2023年9月28日更新

劇場版「転スラ」の見どころ予想からアニメ版の声優・あらすじのおさらいまで徹底解説!

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『転生したらスライムだった件 第2期』
(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

今や大ヒット小説やアニメ化作品を量産している小説投稿サイト「小説家になろう」。 その「なろう系小説」や近年では王道となった「異世界転生もの」の先駆けとなった作品が、『転生したらスライムだった件』通称「転スラ」です。 2013年にサイトにて連載を開始し瞬く間に人気を得た本作は、2014年から商業版が刊行されます。その後もコミカライズやアニメ化など、様々なメディアミックスがされました。 また2022年秋には、劇場版の公開も決定しています。 そこで本記事では劇場版「転スラ」の見所を予想しながら、アニメ第1期、2期のあらすじや声優を紹介していきます! ※この記事は「転スラ」の重要なネタバレを含みます。

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劇場版「転スラ」の見どころを予想!原作のどこが描かれる?

転生したらスライムだった件

アニメ「転スラ」では、原作小説の1から6巻までが描かれています。そのため劇場版では原作7巻のストーリーが描かれる可能性が高いでしょう。 原作7巻の見所と言えばやはり、リムルとヒナタの戦いです。 1度はリムルとの話し合いを求めていたヒナタですが、黒幕の手引きにより戦闘を余儀なくされます。常人離れした強さを持つ2人が、再びぶつかる怒涛の直接対決。 劇場版ではこの戦闘シーンがど迫力で見られるのかもしれません!

通り魔から庇って死亡?いざ異世界へ!アニメ第1期のあらすじ

サラリーマンの三上悟(みかみさとる)は通り魔から後輩を庇い、死亡してしまいます。目が覚めると、そこは暗い洞窟。 彼はスライムとして異世界へ転生してしまったのです。 洞窟に封印されていた暴風竜ヴェルドラと仲良くなった三上。彼はヴェルドラから「リムル」という名前をもらい、自身が珍しい転生者であると知ります。 そしてスキル「捕食者」でヴェルドラを体内に取り込んだリムルは、洞窟の外へ。そこには牙狼族に襲われるゴブリンの姿がありました。 成り行きでゴブリンを助けたリムルは、牙狼族も従え共同で村を作ります。その後もドワーフの鍛冶職人を引き抜いたりと、村を発展させていく彼。 しかしある日、運命の相手の願いを受け入れ人間の姿も手に入れたリムルの村は、大鬼族の襲撃を受けました。 豚頭族に襲撃された大鬼族を部下に加え、リムル達は戦いに身を投じていきます。 そして戦いに勝利した後は豚頭族でさえも引き入れ、リムルは多種族が暮らす国家を建国するのでした。

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リムルたちの冒険は続く!アニメ第2期のあらすじ

転生したらスライムだった件
(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

「獣王国ユーザラニア」と国交を結ぶべく、リムルは使節団を送ります。意図せず戦闘が巻き起こってしまったものの、お互いがお互いを認め、両国は交易を結ぶことに。 その後も順調に勢力を拡大していく「テンペスト」ですが、そこには国家転覆を狙う黒い影がありました。 魔王クレイマンは魔人ミュウランを使い、テンペストを襲撃します。同時刻、リムルも最強の聖騎士と謳われるヒナタから襲撃されていました。 ヒナタとの戦闘を終え帰国した彼の目には、自国の惨状が飛び込みます。激怒したリムルは仲間を蘇生させるため、1万人の人間の命を犠牲に魔王となる決意を固めるのでした。 仲間を蘇生しヴェルドラも復活させたリムルは、遂にクレイマンへの宣戦布告を決行します。各地で死闘が繰り広げられる中、リムルには洗脳したミリムを向かわせるクレイマン。 しかしミリムは操られているフリをしていただけで、本当は洗脳されていません。そしてリムルより戦闘力の劣っているクレイマンはーー。

「転スラ」主要キャラクターの声優を紹介!

リムル/cv.岡咲美保

転生したらスライムだった件 転スラ日記 転スラ
(C)柴・伏瀬・講談社/転スラ日記製作委員会

主人公のリムルを演じるのは、アイムエンタープライズ所属の声優である、岡咲美保(おかさきみほ)です。 2021年7月にはアーティストデビューも発表し、今大注目の声優である彼女。代表的な役には『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』の、メアリ・ハント役などがあります。

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ヴェルドラ/cv.前野智昭

リムルの最初の友達であるヴェルドラに声を当てるのは、アーツビジョン所属の声優である、前野智昭(まえのともあき)です。 前野の代表的な役には、『弱虫ペダル』の福富寿一(ふくとみじゅいち)役などが挙げられます。

紅丸(ベニマル)/cv.古川慎

第14回声優アワードでは助演男優賞を受賞した、声優の古川慎(ふるかわまこと)が元大鬼族族長の息子である紅丸を演じています。 彼の代表的な役は、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の白銀御行(しろがねみゆき)役などです。

蒼影(ソウエイ)/cv.江口拓也

元大鬼族の家臣である蒼影は、歌手や俳優としてもマルチに活動する、声優の江口拓也(えぐちたくや)が演じています。 彼の代表的な役には『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の、比企谷八幡(ひきがやはちまん)役などがあります。

朱菜(シュナ)/cv.千本木彩花

元大鬼族の姫にして、紅丸の妹である朱菜。そんな彼女を演じている声優は千本木彩花(せんぼんぎさやか)です。 千本木の代表的な役には、『甲鉄城のカバネリ』の無名(むめい)役などが挙げられます。

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紫苑(シオン)/cv.M・A・O

(画像の右端)もともとは女優としてデビューし、声優としても大きな活躍を見せるM・A・O(マオ)が、元大鬼族の家臣である紫苑を演じています。 彼女の代表的な役は、『炎炎ノ消防隊』のアイリス役などです。

白老(ハクロウ)/cv.大塚芳忠

元大鬼族の家臣である白老を演じているのは、第11回声優アワードにて助演男優賞を受賞した大塚芳忠(おおつかほうちゅう)です。 彼の代表的な役には『バキ』のビスケット・オリバ役などがあります。

「転スラ」の映画化が待ちきれない!原作やアニメを観て待機あるのみ

アニメが2期まで放送され、小説と同じく絶大な人気を誇る「転スラ」。今回はそんな本作のあらすじや声優情報を紹介してきました。 2021年10月現在、劇場版「転スラ」の公開までは1年前後期間があると考えられます。 今は待ちきれない気持ちをグッと抑えて、原作やアニメを観ながらそのときを待ちましょう!