『怪獣8号』四ノ宮功は死亡した?頼れる防衛隊長官の強さや活躍シーンを徹底解説
『怪獣8号』の作中でも、トップレベルの強さを誇る四ノ宮功。日本防衛隊の長官を務める彼は正義感の強い武人で、カフカの措置を決定する際や怪獣9号襲撃の際は、物語のキーマンとなりました。 そこで本記事では、四ノ宮功の強さや活躍を紹介。また死亡シーンやプロフィールも詳しく解説していくので、ぜひあわせてチェックしてみてください! ※本記事には『怪獣8号』の重要なネタバレを含みます。
『怪獣8号』四ノ宮功(しのみやいさお)のプロフィール
年齢 | 不明 |
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誕生日 | 1月8日 |
身長 | 190cm |
所属 | 日本防衛隊 |
初登場 | 4巻33話 |
『怪獣8号』に登場する四ノ宮功は、日本において怪獣災害の鎮圧を担当する日本防衛隊の長官です。荘厳な雰囲気を纏った初老の人物で、妻は元々防衛隊第2部隊隊長を務めていた四ノ宮ヒカリ。防衛隊期待の新人である四ノ宮キコルは、2人の娘です。 強い正義感を持ち、娘には完璧を求める彼。しかし冷徹な規律主義なわけではなく、状況に応じて最適な判断をする柔軟性も持ちあわせていました!
ただ堅物なだけじゃなく、前例に囚われず本気で防衛を考えてるから大好きです!
【死亡】四ノ宮功は怪獣9号との戦いで死亡?
該当シーン | 7巻54話 |
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結論からいうと、四ノ宮功は怪獣9号との戦いで死亡したとされています。 全国各地に、怪獣9号の分身や他の怪獣が発生する事件が発生。隊員が戦うなか、本部には怪獣9号の本体が襲撃してきます。怪獣9号の狙いは、最初から四ノ宮功、怪獣2号のナンバーズでした。カフカたちがそれに気づきやってきたときには、時すでに遅し。 四ノ宮功は怪獣2号ごと、すでに怪獣9号に吸収されてしまっていました。7巻54話では、四ノ宮功の死が大々的に報道されています。しかしキコルは、怪獣9号のなかでまだ父が生きていると考えている様子。 すでに死亡したとされる彼が、怪獣9号との戦いの後に再登場する可能性もゼロではないのかもしれません!
【強さ】防衛隊史上最強と謳われた男の強さを解説
四ノ宮功は作品が開始した時点で防衛隊の長官であり、一線から退いています。しかしその強さは、作中でもトップクラスといえるでしょう。 『怪獣8号』の総合力人間界最強は、間違いなく第1部隊隊長の鳴海弦です。しかしそんな彼が師としているのが四ノ宮功で、全盛期は「防衛隊史上最強」と言われていました。全盛期であれば、鳴海やミナよりも強かったと思われます。保科やカフカが使用する、隊式格闘術を完成させたのも彼です。 また全盛期よりは衰えたとされる現在でも、怪獣9号や怪獣8号などの大怪獣と互角に渡りあっていました。後ほど詳しく解説しますが、怪獣2号のナンバーズ適合者である事実も強さを象徴しています。怪獣9号との戦いで、防衛隊は大きな戦力を失いましたね……。
解放戦力
四ノ宮功の解放戦力は、作中では明言されていません。現役最強の鳴海弦の解放戦力が98%。 そう考えると、史上最強と謳われた四ノ宮功は少なくとも99%以上の解放戦力を誇っていたと思われます!
装備
1972年に札幌に現れた、大怪獣・怪獣2号。四ノ宮功はこの怪獣2号を利用したナンバーズの、唯一の適合者です。 怪獣2号のナンバーズはアームで、打撃と同時に強力な衝撃波を発生させるモノ。四ノ宮功らしい、パワータイプの装備です!
【活躍】怪獣9号による本部襲撃で娘を想い激闘
該当シーン | 5巻48話 |
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四ノ宮功の活躍シーンといえば、やはり怪獣9号との激闘でしょう。 全国各地に怪獣を出現させていた怪獣9号の目的は、四ノ宮功が持つ怪獣2号の力でした。襲撃してきた怪獣9号のフォルティチュードは8.5。衰えた四ノ宮功でもギリギリ対処できるレベルのはずでしたが、脱皮した怪獣9号は大幅にパワーアップ。 怪獣2号の力を使って応戦するも、ダメージは四ノ宮功に蓄積していきます。彼がキコルに厳しく接していたのは、亡き妻ヒカリの意志を継いでのことでした。娘の未来に邪悪な存在を残さないため、肉体の限界を超え怪獣2号の主砲「指向性エネルギー攻撃」を放つ四ノ宮功。 ビルも崩壊させるほどの攻撃を2発ブチ込み、怪獣9号は瀕死の状態。しかし先に限界を迎えたのは、四ノ宮功でした。カフカや鳴海が到着したとき、すでに彼は怪獣2号ごと怪獣9号に吸収されてしまっていたのです……。
『怪獣8号』四ノ宮功は正義を貫く家族思いの防衛隊長官
『怪獣8号』のラスボスともいえる怪獣9号に殺され、吸収されてしまった四ノ宮功。正義感が強く家族思いな彼の死は、読者に衝撃を与えました。 怪獣9号との戦いを経て再登場するのか、今後の展開から目が離せません!