『NARUTO -ナルト-』最終回までネタバレあらすじ解説!死亡したキャラ・結婚したキャラまで紹介
ナルトたちが迎えた
結末とは?
『ドラゴンボール』『ONE PIECE』と並び国内外で破格の人気を誇るジャンプ漫画『NARUTO -ナルト-』。作品が完結しても尚その熱は冷めず、続編『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』も連載されています。今回は最終回に到るまでのあらすじと最終回の結末をネタバレありで解説します。
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『NARUTO -ナルト-』を最終回までネタバレあらすじで振り返ろう!
「NARUTO」の人気の秘訣は最終回に到るまでの終盤の展開です。序盤から用意周到に準備して来た要素が結実し、最終的には実に壮大なドラマへと発展しました。第四次忍界大戦からサスケとナルトの対決、更に大戦終結後の未来まで注目の展開が目白押しです。 大戦中に死亡したキャラや最終回で結婚したキャラ、メインキャラクターのその後なども併せて紹介します。また続編「BORUTO」のあらすじも簡潔に解説しますので、是非チェックしてください!
原作漫画を1巻から読む
全体の流れが知りたい!各編と対応する巻を紹介
1巻 | プロローグ |
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2巻〜4巻 | 波の国編 |
4巻〜13巻 | 中忍試験編 |
13巻〜16巻 | 木の葉崩し編 |
16巻〜19巻 | 綱手探索編 |
21巻〜27巻 | サスケ奪還編 |
28巻〜31巻 | 風影奪還編 |
32巻〜34巻 | 天地橋偵察任務編 |
35巻〜38巻 | 暁討伐編 |
38巻〜39巻 | 蛇結成・イタチ追跡編 |
40巻〜42巻 | 自来也豪傑物語編 |
42巻〜43巻 | イタチVSサスケ編 |
45巻〜48巻 | ペイン編 |
49巻〜54巻 | 五影と暁 |
55巻〜65巻 | 第四次忍界大戦編 |
66巻〜72巻 | 第四次忍界大戦編(サスケ合流後) |
『NARUTO -ナルト-』最終回をネタバレ解説
ラスボスは大筒木カグヤ
第四次忍界大戦のラスボスは無限月読を発動して世界を変えようとしたうちはマダラではなく、全ての生みの親である大筒木カグヤでした。マダラはオビトを利用して六道仙人と対等の力を得てナルト達を追い詰めますが、そんなマダラの計画でさえもカグヤは都合よく利用したのです。 皮肉なことに、戦争の首謀者であったマダラもまた単なる都合のいい駒でしかありません。 復活したカグヤはかつて自分の子供であるインドラとアシュラに敗れましたが、その歴史はまたもや繰り返されるのです。アシュラの転生者であるナルトとインドラの転生者であるサスケの息の合った連携攻撃の前に破れ、「六道・地爆天星」にて封印され新しい月となりました。 つまり第四次忍界大戦とは過去の因縁の清算であり、また大筒木一族の伝説の再現でもあったのです。
カグヤの初登場回を
ナルトVSサスケ 最後の対決
カグヤを封印し、全てが終わったかに見えた第四次忍界大戦ですが、最後に残された戦いがありました。アシュラとインドラの転生者であるナルトとサスケの対決です。 最強の忍者として対等になった2人が初期の頃から引っ張って来た因縁に決着をつけます。終末の谷が舞台なので2人にとってはサスケ奪還編での初対決の続きでもあるのです。 持てる技量と力をぶつけ合う2人の戦いは完全に実力伯仲であり、誰も割って入ることができません。全ての繋がりを断ち切ろうとしたサスケに対して、全てを繋げようと必死の説得を続けるナルト。 最後は螺旋丸と千鳥のぶつかり合いで片腕を失うことになりましたが、わだかまりが解けて2人はようやく親友になることができました。
ナルトとサスケの最後の戦いを
平和になった里と数年後の未来
ナルトとサスケの和解と共に平和が訪れた木の葉の里。ナルトは失った片腕の義手を手に入れて火影の道を目指し、サスケは過去の所業に対する罪滅ぼしの旅に出ることになりました。 サスケは忘れ形見としてナルトに忍び当てを渡し、サクラと再会を匂わせる言葉を口にしますが、その表情にかつての刺々しさはありません。 後日談として語られる数年後の未来では、七代目火影にナルトが就任し、ヒナタと結婚して2人の子供を設けていました。また他にもサスケとサクラ、シカマルとテマリなど数多くのカップルが誕生しています。 元五影は引退して五里同士も仲良くなり真の平和が実現したのです。尚アニメではナルトとヒナタの結婚に関するオリジナルエピソードがあります。
最後の戦いから数年後の未来を
第四次忍界大戦編で命を落としたキャラクター一覧
多数の死亡者を出した第四次忍界大戦編ですが、中でも重要なメインキャラクターの死亡者は以下の通りです。 志村ダンゾウ……五影会談中にサスケと交戦し追い詰めるも、道連れにしようとして失敗し自爆するという最期を迎えています。 干柿鬼鮫……スパイ行動が発覚し、逃亡しようとした際にガイと交戦し敗北。情報漏洩を防ぐために自決しました。 小南……長門と弥彦の遺体を持ち帰る際にトビと交戦し、敗北した結果そのまま死亡という壮絶な結末でした。 フーとトルネ……トルネが殺された後オビトがフーを生贄にし、トルネを復活させますが最終的に封印されます。 奈良シカク・山中いのいち・マブイ……十尾が放つ尾獣玉の直撃を受けて死亡しました。 日向ネジ……十尾が召喚された際に木遁・木刺しの術からヒナタとナルトを庇って死亡という悲しい結末です。
『NARUTO -ナルト-』を
めでたく結婚したカップルを紹介
ナルト×ヒナタ
