2024年12月12日更新

実写映画『はたらく細胞』あらすじ&キャストを解説!佐藤健が白血球・深瀬がラスボスを熱演

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はたらく細胞、映画、実写、永野芽郁 佐藤健
(C)清水茜/講談社 (C)2024映画「はたらく細胞」製作委員会

アニメ・舞台化もされた大ヒット漫画『はたらく細胞』が実写映画化!この記事では、本作のあらすじやキャスト・スタッフなど最新情報をお届けし、原作のネタバレあらすじや口コミ感想も紹介します。 ※この記事は『はたらく細胞』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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実写映画『はたらく細胞』作品概要・あらすじ

はたらく細胞
©清水茜/講談社 ©原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 ©2024映画「はたらく細胞」製作委員会
タイトル 『はたらく細胞』
公開日 2024年12月13日
上映時間 109分
監督 武内英樹
脚本 徳永友一
キャスト 永野芽郁 , 佐藤健 , 芦田愛菜 , 阿部サダヲ

『はたらく細胞』のあらすじ

人間ひとりあたりの身体にある細胞は、およそ37兆個。肺炎球菌、スギ花粉症、インフルエンザ、すり傷などなど次々と人間の身体を襲う脅威に対抗し、細胞たちが24時間365日休みなく働き続けています。 この物語は、そんな「はたらく細胞」たちの熱い戦いのお話。擬人化された白血球、赤血球、血小板、B細胞、T細胞などが、体内に侵入したウイルスや細菌と決死のバトルを繰り広げます。

実写『はたらく細胞』キャスト・登場キャラを紹介

はたらく細胞 実写
©清水茜/講談社 ©原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 ©2024映画「はたらく細胞」製作委員会

赤血球 AE3803役/永野芽郁

本作の主人公の1人である赤血球AE3803を演じるのは、永野芽郁です。赤血球は体内で酸素を運ぶ役割がありますが、AE3803はその中でもなかなかのドジっ子。迷子になったり、細菌に襲われたりとトラブル続きです。

白血球 U-1146役/佐藤健

もう1人の主人公である白血球U-1146役には、佐藤健がキャスティングされました。白血球は体内に侵入したウイルスや細菌など病原菌を徹底的に駆逐してくれる働き者。擬人化された姿は白のツナギとキャップを来た青年で、U-1146はやたらとAE3803と遭遇します。

漆崎日胡役/芦田愛菜

本作の主要キャラとなる漆崎日胡(うるしざきにこ)を演じるのは、子役時代から長らく活躍を続けている芦田愛菜です。日胡は真面目な女子高生で、母を早くに亡くしたため父とふたり暮らし。若くして苦労を背負っていますが、とても健康的で体内の細胞たちは気持ちよく働けているようです。

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漆崎茂役/阿部サダヲ

本作の主要キャラとなる漆崎茂(うるしざきしげる)を演じるのは、数多くの映画・ドラマで主演を務めてきた個性派俳優・阿部サダヲです。茂は日胡の父として汗水流して働いていますが、酒・タバコ・ジャンクフードが大好きな超不摂生人間。体内の細胞たちはいつも過酷な環境で働いているようです。

NK細胞役/仲里依紗

赤血球たちと共に活躍するNK細胞を演じるのは、モデルやYouTuberとしても活躍している仲里依紗です。NK細胞のNKはナチュラルキラーの略となっており、その名の通りがん細胞やウイルスを殺してまわる暴れ者。迫力あるアクションシーンに期待がかかるキャラクターです。

新米赤血球役/板垣李光人

新米赤血球を演じるのは、2025年のドラマ主演も決定している若手俳優・板垣李光人です。新米赤血球はブラックな労働環境でせっせと働く苦労人で、新人にも関わらず様々なトラブルに巻き込まれてしまう様子。 ちなみに、彼の先輩にあたる赤血球には個性派俳優・加藤諒がキャスティングされています。

