『宮廷女官チャングムの誓い』の全話あらすじ・最終回ネタバレ!結末や実話なのかを考察
さまざまな困難に立ち向かい、最終的に朝鮮王朝で唯一の王の主治医となった歴史上の人物・チャングムの生涯を描いた『宮廷女官チャングムの誓い』(原題:『大長今』)。この記事ではそんな本作の各話あらすじ・ネタバレを紹介していきます! ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。 ★最終回のネタバレはこちら
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54話 |
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- 『宮廷女官チャングムの誓い』の口コミ・感想
- 1〜2話のあらすじ・ネタバレ
- 3〜4話のあらすじ・ネタバレ
- 5〜6話のあらすじ・ネタバレ
- 7〜8話のあらすじ・ネタバレ
- 9〜10話のあらすじ・ネタバレ
- 11〜12話のあらすじ・ネタバレ
- 13〜14話のあらすじ・ネタバレ
- 15〜16話のあらすじ・ネタバレ
- 17〜18話のあらすじ・ネタバレ
- 19〜20話のあらすじ・ネタバレ
- 21〜22話のあらすじ・ネタバレ
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- 29〜30話のあらすじ・ネタバレ
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- 33〜34話のあらすじ・ネタバレ
- 35〜36話のあらすじ・ネタバレ
- 37〜38話のあらすじ・ネタバレ
- 39〜40話のあらすじ・ネタバレ
- 41〜42話のあらすじ・ネタバレ
- 43〜44話のあらすじ・ネタバレ
- 45〜46話のあらすじ・ネタバレ
- 47〜48話のあらすじ・ネタバレ
- 49〜50話のあらすじ・ネタバレ
- 51〜52話のあらすじ・ネタバレ
- 53話のあらすじ・ネタバレ
- 54話(最終話)のあらすじ・ネタバレ
- 『宮廷女官チャングムの誓い』のキャストをネタバレ紹介
- 『宮廷女官チャングムの誓い』は実話?
- 『宮廷女官チャングムの誓い』最終回ネタバレ・全話あらすじを紹介
『宮廷女官チャングムの誓い』の口コミ・感想
超有名俳優たちが大集合した名作!演技はもちろん迫力満点で申し分ないし、ストーリーもとにかく面白い。時代劇ドラマでは間違いなく1番好きだな~。全54話とちょっと長めだけど、まったく飽きずに見終えました!
少し昔の作品だけど、今でも色褪せないドラマだと思う。激動の時代を強く生き続けたチャングムの成長物語に夢中になった!次々と困難にぶつかり、山あり谷ありの人生を歩み続けるハラハラドキドキ展開。自然とチャングムのこと応援してたな!
1〜2話のあらすじ・ネタバレ
1482年、朝鮮王朝第9代王・成宗は重臣に命令を出し、元王妃のユン妃を毒殺します。 毒を届けた張本人であるチョンスは、命令とは言え人を殺めたことに罪悪感がありました。自暴自棄になった彼は酒を飲んで酔っ払い、崖から落ちてしまいます。 1496年、燕山君は成宗から王位を継承していました。その夜、女官のミョンイは女官・ソングムが不審な行動を取ってところを見かけたことで毒を盛られます。 しかし友人のペギョンが解毒剤を使用したことで、一命を取り留めたミョンイ。 その後チョンスは、川縁で倒れているミョンイを発見します。8年後に2人は結婚し、娘のチャングムを授かっていました。すでに追われる身であったチョンスとミョンイは、静かに暮らしています。
3〜4話のあらすじ・ネタバレ
