「忍たま」六年生6人の名前は？強さや年齢・声優情報まで解説！

2024年12月20日から公開される映画『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』。「忍たま」シリーズのなかでも屈指の名作が映画化されるということで、ファンのあいだで大きな話題になっています。 そこで、この記事では「ドクタケ忍者隊最強の軍師」でも大活躍する、忍術学園の六年生たちについて徹底解説！在籍生徒のプロフィールや強さなど、気になるポイントをしっかり紹介していきます。 ※この記事は「忍たま」シリーズの重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

忍術学園の最上級生にあたる、深緑色の制服がトレードマークの六年生たち。学年が上がるごとに脱落者が増えていくため、い組・ろ組・は組に2名ずつ、計6名しか在籍していません。 原作者は「もうちょっと登場させたい」と新キャラの追加を匂わせていますが、小説版には「この6人だけが残った」という描写が存在します。六年生の正式な人数は不明瞭なままですが、ファンのあいだでは後者の「6人だけ説」が根強い様子。 そんな六年生たちは誰も彼もが個性豊か。その独特かつ魅力的なキャラクターで、「忍たま」ファンから厚い支持を獲得しています。ちなみに、彼らは学園内でも人気を得ており、男女問わず多くの後輩たちから慕われているようです。

六年生たちは学園の最上級生というだけあり、忍者として高い実力を持っています。プロとして活動している若手忍者と比べても遜色ないレベルで、作中には学園外の隠密活動に従事しているシーンも存在。ただ、熟練の技術を持つベテラン忍者の強さには遠く及ばないようです。 ちなみに、「ドクタケ忍者隊最強の軍師」では消息不明の土井先生を探すという、重要な仕事を任されています。映画版にはそれぞれが得意技を駆使して活躍する、大きな見せ場が描かれるはず。 予告映像で彼らが登場するアクションシーンも確認できるため、気になる方は是非チェックしてみてください！

六年い組に所属する潮江文次郎(しおえもんじろう)。センターで別れた前髪と、太く凛々しい眉毛が特徴的な青年です。彼の性格はとにかく真面目で一本気。作中屈指の努力家としても知られており、「袋槍(ふくろやり)」という武器を駆使した接近戦は達人の域です。 ただ、持ち前の熱すぎる性格が災いし、悔しいことがあると我を忘れて周囲を破壊してしまうことも。その不器用さゆえに同級生と衝突する場面もありますが、仲間を助ける優しさもしっかりと持っています。 ちなみに、彼は会計委員会の長を務めており、帳簿が揃わなければ徹夜もいとわない堅物ぶりを披露。また、失敗した後輩に鍛錬を強制する厳しい態度を見せるため、一部では「地獄の会計委員長」と呼ばれ恐れられています。

六年い組に所属する立花仙蔵(たちばなせんぞう)。真っ白な肌と長く伸びた髪が特徴的なイケメンです。冷静沈着な性格をしており、その優秀さは学園内でも随一。また、自身が長を務める作法委員会では後輩の意見を尊重するなど、周囲の意見を聞く聡明さと優しさも併せ持っています。 そんな彼はかつて文次郎からのアドバイスを受け入れ、火薬使いとして大きく成長。今や「忍術学園一」とも噂される火薬の使い手となり、遠距離戦のエキスパートとして活躍しています。加えて知略にも長けており、女装の技術もハイレベル。妨害工作にも秀でた、サポート役としても優秀な人物です。 ちなみに、仙蔵は訓練中にたびたび文次郎に助けられており、彼を兄のように慕っています。

六年ろ組に所属している中在家長次(なかざいけちょうじ)。頬にある傷痕と茶色い髪がトレードマークの青年で、いつも仏頂面をしています。物静かで感情を表に出さないうえ、体も大柄で威圧感たっぷり。一部では「忍術学園一寡黙な男」として恐れられています。 ただ、実際はとても穏やかで心優しい性格の持ち主。手先が器用で料理を振る舞うこともあり、作中にはその味を絶賛されるシーンが描かれていました。また、図書委員長として後輩たちの面倒もしっかりと見ているようです。 戦闘時は先にクナイがついた縄、「縄鏢(じょうひょう)」を武器に様々な活躍を披露しています。同級生に「鍛錬のやりすぎ」と言われるほど研鑽を積んでおり、その腕前は学園内でも随一です。

