2025年4月14日更新

実写映画「デス・ストランディング」のあらすじを予想!監督はマイケル・サルノスキが務める!

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デス・ストランディング

ノーマン・リーダスやマッツ・ミケルセンといった、超豪華キャストが出演する傑作ゲーム『DEATH STRANDING』(2019)の実写映画化が決定。制作には『ミッドサマー』(2018)の「A24」が参加すると発表されました。 ゲーム版『DEATH STRANDING』のあらすじやキャストから、実写映画版のあらすじ予想をしていきます。

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実写映画版『DEATH STRANDING』の最新情報

脚本および監督はマイケル・サルノスキ

本作の脚本・監督は、『PIG ピッグ』(2022)や『クワイエット・プレイス DAY 1』(2024)を手掛けたマイケル・サルノスキに決定しました。 ゲーム『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』(2019)を開発した小島秀夫は、上記2作品を鑑賞したことを以前SNSに投稿しています。後者については600字超えの感想文を残しており「マイケル・サルノスキのプロットと脚本がいい」と称賛していました。

A24とコジマプロダクションが共同でプロデュース

実写映画版『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』は、原作ゲームを開発した小島秀夫率いる「コジマプロダクション」と「A24」の共同プロデュースも発表されました。 さらにA24といえばこの人、『ヘレディタリー/継承』(2018)や『ミッドサマー』(2019)を手掛けたアリ・アスター監督の制作会社「スクエア・ペグ」も参加。A24作品特有の独創的な世界観で描かれる「デススト」にも期待が高まります。

ゲーム「DEATH STRANDING(デス・ストランディング)」 はどんな内容?

ゲーム「デススト」のあらすじ

『DEATH STRANDING』(2019)は、死者が現世を襲う「デス・ストランディング(DS)」により分断された未来のアメリカが舞台です。一歩外に出るとそこは、幽霊「BT」や時間を加速させる雨「時雨(ときう)」によって荒廃した世界が広がっています。 伝説の配達人であるサム・ポーター・ブリッジズは、都市間の通信を可能にする「カイラル通信」を繋ぎ、大陸の繋がりを取り戻す任務を請けました。 しかしアメリカの再建に反対する分離破壊主義者(ディメンションズ)による妨害を受けてしまい、かつて所属していた組織・ブリッジズと共闘することに。サムは旅の中で「大陸を繋ぐ任務」の真実を知り、人類の命運を左右する選択を迫られます。

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ゲーム「デススト」の登場人物

サム・ポーター・ブリッジズ / サム・ストランド

デス・ストランディング

主人公のサム・ポーター・ブリッジズ/サム・ストランドは、伝説の配達人と呼ばれる寡黙な男性です。カウンセラーであるルーシーと結婚。しかし妻が亡くなり、その際に起こった爆発がサムのテロ行為ではないかと疑われ、どこにも所属しないフリーランスの配達員となりました。 モデルを務めたのはノーマン・リーダス。本作にも出演する名監督、ギレルモ・デル・トロから「小島秀夫という人から電話があったら、必ずYESと答えるように」と言われ、出演が決まりました。

クリフォート・アンガー / ソルジャー

マッツ・ミケルセン
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クリフォート・アンガー / ソルジャーは、主人公サムの過去と深く関わっており、物語を通してサムの前に何度も現れます。戦場の兵士のような姿で、サムがお腹に抱えるBB(ブリッジズ・ベイビー)を探しており、その目的はゲームの核心に迫る重要な要素です。 モデルを務めたのはマッツ・ミケルセン。出演するまで小島秀夫を知らず、ゲーム好きの息子に相談したそう。「(参加しなかったら)どうかしている!」と激推しされ、出演を決めました。

サマンサ・アメリカ・ストランド

レア・セドゥ
©LOUIS VUITTON

フラジャイルは、父が経営する配送会社「フラジャイル・エクスプレス」を引き継いだ女性です。彼女にはテレポート能力があり、サムの配達を手助けします。また、頭から下は「時雨」を浴びてしまい、年老いてしまいました。 モデルを務めたのは、『007 スペクター』(2015)のボンドガール、レア・セドゥ。本作について「(小島秀夫は)このゲームの世界に多くの『詩』を取り入れている」とゲームを超えた脚本や演出を評価してます。

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新作ゲーム『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』が2025年6月26日に発売予定

2025年6月26日に発売となる続編『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』の舞台は、人類がBTや時雨の脅威を克服しつつある世界です。「メキシコ」というワードや大陸を繋ぐ「プレートゲート」なるものの存在も明かされ、アメリカ大陸外でも物語が展開すると予想されます。 新拠点「DHVマゼラン号」や巨大BTとの対戦、国道のカーチェイスなど、新要素が満載。「マッドマックス」生みの親、ジョージ・ミラーやエル・ファニング、忽那汐里など、豪華な新キャストも登場します。

実写映画版『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』のあらすじを予想!

あらすじとしては「ゲームをなぞった物語」と「ゲームと異なる物語」2パターンが予想されます。 前者であれば、ノーマン・リーダス演じるサムが配達をしながら仲間と出会い、アメリカ大陸を繋ぐ「ロードムービー×SF」作品が有力でしょう。ただし平均クリア時間が40〜50時間になるため、シリーズ化も考えられます。 後者は、「ゲームを映画に置き換えた、ただのトランスレーションではない」という小島秀夫の発言から考えうる可能性です。例えば平和な生活から始まり、「デススト」の発生で荒廃していく世界を描くというもの。 『クワイエット・プレイス:DAY 1』(2024)で、世界が一変する様子を描いたサルノスキ監督を起用した点も、前日譚を勘繰りたくなりますよね。

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原作キャストは超豪華!『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』が実写映画化

小島秀夫が生み出した傑作ゲーム「デススト」こと『DEATH STRANDING』(2019)が、ついに実写映画化!A24やアリ・アリスターも制作に加わり、ダークでカオスな世界観が期待されます。 ゲーム版キャストは、ノーマン・リーダスやマッツ・ミケルセンなど超豪華。映画版キャストの発表があり次第、ciatrでもまとめていきます。