街へ出かけていたチョンスたちでしたが、武官に手配中であることがバレてしまいます。その結果、チョンスとミョンイは殺されるのでした。 1人ぼっちになったチャングムは、トック夫婦のもとに身を寄せることに。2年後、大きく育ったチャングムは酒の配達を手伝い、生計を立てていました。 一方王宮では燕山君の暴政に不満を抱く者たちが反乱を起こそうと計画。さらに燕山君の異母弟である晋城大君を擁立させるため、チャングムに酒を届けさせます。 1506年に晋城大君が即位し、チャングムは宮中に上がりました。そして半月後に控える女官試験のために懸命に努力するチャングム。その結果見事に合格し、ハン尚宮のもとで働くことになります。
5〜6話のあらすじ・ネタバレ
ミョンイのことを知るチェ尚宮は、ミョンイの娘の消息を気にしていました。その後トック夫妻に探りを入れますが、婦人が機転を利かせたことでチャングムの正体を隠すことに成功します。 月日は流れ、チャングムは18歳になっていました。しかし好奇心旺盛な性格と行動力は昔と変わらず、落ち着きのなさをチェ尚宮に叱られる日々を過ごしています。 一方中宗の誕生祝に明から錦鶏が贈られ、クミョンが管理を任されていました。しかし鍵が外れてしまい、錦鶏が逃げ出してしまいます。 そのことを知ったチャングムは、夜中にクミョンとともに王宮を抜け出し、交易船から錦鶏を入手しました。 その頃チェ尚宮とハン尚宮は、チャングムがいないことを知ります。
7〜8話のあらすじ・ネタバレ
王宮へと戻ってきたチャングムは、役人に捕まってしまいます。しかしチョン最高尚宮とハン尚宮が先手を打っていたことで、追放は免れました。しかしチャングムは罰として薬草畑に配属されてしまいます。 薬草畑はいわゆる見捨てられた場所。というのも過去、香辛料や薬草が育ったことが一度もなく、配属される人も全員何かしらの問題を抱えた者だったのです。 しかしチャングムは数日後、キバナオウギという貴重な薬草の栽培に成功し、水剌間に戻るチャンスを得ます。 さらに女官正式採用試験に挑むチャングムは、トックの助力もあって対策を練っていました。そして迎えた試験当日、筆記試験をトップでクリアした彼女は実技試験に必要な食材の下ごしらえに取り掛かります。
9〜10話のあらすじ・ネタバレ
しかし調理場に用意しておいた食材がなくなっていることに気付き、既定ではない食材を使用して試験に挑みます。その結果、ルール違反として落第してしまいました。 そんな彼女のもとへ、試験の様子を確認しに来た皇太后が現れます。チャングムの料理を口にして味と彼女の知識に感心すると、落第を取り消すのでした。 数日後、王の仕事に同行したチャングムは、クミョンとともに食事の用意をします。あまりの手際の良さと料理のおいしさに王は大満足し、2人を褒め称えるのでした。 その頃、王宮ではチェ尚宮がクミョンにとある命令を出していました。その命令とは、妃の腹にいる子供の性別を女の子に変える呪いの札を隠すというもの。しかしチョン最高尚宮が札を発見してしまい……。
11〜12話のあらすじ・ネタバレ
チョン最高尚宮は呪いの札事件の全貌を明らかにするため、容疑者のチャングムとクミョンの取り調べをおこないます。しかし女官長が現れたことで、2人の取り調べは延期されるのでした。 その頃、チェ尚宮は女官長とともにチャングムへ罪を着せようと画策します。 一方体調が優れない王子のために、中宗はカン・ドック特製の料理を届けることに。しかし料理を口にした瞬間、王子はさらに体調を崩してしまいました。 チョン最高尚宮は不信感を抱きながらも医官たちの調査の結果、毒が混入していたことが発覚します。 しかしチャングムは、料理の食べ合わせによって体調不良になったと体現します。その結果、無事にトックの潔白が証明されるのでした。
13〜14話のあらすじ・ネタバレ
王宮では、ハン尚宮とチェ尚宮が最高尚宮の座を巡って競争することになっていました。そして試験の助手として、チェ尚宮はクミョンを指名、ハン尚宮はチャングムを指名します。 しかしチェ尚宮と女官長は、いよいよチョン最高尚宮との直接対決に挑むことに。 ハン尚宮のもとで修行するうえで、チャングムは1つだけ気がかりなことがありました。それは自分は味覚が感じられないということ。 チャングムは助手を辞退しようとしますが、ハン尚宮は味覚がないということを知りながら助手を任せたと伝えるのでした。 数日後、新たに考案した料理を振る舞い競う行事において、チェ尚宮とハン尚宮が審査員を務めることになります。しかしチェ尚宮は何かを企んでいるようで……。
