリーレンのやり方に罵詈雑言を吐きながら、トドメを食らって死亡します。
断頭台のアウラ
(ピンク髪のキャラクター)
死因 | 自害 |
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巻数・話数 | 3巻22話 |
種族 | 魔族 |
断頭台のアウラは80年前に勇者一行が討ち漏らした七崩賢の1人で、500年以上生きている大魔族です。 自分の魔力量に絶対の自信のあるアウラは「服従の天秤」と「服従させる魔法(アゼリューゼ)」を使います。魔力量を比べて勝った方が負けた方に絶対服従の命令ができるという魔法で、アウラはこれまでに多くの手練の戦士たちを服従させて手駒にしてきました。 アウラはフリーレンが魔力量を制限していることを見抜けず、魔力量で敗北。フリーレンに「自害しろ」と命令されて、泣きながら自らの首を斬って死にました。
【4巻~6巻】死亡キャラ・死因まとめ
ヴィルト
死因 | 戦死 |
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巻数・話数 | 4巻32話 |
種族 | 人間 |
ヴィルトは要塞都市フォーリヒの英雄と讃えられている青年です。北側諸国3大騎士の1つオルデン家の長男ですが、フリーレン一行が街を訪れる1ヶ月前に魔族との戦いで相討ちとなり死亡しました。 ヴィルト自身は作中ではほとんど描かれませんが、シュタルクはヴィルトに瓜二つという理由で彼の影武者を依頼されます。該当エピソードのきっかけとなる人物のため、今回は紹介しました。
ブルグ
死因 | ユーベルの魔法 |
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巻数・話数 | 6巻54話 |
種族 | 人間 |
ブルグは男性1級魔法使いです。彼の強みはどんな攻撃魔法も通さない「不動の外套」による鉄壁の防御でした。 過去に試験官として参加した2級魔法使いの試験にて、ブルグは当時無名の3級魔法使いだったユーベルの魔法で一刀両断されてしまいます。ユーベルの「大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)」のすごさを示す回想エピソードにて描かれました。
水鏡の悪魔(シュピーゲル)
死因 | フリーレンの魔法 |
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巻数・話数 | 6巻55話 |
種族 | 魔物 |
水鏡の悪魔(シュピーゲル)は未踏破の迷宮「零落の王墓」に潜んでいる魔物です。近づく者の完璧な複製体を生み出す力を持っています。 1級魔法使い選抜試験の第2次試験で迷宮に潜った受験者たちが対峙することに。本体の前にはフリーレンの完璧な複製体が陣取っており、本物のフェルンとフリーレンがタッグを組んで倒しにかかります。 複製体がフェルンを攻撃した瞬間に出来た隙に、フリーレンが魔法を叩き込む連携技で最難関の複製体を倒し、本体の鏡を壊しました。
【7巻~9巻】死亡キャラ・死因まとめ
神技のレヴォルテ
死因 | ゲナウとシュタルクの攻撃 |
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巻数・話数 | 8巻76話 |
種族 | 魔族 |
神技のレヴォルテは4本の腕で4本の剣を操る魔族の将軍で、1級魔法使いゲナウの相棒(名前不明)と故郷を滅ぼしたキレ者の魔族です。 ゲナウとシュタルクとの2対1の激闘を繰り広げ、レヴォルテは勝利を確信します。しかし2人のしぶとさまでは読みきれなかったレヴォルテは、ゲナウの「黒金の翼を操る魔法(ディガドナハト)」とシュタルクの一撃で倒されました。 名前不明の少女の配下と、フォルンたちと戦った2人の配下も8巻で死亡しています。
タオ
死因 | 黄金郷のマハトの魔法 |
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巻数・話数 | 9巻83話 |
種族 | 人間 |
タオは北部高原での戦闘経験も豊富な1級魔法使いです。レルネンの依頼を受けて、精鋭の2級魔法使いたちを連れて黄金郷の事前調査へと出向きました。黄金郷内でマハトと対峙。魔法を使う暇もなくほかの仲間とともに一瞬で殺されます。
フリュー
死因 | 黄金郷のマハトの魔法 |
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巻数・話数 | 9巻83話 |
種族 | 人間 |
フリューはタオとともに行動していた2級魔法使いです。レルネンたちへの警告のため、マハトから1人だけ生きた状態で逃されます。レルネンにタオたちの死亡を伝えると同時に、マハトの魔法で黄金化されました。
【10巻以降】死亡キャラ・死因まとめ
無名の大魔族ソリテール
死因 | フリーレンの魔法 |
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巻数・話数 | 11巻102話 |
