韓国ドラマ『サムダルリへようこそ』の最終回ネタバレ・全話あらすじ！キャスト相関図も解説

韓国ドラマ『サムダルリへようこそ』が、2023年12月よりNetflixで配信されています！チ・チャンウクとシン・ヘソンの豪華コンビが主演を務める、心温まるロマンチックコメディです。本記事では、『サムダルリへようこそ』の全話あらすじやキャストを紹介していきます。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

売れっ子フォトグラファーのチョ・サムダルは、あるスキャンダルにより名声を失い、ソウルを離れて故郷である済州島(チェジュド)のサムダルリに舞い戻ることになりました。 心も身体も疲弊しているサムダルでしたが、サムダルリで美しい自然と人々、そして幼なじみのチョ・ヨンピルと再会して癒されていきます。少しずつ自分を取り戻していくサムダル。そして実らなかった昔の恋が再び動き出して……。 ドラマ『椿の花咲く頃』(2019年)や『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』(2022年)のチャ・ヨンフン監督と、『ゴー・バック夫婦』(2017年)や『ハイバイ、ママ！』(2020年)の脚本家クォン・ヘジュのタッグにも注目が集まっています。

済州島で生まれ、幼馴染として仲良く育ったヨンピルとサムダル。成長し、恋人という関係になった2人ですが、サムダルは自身の夢を優先し、ヨンピルと別れてソウルへと渡りました。 それから数年後。ヨンピルは、数多くの有名人から指名を受けるフォトグラファーとして成功します。ところがその活躍を妬んだアシスタントのウンジュが、ヨンピルを陥れたのです。“ヨンピルからパワハラを受けた”というウンジュの嘘の告発により、ヨンピルの仕事は全滅。 ヨンピルは共に暮らしていた姉と妹を連れ、故郷の済州島に帰らざるを得なくなり……。

母がショックを受けないよう、出戻りの理由を隠す姉のジンダルと妹のヘダル。一方サムダルの失恋が原因だと考えている母は、元恋人のヨンピルと出会わないよう、サムダルを留守番させます。 ところが、ヨンピルがサムダルの実家に突然来訪。サムダルは急いで隠れますが、無理やり入ってきたヨンピルに見つかってしまいました。 久しぶりの再会に2人は固まりますが、恥ずかしいから誰にも会いたくないと頭を抱えるサムダルに、ヨンピルは「お前は恥ずかしくない」と優しく声をかけます。 そしてその夜、お酒を飲んで海に落ちそうになっていたサムダルを助けようとして、ヨンピルが代わりに落ちてしまい……。

泳げないヨンピルは、サムダルに助けられました。2人で家に帰る途中、「大丈夫か？」とヨンピルに聞かれたサムダルは、涙をこらえて気丈な返事をします。 翌日ついにサムダルはギョンテに見つかってしまい、一気に広まる「サムダル帰郷」の情報。その噂は仲良し5人組の1人サンドにも届きました。 そしてその夜、サムダルはギョンテたちが自分の話をしているのを聞き、ついに感情が爆発します。「なぜ誰もニュースについて聞かないの？事実じゃないと否定したいのに、肝心な人たちは誰も聞いてくれない！」と泣きわめくサムダル。

仲良しの4人に連れられ、浴びるほど酒を飲んだサムダル。意識を失ったサムダルをなんとか支えたヨンピルたちが、その後家まで運んだのでした。 翌日、母ミジャに自分の無実を説明したサムダル。ところがミジャによって、元カレ・チュンギが後輩と浮気して揉めた事実が済州中に知れ渡ってしまいます。 そしてワカメ漁の日、ヨンピルがついにその事実を知りました。サムダルから“今もチュンギと付き合っている”と聞かされていたヨンピルは、なぜ嘘をついたのか彼女に問い詰めます。 すると「あんたよりいい男と幸せになりたかったのに、クズと付き合ってこのザマだからよ！」とサムダルは吐き捨て……。