15〜16話のあらすじ・ネタバレ
チャングム自慢の新作料理を振る舞った結果、中宗は大満足した様子。しかしもちろんチェ尚宮は、これを良く思いません。次の瞬間、チェ尚宮は役人たちの前でチャングムが味覚がないことを暴露します。 しかしチャングムの味覚はすでに戻っていたのです。彼女は密かに薬草畑で味覚を治す薬草を栽培しており、前日に投与していました。そして味覚が戻ったことを証明し、難を逃れます。 第一回目の試験を敗北で終えたハン尚宮とチャングム。その後ハン尚宮は、体調を崩している尚宮の看病をチャングムに任せます。 尚宮の体調が戻ることはなく、最期に食べたいものとして「幼い頃に食べたもちもちの米」を要求されたチャングム。トックが必死に探し出しますが、見つかる気配はありません。
17〜18話のあらすじ・ネタバレ
チャングムはウナム寺という寺に干してあった米の存在を思い出します。そしてウナム寺へ向かうチャングムの後ろにはクミョンが付いていました。しかしチャングムとチョンホが話している場面を見かけ、その場を後にします。 一方王宮では、女官の宿舎に謀反者が逃げ込んだと騒ぎが起きていました。兵士とともに調査をおこなっていたチョン最高尚宮は、チェ尚宮の部屋で最高尚宮にしか知るはずがない書物を見つけます。 そんな中、女官たちに疫病感染の疑いが掛けられました。初めのうちは風邪だと思われていましたが、女官たちに隔離治療を施します。そこにはチョン最高尚宮の姿もありました……。 王宮でさまざまな動きがある中、明からの使節団がやってきます。
19〜20話のあらすじ・ネタバレ
使節団の使臣は、チェ尚宮が作った料理を口にして大満足します。しかし滞在する間は、チャングムとハン尚宮の料理のみを食べることを伝えるのでした。 数日後、后からチャングムのもとに呼び出しが入ります。体調を崩していた尚宮を看取った際の様子を聞き、悲しい表情を浮かべるチャングム。 そんな中、最高尚宮を決める試験は最終段階を迎えます。1勝1敗のチェ尚宮とハン尚宮の戦い。そして最終対決の内容は、皇太后の誕生日に出す料理を決めるというものでした。 すでに小細工が効かないと理解したチェ尚宮は、真っ向からハン尚宮と対決することに。しかしパンスルはチェ尚宮に秘密で、ハン尚宮の食材を隠します。そしてチャングムは王宮を出て、食材を探しに行くのでした。
21〜22話のあらすじ・ネタバレ
ハン尚宮が乗った船は、予定にない航路を進んでしまいます。その結果、ハン尚宮が不在となって試験は中止され、皇太后は激怒するのでした。しかし后が時間を稼いだことで試験は引き続きおこなわれることになります。 全7品目のうち4品が終了したところで、ハン尚宮が試験会場へ到着。その後料理場の指示はチャングムが務め、チェ尚宮と同点となります。そして最終品目は「食後のお菓子」と発表されるのでした。 チャングムがデザートに選んだのは、野イチゴの砂糖漬け。シンプルな料理でしたが、皇太后はあまりのおいしさと懐かしい味に感動し、無事ハン尚宮が最高尚宮に任命されました。 持病が悪化していたチョン最高尚宮は、ついに息を引き取ってしまいます。
23〜24話のあらすじ・ネタバレ
目標であった最高尚宮という職をハン尚宮に取られたことで後がなくなったチェ尚宮。ついに強硬手段に出始め、皇太后にあることないことを吹き込みます。そしてハン尚宮を最高尚宮に選んだことを後悔し始める皇太后。 しかしハン尚宮が試験のやり直しを求めたのです。そして皇太后は新たな試験として、炊飯対決を提案します。ハン尚宮とチェ尚宮は1対1の真剣勝負をおこない、無事ハン尚宮が勝利を収めるのでした。 数日後、ハン最高尚宮がチャングムの料理本を見ると、驚くべきことが発覚します。なんと料理本はミョンイのものであることがわかったのです。一方チェ尚宮もチャングムがミョンイの娘だと知るのでした。 そしてチャングムもまた、ハン最高尚宮が母親の旧友だと知ります。
