2024年2月4日更新

ドラマ『ジャンヌの裁き』最終回ネタバレ・全話あらすじ!結末はどうなる?

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2024年1月期、テレビ東京系「ドラマ8」枠で『ジャンヌの裁き』が放送されています。主演は玉木宏で、検察審査員に選ばれた主人公が検察審査会長として奮闘する姿を描いたドラマです。 この記事では『ジャンヌの裁き』のあらすじ・ネタバレについて詳しく解説していきます。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。

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【ネタバレなし】『ジャンヌの裁き』のあらすじ

少女漫画家「さんぷう・みなみ」として活躍する、剛太郎(玉木宏)。剛太郎はシングルファーザーで、2人の子供を育てながら漫画家として奮闘しています。 そんな剛太郎の元に、「検察審査員」に選ばれたという書類が届きます。締め切りに追われていたため断ろうとしますが、特別な事情ではないからと却下されてしまいました。そこで仕方なく検察審査会に出席した剛太郎は、くじ引きで「検察審査会長」に選ばれてしまったのです。 個性的な10人の審査員や弁護士の近藤ふみ(桜井ユキ)と共に、剛太郎は不起訴処分に対する不服申立がなされた案件に立ち向かいます。

第1話のあらすじ・ネタバレ

検察審査会長に選ばれてしまった剛太郎(玉木宏)は、適当に1つの事案を手に取ります。それは、新宿で発生したサラリーマンの暴行事件。 重森(富田健太郎)に殴られた被害者・若林(竹森千人)が頭を打って死亡。事件の目撃者・長谷(深澤嵐)の証言で、検察は重森の正当防衛を認め不起訴とした事件です。 重森の妻・沙織(谷村美月)は判決を不服とし、検察審査会へ不服申立をしました。夫が酔って暴力を振るうのは考えられないという沙織。剛太郎は、目撃者の長谷が事件後、コンビニのバイトから大手の会社に勤め始めたことが気になります。 長谷が勤める会社は、重森の親族が経営する会社。長谷は重森に頼まれて嘘の証言をしていたことを暴露し、この事件は全員一致で起訴相当となったのでした。

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第2話のあらすじ・ネタバレ

剛太郎たちは次に、目黒区20代女性自殺事件を扱うことに。1年前、妻のしのぶ(朝見心)がドアノブのロープで首をつって亡くなっているのを、夫・隆之(田島亮)が発見。 しのぶ筆跡の置き手紙があったため自殺と思われましたが、隆之の皮膚片と微量の血がロープに付着していて……。しのぶの母・照美(藤田朋子)が申立を行いました。 照美は隆之がしのぶを殺したと思っており、剛太郎たちは調査を開始。実は隆之はしのぶをいわば監禁状態にしていました。配達員の国村(田村幸士)がそれに気づき、メモのやり取りでしのぶを助けようとし……。しかしこのことが隆之にバレ、隆之がしのぶを殺したと思われましたが明確な証拠はなし。 この事件は不起訴不当となり、検察が再度起訴か不起訴か考え直すことになったのでした。

第3話のあらすじ・ネタバレ

新しい審査補助員にふみが着任しました。剛太郎たちはセクハラを告訴するも不起訴となり、自ら命を絶った岡崎夏菜(永井理子)の事件の捜査を開始。岡崎は広告代理店で働いており、会社と直属の上司を訴えていました。 岡崎の両親から話を聞くと、岡崎のSNSに「イーダスの弓矢」という謎の言葉が残されていたこと、証拠の音声が見つからないことなど不可解な点が見つかります。 剛太郎はセクハラの証拠を見つけました。さらに岡崎が亡くなる前日に江口に呼び出されていたことが判明。剛太郎は殺人事件として再捜査すべきと考え、最終的に剛太郎を含む9名の票を集めセクハラ事件は起訴相当で議決されました。

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第4話のあらすじ・ネタバレ

父親殺害の容疑で捕まった人気パティシエ・淡路宗一郎(前田拳太郎)は、不起訴になっていました。黙秘を続けた宗一郎を検察審査員は怪しみますが、神山(糸瀬七葉)は宗一郎を庇います。 そんな中、剛太郎(玉木宏)は元妻・佐和子(優香)から、検察審査会の中に桧山卯之助(田中直樹)の内通者がいることを聞かされました。 淡路家の家政婦から話を聞いた剛太郎たちは、目撃者の証言が信憑性にかけること、宗一郎が人を殺すなんてありえないという証言が気になります。 実は宗一郎は弟のために黙秘を続けており、父から虐待を受けていたと真実を話し始めました。その結果、起訴相当に10票が集まり、この事件は起訴されることになったのです。

『ジャンヌの裁き』は原作がある?

『ジャンヌの裁き』は原作がなく、オリジナルストーリーです。脚本を担当するのは、泉澤陽子、大北はるか、いとう菜のはの3人。 泉澤は『弁護士ソドム』(2023年)など多数の脚本経験があります。大北は今期『大奥』の脚本も担当しており、大忙し。いとうはこれまで『SHUT UP』(2023年)などを担当しています。 基本的に1話完結のドラマなので、3人の脚本家がそれぞれ1話ごと担当していると思われます。1話と2話は、泉澤が担当。今後それぞれの脚本家の味が出て、より面白い展開になっていきそうですね。

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『ジャンヌの裁き』の見どころは?

『ジャンヌの裁き』の1番の見どころは、やはり「検察審査会」という存在を知ることができる点です。ドラマを観るまで存在を知らなかったのですが、実在する審査会です。ドラマ同様、実際の検察審査会でも不起訴となった事件を「起訴相当」「不起訴不当」にしてきたことがあるとか。 まさか素人が裁判所の判決に意見を言うことができる場があるとは、思いませんでした。裁判員裁判とは違ってこれまであまり注目されてこなかっただけに、こんな会や制度があるんだと知ることができます。法律の知識なども身につきますし、新たな司法ドラマとして楽しめそうですね。

『ジャンヌの裁き』最終回ネタバレ・全話あらすじを解説

『ジャンヌの裁き』は、漫画家のシングルファーザーとして奮闘する主人公が、検察審査会長としていろんな事件に向き合っていきます。剛太郎は決して強く意見を言えるタイプではないのですが、玉木宏の熱演が見事ですね。個性的な審査員たちもとても面白いです。 この記事では、あらすじ・ネタバレを最終回まで更新予定です!