「無職転生」キャラ強さランキングTOP20！最強はいったい誰だ！？【2024最新】

人智を超えた強さを持つキャラが多数登場する「無職転生」。主人公であるルーデウス・グレイラットが活躍し、七大列強が最強とされる本作で、結局1番強いのは誰なのでしょうか。 そこで本記事では「無職転生」のキャラ強さランキング、TOP20を紹介していきます！ ※この記事は「無職転生」の重要なネタバレを含みます。

「無職転生」は理不尽な孫の手が発表していたライトノベルです。 日本で生きる34歳の引きこもりは、親の死をきっかけに家から追いだされてしまいます。そして彼は事故で亡くなった次の瞬間、剣と魔法の異世界に赤ん坊として転生していたのです。 前世での後悔を晴らすため、ルーデウス・グレイラットと名付けられた主人公は、第2の人生を本気で生き始めます。

ギレーヌ・デドルディアは猫の獣族「デドルディア族」出身の女性です。元々は冒険者パーティ「黒狼の牙」のメンバーであり、ルーデウスの両親とはパーティの仲間でした。エリスの護衛であり、剣術の指南もしている人物として登場します。

ギレーヌは北神流で、4位以内と言われる実力者です。その辺の剣士であれば「光の太刀」で圧倒でき、ルーデウスの父・パウロでさえ1度も勝利できていません。彼女の攻撃的な性格は、攻撃を第一とする北神流と相性が良かったのでしょう。 魔力が視認可能な「魔力眼」を宿しているため、敵状の察知もできるギレーヌを20位としました！

ドーガは元々王都の門を守る門番でしたが、シャンドルに性能を見出され、黄金騎士団の騎士となります。その後は北帝になるまで成長し、アリエルを警護する「左翼の三騎士」の1人となりました。

巨大な体格のドーガは、ド直球勝負を好むパワータイプです。その強さは、地竜を一太刀で倒すほど。正面からの力比べであれば、ドーガに勝てる人物はほとんどいないでしょう。 しかしその真っ直ぐな性格から、想定外の戦い方をしてくる相手には弱い一面もありました。とはいえ北帝にまで成りあがった実力は本物なので、19位にランクインです！

自分こそが北神流の頂点であると自称する、奇抜派北神流剣士です。北神の次の称号である北帝であり、奇抜派では最強だと言われています。エリスに北神流を教えるため、剣の聖地にて登場しました。

地形や道具を利用した奇襲が得意な人物で、派手な格好をしているにもかかわらず、隠れるとまったく視認できなくなります。また対大人数の戦闘に長けており、ルーデウス、エリス、ギレーヌを、1人で相手してみせました。 また状況判断も的確で、その逃げ足はオルステッドにも認められています！

アスラ王国黄金騎士団の団長を務める人物です。元々は各地を転々としていた傭兵であると思われていましたが、その正体は先代の七大列強7位である英雄・アレックス・C・ライバックでした。

アレックスは元々北神として七大列強に名を連ねていた人物で、作中世界では王竜王カジャクトや大ベヒーモスを倒した英雄として知られています。剣を手放してからもある程度の強さは健在で、棒術を駆使しルーデウスをサポートしました。 しかし今では王竜剣カジャクトを息子に譲っており、武器を込みで考えるとアレクサンダーよりも強さで劣るでしょう。

イゾルテ・クルーエルは水神レイダの弟子であり、孫である女性です。少し青い髪が目を引く美女で、剣の聖地にてエリスと共に修行をしていました。最終的には水神レイダ・リィアの名前を受け継いでいます。

剣の聖地でエリスたちと修行をしたイゾルテは、国への帰還後アリエルを警護する「左翼の三騎士」の一角となりました。また戦地では闘神バーディガーディを相手に攻撃をかわし続け、時間を稼ぐ描写もありました。 16位としましたが、エリスとの実力差はほとんどないと考えられるでしょう！

エリス・グレイラットは本作のヒロインの1人です。初めてルーデウスと会った際は、「狂犬」と呼ばれるほど手がつけられないお嬢様だった彼女。しかし信頼できるルーデウスを強く想うようになってからは、剣の修行に励み変わっていきました。

