漫画『次期社長に再会したら溺愛されてます』ネタバレあらすじ＆感想！rawやzipを使わずにお得に読む方法も調査

幼馴染で初恋の京ちゃんと7年ぶりの再会をしたところ、彼は社内で話題騒然の時期社長というポストに。しかもまだ恋人ではないのに、ヒロインにぐいぐい来てーー。作者「由多いり」「宇佐木」が描く女性漫画作品です。 この記事では、漫画『次期社長に再会したら溺愛されてます』のネタバレやあらすじ、感想を紹介していきます。また、作品をよりお得に読む方法も解説します。本作に興味がある人は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

七森麻衣子は、会社のお昼休みにとんでもない人物を目撃してしまいます。それは7年ぶりに見る初恋の幼馴染の姿でした。社内の女子たちはザワザワしており、彼女たちの話を盗み聞きしたところ「次期社長」という言葉が出て来ます。 幼馴染だった「京ちゃん」こと瀬尾京一の実家は、会社を経営しているとは幼いながらに聞いていた麻衣子。しかしまさか自分が勤務している大手の化粧品会社だとは思ってもいませんでした。しかも京一は、次の社長候補なのです。 とんでもない再会にびっくり仰天している麻衣子でしたが、ふと京一と目が合います。6歳も年上で、高校受験の勉強まで教えてくれていた、あどけない京一の記憶しかありませんでした。それがこんな形で再会することになるとは思ってもいません。 ボーッと考えに耽っていた彼女を、突然京一が呼び止めます。彼はなんと久しぶりの再会に食事でもどうかと言うのです。 ドギマギする食事を終えて帰ろうとするなか、京一は麻衣子を奪いたいと言い始めます。

京一との前日の食事の帰りに言われた言葉がどうにも頭から離れない麻衣子。ボーッとしていることで、仕事もままならず、主任に叱られてしまいます。もともと麻衣子は、コスメの「ピスカーラ」というブランドデザインが好きで、この会社に頑張って入社しました。 夢は、ピスカーラのような素敵なデザインのコスメを作ること。京一のことでボーッとしている暇は、彼女にはないのです。気を引き締めて気持ちを入れ替えていたところ、突然京一が部署に入って来ます。そこで主任がピスカーラの企画・デザインを担当していたことを知ります。 自分にとって偉大な人のもとで仕事ができていたのだとびっくりする麻衣子。仕事への情熱に再び火が灯ります。夜も遅くまで資料室で仕事に耽っていたところ、京一から電話がかかってきます。彼もまだ会社に残っていることがわかり、あれこれ話をしていたところ、資料室に中崎が入って来ます。 彼から食事でもどうかと誘われていると京一がやって来てーー。

資料室に突然やってきた京一は、先輩である中崎に食事に誘われていたことに嫉妬します。もう「近所のお兄さん」にはなりたくないと言う京一は、麻衣子にキスをしてきます。京一のことをずっと好きだった彼女は、そのキスを素直に受け入れます。 幼い頃、京一はある日突然、何も麻衣子に伝えることなく海外に行ってしまい、それっきりでした。彼女は、なんであのとき何も言ってくれなかったのかと考えます。どうしてもそのことを彼に聞いてみたいのです。 キスのあと出張に行ってしまった京一。出張前に、帰って来たら食事に行こうと約束をしていた2人は、彼が帰って来た土曜の夜に食事をします。そこで思い切って、麻衣子はなぜ海外に行くことを黙ったまま行ってしまったのか尋ねます。 理由は、麻衣子に伝えると後ろ髪引かれて海外に行けなくなるからというものでした。後継として社長の座につくことは明確だった彼は、親の言いつけに背くわけにはいきません。だからこそ当時、麻衣子に言えずにいたのです。

京一の出張から帰ってきたあとの食事で、正式に2人は付き合うことになります。しかし2人で歩いているところを、あろうことか先輩の中崎に見られてしまうのです。 昼休みに次期社長である京一のことで盛り上がる社内の先輩女子たち。それを耳にするたびにドキッとしてしまう麻衣子。ハラハラした気持ちで聞いていると、主任の深見に声をかけらます。そこで彼女の口から出たのは、麻衣子自身の至らなさ。新人ではあるものの、なかなか成長できていけない自分の欠点が浮き彫りになります。 落ち込んでいるところに別の先輩女性が現れ、外国人に声をかけられて困っていたところを京一に助けられたと喜んでいます。 海外経験もあり、次期社長で、マルチリンガルな京一と、欠点ばかりが目立つ新人の麻衣子。彼女は本当に自分が彼と付き合っていていいのか自信がなくなります。 落ち込んだ麻衣子の様子を見て、京一は自分のマンションに彼女を誘い、2人は体を重ねます。

たまたま中崎と乗り合わせたエレベーターのなかで、京一と一緒にいたでしょと話かけられる麻衣子。資料室で京一が入って来たことも偶然ではなかったんだろうと、カマをかけられ、麻衣子はつい肯定とも取れるような発言をしてしまいます。 話の途中で逃げ出した麻衣子を、主任の深見が呼び止めます。プレスの取材に新人も同行して欲しいというのです。向かった先には煌清社(こうせいしゃ)のメディア編集長・小石川がいました。とんでもない美人な女性で、ぜひ新人の意見も聞きたいと言います。しかし最後には麻衣子の意見を「一般人」の意見と切り捨てるような言い方をサラッとします。 ショックを受けた麻衣子は、終業時に京一に連絡しようとしますが、彼は忙しそう。そんなとき、またしても中崎から声をかけられてしまいます。そこで彼から驚くべきことを聞かされます。煌清社の小石川と京一はかつて付き合っていたと言うのです。 しかもまさに目の前には京一の助手席に乗る小石川の姿もありーー。

本作『次期社長に再会したら溺愛されてます』のヒロイン・七森麻衣子には、初恋の人物がいました。それは6個上の京一という人物でした。ある日、久しぶりに再会したところ、なんと彼は麻衣子の会社の次期社長というポジションに！ 実は両片思いだった2人。ぐいぐいと京一が迫ってきて、2人は晴れて恋人となりますが、そこには波乱も待ち受けています。シンデレラストーリーではありますが、なかなかうまくいかないことも多く、読んでいてドキドキとハラハラが止まりません。