2025年4月29日更新

『九龍ジェネリックロマンス』工藤発(くどうはじめ)は何者?過去から正体を解説

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『九龍ジェネリックロマンス』工藤発
©眉月じゅん/集英社・「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会

2019年より、『週刊ヤングジャンプ』で連載されている漫画『九龍ジェネリックロマンス』。本作は、2025年4月よりアニメが放送されているほか、実写映画化も決定しています! この記事では、そんな本作のキーパーソンである工藤発について、徹底解説します! ※この記事は、『九龍ジェネリックロマンス』のネタバレを含みます。

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『九龍ジェネリックロマンス』工藤発(くどうはじめ)のプロフィール

『九龍ジェネリックロマンス』、工藤発
©眉月じゅん/集英社・「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会
年齢/誕生日 34歳/不明
所属 旺来地產公司
声優 杉田智和
実写キャスト 水上恒司

工藤発は「旺来地產公司」に務める、本作の主人公である鯨井令子の同僚。街中で「8」を見かけると触ってしまう癖を持っています。 過去に鯨井令子と同じ姿をしている女性と交際していた過去があり、何やら秘密を抱えているようです。

鯨井令子との関係は?過去まで説明

本作には、主人公である鯨井令子と、彼女と同じ姿をした鯨井Bが存在しています。ここからは、工藤とその2人の関係性について解説します!

鯨井令子との関係

『九龍ジェネリックロマンス』
©眉月じゅん/集英社・「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会

工藤と鯨井令子の関係についてですが、2人は九龍城砦にある不動産会社支社「旺来地產公司」の同僚です。2歳年下である令子のことは、食事に連れていくなど同僚・後輩として可愛がってはいるものの、そこに恋愛感情などはないようです。 しかし、同じ会社で働くなど一緒に過ごす時間も長いため、工藤が鯨井に対して特別な情を抱えている可能性はあるかもしれませんね。

鯨井Bとの関係

『九龍ジェネリックロマンス』
©眉月じゅん/集英社・「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会

鯨井Bは、過去に存在した令子と同じ姿をした女性。工藤の2個下である現在の鯨井玲子とは異なり、年齢は工藤の2個上。性格もまったく異なり、どちらかというと姉御肌でクールなイメージです。 そんな彼女は、かつて工藤と婚約をしていましたが、すでに死亡してしまっています。薬を飲んで自殺しました。

【正体】九龍は工藤がつくった?

『九龍ジェネリックロマンス』
©眉月じゅん/集英社・「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会

本作のファンたちの間では度々囁かれていることではありますが、現在の九龍は実は工藤が作ったものなのではないかと言われています。 九龍には、一部道が塞がっている部分などがありますが、これは工藤が完全に九龍の地図を記憶しているわけではないからだと言えるでしょう。 また、九龍では新しいお店ができてもすぐに潰れる傾向にありますが、作中で工藤は昔ながらのお店にこだわっていて、新しいお店を好まないシーンが。「クーロンはなつかしい場所であるべき」とも語っていることから、彼の意識が現在の九龍に反映されていることが分かります。 さらにこの推測が決定的なものとなったのは、9巻の終わりで工藤が新たな九龍の情報をグエンから伝えられた後に、それが九龍に存在するようになったこと。工藤が意識したり、イメージしたりしたことは、すぐに九龍に反映されています。

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【声優】工藤発を演じるのは杉田智和!

杉田智和

本作で工藤の声を演じるのは、数々の作品に引っ張りだこの人気声優・杉田智和低音で落ち着いたトーンが特徴的な、一度聞いたら忘れられない声の持ち主である彼の代表作には、『銀魂』の坂田銀時役や『ジョジョの奇妙な冒険』のジョセフ・ジョースター役などがあります。

【実写】工藤発役キャストは水上恒司!

実写映画『九龍ジェネリックロマンス』、吉岡里帆、水上恒司
©眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会

2025年8月に公開予定の実写映画で工藤役を務めるのは、近年注目を集める若手俳優の水上恒司。 彼は人気ドラマ『MIU404』に重要な役柄で出演しているほか、映画『死刑にいたる病』や『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』では主演を務めています。

『九龍ジェネリックロマンス』工藤発はキーパーソン!アニメで明らかになる?

この記事では、本作のキーパーソンである工藤について徹底解説しました!まだまだ隠されている謎や伏線を多く残している本作ですが、アニメ化や実写映画化などさらなる盛り上がりを見せています。今後の展開が、ますます楽しみですね!