怪獣15号とキコルの関係とは?正体や強さについて解説【怪獣8号】
2024年4月からのアニメ放送により、その人気がさらに加速している漫画『怪獣8号』。 本作には人類の敵となる怪獣が多数登場しますが、この記事ではそのなかでも人間に近い異質な存在として描かれている怪獣15号について徹底解説!その正体や強さはもちろん、人気キャラ・四ノ宮キコルとの意外な関係についてもしっかりご紹介していきます。 ※この記事は『怪獣8号』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
『怪獣8号』怪獣15号のプロフィール
所属 | 怪獣9号の配下 |
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フォルティチュード | 9.0以上 |
初登場 | 9巻68話 |
声優 | 不明 |
識別番号を与えられた危険怪獣として登場する怪獣15号。脳味噌をモチーフにしたような奇妙な見た目をしていますが、その姿を変化させることも可能です。作中では四ノ宮キコルの姿に変身し、防衛隊メンバーを戸惑わせていました。 また自身を作り出した怪獣9号を「パパ」と呼んでおり、普通の主従関係とは違った関係性を築いています。どうやら怪獣15号は他の配下怪獣に比べ、怪獣9号に深く依存しているようです。
怪獣15号とキコルには何か深い繋がりがあるんでしょうか。
【強さ】怪獣15号の能力やキコルとの関係性とは?
フォルティチュード | 9.0以上 |
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怪獣15号は単純な戦闘力の高さに加え、対象の精神にダメージを与える特殊攻撃まで備えています。しかも怪獣15号はキコルの記憶を与えられている「もうひとりのキコル」とも言える存在。彼女の過去を熟知しているため、より効率的に精神攻撃を加えられるのです。 ちなみに怪獣15号が怪獣9号を「パパ」と慕うのも、この記憶が大きく影響している様子。怪獣9号はキコルの父である四ノ宮功を取り込んでいるため、怪獣15号にとってはまさに父親のような存在だったのでしょう。
怪獣15号はキコルの記憶を持った、いわば対キコル特化型怪獣だったんですね。
【死亡】怪獣15号は誰に倒された?
怪獣15号は防衛隊との総力戦でキコルと交戦。物理攻撃と精神攻撃を組み合わせ、彼女を徹底的に追い詰めていきます。窮地に立たされついにキコルが負けるのか……と思われたそのとき、なんと彼女は仲間たちの存在をきっかけに精神攻撃から抜け出したのです。 そして母から受け継いだ識別怪獣兵器(ナンバーズ)を使い、怪獣15号に強烈な一撃をお見舞い!怪獣15号は怪獣9号に利用されていただけの自分を嘆き、涙を流しながら消えていくのでした。
怪獣15号の最期は切なすぎます。怪獣の死亡シーンで泣いたのは初めてです。
最も人間に近かった怪獣15号!アニメでの活躍に期待
その切なすぎるラストで大きな話題となった怪獣15号。 原作では討伐されてしまいましたが、アニメでは今後の活躍が期待されます。これを機に『怪獣8号』をチェックし、怪獣15号の活躍に備えてみてはいかがでしょうか!