ナルトとヒナタは結婚後ボルトとヒマワリという2人の子供を授かっています。本格的に付き合い始めたのは忍界大戦後だと思われますが、2人の関係性の変化はきちんと示されていました。 序盤はヒナタの片想いでしたが、第二部でナルトが瀕死の重傷を負った際に想いを告げています。そこから横並びの関係性になって結婚に至りました。結婚後も仲睦まじいおしどり夫婦です。
サスケ×サクラ
サスケとサクラはサラダという優秀な子供を授かりました。最初は完全なサクラの片想いでしたが、それはどこか「憧れ」に近いものでした。サスケの里抜けでサクラの気持ちが大きく変化し、サスケもまた徐々にサクラを意識するようになります。 本格的に付き合い始めたのはサスケが罪滅ぼしの旅を終えて里に戻って来てからでしょう。関係性としては孤独なサスケをサクラが温かく見守って支えています。
シカマル×テマリ
この2人も結婚して、シカダイというシカマル似の子供を授かります。最初は中忍試験でライバルとして出会い、徐々に一緒に行動する機会が増えました。 原作では馴れ初めは描かれていませんが、小説版『シカマル秘伝』やアニメオリジナルのエピソードで関係性の描写が補強されています。 主導権はテマリが握っており、どこかシカマルの父と母の関係性を彷彿させるのではないでしょうか。
いの×サイ
明日は、リミックス11巻の発売日!サイ、サスケそして暁と、第二部はますますヒートアップ!チンポ!コンビニ等でGETよろしく。ナカノ pic.twitter.com/e7fied8qeZ
— NARUTO・BORUTO【原作公式】 (@NARUTO_kousiki) September 3, 2015
いのとサイは異色のカップルであり、結婚していのじんという子供を授かっています。きっかけはサイがいのに対し「美人さん」と呼んだことでした。 原作での描写はほとんどありませんが、小説版『シカマル秘伝』や『サクラ秘伝』、アニメオリジナルのナルトとヒナタの結婚エピソードでも補完されています。 関係性は表面上いのがリードしているようで、実はサイが主導権を握っていると言えます。
チョウジ×カルイ
完全に予想外のカップルがチョウジとカルイであり、結婚してチョウチョウという母似の子供を授かっています。他の4組と違い原作での描写もなく、またアニメや小説での補完もされていません。 未だに謎多き夫婦ですが、きっとチョウジの仲間思いなのんびり屋の性格がやや攻撃的な軽いの性格と合っていたのでしょう。 関係性としては自由奔放なカルイをチョウジが柔らかく受け止めている印象です。
『NARUTO -ナルト-』を
メインキャラのその後を解説
カカシ先生
カカシ先生は第四次忍界大戦の1年後に六代目火影となり、小説『カカシ秘伝』では火影に就任するまでの心境が丁寧に描かれています。 本来であれば罪に問われるべきサスケが処罰を免れたのも、彼の陰ながらの苦労があってのことです。またアニメではナルトとヒナタの結婚式に全員を集められるよう腐心していました。
我愛羅
ずっと孤独だった我愛羅はナルトの説得によって心を開き、第四次忍界大戦前に五代目風影に就任しました。姉のテマリや兄のカンクロウとの関係性もすっかり落ち着いています。 大戦終結後も里のために風影として現役続投しており、元来のカリスマ性を発揮して里のために尽力している姿が印象的です。
五影
最終回では五代目会談の様子も描かれています。風影の我愛羅や七代目火影のナルト以外にも、四代目土影の黒ツチや五代目雷影のダルイ、六代目水影の長十郎などが集結していました。 現役続投している我愛羅を除けば、他の五影は皆新しく就任した顔ぶればかりです。ナルトが遅刻して嗜められるなど、とても平和な空気に満ちています。
大蛇丸
伝説の三忍の中で綱手と並んで生き延びたのが大蛇丸です。原作ではその後が描かれていませんが、アニメでは色んなところに出没しています。その後ろを追いかけるヤマト隊長の姿も印象的でした。 サスケを見守るその姿にはかつての毒々しさはなく、また続編の「BORUTO」ではミツキという息子も登場しています。
木の葉丸
ナルトの良き弟分だった木の葉丸も大きく成長し、原作ではナルトより早く中忍に昇格しています。大戦終結後は立派な上忍となり、教え子であるボルトに説教する姿が印象的です。 続編「BORUTO」でもその姿は健在であり、とても頼もしい上忍としての姿にファンの間では八代目火影候補とも噂されているのだとか。
『NARUTO -ナルト-』を
続編『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』は大人気連載中!ナルトやサスケたちも登場
原作最終回後の世界を描いた続編「BORUTO」は現在Vジャンプにて好評連載中で、アニメも大人気です。息子のボルトやサラダ達のみならず、父親であるナルトやサスケ達も登場しています。 「親子の物語」としてもよくできており既存のファンと新規のファンの双方に配慮された物語です。 今後どのような展開になるのか目が離せません。
「BORUTO -ボルト-」を
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「NARUTO」のあらすじを読んだら続編「BORUTO」にも要注目!
今回は大人気漫画『NARUTO -ナルト-』最終回のあらすじをストーリー展開からキャラクターのその後まで、細かく解説してきました。序盤から丁寧に伏線を張って展開してきた物語がとても綺麗に結実していることがよく分かる最終回です。 続編の『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』と併せて未だに根強い人気を誇る作品なので、未見の方は是非チェックしてみてください!
「BORUTO -ボルト-」を