サムダルを追いかけ、「お前は被害者だから何も恥じる必要はない」と言うヨンピル。「元カレだから恥ずかしい」と告げて去るサムダルでしたが、心には彼の言動が響いていました。 その後サムダルのことを耳にした記者が、彼女の実家を訪れ、隠し撮りします。ヨンピルとサンドが記者を追い払いますが、その後ギョンテがカメラをわざと壊し、警察署へ行く羽目に。 しかしサンドのドライブレコーダーの映像が証拠となり、記者はギョンテらを訴えることなく去っていきました。 後日、気象庁のカメラでサムダルを発見したヨンピル。ほほえましく眺めていると、急に雨が降り、サンドがサムダルに傘を差しだす様子が映って……。

サムダルに想いを寄せるサンドは、わざと傘を1本だけ持ってきました。相合傘をしていると、そこに傘を持ったヨンピルが。 その時スタジオのアシスタントからサムダルへ電話が入ります。ウンジュがサムダルの企画案を盗み、プレゼンしているという内容でした。 サムダルは急いでソウルに飛び、その場にいたヨンピルとサンドも同行します。悪びれもせず笑うウンジュにサムダルは憤り、涙。そんなサムダルを助けたのは、またもやヨンピルでした。 済州に戻った3人。サンドに「サムダルが忘れられないのか？」と聞かれたヨンピルは動揺します。一方サムダルもミジャに「まだヨンピルが好き？」と聞かれ……。

その日の夜、サムダルはひょんなことからバランスを崩して転びそうになり、偶然出くわしたヨンピルに庇われたおかげで難を逃れます。 彼の肘のケガに薬を塗りながら、「(ソウルへ行ったと)母さんには内緒に」と念を押すサムダル。しかしサムダルリでは、海女たちを中心に復縁の噂が流れていました。それに心中穏やかではないのが、サンドともう1人、ヨンピルの父サンテでした。 今から8年前、サムダルはサンテから突然「息子と別れてほしい」と言われ、悲しげな表情を見て泣く泣くヨンピルとの別れを選んだのです。 サンテは仲睦まじい様子の2人を見かけ、「お前たち、よりを戻すのか」と冷やかに告げました。

サムダルは慌ててサンテの前から立ち去りますが、一部始終を目撃したミジャは心配で堪りません。 海に潜る間もミスを連発し、波にさらわれかけて海女仲間に救われる事態に……。危機を脱したと思いきや、ミジャが娘たちに隠していた心臓疾患が悪化。サムダルは母の異変を察知する一方で、気象庁が主催する写真展に応募し、再び夢を追う決意を固めました。 ちょうどその日は、3月末～4月初めの「コサリジャンマ(日本でいう梅雨)」特有の天気。海が凪いだ隙に潜っていたミジャが心臓の痛みで動けなくなり、そのまま沈んでしまいました。海洋警察と連携を取るヨンピルは、母のプ・ミジャが亡くなった日と重なって……。

チョ・ヨンピルは、済州島(チェジュド)の気象庁予報官。気象庁の誤報によって海女だった母親を亡くしたヨンピルは、故郷を守るために予報官として本庁の天気予報にも反論を提起し、気象庁長と張り合うこともある“変人”でコントロール不能なキャラクターです。 演じるのは、2008年に映画『スリーピングビューティー』でスクリーンデビューした俳優のチ・チャンウク。2010年の大ヒットドラマ『笑ってトンヘ』で主演に抜擢されて大きな注目を集め、ドラマ『ヒーラー〜最高の恋人〜』(2014年)の主演により海外人気も獲得しました。 2023年配信の主演ドラマ『最悪の悪』も高く評価されています。

チョ・サムダルは有名なフォトグラファー。幼い頃から「故郷の島を離れる」という夢を抱いており、成長してソウルへ行くとやがてフォトグラファーとして名声を手にします。しかしある事件により築き上げてきたものが全て崩れ、故郷のサムダルリへ帰ることを余儀なくされ……。 演じるのは2012年にドラマデビューし、2015年のヒットドラマ『彼女はキレイだった』などへの出演で注目を集めたシン・ヘソンです。翌年のドラマ『ドキドキ再婚ロマンス～子どもが5人!?』(2016年)で一躍有名女優となり、『30だけど17です』(2018年)や『死の賛美』(2018年)などで主演を務めています。

韓国ドラマ『サムダルリへようこそ』は、2023年12月よりNetflixで独占配信中です！主人公サムダルの疲れた心身を癒すサムダルリでの生活、そして動き出す恋の行方は……？あらすじやキャストをチェックして、ぜひ本作を視聴してみてくださいね。