「無職転生」クリフは死亡する?エリスとエリナリーゼに告白した天才を徹底解説
クリフ・グリモルは「無職転生」に登場する「賢者の卵」と呼ばれる魔術の天才です。魔法大学に恋の風を運び込んだクリフとは一体どんな人物なのでしょうか。 本記事ではクリフ・グリモルを徹底解説!死亡説や正体、エリスやエリナリーゼとの関係について紹介していきます。 ※この記事は『無職転生~異世界行ったら本気だす~』の重要なネタバレを含みます。
「無職転生」クリフ・グリモルのプロフィール
クリフ・グリモルは小人族と人間のクォーターの少年です。ルーデウスが入学するラノア魔法大学の1学年上の先輩として本格的に登場。彼は複数属性の魔法を上級まで習得している特別生です。 本質的には真面目で友人思いなクリフですが、立ち回りが下手で口が悪いせいで周りとは衝突してしまいがち。ルーデウスのことも当初はエリスのこともあって嫌っていましたが、彼に恋の橋渡しをしてもらって以降はよき友人となります。
堅物な真面目くんかと思ったら謎の行動力があって一気に好きになった
【死亡】クリフが死亡する未来があった!
50年後の未来からやってきたルーデウス(通称・老デウス)の時間軸では、クリフは19歳のときに死亡しています。この時間軸では、ロキシーが魔石病にかかってしまい、唯一病を治せる神級の解毒魔術が必要となったのです。 事情を知ったクリフは、ルーデウスとともに実家のミリス神聖国へ忍び込み解毒魔術書を盗むことにします。しかし作戦は失敗。クリフは毒を受けて死亡してしまうのです。 しかし現在の時間軸では、ルーデウスが行動を変えたことでロキシーは病に罹らず、クリフも死なずに済んでいます。別の時間軸で死亡しているため、現在のクリフも死亡するのでは?と勘違いされてしまいがちですが、原作では最終話までちゃんと生存していました!
【正体】優秀な「賢者の卵」にしてミリス教団教皇の孫
天才魔術師として描かれるクリフは、実は一大宗教組織・ミリス教団教皇の孫です。ミリス教団は魔族迎合派と魔族排斥派の派閥争いが激しく、クリフの両親もその争いに巻き込まれて死亡。そのためクリフは祖父に引き取られるまで孤児院で育ちました。 彼は祖父の影響で敬虔なミリス教信者として育ち、原作最終話ではミリス教団教皇になっています。教皇の顔を持つ一方で、クリフは研究者としての顔も持っており、エリナリーゼやオルステッドの呪いを抑える魔道具などを製作。 また魔界大帝キシリカ・キシリスを助けた際に、「識別眼」をもらっています。
【結婚】エリスとエリナリーゼどっちと結ばれる?
エリスとエリナリーゼの両方に告白をしたことがあるクリフは、最終的にエリナリーゼと結ばれます。 クリフはどうやら惚れると想いを伝えずにはいられない質のようで、13歳当時、ゴブリン討伐で出会ったエリスの強さと美しさに惚れて告白。エリスには振られ、さらにエリスが想うルーデウスの話をたっぷり聞かされる羽目に。 魔法大学では、ルーデウスと一緒に入学したエルフのエリナリーゼに一目惚れしたクリフ。彼女の呪いを必ず治すから結婚してほしいと熱く告白して、見事結ばれたのです。2人は在学中に結婚、さらに息子・クライブも生まれます。
【声優】クリフを演じるのは逢坂良太
アニメでクリフを演じるのは逢坂良太(おおさかりょうた)です。新人時代に『つり球』の主人公真田ユキ役に抜擢され話題に。『進撃の巨人』のマルコ役や『ダイヤのA』の沢村栄純役、『鬼滅の刃』の妓夫太郎役などが有名。 透明感ある声でどんな役にも染まる逢坂。告白シーンではクリフの真っ直ぐさが伝わってきました。
鬼滅のときとのギャップがすごい。これがプロなんですね
「無職転生」美女を射止めたクリフのこれからの活躍が気になる!
2024年4月からアニメ2期後半がスタートする「無職転生」。エリナリーゼを射止め、ルーデウスと友情を育むクリフがどんな活躍を見せてくれるのか。ぜひアニメでその勇姿をチェックしてみてください!