種族 | 魔族 |
ソリテールは少女のような見た目をした大魔族で、その実力はフリーレンにマハトと同格と言わしめるほど。人類の研究をライフワークとしてきた変わり者で、魔王とも親交があった様子です。 マハトに加担しにきたソリテールはフリーレンと戦闘へ。フリーレンは戦いながら黄金郷の解析を進め、街やフェルンの黄金化を解除します。ソリテールは戦力外だと思っていた人間のフェルンに超長距離ゾルトラークを撃ち込まれ、最期はフリーレンにトドメを刺されて死亡しました。
黄金郷のマハト
死因 | デンケンの魔法 |
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巻数・話数 | 11巻103話 |
種族 | 魔族 |
黄金郷のマハトは七崩賢の最後の生き残りにして最強の大魔族です。フリーレンも600年前に1度負けているほどの実力者で、「万物を黄金に変える魔法(ディーアゴルゼ)」の使い手。 かつての弟子であるデンケンと一騎打ちとなったマハトはデンケンの腹に大穴を開けます。その瞬間、フリーレンが黄金郷の呪いを解き、一瞬だけマハトに隙ができました。その一瞬を狙って、デンケンは切り札として取っておいた高圧縮のゾルトラークを放ち、相討ちに持ち込みます。 逃げながら死期を悟ったマハトは、黄金化解除で復活したグリュックと再会。「悪友」と言葉をかわした後、執念で追ってきたデンケンに最後の1撃をくらい消滅しました。
残影のツォルト
死因 | フリーレンの魔法 |
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巻数・話数 | 109話 |
種族 | 魔族 |
残影のツォルトは奇跡のグラオザームの配下の魔族で空間転移の魔法の使い手です。 ツォルトと対峙した際、フリーレンは女神の石碑の不思議な力で80年前に飛ばされていました。80年前の魔法レベルで戦うも苦戦を強いられてしまったフリーレンは、最後は80年後の魔法でツォルトを瞬殺します。
【物語開始前】死亡キャラ・死因まとめ
魔王
死因 | 勇者ヒンメル一行に倒された |
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巻数・話数 | 1巻1話で言及あり |
種族 | 魔族 |
1000年以上昔から魔族の王として君臨していた魔王。魔王は人類との共存を望んだ果てに大戦争を引き起こしました。勇者ヒンメル一行が魔王を討伐したことからこの物語が始まります。 名前や容姿などは10巻時点で詳細に描かれていません。勇者一行にどうトドメを刺されたのかも不明です。
賢者エーヴィヒ
死因 | 不明 |
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巻数・話数 | 1巻2話で言及あり |
種族 | 人間 |
賢者エーヴィヒは神話の時代に生きたとされる人物。詳しいことは不明ですが、マハトがはめていた魔族の心を操る「支配の石環」を作ったのがこのエーヴィヒです。詳しい死因は不明で、作中には彼が遺した魔導書などが登場します。
大魔法使いフランメ
死因 | 不明 |
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巻数・話数 | 1巻7話で言及あり |
種族 | 人間 |
大魔法使いフランメは約1000年前に生きていた伝説の大魔法使いです。フリーレンはフランメの1番弟子でした。フランメが残した手記には、死者との対話ができる「魂の眠る地(オレオール)」についての記載があり、フリーレンは旅の目的地をそこに定めます。 フランメの死は大昔の出来事とあって詳細は不明です。6巻53話には、フランメの遺言状が師匠ゼーリエに届けられる回想シーンがありました。
玉座のバザルト
死因 | フリーレンの魔法 |
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巻数・話数 | 3巻21話で言及あり |
種族 | 魔族 |
玉座のザバルトは魔王軍の将軍の1人です。フリーレンの回想に登場した魔族で、彼女が暮らすエルフの集落を襲いました。 幼いフリーレンは1人でザバルトやその軍勢を倒しましたが、集落は全滅してしまいます。そこにフランメがやってきたことで、2人は師弟関係となりました。バザルトは登場時点ですでに倒されていたため、具体的な使用魔法などは不明です。
南の勇者
死因 | 全知のシュラハトと相討ち |
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巻数・話数 | 7巻63話で言及あり |
種族 | 人間 |
南の勇者は人類最強と謳われた人物で、ヒンメル一行でも2人しか討てなかった七崩賢のうち3人を討った勇者です。本名は未出。たった1年で魔王軍の前線部隊を壊滅させるという偉業も果たしています。 フリーレンのもとに現れた彼は、1年後に彼女がヒンメルたちと冒険に出ることや自分が死ぬことなどを語りました。彼は未来を見る力を持っていたのです。 彼の言葉通り、南の勇者は集結した七崩賢とシュラハトとの戦闘でシュラハトと相討ちになって死亡しています。シュラハトのほか、名前が出ていない3人の七崩賢も彼が倒しました。
