2024年2月7日更新

『恋をするなら二度目が上等』最終回ネタバレ・全話あらすじ!恋の結末は?【実写ドラマ化予定】

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木下けいこによるBL漫画『恋をするなら二度目が上等』は、初恋の相手との二度目の恋を描いた作品。掲載誌「Chara」公式Xで実写ドラマ化するという発表もあり、注目の1作です。この記事では、本作のあらすじを各巻ネタバレありで紹介します。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

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【ネタバレなし】『恋をするなら二度目が上等』のあらすじ

ビジネス誌の編集者としては10年目で、中堅となった宮田。売れっ子の大学准教授・岩永にコラム原稿を新たに依頼することになりますが、初対面のはずの打ち合わせで岩永が高校時代の先輩で元恋人であることに気付いてしまいます。 実は岩永との過去は、宮田にとっては今や黒歴史。2人で駆け落ちの約束をしておきながら、からかわれたことを知って逃げ出した相手だったのです。 岩永は相変わらず食えない態度で笑顔を向け、「昔みたいに先輩って呼んでよ」と囁いてきます。あくまでも仕事相手と割り切ろうとする宮田ですが……。

1巻のあらすじ・ネタバレ

出版社に勤めて10年の編集者・宮田晃啓は、新たにコラム執筆を依頼するために大学准教授の岩永崇と打ち合わせをすることに。初めましてと挨拶したものの、岩永が宮田の高校時代の先輩・星澤だと気付きます。 高校の時に憧れていた星澤先輩は、高校卒業後に養子に出されて今は岩永に。しかも彼は駆け落ちの約束をしながらも、からかわれたと知って逃げ出した相手でした。 彼との過去は宮田にとっては黒歴史そのもの。上司に担当替えを頼みますが、岩永の方は宮田を気に入ったらしく聞き入れてもらえず。その後も直接会って打ち合わせしたいと言う岩永に、口説かれ振り回されるばかりです。 ある嵐の晩、酔った挙句に岩永のマンションに連れて来られた宮田は、ついに一線を越えてしまいます。さらに「付き合おうか」と岩永に言われますが、宮田は最後のプライドでそれを断り……。

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2巻のあらすじ・ネタバレ

岩永をふった後もあくまでもビジネスパートナーとして接する宮田は、岩永の誘いや彼に恋する助手・白石の妨害にもめげずに着々と仕事をこなしていました。コラム原稿の締め切りが迫る中、宮田は山奥の秘湯にいる岩永のもとへ。 結局宮田は通行止めで帰れず、温泉旅館で岩永と一晩過ごすことに。そのまま岩永の誘いを拒めず、ついに最後まで許してしまいますが、それでも「恋人にはならない」と突っぱねます。その理由は「仕事でも気持ちでも負けっぱなしじゃ、高校生の俺が浮かばれない」、プライドが許さないというもの。 それなのに、仕事の成功を岩永に報告したいと酔った勢いで彼のマンションへ向かった宮田は、三十路を超えた現実で踏み出せないでいることを告白。それでも岩永が好きだという自覚ももやは隠せず、2人はようやく両想いを確かめ合い、付き合い始めるのでした。

3巻のあらすじ・ネタバレ

二度目の恋が実り、一緒に住む話まで持ち上がっている宮田と岩永。しかしそんなある日、取材先で知り合ったワイナリーを経営する実業家の椙本が、岩永の実家の分家筋の人間で、彼の元教育係だと知ってしまいます。 実は椙本こそ、宮田に駆け落ちを断念させた元凶の男!さらに「崇坊っちゃまの結婚を許してほしい」と迫られます。法事で実家に帰った岩永が、跡継ぎを望む彼の母親の強い意向で軟禁状態に。連絡が取れなくなったため、宮田は実家の星澤家へ向かいます。 そこで宮田は椙本から、実家で駆け落ちの噂が立った際に、岩永が決して宮田の名を言わずに彼を守っていたことを聞かされます。宮田は椙本の後押しを受け、岩永の母親の前で自分が駆け落ちの相手だと告白。母親にも結婚を許すよう言われますが、契約結婚は相手が可哀想だときっぱり断ります。 その帰途、2人はお互いに「今度一緒にマンションを見に行こう」とプロポーズし合うのでした。

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『恋をするなら二度目が上等』最終回ネタバレ・全話あらすじ

実写ドラマ化も決定しているBL漫画『恋をするなら二度目が上等』。今後のキャスト発表なども気になるところ!3巻で完結している作品なので、ぜひドラマがスタートする前に予習してみてはいかがでしょうか?