『怪獣8号』日比野カフカは最強主人公！声優・名言・身長について徹底解説

アニメ化も決定し、その人気がますます加速している漫画『怪獣8号』。 魅力的なキャラクターが数多く登場する本作ですが、この記事では主人公の日比野カフカについて徹底解説！基本的なプロフィールはもちろん、気になる声優や作中で発した名言についてもしっかりとご紹介。彼が持つ唯一無二の魅力に深く迫っていきます。 ※この記事は『怪獣8号』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

本作の主人公となる日比野カフカ。怪獣の死体処理をおこなう専門業者で働いていましたが、新人アルバイトの市川レノとの出会いをきっかけに一念発起。かつて夢見ていた防衛隊になることを目標に、再び努力をし始めます。 しかしカフカは謎の怪獣に寄生されてしまい、なんと「怪獣に変身できる」特異体質に！？それにより彼は「怪獣8号」と呼称される討伐対象となりますが、そのことを隠したまま防衛隊に入隊。カフカは秘密を抱えながら、波乱万丈な日々を送っていくことになります。

真っすぐで誰よりも思いやりにあふれた性格をしているカフカ。実は作中には、そんな彼が残した熱い名言が盛り沢山！そのなかでも特に印象的だったのが「俺まだいまいち自分のことは信じられねぇ。けどよお前らのことなら100％全開で信じられるよ」というセリフ。 こちらは強敵を前に怪獣8号に変身したカフカが、仲間の四ノ宮キコルに放った名言です。カフカはこのとき「自身が変身したら暴走し、仲間を傷付けるかもしれない」と恐怖していました。しかしそんな彼に対し、同防衛隊員・四ノ宮キコルは「私を舐めるな」と一喝。 自分を含め防衛隊の人間は、カフカなんかに殺されやしないと伝えたのです。それを聞いたカフカは怪獣8号に変身し、この名言でキコルの心意気に返答。仲間たちの絆、そしてカフカの優しい性格が感じられる、作中屈指の名シーンとなっていました。

「怪獣8号」と呼称され恐れられるカフカですが、その戦力はどの程度なのでしょうか。まず人間状態のカフカはお世辞にも「強い」とは言えません。年齢も30代で他の隊員に比べれば身体能力もやや衰え気味。しかも防衛隊スーツとの相性も悪く、その力をほとんど引き出せていないのです。 しかし怪獣状態になると、その戦闘力は大幅に上昇。怪獣の強さを示すフォルティチュードは、なんと大怪獣クラスの9.8を記録していました。そしてその数値が示す通り、実際の戦闘でも彼は驚異的な実力を発揮。 怪獣8号の基本能力は身体能力の超強化という単純なものですが、それにより並の怪獣であればパンチ一発で吹き飛ばすことが可能。また肉体の変形や再生機能まで持っており、その戦力は怪獣たちのなかでも最強クラスだと思われます。

カフカは幼い頃に幼馴染の亜白ミナと「防衛隊員になる」と誓い、「どっちがカッケー隊員になるか勝負だ」と熱い約束を交わしています。しかし大人になっていくにつれカフカは自分の限界を知り、ついに防衛隊員になることを諦めてしまいました。 それからカフカは怪獣専門清掃業者モンスタースイーパーに就職。長らくここで働き続けますが、防衛隊を目指すレノと出会ったこと、さらに防衛隊の募集条件の年齢が引き上げられたこともあり、再度入隊試験に挑戦することを決意します。 それから紆余曲折あったものの、彼は防衛隊員となりミナが隊長を務める第三部隊へと配属。立場の違いはあるものの、カフカはミナと切磋琢磨できる関係性を取り戻すことに成功したのでした。

幼馴染であるミナとの関係性も深いカフカですが、作中でそれと同等か、それ以上に深い信頼関係を築いているのが市川レノと四ノ宮キコルでしょう。レノは前述した通りカフカの後輩社員であり、彼が防衛隊入隊試験を受けるきっかけになった人物です。 2人はそのまま合格し、防衛隊で改めて絆を深めていくことに。さらに入隊試験から一緒だったキコルもカフカと信頼関係を構築していき、良きライバル、良き仲間として成長を続けていきます。またカフカは自身が所属する第三部隊副隊長の保科宗四郎とも、師弟のような関係を築いているようです。

アニメ版『怪獣8号』でカフカの声を担当するのは福西勝也です。 2010年代から声優活動を開始し、2022年には大人気アニメ『東京リベンジャーズ』に登場する龍宮寺堅の2代目声優に抜擢。ここから一気に注目度があがり、『怪獣8号』でついに主人公の座を射止めることに成功します。またアニメのみならず、海外映画やドラマの吹き替えでも活躍中です。

その熱い性格と圧倒的な強さで大人気となっている日比野カフカ。 本作の主人公であるカフカは、今後も活躍の場が数多く用意されていくと思われます。これを機に原作漫画をチェックし、これからの展開に備えてみてはいかがでしょうか。