2024年1月10日更新

フジテレビ版『大奥』のキャスト相関図・出演者一覧!2024年に木曜劇場で放送予定

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2024年1月期に、フジテレビの木曜劇場枠にてドラマ『大奥』の放送が決定しました。主演は小芝風花で、小芝は木曜劇場枠には約7年9か月ぶりの登場となります。 この記事では、フジテレビ版『大奥』のキャストや出演者について、詳しく解説していきます!

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フジテレビ版『大奥』(2024年)のキャスト相関図

相関図は情報解禁後に追記する予定です。

五十宮倫子 演:小芝風花 東山天皇の皇子・閑院宮直仁親王の娘。 次期将軍である徳川家治と政略結婚をさせられ、将軍正室として男子禁制の大奥へ渡ることに。 しかし倫子は、幼馴染の久我信通に想いを寄せていて……。
徳川家治 (いえはる) 演:亀梨和也 第10代将軍で、倫子との結婚を控えている。 幼い頃から大きな期待を受けて育てられ、祖父である第8代将軍の徳川吉宗にも目をかけられていた。 幕府の立て直しを図るも、田沼意次にある秘密を握られてしまう。
お品 (おしな) 演:西野七瀬 倫子の付き人。 倫子のことを尊敬し、どんなときでも尽くす。
お知保 (おちほ) 演:森川葵 倫子の付き人。 倫子をあまり良く思っておらず、嫌がらせを繰り返す。
松平定信 演:宮舘涼太 白河藩藩主で家治のいとこ。 幼い頃に養子に出され、家治とはライバル関係。
松島の局 (まつしまのつぼね) 演:栗山千明 幕政にも影響力を持つ大奥総取締役。 田沼意次と手を組んで、倫子を追いつめていく。
田沼意次 演:安田顕 小姓から将軍の側近、さらに幕政のトップ老中にまで上り詰めた人物。 松島の局と結託し、自身の出世も狙う。
徳川家重 演:高橋克典 謎の死を遂げた第9代将軍。 生前は酒と女色におぼれるばかりで、政治については全く顧みようとしていなかった。
徳川(田安)宗武 演:陣内孝則 松平定信の父。 家重の弟で家治の叔父であり、将軍の地位に就いた兄とその息子を恨んでいる。

『大奥』ってどんな話?

そもそも『大奥』とは、江戸城本丸御殿における将軍の正室や側室、御殿女中たちの間で起こった出来事を描いた作品です。男子禁制の場であり、数百人にのぼる女性たちが将軍とその家族のために尽くしています。 2024年版『大奥』の主人公は、五十宮倫子(小芝風花)。倫子は徳川家治と愛のない政略結婚をさせられ、家治が第10代将軍となったことで正室として大奥に入ることになります。 しかし倫子は、京にいた頃の幼なじみ、久我信通に今も想いを寄せていました。大奥に渡った倫子に待っている試練とはいったい……!?

五十宮倫子役/小芝風花

小芝風花

主人公の五十宮倫子を演じるのは、小芝風花です。 倫子は東山天皇の皇子・閑院宮直仁親王の娘で、公家の娘です。純粋で優しい性格に育った倫子ですが、朝廷と幕府の橋渡し役として徳川家治と政略結婚させられてしまいます。第9代将軍の徳川家重が謎の死を遂げ、家治が将軍となったため倫子は正室として大奥に入ることに。 演じる小芝は、2023年10月期には『フェルマーの料理』、2023年12月には『あきない世傳 金と銀』に出演。5作品連続で連続ドラマに出演しており、高い人気を誇っています。 ドラマに欠かせない存在の小芝が、歴史ある『大奥』という作品に京都オールロケで挑みます。小芝は「名だたる方が演じてきた作品に、身が引き締まる思い」と気合を高めています。

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徳川家治(いえはる)役/亀梨和也

第10代将軍の徳川家治を演じるのは、亀梨和也です。 徳川家治は第9代将軍・徳川家重の息子。幼い頃から聡明で大きな期待を受けて育てられ、祖父の第8代将軍・徳川吉宗からも期待されていました。窮地に立たされた幕府を立て直そうと動きますが、田沼意次にとある秘密を握られてしまいます。 演じる亀梨は、意外にも本作が時代劇初挑戦となります。亀梨がフジテレビドラマに出演するのは、『ストロベリーナイト・サーガ』(2019年)以来なんと5年ぶり。小芝とは『セカンド・ラブ』(2015年)以来の共演となります。 亀梨は出演に対し、「恋愛のみならず家族や友人との人間関係など、人とのつながりを感じてもらえる作品にしたい」とのこと。小芝との久しぶりの共演も楽しみにしているようです。

