『九龍ジェネリックロマンス』ユウロンは何者?目的や過去を解説
ユウロンは眉月じゅんによるSFラブストーリー『九龍ジェネリックロマンス』に登場する謎めいた人物です。関西弁で軽やかな語り口とは裏腹になにやら裏がありそうなユウロンについて解説!目的や蛇沼みゆきとの関係などを紹介します。 ※この記事は『九龍ジェネリックロマンス』の重要なネタバレを含みます。
『九龍ジェネリックロマンス』ユウロンのプロフィール

ユウロンは青みがかった白髪を後ろで三つ編みにしている人物。ユウロンは蛇沼(へびぬま)みゆきの幼馴染で、ジェネリックテラ計画を進めるみゆきの協力者の1人です。 語り口は軽く、関西弁なのが特徴。一見すると人当たりがよく社交的ですが、その目的や本心が見えてこない謎多きキャラです。
ユウロンと蛇沼みゆきの関係とは?過去から解説

ユウロンとみゆきは同じ施設にいました。そんな2人を引き取ったのが、ジェネリックではない本物の九龍でかつて診察所を開いていた医者の汪(おう)先生です。2人は一緒に育ち、血の繋がりはないものの兄弟のように過ごしてきました。 2人は先生のもとで鯨井令子(鯨井B)の死因と考えられる赤い薬にも出会っています。またユウロンはみゆきの身体の秘密も知る数少ない人間です。 大人になってからは、みゆきの協力者としてユウロンは動いています。
ユウロンは鯨井令子を殺したがっている?

ユウロンは同じく蛇沼サイドとして動く外の小黒(シャオヘイ)に、鯨井令子殺しをもちかけています。実はユウロンの目的はみゆきを止めること。 みゆきは蛇沼会長(大旦那)への復讐心から九龍に執着しています。ユウロンはみゆきを復讐から解放するためにも、計画を加速しかねない令子を消して、ゆくゆくは九龍を消したいと思っているのです。
【声優】ユウロンを演じるのは河西健吾!

ユウロンをアニメで演じるのは河西健吾(かさいけんご)です。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の三日月役などが有名。ユウロンは関西弁キャラなので、大阪出身で謎めいた芝居に定評のある彼の声はぴったりです!
【実写】ユウロン役キャストはフィガロ・ツェン!

実写映画でユウロン役を演じるのはフィガロ・ツェン。台湾の俳優で、近年は日本での活動にも注力しています。日本の映画に出演するのはこれが初めて。ビジュアルの印象は漫画とは違いますが、作品のモデルとなった台湾の俳優ということで注目です!
『九龍ジェネリックロマンス』謎めいた人物!ユウロンを解説
ユウロンについて紹介しましたが、原作漫画でもまだまだユウロンをはじめ物語は多くの謎に包まれています。ユウロンがこのあとどう動くのか気になる!という人はぜひ原作漫画も追ってみてください。