25〜26話のあらすじ・ネタバレ
今まで話せなかった過去を語るチャングムとハン尚宮。知られざるミョンイの生い立ちに涙を流すチャングムでしたが、同時にミョンイを死に追いやったのがチェ一族であることを知ります。 さらにチャングムが大切に保管していたミョンイの手紙がなくなっていることが発覚。ハン最高尚宮はすぐさまチェ尚宮の仕業だと考え、チャングムを守ることを決意します。 数日後、水剌間は中宗の旅に同行していました。温泉地へと出向いた一行でしたが、チェ尚宮がこの機会を逃すはずがなく、とある作戦を実行します。 旅から帰還した中宗は、高熱で倒れてしまいました。調査の結果、硫黄を含んだ温泉の湯を飲んだアヒルを料理に出したハン最高尚宮が疑われます。
27〜28話のあらすじ・ネタバレ
トックとチョンホは、温泉地へアヒルの調査をしに向かいます。そこでアヒルに問題がないことがわかったチョンホは、すぐさま王宮へ帰還。後日チャングムとハン最高尚宮は、中宗に提供したときと同じ工程で料理を作ります。 しかし料理を口にした役人が、クミョンによって倒れてしまいました。その結果、嘘の報告をしたとしてチョンホは幽閉。さらにチャングムとハン最高尚宮は捕まり、アヒル店の主人は拷問されます。 しかしハン最高尚宮が罪を被ったことでチャングムは無罪放免となりました。 チャングムは必死にハン最高尚宮の無罪を主張しますが、結局死刑は執行されてしまいます。そしてハン最高尚宮が亡くなったことで、チャングムは済州島へ送られるのでした。
29〜30話のあらすじ・ネタバレ
済州島で捕らえられたチャングムでしたが、何度も脱走を試みます。しかしそのたびに見張り番のクマンに捕まっていました。そんな中、チャングムと同じ奴婢の女性・チャンドクと出会います。 彼女は女医であることで、周りから敬われていました。しかしその本性は、何かを企んでいるようで……。チャンドクの怪しい行動に不信感を抱いたチャングムは、彼女を信用することはありませんでした。 奴婢として生活していたチャングムは、医官になれば王宮で活躍することができると知ります。その後チャンドクのもとで厳しい修行をし、少しずつ医官としての知識を得ていきました。 数日後、チャンドクの流刑者の診察へ向かうチャングム。どうやら流刑者が処方された薬は、王宮の菜園で調合されたもので……。
31〜32話のあらすじ・ネタバレ
チャングムはひたすらに厳しい修行を続けていました。一方トックは、チャングムに会うために済州島へやってきます。しかし船の護衛にチョンホ率いる水軍が任されたため、守りが薄くなった済州島に海賊が襲ってきました。 そんな中チャングムは捕らえれ、海賊の船長の針治療を強要されます。何度もの断るチャングムでしたが、トックが人質になっていたため治癒を施すのでした。 しかし海賊の頭を治療したことで、謀反の罪に問われるチャングム。取り調べがおこなわれますが、医女たちの証言によって無罪放免となるのでした。 数日後、医女になるための試験が開催され、チャングムは無事に合格します。その後王宮へ帰還し、再びいつも通りの生活に戻ろうとしますが……。
33〜34話のあらすじ・ネタバレ
無事に医女採用試験に合格したチャングムでしたが、修行の日々はまだまだ続きます。この先、半年の間に50の試験に合格しなければならず、もし落第した場合は官婢となって再び宮中を去らなければなりません。 いくら成績が良くても、不合格を3つもらった時点で落第……。そんなプレッシャーがある中、早速教授のシン・イクピルから不合格をもらってしまいます。 その後はイクピルの講義で大活躍しますが、依然として評価が変わることはありませんでした。 しかしチャングムはもちろん諦めていません。医女仲間からさまざまなことを教わり、多くの修練を重ねていきます。 そして迎えた修練最終日。なんとチャングムは、もう1人の教授ヒョヌクに不合格を言い渡されるのでした。
35〜36話のあらすじ・ネタバレ