エリスの攻撃的な性格は剣神流と相性抜群で、当初からギレーヌ以上の才能を持つと語られていました。真面目に修行をするようになってからは剣の聖地に赴き、「剣王」になるまで成長しています。 そのうえ「狂剣王」と呼ばれるまでの活躍をみせ、物語終盤ではルイジェルドと共にガルにも勝利しました！

死神ランドルフ・マリーアンは、七大列強の5位に位置する人物です。死神の座を継いでからは戦いばかりの毎日に嫌気が差し、料理人になった彼。しかし経営難によって借金を抱え、その後はシャガール・ガルガンティスが雇う暗殺者になりました。

ランドルフは我流の剣術の使い手です。得意な技は相手の思考を、自分の都合良く誘導する「幻惑剣」。幻惑剣では追いつめられていると悟らせず窮地を逃れ、追いつめていると気づかせず相手を討ち取ります。 七大列強の一角ではあるものの、戦いの場を離れてから大幅に腕が落ちたようで、ランキングでは14位となりました！

鬼神マルタは鬼族の長です。暴れだすと止められない乱暴者ですが、心優しい性格をしており戦闘員でない者は傷つけません。ギースによって、ルーデウスがビヘイリル王国を滅亡させようとしていると騙され、ルーデウスと敵対した人物です。

マルタは剣技や魔術を使わず、肉弾戦で戦います。「パワーの化物」と恐れられる怪力はもちろん、強者の一撃で傷すらつかない防御力もあり、スピードにも秀でていました。 作中ではザノバやドーガを倒しており、その強さは七大列強下位クラスです！

ルーデウス・グレイラットは本作の主人公です。元々は現代日本から転生を果たした34歳の引きこもりですが、新しい人生では努力を続けたくましく人生を生きていきます。物語が進んだ後は、得意魔術から「泥沼のルーデウス」と呼ばれるようになりました。

ルーデウスは生まれつきの特性で、ラプラス因子により魔力量の成長値が並外れていました。それを知らず鍛錬を続けてきたため、作中でもトップレベルの魔力量を誇ります。 それに加え、彼は魔力で動かす「魔導鎧」も開発しました。魔力を消費してしまう弱点もルーデウスには関係なく、魔導鎧を纏った彼は七大列強下位とも互角以上に戦っていました！

魔神ラプラスを封印した三英雄の1人として知られる人物です。現代のアスラ王国でも生きる伝説と語られ、その権力は絶大です。空中城塞ケィオスブレイカーで空を飛びながら、魔神ラプラスが復活した直後に倒せるよう監視しています。

ペルギウスは召喚魔術の権威であり、神級の召喚魔術と結界魔術を扱います。12の使い魔と共に戦うだけでも非常に強力で、それ以外にも魔力を吸い取り使用する魔道具「前龍門」「後龍門」を使う攻撃方法もありました。 単体ではそこまで強くないですが、魔術を使用すれば七大列強下位レベルの強さにはなるでしょう！

魔大陸のガスロー地方を統治する魔王です。初代北神カールマン・ライバックの妻であり、バーディガーディの姉でした。非常に戦闘能力が高い魔王として知られていますが、ルーデウスたちとの決闘に敗北した後は、傘下に加わっています。

アトーフェラトーフェは純粋な戦闘力が非常に高いです。剣帝レベルの剣を真剣白刃取りで止め、随一のパワーを持つマルタとも互角に殴りあいをしました。それに加え、不死身の能力が攻撃を受けた体を修復します。 その戦闘力から他の魔王に恐れられる描写もあり、油断が多いものの七大列強下位クラスであると考えて間違いないでしょう！

「レイダ・リィア」は水神流の頂点に立った女性が名乗る名で、作中では60歳の老婆が名乗っています。荒い口調と粗暴な言動が目立つ人物で、ガルの頼みでエリスに水神流の対処法を教えるため登場しました。

水神レイダ・リィアは、30年以上水神の座に座り続けています。その理由は、彼女が開発した奥義にありました。 水神流奥義のなかでも、特に難しいとされる2つの技。レイダはこの2つを複合した、幻の奥義「剥奪剣界」を作りあげたのです。七大列強に名を連ねたガルが相手でも勝率は3割ほどであるため、列強下位レベルの強さではあるでしょう！

