『大奥』2話のあらすじ 嫌がらせを受ける小芝風花!300人分の懐紙入れを作るが……。
2024年1月期、フジテレビ木曜劇場枠で『大奥』第2話が放送されました。大奥入りを果たした倫子(小芝風花)ですが、早速さまざまな嫌がらせを受けることに……。 この記事では、『大奥』第2話のあらすじ・ネタバレを詳しく解説していきます! ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。
さまざまな嫌がらせを受ける倫子(小芝風花)
信通(鈴木仁)と姉が結婚し、落ち込む倫子(小芝風花)。そんな倫子ですが、お品(西野七瀬)とともに松島(栗山千明)やお知保(森川葵)たちから嫌がらせを受けるようになります。 一方家治(亀梨和也)は、田沼(安田顕)を老中首座に任命します。田沼と松島は裏で繋がっており、倫子が世継ぎを身籠る前に、家治に自分たちの息のかかった側室をあてがおうとしていて……。 高岳(田中道子)たちは、倫子に上様の御渡りがないと噂話をしています。反論する倫子ですが、高岳は「大奥は将軍家の子孫繁栄のための場所、勤めを果たせず妻と言えるのか」と冷たく吐き捨てたのでした。
倫子とお品は、300人分の懐紙入れを作ることに
そんな中、お品はお知保から松島に届けて欲しいと箱を預かります。松島が箱を開けると、中の焼き物は割れていました。松島はこの焼き物を金に替えて、女中たちに新しい懐紙入れを支給するつもりだったと言い出します。 すると倫子は、明日の朝までに上級女中300人分の懐紙入れを作ると宣言。「必ず作って見返してやろう」と意気込む倫子ですが、せっかく作った懐紙入れが全て切り刻まれてしまい……。倫子とお品は、また1から必死に作り始めます。
懐紙入れを作り上げた倫子に、家治は……
翌朝、松島は倫子の姿が見えないと探します。結局倫子は、家治のお出迎えにも姿を見せませんでした。 その後、松島の前に300人分の懐紙入れを並べた倫子。松島はそのことよりも、なぜ家治のお出迎えに来なかったのかと激怒します。倫子は今後「この城での無用な嫌がらせやそしりは、断じて許しません!」と言うも、松島はまず家治に謝罪するよう声を荒げました。 倫子が頭を下げると、家治は「これを、わしにもくれぬか?」と懐紙入れを手に取ります。倫子は「はい!」と言い、松島たちは悔しそうな表情を見せました。 お品は、生地を上手く手に入れてくれたお礼を門番(本多力)に伝えます。その時、ある男性(小関裕太)とすれ違いました。この出会いは、後に倫子とお品の運命を大きく揺るがすことになるようで……。
子供を望まない家治との一夜
その夜、家治の御渡りがあり倫子と家治は夜を共にします。しかし家治は、子供はいらないと考えていました。 家治は懐紙入れのお礼に懐中時計を倫子にプレゼントします。先に布団に入った家治は、「他に好きな男がおるのであろう。好きでもない相手と交わる意味がどこにある?」と告げ……。 少しずつ、家治と倫子の心が通じ合ってきました。しかし第3話で松島と田沼は、何とかして側室をあてがおうとするようです。家治が子供を望まない理由が気になりますね。