チャングムが不当な理由で落第したことに不快感を抱いたイクピルは、なんと生徒全員に不合格を言い渡します。前例のない出来事だったため、チャングムを含む見習いたちは再試験に挑みました。 その結果、無事に全員が医女試験に合格し、チャングムは王宮へと戻ることになります。 帰還したチャングムでしたが、王宮はなぜか慌ただしい様子。どうやら以前から流産の兆しがあった皇太后が体調不良となり、最終的に流産してしまったとのこと。 体調が戻らない皇太后を診察するチャングムは、ヨリとともに脈診をおこないます。そして2人の診察結果を受け、担当医官のウンベクが新たに薬を処方するのでした。 その頃、チェ女官長は再び暗躍しており……。
37〜38話のあらすじ・ネタバレ
皇太后は、チェ女官長の影響で持病の治療を受けないことを宣言します。すでに症状は進行しており、油断できない状況ではありました。 一方中宗は、大切な母親を守るために治療を受けるべきだと必死に説得します。 チャングムは拮抗した状態を脱却するために、皇太后にとある提案をします。その内容は謎解き対決。皇太后が謎に対する解答が正解だった場合はチャングムが命を賭け、もし皇太后が答えられなかった場合は治療を受けてもらうというもの。 しかし自分の愚かさを知った皇太后は、治療に専念します。その結果さまざまな症状が発覚してしまい、薬を飲めないほど悪化していました。チャングムの作った丸薬は皇太后に好評で、少しずつ体調に変化が訪れます。
39〜40話のあらすじ・ネタバレ
都の近くでは疫病が蔓延していました。中宗の命で医務官と医女たちが複数人派遣され、チャングムも同行することに。一方ヨリは自ら志願して都へ赴き、チャングムを騙して陥れるのでした。 その結果、チャングムは他の医女たちから嫌がらせをされ、都の調査をおこなうことになります。とはいえ同行者の中にはユンスやチョンホなど、頼れるメンバーもいたため調査に集中するチャングム。 しかし疫病の原因がつかめないまま、ついに村は完全に封鎖されてしまいます。そして村人たちの怒りの矛先は、役人であるチョンホに向けられていました。 さらに薬ができないことに対して村人は今まで以上に大激怒。ついにはチャングムを蔵に閉じ込めてしまうのでした。
41〜42話のあらすじ・ネタバレ
疫病の原因は、傷んだ野菜を食べたことで発祥した腹痛だと判断を下したチャングム。しかし傷んだ食べ物を食べただけで食中毒になるはずがないと信じてやまないチェ女官長は、自ら実験台となります。 その結果、チェ女官長は食中毒になり、チャングムが看病を担当することに。 一方で村にチャングムを置いてきぼりにしたヨリは、罪に問われていました。というのも、封鎖令のことを知らなかったチャングムは放たれた火によって危うく死にかけたのです。しかしシンビとチョドンが村へ向かうと知った彼女は、自ら異動を申請するのでした。 その頃、クミョンはチョンホを呼び出していました。一方傷寒症によって、中宗の体に異変が起こり始め……。
43〜44話のあらすじ・ネタバレ
チェ女官長は、チャングムを陥れるために次々と罠を仕掛けてきます。しかし内侍府の長官が救ってくれたため、事なきを得るのでした。 一方中宗は、風邪を繰り返し何度も体調を崩しています。症状が出るたびに風邪と診断されていましたが、ついにチャングムが動き出すのでした。その後、ヨルイとともに中宗へさまざまな薬を届けることに。 そんな中、チャングムが王の医簿を勝手に持ち出したことが発覚し、死刑宣告されてしまいます。剣が首に下ろされようとしたそのとき、王妃が現れました。「中宗の病名を言い当てることができるのなら、死刑を取りやめよう」ーー。 猶予をもらったチャングムは、水刺間から毒のワライダケを発見します。
45〜46話のあらすじ・ネタバレ
