「転スラ」フレイの死亡説や強さを徹底解説!天空女王(スカイクイーン)と呼ばれるのはなぜ?
なろう系小説を原作とする『転生したらスライムだった件』。「転スラ」の愛称で親しまれる本作には、主人公のリムルをはじめ、数多くの個性豊かなキャラが登場します。 本記事ではそのうちのひとりで「天空女王(スカイ・クイーン)」と呼ばれるフレイについて詳しく紹介。死亡説や強さにも触れているので、気になる人はぜひチェックしてみてください! ※この記事は「転スラ」の重大なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
「転スラ」フレイの基本プロフィール
フレイは有翼属(ハーピィー)の女王であり、背中に大きな翼を持っているのが特徴です。美しい顔立ちと豊満な肉体の持ち主で、妖艶な印象を与えます。初登場時には、十大魔王のうちのひとりとして会談に参加していました。 冷静沈着かつ孤高を好むタイプで、自分たちの種族以外が制空権を握ることを嫌っています。また種族特有の能力「魔力妨害」によって、自力ではなく魔法で飛ぶ者から飛行能力を奪うことが可能です。
フレイのスキル・強さを解説
フレイは「天空女王(スカイ・クイーン)」の称号にふさわしく、空中戦を大の得意としています。「魔力妨害」で相手の飛行能力を奪ったうえで自分は空を飛び、一方的に攻撃を加えられるのです。 また頭脳や知略にすぐれているのも特徴で、序盤のボスキャラであるクレイマンの企みにも早い段階から気付いていました。純粋な戦闘能力だけ見れば魔王の中では低めですが、総合的には肩を並べうる実力の持ち主だといえるでしょう。
ユニークスキルは双克者(オナジモノ)
フレイのユニークスキル「双克者(オナジモノ)」は、自分が受けた攻撃をそのまま相手に返すことができるというものです。 このスキルは発動するには自分もダメージを受ける必要があり、諸刃の剣といえるでしょう。ただし相手に「下手な攻撃をすれば返されてしまう」というプレッシャーをかけることで、精神的な駆け引きにも有用なスキルです。頭脳明晰なフレイが使うのにぴったりだともいえますね。
フレイの来歴を振り返る!天空女王(スカイクイーン)と呼ばれるようになったのはなぜ?
フレイは天翼国フルブロジアの女王候補としてこの世に生を受けました。彼女には双子の姉・ナジムがいましたが、生まれつき生殖能力がなかったナジムは候補から外され、群れを追放されます。 その後フレイは先代女王である母を倒して新たな女王となり、「天空女王」という称号を与えられるまでになりました。 一方のナジムは自身を捨てた国を恨んでおり、後にフレイは彼女と交戦することに。しかしフレイは「同族からの攻撃が効かない」能力があったため、ナジムを一方的に叩きのめし勝利をおさめました。その際、ナジムが集めていた魂を得ることで覚醒進化を果たします。
フレイはなぜ十大魔王を引退したのか?その後や死亡説についても
フレイはカリオンと同じく第3世代の魔王として君臨していました。しかしまだ覚醒進化を果たしていなかった頃、「自身の実力不足」を理由に魔王を引退します。 その後はミリムの配下兼教育係となり、母親や姉のように彼女のことを見守るようになりました。お説教をしたり交友関係を心配したりと、ミリムを心から大事に思っているようです。覚醒進化を果たしてからもその立場が特に変わることはなく、ミリムを守り支えるためその戦闘能力を発揮しています。
フレイは死亡するの?
結論から言えば、フレイは死亡していません。また、すでに完結を迎えているweb小説版に死亡シーンが出てこないので、書籍版や漫画版でも死を迎える可能性は低そうです。 今後も圧巻の戦闘シーンやミリムとの絡みを見られるのが楽しみですね!
フレイの声優は誰?
アニメ版でフレイを演じるのは東京俳優生活協同組合所属の大原さやか。凛とした声の持ち主で、お姉さん系やクール系のキャラを演じることが多いです。おもな代表作には、『FAIRY TAIL』のエルザ役や『ゴールデンカムイ』の家永カノなどがあります。 クールかつお姉さんらしいところもあるフレイにぴったりのキャスティングといえるでしょう。
「転スラ」フレイはクールで強い天空女王!
この記事では、「天空女王」の異名を持つ元魔王・フレイについて紹介してきました。クールで強い姿だけでなく、ミリムとの絡みでは面倒見の良い一面も見せてくれるフレイ。彼女のさまざまな表情から目が離せません!