老デウスはルーデウスの前に現れた、彼の50年後の姿です。ヒトガミによって仕向けられた悲惨な未来を回避するため、過去の自分に助言をしに現れました。「老デウス」は読者による通称です。

魔術の研究を続け魔力を鍛え続けてきたルーデウスの50年後なだけあり、強さは相当なものだったようです。 魔術に加え弱点であった身体能力も、開発した魔導鎧で強化しています。重力魔術や通信魔術も使え、殺人にも躊躇いがなくなっていました。その強さは列強下位と同等レベルなので、8位としました！

剣神ガル・ファリオンは、物語が開始した時点で七大列強の6位に位置していた人物です。欲望が強さに直結すると考えている人物で、オルステッドを倒したいと聖地にやってきたエリスを気に入り弟子にしました。

ガル・ファリオンは剣神流のトップに座る人物で、最強の剣士として知られていました。その剣速は凄まじく、ルーデウスの魔導鎧を普通の剣で斬る描写もあります。また七大列強では唯一の人族だったので、事実上は最強の人間でした。 そんな彼が放つ光の太刀は水神レイダ・リィアでも受け流せないと言われているため、7位にランクインです！

剣神ジノ・ブリッツは七大列強6位に数えられる人物です。12歳の頃に最年少の剣聖となり将来を期待されていましたが、野心や強い心がなく伸び悩んでいました。

元々目的を持たず、野心もなかったジノ。作中ではエリスに余裕で敗北している描写もあります。しかしニナとの結婚を決意し、ニナの父であるガル・ファリオンに自分を倒さなければ結婚を認めないと言われたことで、目的を手に入れました。 最終的には七大列強の一角であったガルに勝利しているので、6位にランクインです！

三代目北神を名乗り、七大列強7位に位置する人物です。外見は主人公っぽさが滲みでる美少年ですが、最低でも100年以上は生きているとされています。年齢のイメージとは違い子供っぽい性格で、プライドが高く、過剰な自信に満ち溢れていました。

剣士として才能に満ち溢れていたアレクサンダーですが、その強さの大部分を担っているのが最強の魔剣「王竜剣カジャクト」です。王竜剣カジャクトは、重力を操作する魔術を使用者に付与する剣。彼はこの能力で、敵の魔術の軌道を変える、攻撃に重力を与え負荷を強くするといった戦い方をします。 その強さは明らかに列強下位クラスのなかで最上位であるため、5位としました！

闘神バーディガーディは七大列強3位に位置する人物です。魔大陸のビエゴヤ地方を統治する魔王として登場した人物で、登場当初は決闘をしたルーデウスと友達になっています。しかしその後、敵である「闘神」として再びルーデウスの前に姿を現しました。

バーディガーディの強さは、剣帝と同じレベルです。そんな彼が4位にランクインした理由は、その防御力にあります。 彼は強靭な肉体を持っており、光の太刀以上の攻撃でなければまったく効きません。また不死身の肉体を有しているため、大きなダメージを受けても肉片が再生します。そのうえほとんどの魔術を無効化する闘神鎧を身につけ、ルーデウスたち列強下位レベルを蹴散らしました。 闘神鎧には持久戦に弱い弱点がありますが、それもバーディガーディの特性で無効化しています！

魔神ラプラスは魔龍王ラプラスの片割れ、七大列強4位に位置する人物です。魔龍王ラプラスだった頃の記憶を失っているため、ヒトガミを倒す目的も忘れており、人族を憎み滅亡させることを目的としていました。 魔大陸を平定し、ラプラス戦役を起こした張本人です。

魔神ラプラスは史上トップクラスの魔力量を誇ります。魔力量だけでいえば、ルーデウスも同じくらいの総量だと語られていました。しかし魔神ラプラスはそれに加え強靭な肉体を持っていたので、優れた魔力量を十分に発揮でき、バーディガーディやアトーフェにも勝利したようです。 また作者自身が魔神ラプラスは史上3位以内に入る強さであると発言しているので、今回も3位としました！

技神ラプラスは、魔龍王ラプラスの片割れです。魔龍王ラプラスであった頃に、ヒトガミの弱点を探りオルステッドに伝えるよう言われていましたが、記憶を失っており目的も「誰かに伝えなければ」くらいにしか覚えていません。 技術を磨くように七大列強を作った張本人で、自らが1位の席に座っています。

