2024年1月11日更新

「ビター・ブラッド」最終回ネタバレ・全話あらすじ!夏輝と島尾の結末は?

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デコボコ親子の刑事コンビの活躍が話題の「ビター・ブラッド」は、結末が気になる名作刑事ドラマです。この記事では「ビター・ブラッド」の全話あらすじ・ネタバレをご紹介。気になる結末をチェックしてみてくださいね。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

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【ネタバレなし】「ビター・ブラッド」のあらすじ

誠実で優しい性格の新米刑事・佐原夏輝は、幼少期に離別した実の父親である変人ベテラン刑事・島尾明村とコンビを組むことに。 刑事だった父親を殺した犯人を探す同期の前田瞳、尾行の達人で"チェイサー”と呼ばれる稲木俊文、結婚願望の強い"チェイサー”古雅久志などの個性的なメンバーたちと捜査をすることになります。 銀座署管内で次々と起こる難解な事件の数々を、偶然再会した犬猿の仲の親子はどう解決していくのでしょうかーー。

原作は雫井脩介による小説

「ビター・ブラッド」の原作は雫井脩介による同名小説で、13万部を売り上げた傑作長編ミステリーです。ドラマでは原作にないオリジナル要素が付け加えられており、原作を読んだ人でも楽しめるようになっています。 雫井脩介はミステリー作家として知られ、「ビター・ブラッド」以外にも『火の粉』(2016年)、『クローズド・ノート』(2007年)、『検察側の罪人』(2018年)などが映像化されています。

第1話のあらすじ・ネタバレ

銀座署の新人刑事・佐原夏輝(佐藤健)は、同期の前田瞳(忽那汐里)と銀座署刑事課捜査第一係・鍵山班に配属されます。 鍵山班には班長の鍵山謙介(高橋克実)、尾行の達人・稲木俊文(吹越満)、結婚願望が強い古雅久志(田中哲司)、口臭が強い富樫薫(皆川猿時)など、個性的なメンバーばかりです。 そして、鍵山班の中には夏輝の実の父親・島尾明村(渡部篤郎)がいました。夏輝と明村は幼い頃に両親が離婚し犬猿の仲。しかし、鍵山は明村を夏輝の指導係に任命し、2人はバディを組むことになってしまうのでした。

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第2話のあらすじ・ネタバレ

誘拐事件が発生。誘拐されたのは、今村洋一(デビット伊東)と優子(奥貫薫)夫妻の息子の和道(土師野隆之介)です。現場の指揮をとることになった明村は、高級住宅街にある今村家へ夏輝、瞳、稲木、古雅らとともに向かいます。 誘拐犯は明け方に連絡してきて、身代金5,000万円と窓を開けることを要求。夏輝たちは隠れたものの、窓から入ってきたラジコンヘリによって警察がいることがバレてしまいました。 ラジコン操作のため犯人が近くにいると判断した夏輝は家を飛び出し、急発進したワゴン車に銃を向けるのでしたーー。

第3話のあらすじ・ネタバレ

銀座署署長から愛犬のチャッピーを預かるように頼まれた夏輝。目を離した隙に逃げたチャッピーを追いかけて資料室に行った夏輝は、父が殺害された事件を調べている瞳と遭遇しました。瞳は犯人が見つかるかもしれないと言います。 チャッピーのためにゲージを買ってくることになった夏輝は、瞳と出かけますが瞳は情報屋に会うとどこかへ行きました。 ホームセンターで夏輝は、万引きをしていた少年・元気(山崎光)を発見します。元気を夏輝が捕まえると、元気は遠くにいた挙動不審な男性に逃げるように叫び声を上げるのでした。

第4話のあらすじ・ネタバレ

鍵山の息子・功太(小関裕太)は、見知らぬ男・鮫島(渋川清彦)が男性をナイフで刺す現場を見てしまいました。鮫島は功太に見られたことに気がつき、追いかけてきて「誰かに話したら殺す」と言います。帰宅した功太は警察に通報しようとしますが、怖くなりできませんでした。 瞳と食事の約束をしていた夏輝は、店へ向かう途中殴られている功太を目撃します。夏輝は止めに入りますが、そのせいで待ち合わせには遅刻してしまいました。 そんな中、銀座署に夏輝宛の荷物が届きます。不在だった夏輝に代わり荷物を受け取ろうとした明村は、なぜか人質にとられてしまうのでしたーー。