お品(おしな)役/西野七瀬

西野七瀬

主人公・倫子の付き人であるお品を演じるのは西野七瀬です。 お品は倫子のことを尊敬し誠心誠意仕えており、どんなときも倫子の味方となり尽くしていきます。政略結婚だった倫子が他に好きな人がいることにお品は気づき、心配しながら見守っていくという役どころ。 演じる西野は2011年に乃木坂46としてデビューし、2018年に卒業し女優として活躍しています。2023年は『Dr.チョコレート』など9作品に出演。主演の小芝とは初共演となり、2人で困難を乗り越えていく姿をどう演じてくれるか楽しみです。 西野は出演に対し、「大奥の世界観を大事にしながら、新たな大奥をお届けしたい」と語っています。母と昔から見ていたと話す『大奥』での好演が楽しみですね。

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お知保(おちほ)役/森川葵

森川葵

大奥で京から嫁いできた倫子の付き人・お知保を演じるのは、森川葵です。お知保は貧しい旗本の娘として生まれ育ったため、倫子が家治の正室になることをあまり良く思っていません。しかし正室・倫子付きとなってしまい、倫子やお品に嫌がらせを繰り返すように。 演じる森川は、フジテレビ系ドラマへの出演は『ナンバMG5』(2022年)以来。小芝とは本作が初共演となります。 森川は「ミスセブンティーン」オーディションでグランプリを獲得し女優デビュー。話題作への出演が多く、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年)などにも出演しています。

松平定信役/宮舘涼太

徳川(田安)宗武の息子・松平定信を演じるのは、Snow Manの宮舘涼太です。松平定信は白河藩藩主で、徳川将軍家の血を引いている徳川家治のいとこに当たります。 しかし定信は幼い頃、養子に出されたことが。家治ともライバル関係で、家治の正室・倫子にある思いを抱えています。 演じる宮館は、約4年半ぶりの3度目のドラマ出演。以前は「夢食堂の料理人」(2019年)と「ぬけまいる」(2018年)に出演し、フジテレビドラマには初めての出演となります。初の連続ドラマレギュラー出演ということで「自分の役を全うできたら」と語っています。

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松島の局(まつしまのつぼね)役/栗山千明

栗山千明

公家の娘・松島の局を演じるのは、栗山千明です、松島の局は元々徳川家重の嫡男・家治の教育係をしていました。 その後は出世し、将軍付き上臈御年寄になって大奥総取締役にまで上り詰めます。田沼意次と手を組んである計画を遂行し、倫子を追い詰めていき……。 演じる栗山は、意外にもフジテレビ木曜劇場に出演するのは初めて。近年もドラマ出演が相次いでおり、2023年10月期には『けむたい姉とずるい妹』で主演を務めました。 風格や貫禄のある今回の役を演じるにあたり、堂々と凜とした芝居をしていきたいと意気込んでいます。

田沼意次役/安田顕

安田顕

貧乏な旗本出身ながら出世をした田沼意次を演じるのは、安田顕です、田沼は小姓から将軍の側近、その上の幕政のトップ老中にまで登りつめた人物。 大奥総取締である松島の局と結託して自身のさらなる出世を狙っていきます。そんな田沼は、ある秘密を握っている様子。 演じる安田は、企画を担当する安永英樹が直接オファーし出演が決定しました。木曜劇場枠には『問題のあるレストラン』(2015年)以来、なんと9年ぶりの出演となります。安田は田沼について「全ては自分の志のために行動している人」と言い、歴史あるドラマへの出演を喜んでいます。

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徳川家重役/高橋克典

高橋克典

第9代将軍の徳川家重を演じるのは、高橋克典です。 徳川家重は第10代将軍・徳川家治の父。酒と女が好きで大奥に入り浸っており、第8代将軍・吉宗が孫に目をかけていたのも、家重が政治を顧みなかったことが原因かもしれません。家治は謎の死を遂げた父の後を継ぎますが、果たして家重の死の真相とは……? 演じる高橋は、「モンテ・クリスト伯」(2018年)以来、約5年ぶりの木曜劇場枠への出演になります。 主演ドラマ「特命係長 只野仁」シリーズのほか、『子連れ信兵衛』(2015年)や大河ドラマ『麒麟がくる』(2020年)など時代劇の経験も豊富です。