全知のシュラハト
死因 | 南の勇者と相討ち |
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巻数・話数 | 7巻63話で言及あり |
種族 | 魔族 |
シュラハトは魔王の腹心だった大魔族です。1000年先の未来まで見通す魔法を使いました。 南の勇者との戦いで相討ちになる未来を知っていながら戦いに赴き、南の勇者と相討ちとなります。具体的な死亡時の描写はありませんが、10巻88話では黄金郷のマハトの回想シーンに登場。マハトを南の勇者との戦いに誘うシーンが描かれています。
奇跡のグラオザーム
死因 | 勇者ヒンメル一行に倒された |
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巻数・話数 | 7巻63話で言及あり |
種族 | 魔族 |
奇跡のグラオザームは七崩賢の1人で、89話では記憶を操作する魔法が使えることが判明しています。彼の死亡ははっきり言及されていませんが、七崩賢のうち3人を南の勇者が倒し、2人をヒンメル一行が倒し、残りのアウラとマハトは生き延びました。 グラオザームは南の勇者との戦いの後、マハトの記憶からその戦いの記憶を消しています。ということは彼は、南の勇者との戦いでは死なずに、その後どこかのタイミングでヒンメル一行に倒されたと推測できます。
ヴァールハイト
死因 | 黄金郷のマハトの魔法 |
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巻数・話数 | 10巻88話で言及あり |
種族 | 人間 |
ヴァールハイトは北側諸国3大騎士の1人です。マハトの回想シーンに登場する弓使いの騎士で、皇帝陛下の勅命を受けマハトを討ちにやってきます。彼はマハトにあっという間に黄金化されてしまいました。
グリュックの息子
死因 | 暗殺 |
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巻数・話数 | 10巻90話で言及あり |
種族 | 人間 |
グリュックの息子は、いまは黄金郷となっている城塞都市ヴァイゼの領主の息子です。正義感の強かった息子は、私利私欲がはびこり悪政がまかり通っているヴァイゼの有力貴族にとっては邪魔な存在でした。 ある日、グリュックの息子はバルコニーからの突き落とされ死亡します。この暗殺がきっかけで、グリュックは息子が目指した「人があるべき世界」を実現させようとマハトに交渉を持ちかけるに至りました。
電閃のシュレーク
死因 | マハトの魔法 |
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巻数・話数 | 10巻91話で言及あり |
種族 | 魔族 |
電閃のシュレークは魔王討伐後に生き残っていた将軍の1人です。残党を率いてヴァイゼに侵攻しようとしますが、グリュックの命を受けたマハトにあっという間に殲滅させられます。 貴族は同族殺しができるかどうかでマハトの忠誠心を測ろうとしますが、もともとマハトはそんなものは持ち合わせていません。こうしてマハトは民の信頼を集めていきました。
レクテューレ
死因 | 病死 |
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巻数・話数 | 10巻92話で言及あり |
種族 | 人間 |
レクテューレはグリュックの娘で、選抜試験を経て1級魔法使いになったデンケンの妻です。幼馴染として幼い頃からよく一緒にいた2人は後に結婚しますが、レクテューレは身体が弱かったこともあり若くして亡くなります。 デンケンはかなりの愛妻家で、彼が選抜試験を受けたのも黄金郷にある妻の墓参りをするためでした。
不死なるベーゼ
死因 | ヒンメルの攻撃 |
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巻数・話数 | 11巻102話で言及あり |
種族 | 魔族 |
不死なるベーゼはヒンメル一行が倒した七崩賢のうちの1人です。ベーゼが初めて言及されたのは10巻97話。一行は人類では決して破れないベーゼの結界魔法に閉じ込められ、フリーレンはその結界を破るイメージを持つことができませんでした。 しかし型破りな仲間たちの奮闘に後押しされ、彼女は結界を突破。その後102話で人間を甘く見ていたベーゼを、勇者ヒンメルが「人間を舐めるな」と倒しました。
『葬送のフリーレン』は死亡キャラも魅力的だった
回想シーンが多く過去と現在がリンクしていく構成がおもしろい『葬送のフリーレン』。死者が出るのは悲しいですが、その人物たちがいるからこそ長く生き続けるフリーレンの存在感も引き立ちます。この先にどんな冒険が待っているのか、今後の展開からも目が離せません!