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第5話のあらすじ・ネタバレ

夏輝の祖父・佐原富成(伊武雅刀)が血だらけで、夏輝や明村の前で倒れ込みます。富成を刺したのは城之内利也(山中聡)という男で、3年前に2億円を強奪し2人の警備員を殺害した人物です。 富成は城之内が銀座に現れたのは、交際していた綾子(野波麻帆)に会うためだと推測し夏輝たちに綾子の監視を命じます。 夏輝は水道修理業者に扮し、綾子の部屋に盗聴器を設置。部屋の前に取り付けた防犯カメラに怪しい男が映るのを見た夏輝は、修理業者の格好のまま部屋に飛び込みます。部屋では綾子が男に押し倒されているのでしたーー。

第6話のあらすじ・ネタバレ

銀座署の大会議室に集められた鍵山班をはじめとする大勢の署員たち。昨晩、鍵山が何者かに刺され、捜査が始まっていました。 夏輝らは危険な状態の鍵山に会いに行こうとしますが、木暮(西村雅彦)に止められてしまいます。家族の証言によると、鍵山は昨晩部下に会うと言って出かけており、鍵山班全員が容疑者なのでした。 鍵山班の面々は刑事課に軟禁されます。夏輝と瞳は最初に呼ばれ取り調べを受け、容疑者から外す代わりに他の鍵山班の人の内偵を命じられるのでした。

第7話のあらすじ・ネタバレ

結婚願望の強い古雅の結婚が決まり、鍵山班は驚きながらも祝福します。古雅は結婚相手の真琴(上原多香子)とは10日前に知り合い、教習所の費用などお金を渡していることを嬉しそうに語るのでした。 そこへ結婚詐欺に遭ったという男性が相談にやってきます。夏輝らが話を聞くと女の手口は、古雅の話と一致していました。 明村に連れられてキャバクラへ来た夏輝は、キャバ嬢の中に真琴を見つけて報告。捜査を続けていると、真琴があるお見合いパーティーに出席することがわかり、夏輝は潜入捜査をすることになったのでしたーー。

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第8話のあらすじ・ネタバレ

夏輝は瞳から明村が好きだと聞かされ呆然。そんな中、銀座署の取調室では富樫が相模修吾(中野裕太)の取り調べを行っていました。富樫が電話で背中を見せると、相模は椅子を武器にして襲いかかってくるのでした。 相模の犯行によって銀座署が封鎖され、夏輝と明村と瞳はエレベーターに閉じ込められてしまいます。 やがて医務室で目を覚ました富樫は、相模の腕に入れ墨があったことを伝えます。銀座署では総動員で相模の捜索に当たりますが、相模はなかなか見つかりません。古雅が見覚えのない制服警官に声をかけると……。

第9話のあらすじ・ネタバレ

暴力団の青竜会が麻薬売買を行うという情報を突き止めた鍵山班は、港近くの倉庫で麻薬の売買現場を押さえます。夏輝と明村は事務所を張り込み、麻薬を売りに行くであろう幹部の藤崎達雄(嶋田久作)の後をつけてカフェへ行きました。 すると、藤崎のところにある男がやってきて、麻薬の受渡しをしている現場を目撃。はっきりと取引現場を目撃した夏輝と明村は男を確保しようと近づきます。夏輝らが近づき男の顔を確認すると、男が稲木であるという衝撃の事実がわかるのでしたーー。

第10話のあらすじ・ネタバレ

夏輝と瞳が研修を終えてバスに乗っていると、乗客の大村国男(東根作寿英)が立ち上がり夏輝に銃を突きつけます。その頃、明村は木暮から警視庁捜査一課への栄転の話があることを聞かされていました。 バスジャックされたバスの中では逃げ出そうとした乗客の1人が足を撃たれてしまいます。乗客たちが怯えているのを見た夏輝は、大村に老人と子どもだけでも逃がしてほしいと頼みますが、大村は聞き入れてはくれませんでした。 さらに、爆発で死んだと思われていた貝塚(及川光博)が生きていることがわかるのでしたーー。

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最終回のあらすじ・ネタバレ

遊園地で貝塚は、遊園地内の廃屋で逆さ吊りにされている明村の映像を夏輝に見せました。そして、観覧車に爆弾を仕掛けたことを告げます。どちらか一方しか救えない状況の中で、夏輝が向かったのは観覧車でした。 貝塚は廃屋へとやってきて、明村に「殺すのは自分ではなく夏輝だ」と告げます。夏輝が爆弾の解除スイッチだと思っていたのは、明村に仕掛けられた爆弾の起動スイッチだったのです。 明村の爆弾が起動したのを確認した貝塚は、廃屋を離れていきました。夏輝は明村と客の命を救い出すことができるのでしょうかーー。

「ビター・ブラッド」最終回ネタバレ・全話あらすじを解説

佐藤健と渡部篤郎によるデコボコ親子刑事の活躍が見もののドラマ「ビター・ブラッド」は、最終回までハラハラの展開が続きます。素直になれない親子はバディとなり、どんな関係を築いていくのか確認してみてくださいね。