徳川(田安)宗武役/陣内孝則

陣内孝則

第10代将軍の弟にして第9代将軍の叔父・徳川(田安)宗武を演じるのは、陣内孝則です。徳川(田安)宗武は幼くして養子に出された松平定信の実父。兄の家重よりも自分の方が将軍の座にふさわしいと思っているため、家重はもちろん、その子どもである家治にも恨みを抱いています。 演じる陣内は、フジテレビ系ドラマへの出演は「CONTROL」(2011年)の終盤にゲスト出演して以来、なんと約13年ぶりです! 第一線で活躍し、近年も大河ドラマ『麒麟がくる』、『何曜日に生まれたの』(2023年)といった話題作に出演するベテランが作品を脇から支えます。

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徳川吉宗役/伊武雅刀

第8代将軍の徳川吉宗を演じるのは伊武雅刀です。家治の祖父にあたり名君として知られる人物で、孫の家治に愛を注ぎ帝王学を授けます。 演じる伊武は、『白い巨塔』(2003〜2004年)や大河ドラマ『風林火山』(2007年)などに出演経験のある名優です。『アンサング・シンデレラ』(2020年)以来3年半ぶりのフジテレビ出演。 伊武の存在感がドラマに重厚感を与えてくれるでしょう。祖父と孫の関わり合いが楽しみです。

久我信道役/鈴木仁

鈴木仁

倫子が思いを寄せる幼なじみの公家・久我信道を演じるのは鈴木仁です。久我は聡明で颯爽とした魅力を持つ人物。倫子が幼いころから惹かれている設定となります。 演じる鈴木は「花のち晴れ」(2018年)や『消えた初恋』(2021年)など話題作に出演し続けている、勢いのある若手俳優の1人です。木曜劇場に出演するのは今作が初となり、公家姿での演技が楽しみ。爽やかで魅力的な公家様の演技に期待がかかります。

高丘役/田中道子

御年寄の高岳(たかおか)を演じるのは田中道子です。高岳は大奥総取締役・松島の局のライバルという役どころ。松島たちを蹴落として、自分が筆頭になりたいという野心を抱いた人物です。 演じる田中は、『西郷どん』(2018年)や『六本木クラス』(2022年)などの話題ドラマに数多く出演。バラエティでは絵が上手いことも評判となっています。木曜劇場に出演するのは今作が初めてで、大奥での女のバトルが楽しみです。

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猿吉役/本多力

本多力

門番・五菜の猿吉を演じるのは本多力です。猿吉はたくさんの雑用をこなす使用人で、倫子の担当となりさまざまな雑務を行っていきます。 演じる本多は、『光る君へ』(2024年)、「家売る女」シリーズ(2019年)など、さまざまなジャンルのドラマで存在感を見せつける名バイプレイヤー。今作でも本多力にしか出せない魅力を発揮してくれるはずです。大奥内で起きるドラマだけではなく、門番の活躍も要チェックですよ。

夜霧役/井本彩花

御中臈(ごちゅうろう)の夜霧を演じるのは井本彩花です。夜霧は高岳付きで高岳と一緒に松島派を敵対視しており、大奥内での権力争いに巻き込まれていきます。 演じる井本は『仮面ライダーリバイス』(2021−2022年)でヒロインを務め、『麒麟がくる』(2020年)、『転職の魔王様』(2023年)などに出演。これからの活躍を期待されている若手女優の1人です。フジテレビの連続ドラマへの出演は今作が初めてとなります。

お幸役/紺野まひる

紺野まひる

家治の母であるお幸を演じるのは紺野まひるです。お幸は第9第将軍・家重の側室で家治を生みますが、産後家重との関係が悪化してしまいました。 演じる紺野は、『てるてる家族』(2003年)に出演し知名度を上げ、その後も『はなちゃんのみそ汁』(2016年)、『姉ちゃんの恋人』(2020年)などに出演。フジテレビのドラマへの出演は『あなたがしてくれなくても』(2023年)以来となります。

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大人気『大奥』シリーズ!過去にはこんな出演者も

ドラマ『大奥』は、2003年に初めてフジテレビで放送されました。フジテレビでは、連続ドラマとしては2005年に放送された『大奥~華の乱~』以来約20年ぶり。NHKではよしながふみの漫画『大奥』を原作として、2023年1月期、2023年10月期にドラマが放送されています。 2003年版では、菅野美穂が主演を務めました。2004年版では松下由樹、2005年版では内山理名、2016年版スペシャルドラマでは沢尻エリカが主演を務めています。豪華なキャストによって長年受け継がれてきた『大奥』。そんな『大奥』が、連続ドラマで帰ってくるのは本当に楽しみですね!

フジテレビ『大奥』(2024年)のキャスト相関図を紹介しました

小芝風花が主演を務める2024年版『大奥』は、1月よりフジテレビの「木曜劇場」枠で放送されます。*この記事では、随時キャスト情報を更新していきますので、引き続きチェックしてみてください。