マクロファージ役/松本若菜

マクロファージを演じるのは、『西園寺さんは家事をしない』で主演を務め話題となった松本若菜です。マクロファージはとても可愛らしい見た目をしていますが、実は細菌たちを倒してまわる武闘派なキャラ。原作でも戦闘シーンを披露していたため、実写版のアクションにも注目が集まっています。

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血小板役/マイカ・ピュ

血小板を演じるのは、本作が初めての映画出演となるマイカ・ピュです。血小板は破損した血管を修復する細胞で、原作には小さな体で血管を直してまわる愛らしい姿が描かれています。映画でもその可愛らしさを十二分に披露してくれることでしょう。

肝細胞役/深田恭子

肝細胞を演じるのは、様々な作品で主演・ヒロインを務めてきた名女優・深田恭子です。肝細胞はその名の通り肝臓の大部分を占める細胞となっており、代謝や解毒を担当しています。漫画『はたらく細胞BLACK』では日夜お酒の処理に追われる苦労人として描かれていました。

?????役/Fukase

「最強の敵」と称される名称不明のキャラを演じるのは、大人気バンドSEKAI NO OWARIでボーカルを務めるFukaseです。 2021年には映画『キャラクター』で俳優デビューを飾り、危険な殺人鬼役を見事に演じ切っていました。3年ぶりの映画出演となる本作でも、類まれなる演技センスを発揮してくれるのではないでしょうか。

監督・脚本の来歴を解説!

監督:武内英樹

武内英樹

実写映画『はたらく細胞』の監督を務めるのは、「テルマエ・ロマエ」シリーズや『翔んで埼玉』(2019年)で知られる武内英樹。映画デビュー作となった劇場版「のだめカンタービレ」前後編が大ヒットを記録し、『翔んで埼玉』では日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞しています。

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脚本:徳永友一

本作の脚本を担当するのは、「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦」シリーズで知られる徳永友一。武内英樹監督とは『翔んで埼玉』と『劇場版 ルパンの娘』(2021年)でタッグを組んでいます。

『はたらく細胞』原作ネタバレ

人間の体内に37兆個もいるという「はたらく細胞」たち。その中でも、この物語のメインキャラクターとなるのが、AE3803番の赤血球U-1146番の白血球です。AE3803がせっせと酸素を運んでいる中、突然侵入してきた細菌に襲われます。 そこへ駆除に現れたのが、U-1146。細菌を血まみれになって駆除する姿を初めて見たAE3803は驚きを隠せません。酸素を運ぶ場所がわからず迷子になってしまったAE3803は、侵入を続ける肺炎球菌に出くわし、再びU-1146に助けられます。 しかし知らずに肺炎球菌を肺に運んでしまったAE3803は、絶体絶命のピンチに!そこにまたもやU-1146が現れ、肺炎球菌を捕獲して気管支から「くしゃみ」として体外へ発射させたのでした。 この後も細胞たちは、スギ花粉、インフルエンザ、食中毒、熱中症、がん細胞などなど様々な病原菌と戦いを繰り広げていきます。

原作の感想・評価

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こんなにたくさんの細胞たちが自分の体内で働いてくれているとは、感謝しかない!と感動。まるでお仕事漫画のようでもあり、子どもも大人も楽しめる作品。それぞれのキャラも魅力的で、血小板ちゃんたちが可愛すぎる。

(20代女性)

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医療系の仕事をしていたり、血液や免疫学を学ぶ生徒にとっては待望の作品!多すぎる細胞やウイルスの名前や特徴を覚えるのに最適です。免疫反応もわかりやすく、擬人化にしたことがこんなにピッタリで的確な漫画も珍しい。

(30代男性)

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実写映画『はたらく細胞』あらすじ・キャストの続報に期待!

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(C)清水茜/講談社 (C)2024映画「はたらく細胞」製作委員会

コメディ映画に抜群の手腕を発揮する武内英樹監督による実写化ということで、期待大の実写映画『はたらく細胞』。すでに舞台化もされており、そのビジュアルは容易に想像できそう。キャスト続報に期待しておきましょう!