中宗の病名はわからないものの、病気の真相を知ったチャングム。その後役人たちの前に姿を現した彼女は、病名こそ明かしはしませんでしたが処方を発見したと話します。しかしユンスが話したのは、チャングムと別の処方でした。 数日間ユンスは中宗の処方をしますが、少しずつ症状が悪化していきます。その結果、チャングムが中宗の治療をおこなうのでした。しかし中宗の症状が治まることはなく、むしろ悪化の一途をたどっていきます。 皇太后に詰問されるチャングム。そこで彼女は中宗の治療に失敗したのではなく、症状が進行していることを明かすのでした。しかしチャングムが懸命に治療したことで、中宗は少しずつ健康になっていきます。
47〜48話のあらすじ・ネタバレ
王宮が少しずつ落ち着いてきた頃、チェ尚宮がチャングムを訪ねてきます。その後、ミョンイの墓へ案内を頼まれたチャングムは、チェ尚宮に涙ながらに謝罪されるのでした。それに対してチャングムは、自首するよう促します。 医局長の遺書をチャングムが持っているという情報を得た中宗。しかしチャングムは遺書など持っていません。チェ尚宮はオ右相を呼び出し、偽の遺書を作成させます。そして遺書の中には、硫黄アヒル事件の首謀者はオ右相だという内容が記されていました。 チェ尚宮はオ右相が事件の犯人であると主張。一方オ右相は、チェ尚宮の罠にハマっただけだと主張します。両者譲らない状況を破ったのは、亡くなったはずのユンスでした。
49〜50話のあらすじ・ネタバレ
中宗は即位直前の出来事を思い出していました。「自分のもとに酒を届けに来たのはチャングムだ」ーー。不思議な縁を感じた中宗は、チャングムのことを一層信頼するのでした。後日チャングムは活人署への異動を申請し、中宗はこれを快く受け入れます。 チャングムがいなくなったことで、水剌間と内医院の仕事は回らなくなっていました。そして水剌間の新たな最高尚宮を選ぶことになります。 数日後、なんとチャングムはチョンホからプロポーズされました。そしてチョンホは辞表を出し、チャングムは置手紙を残して王宮を去ります。しかしチョンホは考えを改め、チャングムを王宮へ送り返すのでした。 その後チャングムが王専属の主治医になったことで、王宮内では批判が相次ぎます。
51〜52話のあらすじ・ネタバレ
ヨンセンの意見を聞かずに、主治医になったことを後悔するチャングム。追い込まれた彼女は自ら主治医を辞め、活人署へ戻るのでした。 一方キョンウオン王子は体調を崩し、原因が天然痘であることが発覚します。天然痘の治療は確立しておらず、たとえ症状が良くなったとしても後遺症が残ることは確定しているのです。しかし都ではすでに天然痘に効力がある薬が配られ、予防法も知れ渡っていました。 どうやら何者かが天然痘の情報を広め、対抗策を講じたらしいのです。イクピルが調査を続けると、その人物がチャングムであることが判明します。 その後、キョンウオン王子の天然痘を完治させたチャングムは、再び王の主治医を任されるのでした。
53話のあらすじ・ネタバレ
チャングムはこの日、王である中宗に呼び出されていました。そして中宗から、「チョンホのことが好きなのか」と尋ねられます。チャングムは照れながら肯定し、医学の道を極めることを誓うのでした。王はチャングムを側室とすることは諦めながらも、彼女をそばに置き続ける道を選びます。 そして数日後、チャングムは「大長今」という輝かしい称号を与えられ、王の主治医となりました。歴史的な快挙に医女たちも大喜びし、チャングムを祝います。その一方で、チョンホは流刑に……。知らせを聞いて追いかけるチャングムでしたが、チョンホは「私情は捨てて、信念を貫くのです」と言って去ってしまいます。 後日、そこには気丈に働くチャングムの姿がありました。しかし中宗は、加齢によって体調が徐々に悪化していきます。あらゆる治療法を試しても治らないため、チャングムはとある方法を提案しますが……。
54話(最終話)のあらすじ・ネタバレ
