『はたらく細胞』白血球(好中球)がかっこいい!キャラ一覧や声優・女性版についても解説
2024年12月13日からの実写映画公開を控え、改めて注目を浴びている漫画『はたらく細胞』。 この記事では本作における主人公のひとり白血球(好中球)について徹底解説!その魅力や体内での役割はもちろん、彼の仲間となるメンバーや担当声優など、気になるポイントをしっかり紹介していきます。 ※この記事は『はたらく細胞』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
『はたらく細胞』白血球(好中球)とは
『はたらく細胞』に登場する白血球(好中球)たち。その名の通り真っ白な髪と肌が特徴的で、帽子や制服まで真っ白な全身白ずくめの格好をしています。一見するとクールそうに見えますが、彼らにもそれぞれ性格の違いがあり、なかには明るくハイテンションなキャラやノリの軽いチャラ男なキャラも存在。 そんな白血球たちは主に体内に侵入してきた細菌やウイルスの撃退を担当しています。侵入者が現れた際に真っ先に突撃していく切り込み隊長のような細胞で、作中には様々な外敵と戦う勇猛果敢な姿が何度も描かれていました。 ちなみに、彼らには血管の壁をすり抜けて移動できる「遊走」という能力があります。白血球はこの力を駆使して血小板を運ぶなど、他の細胞たちのサポート役としても活躍しているようです。
【強さ】白血球(好中球)の戦い方は?
作中で白血球たちが使用する武器はナイフだけです。彼らは細菌などを発見すると躊躇なく戦いを挑み、ナイフで敵をズタズタに切り裂いて撃退。そのため、戦った後の白血球たちは返り血で真っ赤に染まり、なんとも恐ろしい姿になってしまいます。 そのうえ、彼らは敵を食べて分解・解析する能力を持っており、なんと殺した敵をガブガブと食べてしまうこともあるのです。そんな残酷な戦い方をしているため、他の細胞からは怖がられることがほとんど。白血球は細胞を守るために戦っているのに嫌われる、何とも不遇な存在なのです。 ちなみに、作中では肉弾戦で勝てないとわかった相手を罠にはめて体外へ出すなど、知性的な戦いも披露していました。また、白血球のなかにはナイフ投げを得意とする者もいるため、個体により戦闘方法にバラつきがあるのかもしれません。
【キャラ一覧】白血球(好中球)のメンバーを一覧解説
1146番
本作の主人公となる白血球、1146番。前髪で片目が隠れたビジュアルが特徴的で、とても真面目な性格をしています。一見すると理性的に見えますが、その戦闘スタイルはかなり野性的。アグレッシブな戦い方で、周囲を怯えさせてしまうことも多いようです。 その一方で、ピンチを救ったことをきっかけに知り合った赤血球を気にかけるなど、面倒見のいいところもある様子。作中には彼女を心配して見守ったり、彼女を身を挺して守ろうとしたりと、普段のぶっきらぼうな姿とのギャップを感じさせるシーンが多数存在します。 彼が持つ不器用な優しさに惹き付けられたファンも多いのではないでしょうか。
4989番
1149番の友人にあたる4989番。クセのある髪が特徴的な幼さの残る青年で、自由奔放かつマイペースな性格をしています。少々怖いもの知らずなところもあり、そんな無鉄砲さを買われて白血球になったようです。 『はたらく細胞』では脇役のようなポジションですが、1146番メイン回にはかなりの頻度で登場。白血球たちのなかでも特に目立つ存在となっています。 ちなみに、彼と1146番・2626番・2048番は「ズッ友宣言」をした親友同士。彼らの交流はスピンオフ漫画『はたらく細胞WHITE』で見ることができるので、気になる方は要チェックです。
2626番
1146番の友人にあたる2626番。前髪で両目が隠れたミステリアスな見た目をしており、本性を隠し通す裏表のある性格をしています。また、かなり気まぐれでマイペースな部分があり、周囲を困らせることもあるようです。 ズッ友宣言をしているメンバーたちも「えげつない部分を隠し持ってそう」「寛大なように見えて怒るときは怒る」と語っており、仲良しな一方でどこか警戒心を持って接している様子。実はズッ友メンバーのなかで1番の危険人物なのかもしれません。
2048番
1146番の友人にあたる2048番。センター分けした前髪がトレードマークのイケメンで、少々ノリの軽い性格をしています。常にかっこつけたがる面倒な人物ですが、文句を言いつつも周囲の面倒を見るなど優しい一面もある様子。 実は『はたらく細胞』の1話から登場している古株キャラで、4989番に次いで出番の多い人物です。また、『はたらく細胞WHITE』でも、メインキャラのひとりとして随所で活躍を見せています。
好中球先生
1146番の過去のエピソードに登場した好中球先生。スキンヘッドに糸目というシンプルな見た目をしており、菩薩のように柔らかな表情を浮かべています。その呼び名通り細胞たちの指導を任されているようで、作中では幼少期の赤血球が参加する訓練に登場していました。 そのなかで、赤血球が菌に襲われてしまい、幼い1146番が助けに入ることに。そんな2人のピンチを救ったのが好中球先生でした。1146番にとって、彼は命を救ってくれた大切な恩人なのです。
【はたらく細胞BLACK】女性版白血球さんもかっこいい……
『はたらく細胞』のスピンオフ作品として連載され、2021年にはアニメ化もされた『はたらく細胞BLACK』。本作のメインキャラとして1196という白血球が登場するのですが、なんと1196は女性の姿をしているのです。 真っ白なロングヘア―に抜群のスタイル、武器は日本刀と属性もりもりなルックス。さらに、普段はクールな雰囲気を漂わせているものの、実は職務を果たすためにクールを装っている健気な人物という魅力的なギャップまで持ち合わせています。 彼女は『はたらく細胞』関連作品の中でも、トップクラスの人気を獲得。1196のかっこよすぎる姿が見たい方は、是非「BLACK」もチェックしてみてください!
【声優】白血球(好中球)1146番を演じるのは前野智昭
アニメ版『はたらく細胞』で1146番の声を担当するのは前野智昭です。2004年にデビューし、当初は海外映像作品の吹き替えをメインに活動していました。そののちアニメ出演が増えていき、2008年に『図書館戦争』の主要キャラである堂上篤役に抜擢されることに。 それ以降も数多くの話題作に出演し、これまでに『転生したらスライムだった件』のヴェルドラや『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』のクロコダインなどを演じてきました。
【実写キャスト】実写版白血球を演じるのは佐藤健
実写映画『はたらく細胞』で白血球を演じるのは佐藤健です。2006年から俳優としての活動をスタートさせ、2007年には『仮面ライダー電王』の主演に抜擢。これをきっかけにブレイクを果たし、これまでに日本アカデミー賞優秀主演男優賞を複数回獲得するなど目覚ましい活躍を続けています。 彼は映画「るろうに剣心」シリーズや『バクマン。』など、数々の実写化作品で主演を担当。その経験を活かし、白血球の魅力を最大限に引き出してくれることでしょう。
戦闘シーンにも注目!実写版での白血球の活躍に期待
『はたらく細胞』のメインキャラとして、様々な場面で活躍する白血球たち。 特に主人公の1146番は全編通して登場しており、作中では細菌やウイルスとのダイナミックな戦闘シーンも披露しています。彼のアクションが実写版でどう再現されるのか要注目です!