技神ラプラスは、作中に直接登場はしません。しかし七大列強の1位なだけあり、実力はトップレベルであるようです。 第二次人魔大戦が終結した頃には最強と呼ばれていた存在で、魔力を持たないにもかかわらず膨大な量の技を使いこなします。ただし魔力を全解放すればオルステッドの方が強いと語られているので、ランキングは2位としました！

世界最強の7人「七大列強」の第2位にランクインしている存在です。ヒトガミを憎んでおり、この世のあらゆる生物から嫌悪、恐怖される呪いにかかっています。 しかし実際は温厚で、心優しい人物でした。

やはり「無職転生」の強さランキングを考えるとなれば、1位は彼しかいないでしょう。 七大列強の上位として君臨するオルステッドは、人の世界に存在する技や術をすべて神級以上で使用できます。強力な龍神特有の固有魔術も放て、剣術三大流派の奥義に至ってはすべて素手で使用可能です。 またオルステッドは常に魔力を節約しながら戦っていますが、それでも水神レイダ・リィアに圧勝していました！

オルステッドは、初代龍神の息子で本物の人神の血を引く存在です。彼は2万年以上前に産まれますが、ヒトガミによって世界を滅ぼされてしまいます。そこで、初代龍神が作中の時間軸に彼を転生させました。 また、初代龍神はヒトガミが生存している間、甲龍暦330年から甲龍暦530年をループする秘術を彼にかけます。そのため、彼は甲龍暦330年から甲龍暦530年の200年間を繰り返していました。

「無職転生」の強さランキングを考えるうえで、避けては通れないのがヒトガミの存在です。作中にヒトガミが実際に戦闘をするシーンはありません。しかし彼には「未来をみる能力」や「人に信頼させる能力」を持っています。 ヒトガミは直接手を下すことなく、自分を信頼させた「ヒトガミの使徒」を使って世界を混乱させます。また彼が存在するのはルーデウスたちが生きる世界ではなく、「無の世界」です。そのためオルステッドでさえ、ヒトガミに辿り着けず殺せていません。 単純に比較できるわけではありませんが、作者も七大列強上位より強いと話しているので、ランキングに入れるとすれば1位になるのではないでしょうか。

キシリカ・キシリスは「魔界大帝」の異名を持つ女性で、かつて2度の人魔大戦で魔族を率いた人物でした。しかし自分自身で、純粋な戦闘力は大したことないと口にしています。 そんな彼女について特筆すべきなのは、「魔眼を与える能力」です。キシリカは10種類以上の魔眼を持ち、それを自分以外の人物にも与える能力を持っています。魔眼の種類は、魔力を直接視られたり、透視ができたりと様々です。 本人の戦闘力は聖級剣士よりは強いレベルですが、持っている能力は間違いなく一級品であると言えるでしょう！

魔術は初級、中級・上級・聖級・王級・帝級・神級の7つのランクが存在しています。このランクは個人につけられているのではなく、魔術の種類にランクがつけられ、「○○魔術○級」と表現されるようです。 それぞれの強さとしては、中級までの魔術が使えれば1人前とされていて、聖級で兵士1000人分、神級で世界の地形を変えてしまうと言われています。 聖級まではラノア魔法大学で習得できるようですが、それ以上は秘匿とされていて、コネがないとなかなか習得できません。

七大列強とはその名がしめすとおり、世界でもっとも強いとされる7人のことです。当時最強の存在だった技神ラプラスが定め、彼自身が1位に君臨しました。 しかしラプラス戦役で5位から7位の者が命を落とし、その他の者も姿をくらませます。結果としてこのランキングはあまり意味をなさないものになってしまいました。 ただし選ばれた者が強いことはたしかな事実であり、特に上位陣は作中で「本当の化け物」とまで言われているように、圧倒的な力を誇ります。

やはり「無職転生」の強さランキングは、上位を七大列強が独占する結果になりました……！しかしルーデウスが最終的に七大列強の7位になったり、エリスが剣王になったりと、初期から登場しているキャラも負けてはいません。 そして2023年7月からは、アニメ「無職転生」の2期の放送が開始します。原作をすべて読んでいる人もそうでない人も、ルーデウスが活躍するアニメ2期に注目です！