チャングムが実行しようとしているのは、なんと手術でした。しかし、腹を切って悪い部分を取るという驚きの方法に、周りは猛反対。さらに自分の最期を覚悟していた中宗本人も、手術を受け入れようとはしません。そして手術のことを知った大臣たちは、チャングムを主治医の座から引きずり降ろそうと直訴します。 そのことを知った中宗は内侍府にとある命令を出しました。その内容は、チャングムをチョンホのもとへ連れていき、明へ逃がすというものだったのです。逃亡中に王が崩御したことを知ったチャングムは、泣いて戻ろうとしますが、すでに彼女の人相書きが出回っていました。チョンホは中宗の遺志を無駄にしてはいけないと、無理矢理チャングムの手を引いて逃げ……。 チャングムが王宮を去ってから8年の時が流れていました。チャングムとチョンホは娘と3人、明ではなく朝鮮でひっそりと暮らしています。医師として人々を治療しながらも、逃げ回る日々を送るチャングム。しかし彼女が国内にいることを知った皇太后(以前の王后)は、チャングムらを王宮に呼び、身分を回復させます。 そしてチャングムは、帝王切開を成功させ、歴史に名を残す女性となったのでした。
『宮廷女官チャングムの誓い』のキャストをネタバレ紹介
ソ・ジャングム(チャングム)役/イ・ヨンエ
主人公であるソ・ジャングム(チャングム)は、王宮の料理人から医者として成功を収めた人物です。演じたのは絶大な人気を誇る女優イ・ヨンエで、彼女はこの役で2003年MBC演技大賞を受賞しました。 45話で中宗を初めて診察したシーンでは、誤診を見抜き、たとえ投獄されても自分の治療法を貫きました。チャングムの医師としての能力の高さに加え、彼女の強さがよくわかる名シーンです。
ハン・ペギョン(ハン尚宮)役/ヤン・ミギョン
チャングムの恩師ハン・ペギョン(ハン尚宮)。演じたのはヤン・ミギョンで、ハン尚宮を大人気キャラクターに成長させました。 4話では幼いチャングムに何度も水汲みをやり直すよう命じ、「相手を気遣うことが料理の心得だ」と教えます。その後も親友の娘であるチャングムに深い愛情を注いだハン尚宮でしたが、冤罪により拷問を受け、志半ばで亡くなります。
チェ・ソングム(チェ尚宮)役/キョン・ミリ
チャングムの最大のライバル・チェ・ソングム(チェ尚宮)は、最高尚宮になるため数々の悪事に手を染める人物です。15話ではチャングムが味覚を失ったことを暴露するなど、常に彼女を陥れようとします。 しかし最後はすべての悪事が明らかとなり、崖から転落して死亡。チェ尚宮役のキョン・ミリは、実は悪役を演じるのは初めてでしたが、すっかり悪女のイメージが定着するほどの好演でした。
ミン・ジョンホ(チョンホ)役/チ・ジニ
ミン・ジョンホ(チョンホ)は正義感にあふれ、王からも信頼される誠実な人物です。俳優デビュー3年目のチ・ジニが演じ、優しいまなざしと爽やかなビジュアルで一躍人気となりました。 チョンホのチャングムに対する愛は情熱的で、彼女が流刑となり済州島に渡った時には、辞職してまで後を追いかけます。最終的にはチャングムと夫婦になりました。
中宗(チュンジョン)役/イム・ホ
クーデターにより11代目の朝鮮国王となったのが中宗(チュンジョン)。早くからチャングムの能力を見抜き、のちに異例の地位を与え、自分の主治医に抜擢しています。53話ではチョンホへの嫉妬や、愛するチャングムを側室にするか思い悩む姿を見せ、人間味あふれる魅力も披露しました。 中宗を演じたイム・ホは、他でも数々の王役を演じ、「王様専門俳優」として知られています。
『宮廷女官チャングムの誓い』は実話?
『宮廷女官チャングムの誓い』の主人公であるチャングムは、『朝鮮王朝実録』に登場する「長今(チャングム)」という名前の実在した人物がモデルになっています。 長今はチャングムと同様に、中宗に仕えた医女です。しかし詳しい生年月日や生い立ち、死亡年月日などは不明となっています。 謎多き長今ですが、『朝鮮王朝実録』にはなんと中宗から彼女に対する言葉が記されているのです。その言葉とは、「余の病は医女チャングムが知っている」というもの。 本作は実話ではありませんが、中宗の言葉を原点に作成された空想時代劇なのです。
『宮廷女官チャングムの誓い』最終回ネタバレ・全話あらすじを紹介
朝鮮王朝で唯一、王の主治医となった女性医師・チャングムの生涯を描いた『宮廷女官チャングムの誓い』。さまざまな困難に立ち向かい、最終的に幸せな人生を送ったチャングムの生き様に感動すること間違いなしです!