六年ろ組に所属している七松小平太(ななまつこへいた)。ボリュームのあるモサモサとした頭髪が特徴的で、太い眉毛が凛々しいどこかワイルドな風貌をしています。自由奔放で豪快な性格をしており、長を務める体育委員会では後輩を振り回すことも。 ただ、面倒見自体はよく、周囲を引っ張る高い統率力も所持。そこには8人兄弟の長男として、弟や妹と過ごしてきた経験が活きているようです。そんな彼が持つ1番の武器は、その身体能力の高さ。ずば抜けた体力と筋力を誇っており、ときにはその怪力で学園の備品を破壊してしまうこともあります。 また、作中には優れた観察眼を活かし、相手の嘘を見抜くシーンも存在。相手の心を読みながら作戦を立てるなど、頭脳派な一面も持っています。

六年は組に所属する善法寺伊作(ぜんぽうじいさく)。クセのある頭髪とアーモンド形の目が特徴的で、とても穏やかな性格の持ち主です。保険委員長として周囲の治療に奔走する場面も多く、作中では敵まで手当てしてしまう度が過ぎるお人好しぶりを披露しています。 そんな優しすぎる伊作ですが、実は「不運大魔王」と呼ばれるほどの極度の不運体質。しかもその不運は周囲に伝染し、同級生や保健委員の後輩が巻き込まれてしまうことも。ただ、呪いレベルの不運を恐れ敵が逃げ出すなど、プラスの方向に作用する場合もあります。 ちなみに、彼は戦闘シーンをほとんど披露していません。クナイやその場にあるものを武器にしているようですが、主に治療などのサポート面で活躍していると思われます。

六年は組に所属する食満留三郎(けまとめさぶろう)。後輩からの人気も高いイケメンで、鋭くキリッとした目がトレードマークです。一見するとクールな青年に見えますが、実は勝負をするのが好きな熱血漢。ただ、根は真面目で優しいため、用具委員長として後輩の面倒をよく見ています。 戦闘時は鉄双節棍(てっそうせっこん)というヌンチャク状の武器を使用して活躍。また、自室や図書室で勉学に励むなど、常に努力を重ね続けています。 ちなみに、六年い組の文次郎とは犬猿の仲。どちらも好戦的で血気盛んな性分なので、顔を合わせるとすぐに喧嘩を始めてしまいます。ただ、時には協力し合う場面も描かれるなど、互いを信用している部分もあるようです。

「ドクタケ忍者隊最強の軍師」にて6年生は、天鬼(＝土井先生)との戦闘シーンを披露しています。 彼らは行方不明になっていた土井先生がドクタケ城にいるらしいことを突き止め、皆で潜入。圧倒的な強さを誇る天鬼には軽くいなされてしまったものの、息の合った連係プレーを見せていました。さすが6年生ともなると乱太郎やきり丸たち1年生とはちがい、任務を冷静に遂行する度胸や実力を兼ね備えているというわけです。 しかしその一方で、情報収集の際に詰めが甘く聞き込みの事実を漏らしてしまったり、相手の策にうっかりハマってしまったりと、忍としてまだまだ未熟なところが描かれていたのも印象的。プロとして抜かりない動きを見せる教師陣や卒業生との対比も鮮やかで、それが余計に今後の伸びしろを感じさせました。

アニメ『忍たま乱太郎』には、六年生たちが一年生だった頃のエピソードが存在。彼らの若かりし日の姿は、30期の第31話「鍛錬のはじまりの段」、第33話「無口なわけの段」、第34話「同室の思い出の段」に描かれています。 各話で六年生たちがピックアップされ、仙蔵が乱太郎たちに昔話を披露するなど、随所で過去の物語が展開。六年生の面々が見せる幼く無邪気な姿に、ファンから「かわいすぎる！」という声が噴出していました。 ちなみに、過去編では寡黙な長次が「よく笑う明るい元気な子」として描かれるなど、現在の姿からは想像できない意外な一面も見せています。これを見れば、彼らの新たな魅力に気付けるはず。気になる方は是非本編をチェックしてみてください！

その個性豊かなキャラクターで、「忍たま」ファンから厚い支持を得ている六年生たち。 映画「ドクタケ忍者隊最強の軍師」では、彼らの活躍がしっかりと描かれるはず。気になる方は是非劇場へ足を運び、六年生たちの勇姿をその目に焼き付けてください！